青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ないのレビュー・感想・評価
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高校生編最終章にしては物足りない
バラバラになっていた咲太の家族の問題が解決する。
最後にふさわしい内容ではあるが、エピソードが薄いというか、それだけって感じで終わってしまって物足りない。
思春期症候群もオマケ的な感じで効果的ではなかったと思う。
この内容なら前作映画と一つにしてもよかったのでは?
彼氏に連れられてPART2。 家族愛って感じで嫌いでは無いけど、映...
彼氏に連れられてPART2。
家族愛って感じで嫌いでは無いけど、映画館に見に行ったのは損な感じがした。
鴨志田一の人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズを原作とするテレ...
鴨志田一の人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズを原作とするテレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」と劇場版アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」の続編で、同シリーズの「高校生編」の完結編となる劇場版。
3月になり、恋人である桜島麻衣の卒業式を迎えた梓川咲太。七里ヶ浜の海岸で麻衣を待つ彼の前に、子役時代の麻衣にそっくりな小学生が現れる。そんな不思議な体験を思い返す咲太のもとに、父親から電話が掛かってくる。咲太の妹・花楓に起きた出来事を受け止めきれず入院していた母親が、花楓に会いたいと望んでいるという。花楓と一緒に母親に会うことを決めた咲太は、久々の対面に緊張を隠しきれない。やがて咲太の体に身に覚えのない傷跡が生じ、咲太は周囲の人たちに認識されなくなってしまう。
前作に続いて増井壮一が監督、横谷昌宏が脚本、田村里美がキャラクターデザイン、CloverWorksがアニメーション制作を担当。
1 G-8
時かけを彷彿させる少年版SFジュブナイル
予備知識ゼロ、たまたま観ることにしたのだが、アニメ好きの方から「チャレンジャーですね~。昭和生まれにはついてけないかも。頑張って!」と妙な励ましあり。題名が題名だけに、怖いもの見たさで鑑賞。結果は、予想外に感動して、ラストは泣いてしまった。かつて観た原田知世の「時をかける少女」を想起させる佳作でした。その年代の危うい気持ちの変化や、人を愛しく想う感情、特に家族への複雑な愛の様をタイムリープやパラレルワールドを駆使して、デリケートに見事に描いてました。今の10代や20代の人たちが、こういう作品を好きだとしたら、ちょっとホッとしました。お互いを傷つけることに夢中になってる人にはこういう繊細な気持ち理解できないんだろうなあ。
ランドセル麻衣さんはやっぱり必見。
ランドセル麻衣さんがかわいい。そして今回も変わらず相模湾が美しい。そして安定の主題歌。
家族の在り方は様々。咲太自身のわだかまりも解けて一安心な回でした。でもやっぱり表面的な感じがして…。テレビアニメでもっと丁寧に描けば…と思ってしまう帰り道でした。
2次元作品の核核家族化における実例
前作からの視聴
謎のタイトルはスルーでよいだろう。
今回は主人公の男子高校生が周りに認識されなくなるという話。
続編ものなのだろうが、ちゃんと一つの映画作品として成立しているのが良い。演出センスも悪くはない。
良い点
・バイトの後輩
悪い点
・触われ
・やや物足りなさはあるか
その他点
・電車賃を支払ったかどうか
お母さんと咲太が2年ぶりに再会
この映画、題名から想像すると、
ランドセルガールが思春期症候群になって、それを治す話かと思うじゃないですか?
全然違って、
咲太が思春期症候群になって一人の救世主に助けられる話です。
テレビシリーズと立場逆なだけで他と似てます。
ランドセルガールは助け役で出るけど、正体は謎で、もしかすると次のシリーズに繋がって行く存在かも(原作買ってるけど一冊目しか読んでないので、この映画の先は知らない)。
ランドセルガール詮索より、咲太は直近の心当たりの原因に、全身全霊真心でぶつかっていき、幸せを勝ち取りますます。
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(ボクのプライベートな話)
これみたとき、この映画と比べて、咲太と比べて、
自分の人生や過去を後悔しました。
でも、よく考えると、もしも幼いときにこの映画をみていたとしても、あのボクの状況では、やっぱり親に嘘だと言われたり、親に恥かかせるのかと言われたりした否定の壁や、傷害事件事故の話を先生や警察にするのは、人の優しさの未来より人に責められる悪夢を確信するフォースの暗黒面のボクにはできなかったはずと、再計算した。
だから、ボクの人生は仕方ないの塊で、
ボクなりに生きるしかなくて、
それでいいんだ。
他人の涙を、見ても、共感できないボクじゃ、できることは限られてるけど、
自分の過去ストーリーは、誰かにアドバイスする糧に二回ぐらい使えた。
ボクのアドバイスは、たぶん、ぷらまいぜろ、で、結果の好転に繋がったかはわからないけど、
これからさきも自分のストーリーは覚えているし、きっとボクは変わらないまま生きていくとおもいます。
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(映画の外側の話)
ところで、ランドセルガールって題名にあると、なんかロリコンホイホイなのかなって、変な映画なのかなって思われそうで、題名で損してる気がします。
まあ、今年は地震来て飛行機事故来て、この一月に映画観に行く合理的理由はなかなか保てないかもだから、
安全な家で有料配信で見るのがいいのかもだけど。
だから映画館にいって地震にあうリスクは背負わない、ロリコンホイホイ題名の映画は映画館では見ない、のも、アリです。
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(映画の外側の話)
来場者特典で20ページ(10枚とじ)のA5サイズの『STAFFお疲れ様本』貰いました。
監督、脚本、作画監督、原画などのスタッフの、ご挨拶や、絵が、ありました。
クリスマスカードや年賀状みたいな感じにとらえました。
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(ボクのプライベートな話)
ボクの過去の判断は、知ってたけどやっぱり間違っていて、本来は全てを大人たちに話して、謝罪して、その結果として認めてくれる信用できる大人を確かめて、その地域社会のなかで生きていくべきだった、というのが、ずしずし心に乗ってきて、わかっていたけど、再確認で過去のボクが何度も徹底的に否定されてるようでした。
まあ否定してるのは今のボクで
頭悪いから隣の芝生が青く見えてるだけで、
たぶんボクが子供のとき先生はそれなりに調べをつけたはずで、
先生はボクの受けの姿勢にたいして、
無視か消極的に庇う選択をしたんだろうから、
グレーなラインで、何が良かったかは、人間には判断できない事態だったとも思えるし、まあ仕方ない。
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そんなことを考えさせられました。
高校生に戻りたい
高校生編最後で咲太が原因の思春期症候群になるとはランドセルガールの麻衣さんの道先案内少女がなぜいるのかは誰になるかは好きな相手次第で具現化したのか?若き日の母親がランドセルガールの替わりにいたら直ぐに原因究明して平行世界を行き来しなかっただろうけど、それでは話にならない。最後までランドセルガールはわからない存在でした。
霧島透子の存在が伏線として残っているので、大学生編がそこから始まるのかな?
家族の話、母親の話なので、家族話に弱い人は泣きますね。あぁ、泣きました。
新シリーズも期待してます
大っ好きなシリーズながら前作の流れから劇場で観る気なかったけど優待券消化。安定の声優陣、TV水準の映像・音響、前作と合算で1作品の質量となる内容。感動的な余韻を残しながら完璧に完結してるだけに残念。
理解できなかった所もあったけど、良かった!
1年で2作もやってくれてまじで最高!
今作途中細かすぎて「ん?どゆこと?」とはなったけど、最後泣きそうになった...
大学生編が楽しみすぎる!
よくわからない所は小説読んで理解しようと思う...
(多分2周しても分からない気がする...)
パンフ読むのも楽しかった!
今までの物語の集大成
原作既読、アニメはTVシリーズも劇場版2作品も全て視聴済みで見ました。
原作でも特に好きな話ですが、映画も非常に良い出来でした。
久しぶりに映画でボロボロと泣いてしまいました。
今までの物語の積み重ねがあってこそ響く話で、長くなったシリーズの一区切りとするのにに相応しい話だと思います。
過去作を見ないとわからない設定が多いと思うので、ぜひ過去作を見た上でご鑑賞ください。
アニメ作品の続編の続編の続編。
作品タイトルとは違いPV予告通り今回は主人公である咲太がメインの作品。
今までの女性キャラメインと比べるとトキメキや笑いは少ないですし、主人公目線で苛立ち、疎外感、絶望感を感じましたが、咲太にはそれに加えて麻衣さんへの希望もありそのまま引き込まれて人の温もりに救われる作品でした。
ランドセル少女は理想の世界に導くナビゲーターで咲太が知るドラマ口調の幼少期の麻衣さん。その年齢にしたのは麻衣さんで、無理やり水着を着せられた中学よりも前のお母さんとの理想の関係を想い描かれた麻衣さんだと勝手に解釈。
ストーリーは登場人物をとりあえず泣かせて感動ではなく。
共感できる舞衣さんがこの時どんな想いで駆けつけたのかわかる言葉。お母さんの日記にわざわざ3人と書いている絶望が、おそらく元々は4人と書いていて作中では読めなかった咲太への想いを直接咲太への伝えていたり、咲太の苦悩をかえでの日記越しに知っている花楓が2人に抱きつくあの間合いや表情がよかったです。
ただまた謎を植え付けて行く辺り流石だなと次回作への期待が膨らみます。
いいフィナーレだった!
前作の劇場版が割と普通の話だったので正直少し不安だったけど今作はとても良かった!思春期症候群のこれまでの集大成というか最後に持ってくるには凄くイイ話で、確かに肝心の主人公がまだだったよね。と言う事でやっぱり青ブタはイイ作品だなと改めて思った。最後に嬉しいお知らせもあってまだまだ楽しめそう!
咲太がとうとう
今回の思春期症候群は、あまりピンとこない。牧之原翔子のエピソード、花楓のエピソードに比べると盛り上がりにかける。それに思春期症候群の理由にも納得がいかない。
双葉の出番も少なかったし、次のシーズンへのつなぎ的な作品になってしまった気がする。
繊細で優しい作品
峰ヶ原高校に通う梓川咲太とそれを取り巻く人物が「思春期症候群」と呼ばれる不可思議な現象に見舞われながらそれを克服していく過程を描くライトノベルのアニメ映画作品。
小説では第9巻の内容になります。
今回は主人公の咲太が同じ高校の恋人、桜島麻衣がランドセルを背負った小学生になっている姿を見たことからお話は始まります。
前作の『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』において妹の花楓の不登校の問題が解決し、梓川家の家庭の繊細な問題が徐々に氷解していく過程がとても丁寧に描かれていてその切なくも優しい物語が見ている者の胸を打ちます。
そして続きとなる大学生編もアニメ制作が決定しましたし、今後も青ブタはますます楽しみですね!
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