「神々の黄昏」銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀　第三章　旅行者さんの映画レビュー（感想・評価）

　ついにフェザーン侵攻が、同盟の運命は風前の灯に。小説読んでいた頃も思っていたけど、作品中で描かれる同盟の政治家たちが愚かすぎると思えて仕方がない。清廉な独裁者か、腐敗した民主主義かという話しになっているけど、民主主義とはこうも醜いものなのか。どんな清廉潔白な人間でも、一人の人間に国家の全てを託す危うさを説くヤンウェンリーに共感してしまう。このシリーズ、小説の最後まで描いてくれるのでしょうか。最後までお願いしたいです。