ゾンビ・サステナブルのレビュー・感想・評価

ゾンビの再利用

　ゾンビが吐き出すメタンガスをエネルギー源にするとか、ハイブリッドゾンビ体になるとゾンビを操ることができるとか、世界観はいいんだけど、ストーリーや登場人物の相関関係が支離滅裂で、全然乗れない。

　ゾンビのリモート義体を操るマッドサイエンティストは、なかなかシュール。

映画館で久しぶりに？新作のゾンビ映画を観ましたが、これはなかなか面白かったですね。

前作は未視聴だったんですが、粗筋に目を通しておいたおかげで、前作のキャラクター登場にもあまり戸惑わずに済み、結構楽しめました。

この作品、いわゆるB級ホラーと言われる作品ですが、この監督兄弟のセンスはなかなかA級で、ハリウッド・デビューも近いかも知れませんね。

auマンデイでシネコンに行こうかどうか悩んだんですが、この映画を観て正解でした。
ホラー映画好きはぜひ！笑

次作にも大いに期待です！

＊ミニ・シアターでの期間限定上映には勿体なさ過ぎですね。ぜひ前作と合わせて、単独上映して欲しい作品です。

＊B級ホラーというと、中にはホントZ級なものまでありますが、この作品の映像センスは大好きです。

ゾンビウイルス治療の鍵を握っていると言われる女性を助けるべく闘うチームの物語。

ゾンビ映画らしく、バチバチと闘っています。
が、アクション映画として特にこれといったものがあったようには感じず。。
グロさとかはそれなりにありましたがね。

あとはゾンビメイクだから仕方ないんだけど、ヒロイン（⁉）がもうちょっと可愛い方が良かったかな・・・というのはナンセンス？

それでなくとも、特にお気に入りになるようなキャラクターもいなく、疲れも相まって何度もウトウトしてしまった。。強化版空気砲みたいな武器はちょっとカッコ良かったけど。

6作コンプの為にも観たけど、仕事後レイトショーで観るほどではなかったかな、というのが正直な感想かも。

見どころもゾンビの酷使具合も前作より大幅に増してて続編として大変満足のいく一本でした。

人類の多くがゾンビ化した世界で、治療薬の研究と称して人間を狩る兵士と、貴重なハイブリッドの女の一派が退治する話。

小ぢんまりだけど流石オージー？な荒廃した世界観に、伍長は飼われてはいるけれど孤高の闘う男、その他諸々間違いなくマッド・マックスオマージュてすねw

コミカルな描写もあるにはあるけれど中途半端だし、研究者はいくらなんでもチープだし。燃料は面白かったけどw

結成とかカプセルとか、これもある意味ハイブリッド？とか思ったけれど、本物は+司令塔ってことですかね？

復習なのかサバイバルなのか共存なのか…まあ、エンタメ作品だから難しいことは無しで良いのだけれど、内容に面白味があまりなかった。