青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ないのレビュー・感想・評価

全55件中、41~55件目を表示

5.0麻衣さん、かわゆす

2023年12月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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ミサポン

4.5その名を愛と呼ぶ

2023年12月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

難しい

本作のために、アニメシリーズ(〜バニーガール先輩の夢を見ない)をイッキ見し、劇場版(〜ゆめみる少女の夢を見ない)(〜おでかけシスターの夢を見ない)2つを再鑑賞。劇場版はどちらも映画館で見たから、なんでその時にしなかったんだって話だけど、今回は完璧に備えて鑑賞。すっかり大ファンになってしまい、かなり期待して公開日に挑んだけど、期待を遥か上回る素晴らしいエピソードを見せて貰えました。面白い、面白すぎるぞ...。

今回の主人公はついに、梓川咲太。
誰かのことで悩み、苦しんでいる咲太はこれまで何回も見てきたが、自分のことで辛い思いをしている咲太は実は初めてなんじゃないかな。〈ひとり〉という言葉に怯える咲太、ふざけられない咲太。花楓のこと、牧之原さんのことで悩んでいた「夢見る少女」、そしてアニメシリーズの序盤「バニーガール先輩の夢を見ない」を彷彿とさせるストーリー。高校生編の最後にしてこのエピソードを持ってくるあたり、原作者はガチもんの天才だ。

とにかくこのシリーズは、セリフが最高。
会話のひとつひとつに、原作者・鴨志田一先生の頭の良さが垣間見える。言葉遣いが本当に素晴らしい。会話のキャッチボールがこれほどまでに面白い作品は、今後一生見ることが出来ないと思う。このアニメを見ていると、こんな返答が瞬時にできるの羨ましいな、カッコイイなと憧れてしまう。咲太が女性にモテるのには納得出来てしまう。ハーレムアニメになってもおかしくないのに、そうはいかないのが凄いところだと思う。人間の心理をよく理解している。

決して語られてこなかった、風変わりの家族の形。
花楓がかえでに、かえでが花楓になったことで咲太は共に傷を付き、その傷を一生背負っていくと決めた。両親の居ない生活はいつしか当たり前となり、彼の居場所となった、そんな当たり前が、壊されそうとしている。いいことなのに、嬉しいことなのに、不思議な感情に襲われる。《このままでいいのに》と。変化を受け入れられなかった咲太は、そのまま受け入れない選択をした世界に導かれる。自分が必要とされていない世界。舞さんが感じた光景を、咲太自身その目で見ることになる。世界中の人が自分を嫌っても、1人が好きでいてくれればそれでいい。そんな1人すらも自分に見向きてしてくれなくなったら。たった80分弱の映画なのに、胸が大きく揺さぶられたし、愛の素晴らしさに言葉を失ってしまった。

そして、主題歌「不可思議のカルテ」をずっと使い続ける制作陣のみなさん。ありがとうございます。見事に今回も泣いてしまいました。ファンタジックなストーリーなのに、リアリティのある人間ドラマ。このギャップこそ、本シリーズの見どころ。新たな1歩のために、格段に成長した一行。今後どのような展開を見せてくれるのか。今から胸が踊ってしまいます。本当の本当に、最高のアニメシリーズですので、是非劇場版と併せてTVアニメもご覧下さい。後悔させません。

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サプライズ

4.5最後は咲太自身が主役

2023年12月2日
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幸せ

萌える

相変わらず、萌え萌えキャラが前面に出ているので、なかなか箸が出ない人もいると思いますが、青ブタシリーズは涙が出る良いアニメシリーズです。今回はランドセルもな小学生とか言われるので、おっさんはさらに見にくいですが。

高校生の恋愛とかもからんではいますが、その実は、いじめや挫折や悩みという人間ドラマです。

高校生シリーズの最終話なので、やはりアニメシリーズと映画シリーズを見てから鑑賞が必要です。見たことが無い人でも楽しめる、と言いたいところですが、今作は無理だと思います。

今までは、主役の咲太が周りのキャラ達を助けたり癒したりしてきましたが、今作は咲太自身が助けられる話でした。
一見、過去作に比べると芯をくわない感じもしますが、いちばん話が深いと思います。
いつも飄々として強い咲太自身の悩みがここまで深いとは、、、涙

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だるまん

4.0ファン必見。細かなところまで楽しめます。

2023年12月2日
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楽しい

知的

幸せ

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九段等持

3.0思春期症候群

2023年12月2日
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「青春ブタ野郎」シリーズ高校生編の完結となる劇場版。安定したシリーズで派手さは無いが魅力的なキャラが揃っているので自然に引き込まれていきます。思春期症候群とは面白い表現ですし、主人公の桜島麻衣と梓川咲太の会話が夫婦漫才のようで二人の駆け引きが実におもしろい。

2023-193

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隣組

4.0咲太が、思春期症候群…!!

2023年12月2日
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幸せ

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白い悪魔

3.5感動

2023年12月2日
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マサアキ

4.0咲太の話。家族とは、、、

2023年12月2日
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アテネ

3.5前作よりは良かったが…

2023年12月2日
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前作に比べれば尺も長く、内容にもある程度は厚みもありましたが、TVアニメの「バニーガール…」などと比べてしまうと、物足りなさとバランスの悪さを感じてしまいました。

本来、青春ブタ野郎シリーズというのはセンスの良いコミカルな会話のやりとりや、サブキャラが細かく描かれていて良い味を出している点、そして主人公が思春期症候群をひたむきに解決していく点など、コミカルな面とシリアスな面とのバランスが良く取れていて、笑いの中に程よい頑張りがあり、その中に恋愛、友情、家族愛などか上手に盛り込まれていて、最後には心地よい感動が得られるところが本シリーズの良いところだと思います。

ただ、本作はそれに比べてシリアスな面が多く、またその割には物語は浅いというか平坦で、サブキャラの描かれ方も雑な感じを受けました。来年新たにTVアニメ化が決定したそうですが、初期のころの面白さが戻ってくることに期待します。

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alias

4.5自分に向き合って

2023年12月2日
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悲しい

幸せ

自分にとって認め難いこと、認めるのが辛いこと、それをカバーするための自分を騙す嘘や希望的観測が、いつの間にか自分だけの現実になって世の理から乖離する。それが思春期症候群なのかもしれない。
そうやって身を守るのは間違いじゃない。でもそこから出たいなら、いろんな人の助けを得ながらも、自分の力で踏み出すしかない。

咲太はブタ野郎として図らずも(図ってないのにできるのがニクい)周りの大事な人たちに手を差し伸べてきた。その経験が自らを追い詰めるが、今は助けてくれる人たちがいる。

麻衣さんと咲太をはじめ、全員の関係性がぶっきらぼうでもあたたかくて、とても愛おしい。フィクションなのに、皆幸せになってほしいと心から願う。と同時に、翻って私自身がやってきたこと、できていないことを顧みさせて身につまされる。この作品を生み出した全ての人に感謝したい。

※エンドロール後に長いCパートあり

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LS

3.0引きも毎回同じなのは…

2023年12月2日
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最初の劇場版を頂点に残念ながらかなり下がってしまった感があるかな…
原作は未読なのでそういうもんだと言われればそれまでなのですが
やや蛇足感ありますね見れないって程じゃないんですが、歌もTVからずっと
同じなのも気になります話の内容や情感に合わせた曲をキッチリ作った方が
盛り上がる気がします(歌自体が悪い訳じゃないです)
これは好みかもしれませんね…

一応OVA上映ではない劇場版なので厳しくは観てしまいます。

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azuma

2.5中途半端で次作に続く感じでスッキリしない

2023年12月2日
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僕は頑張らない

5.0咲太が見えなくなったわけ

2023年12月1日
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悲しい

幸せ

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GO

3.5前作おでかけシスターが綺麗にまとまっていただけに

2023年12月1日
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今作のランドセルガールでは、おでかけシスターのその後と、謎のランドセル少女が七里ヶ浜になぜ現れたのかという話が展開され、「前進」がテーマの作品と言える。

今作の立ち位置的には大学生編前、高校生最後の話になるのだが、原作既読済みの自分にとってテーマの「前進」を描き切るには75分では足りていないと感じる。

前作おでかけシスターでは花楓が前に歩き始めて、今度は咲太の番だというのに75分では尺が足りない。
そこにたどり着くまでに何が合って、どう心境が変化したかの心理描写が足りていなくて、そこで終わるのかという所で終わってしまう。

前作おでかけシスターが綺麗にまとまっていただけに、展開が早足で置いて行かれた気分になったが、続編となる大学生編でこのモヤモヤを晴らしてくれる事を期待したいと思う。

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くきわかめ

3.0まさかの‼️❓マルチバース‼️❓

2023年12月1日
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定番の雰囲気が懐かしい。
いつも、彼の気配り、心配り、がとても自然で、モテて当然と思うが、羨んだりはしない、とても、自分には出来ないから。
思春期症候群とはいえ、本当は、心理劇、彼の心の中の、そんな気がしたりもする。
いじめとか、家庭崩壊や、精神的な障害は、死と隣り合わせ、こんな解決方法を模索するのもありかな。
一段と、登場人物のキャラが立ち、誰の身に心を寄せるか、想いを馳せるのも、楽しみ、だ。
大学生編も楽しみではある、ほな、さいなら。

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アサシン5