「そろそろ飽きたかな…」ガールズ&パンツァー 最終章 第4話 浅見探偵さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0そろそろ飽きたかな…

2023年11月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」は駄作だと…。

2015年に、ガルパン初の劇場版をたまたま行った映画館で、この映画しか時間が合わなくて、仕方なく入って以来、女子高生戦車道に填まった私だが、駄作というか、そろそろ飽きたのかもしれない。

実は最初の劇場版は、映画館で3回も観た。まさににわかガルパンオタクになったのだが、その後、2017年から「ガールズ&パンツァー 最終章」の第1話が始まり、2,3年に一度、忘れた頃に続編が公開されてきた。その第4話。

相変わらずの戦車のアクションは圧巻だが、毎回、なぜか観賞料は一律1600円。シルバー割引がないので、普段1200円で映画を観ている私には少々お高い。しかも最終章は全作、50分程度の上映時間なので、なんだか損した気になるが、それでも毎回、それを上回る内容で満足だった。

だが今回は戦闘シーンも雪上での合戦で、いまいち、迫力不足だったし、2,3年置きなので、どうもストーリーやキャラクターがしっくりこなかった。上映時間も短いのだし、鑑賞料金が高いのだから、せめて、ダイジェスト版で本編が始まる前に、観る側に復習させてくれて、暖機運転してから、やってくれてもいいんじゃないかな・・・と不満な作品となった。

それとやっぱり、女子高校生の戦車道という設定がそろそろ、ほんまもののオタクではないおじさんには飽きてきた、というのが本質かもしれない。★3.2かな。

浅見探偵