スクロール

劇場公開日:

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スクロール

解説

北村匠海と中川大志が主演を務め、小説家・橋爪駿輝の同名デビュー作を映画化した青春群像劇。理想と現実のギャップに悩む4人の若者たちが社会や自分自身と必死に向き合う姿をリアルに描く。

学生時代の友人である“僕”とユウスケは、友人・森が自殺したことを知る。就職したものの上司からのパワハラに苦しみ、SNSに思いを吐き出すことでどうにか自分を保っている“僕”と、刹那的に生きてきたユウスケは、森の死をきっかけに“生きること”や“愛すること”を見つめ直すように。そんな彼らに、“僕”の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う“私”と、ユウスケとの結婚が空虚な心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。

“僕”を北村、ユウスケを中川、菜穂を松岡茉優、“私”を古川琴音が演じる。監督は「CUBE 一度入ったら、最後」「その日、カレーライスができるまで」の清水康彦。

2023年製作/117分/G/日本
配給:ショウゲート
劇場公開日:2023年2月3日

スタッフ・キャスト

監督
原作
橋爪駿輝
脚本
清水康彦
金沢知樹
木乃江祐希
製作
坂本香
鷲見貴彦
小山洋平
佐久間大介
浅田靖浩
エグゼクティブプロデューサー
麻生英輔
木村麻紀
チーフプロデューサー
小林有衣子
プロデューサー
八木佑介
野村梓二
キャスティングプロデューサー
本多里子
撮影
川上智之
照明
穂苅慶人
録音
桐山裕行
音響効果
桐山裕行
美術
松本千広
衣装
服部昌孝
ヘア
HORI
メイク
NOBUKO MAEKAWA
編集
清水康彦
音楽
香田悠真
主題歌
Saucy Dog
監督補
長田亮
VFX
宮城雄太
助監督
草場尚也
ラインプロデューサー
門馬直人
安藤光造
アシスタントプロデューサー
金川紗希子
制作担当
小林慶太郎
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(C)橋爪駿輝/講談社 (C)2023映画「スクロール」製作委員会

映画レビュー

2.5エモ”風"

2024年3月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

うーん、、テーマを考えると合いそうな気がしてたんだけどな…。おそらく、エモ“風”な感じがズレていったというか…。よく分からない言葉が並ぶフランス映画みたいになってる。

言わずもがな、この豪華なキャストと雰囲気からして期待しない訳がない。若者の痛みを描く作品は多くある中、またこうして1つ産まれたのだと思ったのだが…。確かに他に違わず、凄くエモさはある。ただ、肝心の若者像が薄い。原作があることを推測すると、〈僕〉と〈私〉が主軸の物語なんだろう。しかし、4人の群像劇風になっていることから、「みんなそれぞれ悩んでいる」というだけの人物像が浮かんできてしまった。これだけのキャストがいるのに勿体ない。結局自己中なだけに写ってしまう。

必要なのは存在の証明なのか、必要とされる社会からの信頼か。著名な撮影監督であるはずなのに、顔が浮かばないほど暗い表情はどうにも解せない。監督は『MANRIKI』でカオスな世界観を見事に仕上げた清水康彦監督。ただ、『CUBE』といい作品に恵まれていない。余白を多くした点で魅せるのは一利あるが、意味を持たせるほどのシーンにはなっていないことが多々あった。難しいが、商業作品として出ている以上、仕方ない。

主演は北村匠海さんと中川大志さん。両者のクッキリとした輪郭が作品の雰囲気を生み出しているものの、ベクトルが少々異なる為、恋愛パートにおいてバラつきを覚える。死んだ彼のこと、もっと語ってほしかったし、知りたかった。松岡茉優さんもただのメンヘラになっていたし、古川琴音さんも若干伸び伸びして見えた為、色々要素が足りていない気がする。

詩人のような言葉を綴る主人公に重ねすぎたのか。何をスクロールして見るのか。届く手前に落ちた映画に、漠然と合わなかったことを感じる。

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たいよーさん。

1.5ひたすら退屈な映画だった

2024年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

原作未読。
自分好みの映画っぽかったので観てみたが。アバンのシュールな世界観はなかなか面白かったものの、本編は主要人物誰にも共感できず、どんよりとした時間が流れるだけでただただだるかった。群像劇でこれはつらい。
「僕」が社会と向き合うきっかけがあれというのもちょっと。

北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音というキャストだったから一応見れたが、そうでなかったらたぶん途中で興味を失って寝落ちしてた。

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イサヤ

1.0???

2023年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

仕事ができず孤独で生きている実感がない僕。
仕事がバリバリできていて、周りから信頼されているが生きているかわからないユウスケ。
自分の幸せのために生きている菜穂。
そして、私。
それぞれの人生をなんとかして生きているという内容だった。
結局なんだったのだろうという印象の作品でした。
何もかもが中途半端でそれぞれの人はどうなったのかもわからないです。
出演者が豪華だったので、期待していましたが残念でした。

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やっすー

2.5ちょっと記憶に残らなかったかも。。

2023年6月12日
iPhoneアプリから投稿

ちょっと記憶に残らなかったかも。。

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おれ
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