劇場公開日 2023年1月27日

レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価

全449件中、181~200件目を表示

4.0主演のキャスティングで見ることに

2023年2月11日
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ゾイ

2.0凄いのに退屈。。。テンポが一定

2023年2月11日
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キャストや衣裳、ロケ地や美術、映像美など
お金もしっかりかけていて素晴らしいが、、、

全体的にテンポがずっと一緒。
とにかく長く感じる。
なんの要素も落とさず、
楽に30分ぐらい切れそうなのに勿体無い……

間の部分にヒリヒリした感じや、
余韻の良さなど全く無いので、
ガンガンテンポ良くやって、
しっかり見せたいとことのメリハリが欲しかった。

物語はファンタジーなのに、
重厚感を重視し過ぎで、
もっとライトにした方が好み。

もし人間ドラマをじっくりやりたいなら、
時代が飛んだ際に変わってしまった結果でなく、
なぜ、こうなったのか?を見せて欲しい
それが無いからただの総集編で、
感情移入は出来ない。。。

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run

3.0史実かどうかは別として…

2023年2月10日
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talkie

2.0信長モノに新風を吹き込めたか?

2023年2月10日
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鑑賞方法:映画館

東映設立70周年記念作品として製作された本作「レジェンド&バタフライ」。内容的には、これまでにも無数に擦られてきた信長モノなので、新しい解釈とか演出をして新風を吹き込まねばならないという気負いがあったものと想像します。果たしてその結果や如何に?

まずキャストですが、木村拓哉と綾瀬はるかという二大スターを据え、この点では70周年記念に相応しい布陣でした。「キムタクが演じると、どんなキャラクターもキムタクになってしまう」とよく言われますが、本作ではそこまでキムタク色に染まった感じではなく、ちょっと弱々しい部分などを上手く演じていたように思います。一方時代劇の綾瀬はるかというと、2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」が印象的で、実際この「八重の桜」の前半部(会津城が陥落するまで)が、個人的に近年の大河ドラマで一番好きなんですが、本作で濃姫を演じた綾瀬はるかは、本作の前半部でも、「八重の桜」の前半部を彷彿とさせるアクティブなシーンが連続して、結構良かったですね。

ただ、この主役2人以外の出演者を見ると、例えば斎藤道三役の北大路欣也や徳川家康役の斎藤工など、有名どころの戦国武将にそれなりの俳優を起用しているものの、実際彼らの出演シーンは数分程度で、戦国物の定番である武将同士の心理戦とか、実際の合戦シーンなどは殆どありません。この辺りは、2時間半を超える長尺で、しかも70周年記念作品なのだから、もう少し壮大かつド派手に演出して欲しかったと思います。

また、これまで無数に語られた信長モノに新風を吹き込むという点では、信長の型破りで破天荒な部分や、冷酷な部分といった、一般的に信長的とされる要素を、濃姫に持たせたところが面白かったです。実際史実においても、濃姫は政略結婚で信長に嫁いでいる訳ですが、本作の綾瀬濃姫は、隙あらば信長の首を取って実家の斎藤家の手助けをするんだと言ってます。要するに、道三や家康と言った敵対する武将との戦いを描いたというよりは、夫婦間の戦いに主眼が置かれている点で、少なくとも私は初めて観る信長モノであり、その点中々面白かったです。

ただ問題もあって、濃姫の影響もあって野心を膨らませる信長でしたが、比叡山の焼き討ちを命ずる場面などは、よくある魔王的な信長にキャラ変しています。濃姫が輿入れしてきた頃は決断力もイマイチで、弱々しさが目立った信長が、どういう過程で魔王に変身したのか、それが殆ど描かれていないため、面食らってしまったというか、唐突感が強くて置いてけぼり感がありました。

また、2人で京都の街をお忍びでデートするシーンにも気になる部分がありました。デート自体は、2人が愛情を育んでいく象徴的な場面であり、ラストにも続く重要なシーンで良かったのですが、子供のスリを追いかけて貧民窟に行ってしまい、結果そこにいた大勢の老若男女を、殺しまくってしまうシーンは、正直大失敗だったのではないかと思います。あれがヤクザ物だったり、敵の間者だったりならしっくり来るのですが、いくらスリの被害に遭い、殺らなければ殺られるというシチュエーションだったとしても、一般住民を殺すというのは、ストーリー的にも演出的にもダメなんじゃないかと思いました。
まあこれ以降信長が魔王化していくので、そのターニングポイントとしての挿話だったのかも知れませんが、それにしても他にやり方があったんじゃないかと思った次第です。

さらに問題を挙げると、本能寺の変で明智光秀が反旗を翻した原因も、もう少し練って欲しかったと思います。またNHK大河ドラマの話を持ち出すと、2020年の「麒麟がくる」では、光秀が反旗を翻すまでの葛藤が何週にも渡って描かれていました。本作では、家康の供応役をした光秀が任務に失敗し、それを信長に酷く叱責されたという有名な事件を、光秀発案の狂言であったとしています。この発想自体は素晴らしいので、信長がその狂言を上手く演じられなかったことで光秀が失望し、信長を討つ決心をしたという展開は、伏線が弱すぎて非常に強引でした。それこそ2時間半以上の長編なのですから、もう少し光秀の性格や行動について丁寧に伏線を貼っておいて欲しかったなあと思いました。

以上、長尺の本作にも負けない長尺な(というか冗長と言うべきかな)感想を書いてしまいましたが、信長モノに新風を吹き込もうとした取り組みは、前半部では成功したように思いますが、後半部では失敗していたように感じられます。逆だったら良かったのかも知れませんが、そんな訳で評価は★2としたいと思います。

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鶏

3.5時代劇なのに古臭くない

2023年2月10日
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時代劇はどうしても古臭くなりがち、タイトルを洋風にしてもなぁと思っていましたが本当に古臭くなかった。

キムタクさんはらしいままでよかった。
何より女優陣の演技力が素晴らしい!!
セリフではない表現が光っていたように思います。

斬新な解釈の中にも名言や名場面はしっかり取り入れられていたので安心して見ることもできました。

ロケ地選びも素晴らしいですね、歴史ファンでなくても行ってみたい寺院が沢山出てきました。

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きみ

4.0豪華で壮大でした✨

2023年2月10日
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泣ける

興奮

上映時間が長い映画でしたが、
それを全く感じることなく、
魅入ってました。

信長の表情が
ストーリーが進むにつれ
厳しく怖いお顔になっていく…
その変化も、
ストーリーと並行しているので、
気づかないくらい自然に受け入れていました。
トップに立った人の苦悩は
いつの世も変わらないんだな…
魔王、信長でさえも、
悪夢にうなされたり…
血まみれになって築き上げた地位を
失うことへの恐怖で、
精神が不安定になったり…。

綾瀬はるかの
濃姫は
凛として美しく強く、
愛に溢れていました。

南蛮船に乗るあのシーンは
2人が夢見たこと。
夢なんだろうな…そうわかってたので、
余計に涙が出ました…。
2人のお子ちゃん、産みたかったよね🥲

信長と濃姫のラブストーリーも絡めてあって。
現代風アレンジも。
主演のお二人以外にも、
豪華キャストの方々が名を連ね
作品の厚みが増し増しです。

素晴らしい映画でした。
少しでも気になった方は、
映画館の大スクリーンで
是非に✨

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エリー♪

3.0軍師濃姫

2023年2月9日
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鑑賞方法:映画館

歴史書にはほとんど名前が出て来ないという濃姫。
自由な設定で描くのは有りだと思います。
しかし、この時代の出来事をある程度知ってないと話の流れがちんぷんかんぷんなのでは?
信長と濃姫の設定を借りて、キムタクと綾瀬はるかでラブストーリーを描きたかったという事かな。
3時間近い大作だけど、あまり心に響くものが有りませんでした。
綾瀬はるかは良かったですけどね!

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やまぼうし

1.5尻に敷かれすぎだろ

2023年2月9日
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DIC

3.0かっこいいけどね

2023年2月9日
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織田信長という人の魅力を十二分に伝えるに素晴らしい作品。ただ、濃姫がいないとそんなにダメだったのか、女子が戦に口出し出来たのかなど気になる点はいくつか。

木村拓哉さんと綾瀬はるかさんの演技は素敵だったと思いますが、木村さんは「ちょ、待てよ」と出ちゃうんじゃないかと思うようなとこもありハラハラ。
中谷さんのセリフのダジャレ?はあの時代にもあったですかね。

宮沢氷魚さんの怪演はお見事でした。
次年度、助演男優賞にぜひ

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なた

5.0史実に基づく作品

2023年2月8日
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濃姫のことはあまり分からないらしいが信長のことはありとあらゆる史実が残っているようだその中でもこの作品はあっと言わせる信長人物像が描き出されていると思いました。
妻となった濃姫の言葉を己に置き換え戦に勝ち進んでいく信長
本能寺の変の壮絶な信長の自害シーンはまさに圧巻今まで信長を演じてこられた名優たちに負けず劣らすと言うより私は木村拓哉の信長がまさしく信長ではないかと思われるほどの演技に圧倒されました。

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映画は私の夢

4.5感動しました!

2023年2月8日
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泣ける

悲しい

幸せ

良かったー。泣けました。
晩年の信長は木村拓哉の今の年齢に合うだけあってほんとぴったりで最期もかっこよかったです。

かっこいいと言えば綾瀬はるか演じる濃姫も凛としていて綺麗で強い姫様で、信長と対等な感じや乗馬や刀さばきもかっこ良くてさすが大河ドラマの主役をされてただけあるなと思いました。
個人的には蘭丸もほんとにこんな感じじゃない?
って思うほどイメージ通りでした。

史実に基づいてはいるけど創作としては信長と濃姫の夫婦の物語としてこんな話があってもいい!と思える映画でした!

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りのりん

5.0人殺しの純愛

2023年2月8日
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権力と富を追い求め、奪い、殺し、それ故に恐怖に脅える権力者像がよく描かれていた。他者を殺すからこそ、自分が殺されることに脅えて生きることになる。
他人が怖いからこそ、他人をコントロールしたいと思う。全体主義の起源は、他者に対する恐怖なのだな。

そうした人の愚かさの闇の中にあり、唯一キラリと煌めく純愛が、悲しく美しかった。
初めて木村拓哉がいい役者と思えた。

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CR7

4.0愛に溢れた映画でした

2023年2月8日
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泣ける

笑える

興奮

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ミチ

3.0信長と濃姫のラブストーリーなんだけど

2023年2月8日
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余りに有名で人気のある歴史上の人物を、生き様でなく夫婦の心の繋がりを描いた作品。そこだけにフォーカスした、といっても良い脚本だが、時間がすぐ飛ぶので話が上手く流れておらず、二人の心情や関係が段々変化していく様子が見たかったが、丁寧に描かれていなくて、残念。様々有名なエピソードなども特に描かれない、信長と濃姫の関係とやり取りにだけフォーカスしているから。
過去に信長を大胆に解釈して描いたドラマなどもあったので、新たな切り口の作品として、もう少しちゃんと安土桃山時代を描いた上でのラブストーリーだったら良かったかなあ。
きれいな四季の風景や国宝級の建物など、美しいシーンは多い。また主役の二人の演技はやはり素晴らしいと思えただけに、ちょーっと惜しい作品だった。

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まっちゃまる

4.5最高のドラマ

2023年2月7日
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まりん

4.0レジェンド&バタフリャー!

2023年2月7日
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歴史モノを期待して観ると多分スカを食らうかもしれません。信長と濃姫の壮大なスケールのラブロマンスとして観た方がよいでしょう。見所はやはり日本を代表するようなスターが演じる夫婦愛でしょう。最初の方はちょっとコメディ要素もあり、また所々に出てくる名古屋弁が面白いので楽しく落ち着いて観れました。やはり時代劇になるからかオッチャン、オバチャンが多いので、劇場内はクスクスとオバチャンの笑い声が聞こえます(笑) 話しが進むにつれ信長の残虐武将ぷりが出てきます、木村拓哉も見事に演じきっていましたが、そこは大河ドラマの岡田准一の信長の方が迫力があると感じました。
綾瀬はるか演じる濃姫も良い演技でした。
ラストはえっ!?と言うような展開になりますが「なんだそういう事か」と元サヤに落ち着きます。これは賛否両論ありますが明智光秀との絡みとか縁日みたいな所で襲われるような所とか結構自由だった部分もあったので私は「えっ」のまま終わってもそれはそれで良かったのかなと思いましたが皆さんはどう思われたかな?私だけ、、、かな(笑)

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シェンシェン大佐

5.0見事じゃァ

2023年2月7日
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はぁーやっぱりキムタクはかっこいいゎ。
何をやってもおばちゃんの中ではキムタクよぉ
それが。
今回はキムタク信長だもの
いや、信長の生まれ変わりだったんじゃない?位思ったゎ。
おばちゃんの推しメン超殿堂入りしてるもんね。

最近、番宣でまぁテレビ番組に出るは出るは、毎日ウハウハしてたゎよ。
もうお腹いっぱい?なぁーに言ってるのかしら?キムタクは別腹よぉ。

この映画16才の信長から晩年までキムタク一人で演じてるのが凄いと思うゎ。
それが違和感ないなんて、冒頭のヤンチャな信長からの後半の魔王化して「我人にあらず」の鬼気迫る信長への豹変ぷり。
そして、もう誰もが知っている、歴史の一幕
【本能寺の変】。
パイレーツ・オブ・カリビアン的な
タイタニック感が漂い。
これまさかファンタジーで終わらせる訳じゃなかろうねぇ?と思った私がいたゎ。
が、まさかの…

そして、綾瀬はるかさんの濃姫もステキでしたゎ。綾瀬はるかさんも輿入れの時から晩年までお一人で演じられていましたよね。
まえにNHKで《精霊の守り人》シリーズの主人公をされてた時からおっとりされてるわりになかなかの武闘派なのは知ってましたゎ。
凛とした濃姫にビッタリ。

興行収入どうのこうのとイロイロ言われておりますが私の中では最高のもう今年(まだ2ヶ月しか経ってないけど。)一番って言ってもいいくらいの映画だゎよ。

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Angie

2.0そもそも企画から破綻してるよね

2023年2月7日
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オープニングからつまらない
えた・ひにんかな?あのシーンで少し面白くなると思いきやその後のキスシーンで興醒め。

私ならこうする。
困惑する彼女に金平糖を渡そうとする織田信長。
硬く握りしめた刀に困惑する濃姫の手から刀を離す。
濃姫は血塗られた手のひらをまるで地獄を見下ろすかの如く見るが、織田は片手で濃姫の両手を隠し、自分のもう片方の手についた血を拭ってそこに金平糖を溢れんばかりに出す。
濃姫の目の前に金平糖を持っていく織田信長。
濃姫は織田を見た後、指を金平糖に持っていくが指についた血が気になり指と指を強く強く擦り合わせるが血は消えない。
織田はグッと金平糖を濃姫の口元に寄せて
「使わなくていい」
濃姫は顔を金平糖のそばに近づける。
織田は濃姫の両手から手を離し、濃姫の垂れた髪を耳にかける。
戸惑いながら織田の掌の金平糖を一つ口に運ぶ濃姫。
それを見てドキッとして目線を外す織田だが、すぐに濃姫の顔を覗く。するとうつむく濃姫。
しばらくして濃姫は肩を振るわし出す。
困惑する織田は「ほれ」と、金平糖を近づけるが、
濃姫は涙を拭いながら首を横に振る。
そして濃姫は顔をあげ、織田に「ありがとう」と一言はなつ。
織田は動揺を隠そうと掌の金平糖を口一杯に頬張る。

服を着たままキスするのは西洋文化なの!
あんなせっそうもないキスしないの!
くっだらない
見せることがエロスだとでも?
キムタクと綾瀬はるかがディープキスしたくらいでいい演出だと思うなよ、なめるなよぉぉおお!

脚本が面白く無くて、ショットも2人の顔ばっか。
流石に飽きる。
テンポも悪い。
これ見るならリコリスピザでいい。

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22歳®︎

3.5二次創作として優秀では?

2023年2月7日
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東映さんの70周年を祝いたい気持ちがよくわかるお金がかかった作品でした。
歴史でよく知られる織田信長のメジャーな史実をベースに、LOVE成分とヒューマン成分を十倍増しにしたような人間(恋愛)ドラマでした。まさかまさか、

くれぐれも「史実とー!」とか「信長はー!」とか「濃姫はー!」なんて言ってはいけない作品です。これは二次創作です、はい。それを認識した上でご覧になることが良いと思います。そう考えれば、ストーリーはよくできたものだったのではないかなぁ?って思いますし、木村さんはちょっと横に置いといて、他の役者さんたちの演技もよろしく、3時間弱が気にならない面白さでした。楽しめました!

二次創作ですから、ツッコミどころは満載です。でも良いです。良い意味で振り切ってますから、戦国エンタメです。だから、そう思えば十分楽しめます。上映時間で鑑賞を悩んでいるのであれば、どうぞお気になさらずご覧になった方が良いと思います。

さて、とにかく、綾瀬はるかが良いです!
綾瀬はるかが演じたからこそ成り立った脚本なのではないかなぁ?って思います。今作をまわしたのは濃姫です。濃姫のキャラがしっかり立ったからこその(本作の)信長なのであります。評点の0.5点は綾瀬さんの力量ですね。

それと、ラストシーンは良いです!いやぁ、格好いい。そして敦盛をあんな使い方するなんて、あんな料理の仕方があるなんて、二次創作ばんざーーい!です。

多分、歴史好きの方には敬遠されそうですが、ドラマとしては面白い作品でした。

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バリカタ

2.5戦国ボーイ・ミーツ・ガールは軍配違い

2023年2月7日
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信長と帰蝶が主人公の戦国もので、ストライクゾーン広げて結構期待してたんだけど、何か違うと言うか、もったいないと言うか、まあ残念な出来でした。夫婦の物語とは言え、合戦シーンが全くなく、合戦の結果や歴史上のトピックスを映像でなく、登場人物のセリフで説明しているので、長時間の作品を支える見せ場や盛り上がり所に欠けます。反目し合う二人が段々仲良くなってくるのはお約束だけど、魔王化していく信長や支えきれなくなる帰蝶の心境の変化が分かりにくく、エピソードが飛び飛びなんで、とても唐突な感じです。尾張の悪ガキが魔王にならざるを得ない葛藤なんかはすごく面白い着想だけど、比叡山焼き討ちの言い訳っぽいし、帰蝶の信長へのシンパシーも取ってつけた感があります。帰蝶との愛情豊かな生活と、過酷な現実への苦悩を無惨な合戦シーンをはさみながら,徐々に魔王化していくのを丁寧に描いて欲しかったです。剣心シリーズで抜群にキレのあるアクションで定評の大友啓史監督も出番なしで、結局は脚本の古沢良太の軍配ミスですね。主役二人は文句なしの熱演でイメージを新たにしました。木村拓哉が湖で亡霊を追いかけるシーンは鬼気迫るものがあるし、綾瀬はるかも強い女性像が新鮮でした。

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シネマディクト