ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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おもしろかった!良作!
原作4巻まで読んだ
アニメ未鑑賞
前日に、漫画10巻まで読めることを知り読んだ。
金塊!?囚人に暗号!?強強な偉人!?
知ってる北海道の地名!?って感じで面白く読めて、
映画の期待度が上がっていた。
その期待を裏切らない出来の良さだと思います。
あらすじを超簡単に言うと財宝探し。
そこで第一勢力、第二勢力、第三勢力…とさまざまな敵と戦うバトル!
探し物集めで分類すると、ドラゴンボール、ワンピース、ハンターハンターと同じだね。()
まさか日露戦争のシーンをあそこまで描くか、と驚き。
戦争映画かと思うもんね。
不死身のすぎもとだああ!って一作に一回くらい叫べばまだかっこいいものの、叫びすぎやろw
白石のキャラクターよくできてたね。
鉄格子からにゅるっと入ってくるところはわろた。
人差し指のポーズはイキリ感が良く出てていいと思うw
チタタプは、もっとリズミカルにチタタプ🎵チタタプ🎵って言いながら刻むと思ってたわ。
アシリパさん白樺の妖精みたいでかわいかった。
アイヌの方ってもっと濃いめのイメージだったわ。
アイヌの文化(主に狩猟、山での知恵、服装)、もっと知りたくなるよね。
漫画読んで感じたが、アイヌに限らず先人の知識を後世に伝えて残すの本当にすごい。
理にかなってると思うもんね。
身が少ないから骨ごとチタタプにするとか。
よく見れば違いはあるかもしれないけど、
日本全国で、一神教では無く万の神の考えが広まってるのすごくない?
ウポポイ再来訪すべき??
ちな、みょーんみょーんってはじく楽器の音色、不協和音で苦手なん…。
もっと明るい音色出す楽器作ってよ…。
道民として、小樽好きとして、小樽が舞台なのは胸熱。
囚人たちに小樽に集まれっていうのもね。
いずれ地元が出てくるのだろうか?それも楽しみ。
鶴見中尉の狂気えぐ…。
玉木宏えぐ…(良い演技という意味で)
楽しいことを表現するのは経験で補ってできそうだけど、
あの狂気感どうやったら出せる??
負のオーラの役柄やれる役者さん、本当すごい。
明治とか大正とかの軍服とかかっこいいよね…。
明治大正昭和初期とか好き…。街の雰囲気も良。
どのキャラも漫画から出てきたようなキャラで驚いた。
世界観も違和感なく見れた。
クマに顔殴られたり、双子のはらわた盗んだり、
目を背けたくなるような描写もしっかりと表して、
アシリパさんのオソマや、白石などギャグも入れて、
かなり良い実写化映画でした。
続編もちろんやるよね?
楽しみ楽しみ。
一緒に映画を見た、漫画未読の母が、
キャストを見てのっぺら坊はアシリパの父じゃない?と、かなりそれっぽいこと言ってて衝撃を受けた。
のっぺら坊ということは、火傷か何かで顔は見分けつかないはずだし、
アシリパ父は指だか一部分しか見つからなかったって漫画で言ってたはず…。
え、めっちゃ良いところつくやん??
これが長いこと生きて培った推理力?っていう驚き。
答え合わせできる日は来るのか。
続編楽しみに待ってます。
24.1.21 映画
最後にずこーっ
原作は5巻くらいまで
おもしろい!
不死身の杉本。不死身なだけじゃなく度胸もあり、戦闘力もあってアクションシーンがいい。
また、冒頭の戦争シーンや北海道の映像は大迫力で見応えありまくり。
5巻くらいまでだけどそこまでで感じた魅力が詰まった大作でした!
ただ、最後のタイトルデザインはもうちょっとなんとかならなかったのかな…笑
自分だけ???
素晴らしいキャスティング
アシㇼパ役の山田杏奈さん、前評判良さそうだったけど想像以上に良かったです。変顔も期待以上に似てて良かった。ばばばばーっとストーリーを進めていく割に、肝となるシーンは作り込まれていて流石です。あと何本作れば樺太まで行くのか?と思う時間軸ですが、そこは今の所は無視する方向で。なんて言うのかな、20世紀少年の時の様なキャラクターに寄せる事を念頭においたキャスティングなんだろうけど、俳優陣が名演技すぎてゴールデンカムイの世界観がより良い物になったと思います。今年は邦画の豊作年度かも。
輝けるもの
実写化という情報が入ってきたタイミングで原作を読んでいたのでタイムリーだなぁというのと同時に、これ実写化相当大変だろうなと思って過ごしていましたが、実写化お任せのザキヤマにキングダムの制作チームが携わっており、予告編での映像もクオリティが高いときたので期待して劇場へ向かいました。
いやはや…クオリティは高いですし、原作に忠実ですし、実写化の良さも出ていましたし、これは当たりの実写化だなと思いました。
北海道の雪山で極寒の中の撮影という中々にクレイジーな撮影背景がありますが、このリアルへのこだわりが今作の面白さを加速させていったんだなと思いました。
雪山でのヒグマとの戦闘で、顔ごと剥ぎ取られるという残虐描写、寒空の下で池に飛び込むえげつない様子や地形を利用したアクションだったり、奇襲を仕掛けたり真っ向勝負だったり、雪山というフィールドを活かしたものが多く観れて最高でした。
ギャグもしっかりと差し込まれており、主にうんこですが、味噌をうんこと勘違いして拒絶反応を示しまくるアシリパの行動と表情、お婆ちゃんが首にいる守り神にうんこを備えてるみたいな勘違いがギャグに繋がっていて笑いっぱなしでした。
白石が緊張感のあるシーンの中に笑いを入れてくれるので、完全にシリアスにならないバランスも見事でした。
飯テロ要素もかなり強く、アイヌの料理はどれもこれも美味しそうですし、寒空の下で食べる温かい料理を頬張る姿には観ているこちらも食欲を誘われました。
肉こそ人間の健康に繋がる!と映像越しで強く言われたような気がしたので、この日は唐揚げを頬張りました。
キャラクターの再現度が素晴らしく、単なるコスプレに成り下がらずに、しっかりキャラクターに憑依していたのが最高でした。
ザキヤマはポンとザキヤマ本人に戻るところもありましたが、しっかり杉元になっていましたし、猪突猛進なところや冷静になる部分、少し抜けている部分だったりと、杉元をこれでもかってくらい演じ切っていて良かったです。多くのキャラクターを演じてきたからこその円熟味が出てきたんだなぁと思いました。
山田杏奈さんのアシリパの勇敢さとこれまた抜けているところ、変顔だったりの再現度がこれまた素晴らしく、ベストな配役でした。
矢本くんの白石なんか漫画からそのまんま飛び出してきたんじゃいかってくらいまんまで、あのひょうきんさを演じ切った矢本くん、ヌッルヌルになって体を張ったところも観れて爆笑させられました。
鶴見を演じた玉木さんの前頭葉ぶっ壊れっぷりもこれまたイカしていて、正常な判断をする時としない時の振れ幅が異常で、彼が出てくるシーンはゾクゾクさせられっぱなしでした。
ラスボスの風格をこれでもかってくらい醸し出していた土方は館さん以外ありえないんじゃないかってくらいのハマりっぷりで、その存在感には口角を上げざるを得ませんでした。
端から端まで個性の強いキャラクターを手中に収めて映画になっていたのは、役者陣の並々ならぬ憑依っぷりにワクワクさせられっぱなしでした。
惜しかったのはどうしても序盤も序盤なので、敵キャラはそこまで出てきませんし、アクションもあまり多くないところでした。それでも早く続編を観させてくれ!と思うくらいには焦らしてくれました。
まだ正式に決まってはいませんが、あそこまで顔出ししてくれてるんなら期待せずにはいられません。なんとか大ヒットに繋がってくれ〜!
鑑賞日 1/19
鑑賞時間 12:50〜15:10
座席 Q-36
遥かなる白銀に死の雄叫びが残響、そして神威に木霊する!
それは雪降らず雫雨に変わる温かい午後の調べ。
その日私は「ゴールデンカムイ」を鑑賞しに劇場へ。
期待していた作品なんですが、私が観た回は何故か場内はガラガラだった。
どうも作品のファンらしき方達が主な鑑賞者の様ですね。
とにかく純和製の話で、明治40年頃の北の大地(北海道)が舞台。
久し振りに感じる熱い想いを受けましたね。中々な時代背景がある作品ですね。
特に杉元の故郷を語る想い。なぜお金がいるのか。終盤にサラリと流れるんですが非常に良い感じ。
そこには“不死身”と繰り返され叫ばれる彼の本心(素性)がハッキリと見えており
彼と、見えない彼女との別れ際の場面は唯一 純粋さを感じ得た次第。
そんな彼の思いが 死神の如く遥かなる白銀の大地で、埋蔵金(8000億円)を巡って
アイヌ達と脱獄囚等と そして統治する軍隊と熾烈な戦いを繰り広げる~壮大な展開。
今作だけでは話は終わらず次作へと続きます。ワクワク感が止まらないヨ~
個性的な登場キャラのイメ-ジがどれも良くて、俳優はこぞって役を獲た様に感じます。
生き生きと演じているのが分かります。
特に出だしの後藤竹千代 (役:マキタスポーツさん)非常に味が有って良かったです。
そのほか、豪華俳優陣の数々。どなたも素晴らしいしとっても味がある。
杉元佐一(役:山﨑賢人さん)主人公 傷がとにかくスゴスギ。
アシㇼパ(役:山田杏奈さん)アイヌの愛娘 ※もうちょいアイヌ顔にした方が良いと思う。
白石由竹(役:矢本悠馬さん)脱獄囚、どこでも侵入 仲間
鶴見篤四郎(役:玉木宏さん)頭蓋骨前面の欠損の反逆の情報将校
土方歳三(役:舘ひろしさん)まずは第七師団撃砕を目論む
梅子(役:高畑充希さん)主の故郷の目の見えない彼女
次作以降、続々と癖あるキャラが登場で楽しみ。
序盤の二百三高地での戦い場面。邦画作としては中々な戦闘描写で良く撮れてると思いますし情景仕上がりも素晴らしく感じました。邦画でこういうイメ-ジがちゃんと撮れるんだなって事に関心です。
相当凝ってるんで時間はかかったでしょうし、この環境下での撮影なんでスタッフの苦労がとても感じられました。
終盤の馬車に乗って脱出場面。ここも中々な長い挌闘シーンの連続。ちょっと照明がLED灯で強めに焚いている為なのか明る過ぎないかと違和感少し感じました。しかし 雪濠にソリが突っ込む大きい雪煙と、その雪煙の中から現れる馬に乗った鶴見の姿が 見事に照明反射して素晴らしく映えてました。
ここの切り替わり登場シーンの為の明るめの照明だったのかなと感じました。
全体的にダレる事無く最後まで走り切った作品に仕上がっていると思います。
次回作以降にも大いに期待。久し振りの邦画大作と感じますね。
是非、ご家族揃って 劇場へどうぞ!
そこを再現するとは‥
杉本がフチに味噌(オソマ)を渡して、トゥレンペにお供えするシーンがちゃんとあった。
守護霊を信じるアイヌの精神性を表現するには欠かせないシーンだと思ったが、まさかその後のアシリパさんがストゥを持って立っている姿と、フチがその姿を見てホッコリしてるシーンまで再現するとは‥。
擬態語が表現出来ない実写でさすがにこのシーンはないだろうと勝手に寂しがっていたけど、あって良かった!
擬態語といえば、シライシが杉本救出のために鉄格子を潜り抜けてくるシーン。
原作では「ヌッタァァ」とやってくるが、その辺はどうだろうと気になっていたけど、矢本さんのシライシはちゃんとヌッタァァしていた!
擬態語も漏らさず再現しようとする原作愛溢れる製作陣には感謝しかない。
尾形との初バトルでの銃剣をクルッとして持ち直すシーンは原作そのもの過ぎて、これ以外の正解は絶対ないだろうと思う出来でした。
ちなみに私は、しょっぱなの二〇三高地で
「あぁ、自分らの先祖達はこうやって命懸けで日本を守ってたんだなぁ‥」
と思っただけでひと泣きしました。
涙腺が弱いので。
それは多分戦場シーンの迫力が桁違いで、実際の映像ではと感じさせる程の出来だったからだと思います。
目がほとんど見えない梅ちゃんの元にトラジの骨を還しに行ったシーンもしっかり描かれていた。
梅ちゃんの「あなた、どなた?」でまた涙腺崩壊。
あと二階堂兄弟にドロップキック炸裂も最高でした。
その後の鶴見さんの「はらわたを盗みよった」というセリフも原作通りだし、物理的に可能なものは再現するし、物理的に無理なものはCGを駆使してでも再現するという気概を感じました。
それだけで勝手に涙が。
みんなと全然違うポイントでも泣いて鼻をすすっていたので、少し恥ずかしかったです。
尺の関係や再現可能性の問題で多少の改変はあるものの、全く気にならなかった。
改悪にならないように細心の注意を払って改変していることは伝わった。
ほぼ原作通り。
原作通りなもんだから、次回作に期待すると同時に、「あのシーンはPG12では対応出来ないのではないか‥」などとこの先の展開を少し心配したり。
でもこれは今作のクオリティが高いゆえの心配であり、評価が下がる要因ではないです。
原作で笑ったシーンも原作と同じ熱量で笑えたし、熱くなるシーンも泣けるシーンも然り、近年の映画の最高傑作だと思いました。
エンドロール時に二段階仕込みでシーンを挟み込むのがニクい構成でした。
もはやあれは次回予告でしょ!
今作に1ミリも登場しなかった豪華メンバーが尺短めでバンバン出てきたらもう次回作が観たくて仕方ない!
次は二瓶ごはんや辺見の(優しい‥)、カノの「シライシ、ウシロー」も、インカラマッとシライシの競馬のくだりも‥。
ってことはおやぶぅぅんと姫も出るのか?!
これは期待が膨らみすぎる‥。
実写版ゴールデンカムイは、原作と一緒に楽しむのが一番良いかと思います。
満足度高い。早く続きを出して
よかった。
実写批判派だけど今回の実写は本当によかった😭
続き早く見たいから早く作ってください。
期待してます。
思ったより良かった!アクション多め!
ゴールデンカムイの実写。アニメ・漫画は見てます。
ということで、正直あまり期待はしていなかった。
けれど、期待以上に良かった!
配役もほぼ完璧だし、ストーリーもやや矢継ぎ早かな?とは思ったものの、大切なところや見せたいところは丁寧に説明している。初めての人も結構ついていけると思う!アクションシーンはかっこいいし、バトルは見所満載!
ギャグも所々にあって笑えるところもあり!
結構原作に忠実でかつ、アクションかっこよく面白さも踏まえていて実写化の中でもかなりいい方だと思う!
ただ、時間的に仕方ないけどもう少しゆっくり進んで欲しい所もあったし、ギャグももう少し多いと嬉しかったかな。やっぱりアニメと見比べてしまう自分がいてアニメの完成度が高かったが故に、、、。
でも、総合的に面白いし1度は見て欲しい!
あとは、アシㇼパさんが可愛くて、佐一がカッコイイ!
原作通り
基本的に原作通りです。
原作へのリスペクトがすごい。
原作で印象的だったところは、一切妥協なく再現してます。
まあ、これだけたくさんの原作姑がいる作品です。
とは言え、「どうだ!」と言わんばかりの再現振りに、我々うるさい姑も黙らざるを得ません。
で、アシリパさんを置いていって、助けてもらうところまでの話を大アクションで描いています。
パート1としては、この濃いキャラたちのエントリー、そしてそれぞれのキャラの黄金へのモチベーションを描くということで精一杯でした。
杉元とアシリパの金塊に対する思いを固めるにはここまで丁寧に描く必要があったのでしょう。
主人公の2人以外では、鶴見、白石が出番が多く、土方さんとか谷垣、尾形、牛山なんかはまだまだ少なめ。
土方さんは、漫画の出番を前倒ししてます。そうでないと出てこれないものね。
白石はちょっと太めなのですが、まあ気にはなりません。
錚々たる俳優陣の活躍を期待した人からすると期待はずれかもしれませんが、II以降でバンバン活躍しそうですね。
そうでないとギャラが(笑)。
そんな中で、出番の少なさを補って余りあるのが二階堂でした。(笑)
ここで、杉元への殺意がしっかりと固められました。
気持ち悪さといい、強さといい、怪演ぶりが際立っていて、もう一番のはまり役でした。
今後、どんどんヤバくなっていくのが、楽しみです。
あくまで大きな物語の序章なので、満点はつけません。
再現度高いなーと思ったシーンは、
笠原の見た目!
尾形の攻撃の構え
顔べろん(笑)
カワウソの脳みそ
銀行前での土方の勝鬨
団子串!痛そう!
イスごと回転しての縄ほどき
白石の妖怪(笑)
洋平の殺害現場
あなたどなた?、は正面向いてましたけどね。
はあっぷ… これは原作読んだ人は分かる(笑)
ただ、原作の持つ笑いは、ちょっと再現度低かったかな。
変顔とか、もっとキレてやってくれても良かったし、原作のあの変な間とか、ガチムチとか、ハードなストーリーの中だからこそ生きてたと思うのですが、
映画はハードな面、シリアスな面ばかりが強調されて、ちょっと疲れました。
最後油断してて、見逃しそうでしたが、IIの予告的な内容が流れた時に家永とインカラマッが観えました!
家永、一番好きなキャラなので嬉しい!
なので、Ⅱまでは撮影終わってるのではないでしょうか。そうでないと出せないよね。
山田さん、頑張ってました。でも、色んな説明をするセリフがちょっと棒読みで、アシリパの持つ生活から学んだことの凄みが伝わってこないのが残念。でも、悪いわけではありません。
山田さんがまだ若いうちに早く続編、続々編を!
続々編で、玉木さんの「江渡貝くぅん!」が観たい!
追記
「セクシー田中さん」にもこのぐらいの原作リスペクトがあれば、今回の悲しい事件は起こらなかったのかなと思いました。
追記
ドラマが発表になり、
江戸貝
若山輝一郎+仲沢
鯉登
鈴川聖弘
インカラマッ
辺見
家永
までは意欲的に実写化をされるようで、壮大な金のかけ方ですよね。
嬉しいことですが、
そこまでされるなら、キングダムとは違い終わっている物語ですし、ファンも多いので、限りない再現を何卒お願いしたい。
予算がどうとか都合を言うなら、最初からやらなきゃいいだけなので。
尻すぼみにならないよう頑張ってほしいと願います。
キャスト発表から色々言われてましたが問題なし 公開前なんだかんだ言...
キャスト発表から色々言われてましたが問題なし
公開前なんだかんだ言われてた山崎賢人、マジで違和感ない。
杉元の狂った感じも出てる。
可愛さもちゃんと再現されてる。
リス食べたくない、小熊に愛着湧いちゃう、妖怪白石にビビる、アシリパさんにどうしても味噌食べて欲しい、、、な杉元、可愛い
続編にもかなり期待。
舘ひろし、玉木宏が大優勝。ビジュ公開されてからみんな成功って言ってたけどね
乗馬する舘ひろしがかっこよくないわけがない。刀を振り回すのが好きな土方ヤンチャでよき。
鶴見中尉が馬から転げ落ちて速攻杉元追いかけるシーンまんま原作でした。
アチャたちとの過去シーンみたい。あそこも玉木宏でやって欲しい。
作品全体はグロいシーンも多いけど白石のおかげでかなり緩和されてる。
ありがとう白石(矢本悠馬)
ちょっと原作うろ覚えなんですけど杉元と梅子ってあの関係性で合ってた???
そこだけ違和感ありましたね。
今後の展開的にそこがアレンジされていったら嫌だなーという感想。
北海道って綺麗ですね。いつか行ってみたい。東京の雪と比べ物にならないぐらい綺麗
撮影時期わかりませんが俳優陣肌赤くならないのすごいですね。川落ちのシーンとか凍え死んでもおかしくない 笑
また彼か、と思っていたが、それは杞憂に終わった
2024.1.19 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画(129分、PG12)
原作は野田サトルの『ゴールデンカムイ(集英社)』
アイヌの隠し財産を狙って暗躍する軍部、元軍人、脱獄囚の激突を描いたアクション映画
監督は久保茂昭
脚本は黒岩勉
物語は、明治37年の中国遼東半島南端の二百三高地(爾霊山)にて、日露戦争の戦況が描かれて始まる
ロシアと日本軍が塹壕を隔てて撃ち合う壮絶な戦場にて、日本兵の杉元佐一(山﨑賢人)は、幼馴染の寅次(泉澤祐希)に助けられて生き永らえていた
それから5年後、杉元は北海道の地でその日暮らしを続けていたが、ある日、行動を共にしていた後藤竹千代(マキタスポーツ)から、「アイヌの金塊」についての伝説を聞かされる
半ば夢物語のようだったが、後藤が「喋りすぎた」と言って杉元を襲ったことで、その話は本当だと確信する
そして、後藤は「話通りの刺青を入れられていた脱獄囚の一人」だった
杉元は後藤の亡骸を背に他の脱獄囚を探そうと考えていたが、凶暴なヒグマに遭遇してしまう
そんな杉元を救ったのはアイヌの少女・アシㇼパ (山田杏奈)だった
一方その頃、日本軍の陸軍第七師団の鶴見篤四郎(玉木宏)率いる軍団もアイヌの金塊を探していた
また、脱獄囚の白石由竹(矢本悠馬)と笠原勘次郎(島津健太郎)も同じ目的で動いていた
アイヌの金塊は、アイヌ民族が蓄えていたものをある人物が強奪していて、その男は網走に収監されていた
そこで男は24人の囚人の背中に刺青を入れ、彼らを脱獄させることにした
だが、囚人たちの間で殺し合いが始まり、白石と笠原は逃亡し、機会を伺っていたのである
映画は、原作の序盤を映像化したもので、エンドロール後に映像があり、次作以降に登場するキャラクターが描かれていく
個人的には原作未読なので「誰?」状態だったが、原作ファンの間ではどよめきが起こるほどだったので、かなりの人気キャラなのだと思われる
物語は、アイヌの金塊を巡る全体図を提示するという感じになっていて、誰が敵で誰が味方で、その戦力と目的はどれぐらいなのかを見せていく
そんな中で、杉元が北海道にいる理由、金塊を奪おうとする目的などが描かれていく
またバディものとしてのアシㇼパ のキャラとその関係、能力なども明示される
映画は、アイヌ文化がたくさん登場し、アイヌの血を引く秋辺デポがアシㇼパ の大叔父役として登場し、監修も行なっている
原作にもギャグテイストがあるようで、本作では白石とアシㇼパ がその役割を担っていて、それが心地よいバランスになっていた
冒頭の日露戦争がかなりえげつなく、熊に襲われて顔ペロンなどもあり、シリアステイストで進んだら耐えられない人が続出しような内容だったりするので、ひとつまみの清涼として挿入しているのだと感じた
いずれにせよ、思いっきり序章という感じで、今後はWOWOWドラマもしくは劇場作品として続編が作られると思われる
WOWOWは未加入なので、そこで展開すると観る機会はないと思うので、可能なら劇場公開をしてほしいものだが、この辺りの大人の事情はどうにもならない
本作の興行収入がその指針を占めそうであるが、ドラマの方に突入すると、地上波ではないので、次作の興行収入は大幅に減ると思う
いわゆるマーベルっぽい展開になっていて、ディズニープラスのドラマを観ていないと意味がわからないという展開に近い
今後どうなるかわからないが、MCUの興行成績の急下降から学ぶべきことがあるのではないだろうか
アイヌグルメ紀行(とクマ)
アイヌ
北海道周辺の先住民族
狩猟民族で毛皮や海産物を
物々交換で他民族と交易をする
社会性の高い民族で18世紀に
以南の和人(日本人)交易が
盛んになった
和人との結婚も増えその頃に
純血はもういなくなったと
言われている
また独特の語感を持つ
アイヌ語を用いるが
文字は使わず全て口承であるため
北海道の地名は概ね
アイヌ語の当て字である
ゴールデンカムイはそんな
北海道の大地を舞台にしつつ
アイヌの残した莫大な金塊を
めぐる多勢力の争奪戦を
野田サトル氏がヤングジャンプで
連載していたものを実写映画化
正直原作は未見なのですが
予告で観た時は
主人公杉元佐一の山崎賢人と
アシリパの山田杏奈の関係性が
これ某中国が舞台の戦記映画と
同じやないかと思ってしまいましたが
どうだったか
いや凄かった
冒頭の旅順の死闘に次ぐ死闘のシーンから
フルスピード全開で突っ走る感じ
このへんは
High&Lowシリーズの久保茂明監督
アクションシーンのスピード感は見事
個人的に小説の神様って映画は観たけど
あれはイマイチだったのはそもそも
不向きだったのね笑
杉元がなにせ不死身設定なのを
存分に生かして致命傷に見えても
戦い続ける様は迫力満点
また原作でも濃いんだろうなと
わかるライバル達
双子の二階堂兄弟なんて
一人二役で見事に
やってのけてます
当然どっちがどっちだか
わかんないですけど笑
また原作で名物だった
アイヌのグルメシーンも完全再現
昨年の仕掛人・藤枝梅安ばりに
再現してておいしそうです
またクマの恐ろしさの描写
すごいです
張り手一発で顔もってかれます
コレマジだそうですからね
昨年登別のクマ牧場行ったんで
恐ろしさすごくわかります
こういったシーンのまったり感と
すぐ始まるバトルシーンの応酬の
テンポ感はホント良くて
140分に感じませんでした
ボチボチ続編作っていく
キングダム状態になって
いくんでしょうが
山崎賢人のナヨナヨ感ある
普段の雰囲気は
この手の原作物の主人公
キャラにほんとハマりますね
長期シリーズの導入部、見どころはアクションとキャスティングの妙
原作漫画は全31巻完結の作品だが、今回実写映画化されたのはそのうち概ね第4巻の中盤までだ(一部飛ばされたエピソードあり)。だから、設定とキャラ紹介という導入のみで終わったという印象はある。ただ、明らかにシリーズ化を前提にしたペースなので、本作のみをもってストーリー面での評価をするのは早計という気がする。
全体的に、制作陣の気合と原作へのリスペクトをひしひしと感じた。物語はほぼ原作通りに進み、原作でインパクトのあった場面は多少グロがあってもきちんと入れている(熊にやられて顔の皮が剥がれる場面や腸を盗む場面など。生々しさは抑え目)。
随所に散りばめられたアクションシーンは迫力とスピード感があってとてもよかった。冒頭の二百三高地での戦闘シーンは、この物語の開幕と杉元佐一という人物の紹介に相応しい殺気と混沌があって引き込まれた(さすがに原作の露スケという言葉はNGだった)。
ゴールデンカムイといえば、シリアスな闘争や命のやり取りと突き抜けたギャグ描写が代わる代わるめくるめくテンポで描かれ、感情のジェットコースターが味わえるのが大きな魅力。ただ、本作のギャグ描写はあまりぱっとしなかった。確かに原作でも、序盤ではコミカルなシーンは少なめなのだが、くすっと笑えるひとコマは点在する。そこも忠実に実写化されてはいたが、原作のテンポのよさは再現できていないように見えた。
一方、戦争が人の心に落とす影や差別の問題も原作の重要な要素だ。幼馴染寅次の戦場でのむごい姿は、原作ではもうちょっと先で描かれていたように思うが、ここで描写することで杉元の戦場での悲惨な経験をより印象付けた。
また、杉元が家族の病により差別を受けた経験と、彼のアイヌ民族やアシㇼパに対するフェアなスタンスは繋がっている。そのことを示す、故郷の回想や白石の差別発言のシーンも変なアレンジなしにきっちり描かれていてよかった。
キャスティングについて。
山﨑賢人は頑張っていた。最初に配役を聞いた時は、正直「また山崎賢人か……」とか「線が細すぎないか」と思ってしまった。予告映像で「あれっ意外とイケるかも?」と感じ、本編を見たら十分及第点の仕上がり。役作りで10kg増量したそうだ。入浴シーンでもほどよく筋肉のついた肩や二の腕が見えて、体格に不自然さはなかった。
(それにしても、山崎賢人は漫画原作実写化の仕事がただでさえ多いのに、本作の続編が続くようなら、実写版シリーズ継続中の「キングダム」と並行して、漫画実写化の長期シリーズを2本抱えることになる。独特な芸風というか、漫画実写化専門俳優みたいな立ち位置がいっそう固まりそうだ)
そしてやはり玉木宏の鶴見中尉、いいですねー。前宣伝のスチール写真を見た時、この手があったかと目から鱗だったが、動く姿も期待を裏切らなかった。命の蝋燭ボリボリの表情なんか最高。
それと舘ひろし、ほんといい役もらったなあ。眼光鋭く、洋装にマントとブーツで決め、いきりたつ馬に跨がって和泉守兼定を掲げるシーンなどは特に凛々しく、勇ましい。正直、舘ひろしの演技はそんなに上手いと思わないのだが(ごめんなさい)、今のところとってもいい感じ。
白石は、ぶっちゃけ顔に関してはもうちょっとイケメンだろと思っていたが、さすが矢本悠馬、上手い。動き出してすぐ、違和感が消えた。
山田杏奈のアシㇼパは、少し舌足らずに聞こえる時があり、一生懸命しゃべってる感が出たのが気になった。説明台詞が多いので仕方ないが。変顔を頑張っていたが、やはり実写の変顔で笑わせるのは難しい。
公開前に、衣装が綺麗すぎるという感想をSNSなどで散見したが、心配したほど気にならなかった。ただ、杉元の圧縮ウールにプリント柄みたいなマフラーは、当時ああいうユニクロで売ってそうな質感のマフラーあったんか?という違和感はあった(あったのかもしれないけど)。
そういった配役などよりも実は一番心配していたのはCG熊やCGレタラの仕上がり具合だ。これはまあ……がっくりくるほどではなく、頑張っていたけどやっぱりCGだからこのくらいだよね……そんな感じ。熊の咆哮とかの音の迫力でいろいろ補われていた。
WOWOWが集英社とともに幹事会社として出資し、「キングダム」「沈黙の艦隊」などを手がけたCREDEUSが制作会社として携わった本作。続編がどのような形になるのか気になるところだ。映画.comの細野真宏氏のコラムによると、このうちAmazonスタジオが関わった「沈黙の艦隊」の方は、続編は劇場映画ではなくオリジナルドラマとして制作・配信されている。WOWOWはもともとオリジナルドラマを多く制作しているので、状況次第では(どういう要素に左右されるのかは詳しくわからないが)そういう展開もある……のだろうか。
どういう形であれ、次回作への期待も込めて星4つ。
金塊目当てのアクション映画。山﨑賢人大暴れ、山田杏奈も大活躍。矢本悠馬が面白い。玉木宏の気持ち悪い○汁が笑える。○○生きてたのか。寒い屋外での鍋は見てるほうも暖まって良い。続編が楽しみ。
現在なら8000億円の金塊の争奪戦となれば、そりゃもう皆んな目の色変えて大騒ぎ。オレにも一枚噛ませろと思ったが、僕など幕末や日露戦争をかいくぐってきた猛者どもに「ゴミ、失せろ」と睨まれただけで、しっぽ巻いて退散である。
キングダムでも無類の強さ(という程でもないか、羌瘣とかもっと強いヤツいたし)の強さを見せた山﨑賢人さんが大暴れ。今回のユーザーネームは ”不死身の杉本” 。さすがに ”不死身” ではないが、傷の治りが早いらしい。あの203高地を生き抜いた猛者だ。熊と戦ったり、串ダンゴにされたり大変だった。
映画離れて現実に戻るが、超冷べたい川でのロケは大変だったと思う。映画見てて、あの場面だけは「ロケとはいえ寒くて大変だったろうなあ」と現実に引き戻された。
山田杏奈さんが強くてカッコいいのも良い。白銀にアイヌ衣装が映えて似合いすぎである。アシㇼパというアイヌ語の響きもいい。だけど映画で小さい「ㇼ」がちゃんと発音されてるかは不明。
戦闘物はアシㇼパのような主要登場人物でも途中で撃たれたりして死ぬから油断は出来ない。杉本だって最後は死んでしまうかもしれない。最後は杉本と一緒になるハッピーエンドだと嬉しい。
矢本悠馬さんのユーモア場面があってホッとする。あのヌルヌルのとこが笑えた。続編でも血なまぐさい場面が多いだろうから、白石のユーモア場面があるといい。
さて問題の(?) ”脳汁” 。 なんか知らんが、とにかく気味が悪い。あと、玉木宏さんが剥いだ皮を着てて、これも気持ち悪い。今のところ玉木宏率いる第7師団が1番やっかい。
いや今回、1番驚いたのが土方歳三。 ジジィ~、生きてたのか。 土方歳三の生存と金塊の金額8000億円は同じぐらい驚いた。永倉新八(2番隊)まで登場して先が楽しみ。東京には斉藤一(3番隊)もいるはずだが絡まないのかな。
あと最後に、ヤッパシ冬は鍋がいい。特に寒い野外での暖かい物を食べる場面がいい。
本物がいる。ビジュアルが神。
マンガとアニメで見たままの実写化を拝めるなんて!あのビジュアルでラッコ鍋はダメ!!やめて欲しい(批判じゃないよ)!!
静かに始まり高地での戦いから、いかに杉本が不死身の杉本となったかが原作を見ていない人でも分かりやすいだろうと思いました。動員とキャストの演技もだけどカメラも凄い。
初っ端マキタスポーツさんの存在感が地味にデカイ。
明治時代の小樽がそこにあった!どこからどこまでがリアルなんだろう。
戦闘シーンではそれはそれはアクションが映えますが、アシリパさんの一瞬一瞬が絵になりすぎて美しいしアイヌの村の温かさが素敵だった!
次々と登場してくる主要人物と人物名では、「いよっ待ってました!」と言いたくなる。
ヒグマに襲われていくシーンが杉本目線でかなりキツイ。映像化すると雪滑りの4名がとてもかっこよかったです。谷垣ニシパのシーンは結構端折られてました。けど、最後に一瞬だけ出てくるインカラマッ(美しすぎる。家永もいた!!)との絡みがいつか見られるなら全然良い。いゃぁドスケベマタギって実写化できるんだ...
鶴見中尉めっちゃ良い...脳汁の演出がうまい。
ダイヤモンドダストが綺麗で印象的。耳が真っ赤になっていたので、演者が北海道の屋外でどれだけ体を張っていたか思いを馳せています。
原作に忠実かつ杉本のエピソードが自然に繋がって良いです。絶対北海道で撮ると演者、スタッフを説得してまで再現する「ガチ勢」の監督に感謝。こうでなくちゃ!
続編匂わせがあった上、多分ヒットするから今後も山﨑賢人の仕事は絶えないでしょう。
長期的に撮るなら、不祥事、不幸でキャスト変更にならないように、また災害などで延期にならないよう祈るばかりです!
もう1回次はIMAXで見に行こ
最近の漫画実写化は外さないですね
明日天気が悪そうということで封切り日の夕方鑑賞。
大ファンというわけではないですが、原作既読でアニメも配信で一気観程度の普通のファンです。
この作品は原作の出来が良すぎるのでアニメでも若干辛いと感じてましたが、昨今の漫画、アニメの地位向上(?)のおかげしょうか、昔よくあった原作軽視の改変や目に見えて安っぽい部分など皆無で、ストーリーも原作準拠でセットもロケもCGもキャストもバッチリハマって上出来です。
とはいえやはり原作をベースに考えるとイロイロ不満が募り、頑張ってるけどちょっとと思うシーンも多く、特にギャグシーンはカット割りとかもう少し工夫がないとスベってる感が否めません。
あとこのペースだと何本作るつもりなんだろとも思いましたが、まあ中盤は本筋とはあまり関係のない端折れるエピソードもてんこ盛りなんで、チラ見のあった新キャストと共にストーリーもギャグもキレを増した次作以降の展開を期待しようと思います。
原作ファンだから楽しめた所と残念だった所がある
実写になることでゴールデンカムイのキャラクターが、よりリアリティを感じられるようになっていて良かった。白石は最初ビジュアルを見た時に、ん?となってしまったけど、スクリーンで見てみればお調子者で掴みどころのないところ、なんとなく憎めないところなんかがよく見えて好きになりました。北海道の風景や山や雪景色、コタンの空気など、漫画で丁寧な描写はされていても実写で目にするのとはまた違った印象があって、とても面白かったです。
ヒグマの迫力は凄かった。この漫画の序盤はヒグマの恐ろしさが肝になってるところがあるので、ヒグマがしっかり恐ろしく、偽物感もなくて叫び声でビクッとしました。
残念だったのは原作と比べてギャグシーンがあまりなかったところ、絵面的にグロテスクな部分は上手に隠していたところ。特に第7師団とヒグマが戦うところは、あんなにかっこいいシーンを見せないのか…とがっかりしてしまいました。音声だけで分かるようにしていたけど、主人公だけでなく師団の面子も皆戦場帰りの屈強な兵士だというのが分かる部分だと思って読んでいたので残念です。ギャグシーンの少なさもシリアスな部分との釣り合いを測ってるのかもしれないけど、その緩急がゴールデンカムイの良さだと思っていたので自分の思っていたこの漫画の良さが削られてたのが全体的に残念でした…ギャグ方面にやられてもつまらなくなってたと思うんで、戦争映画のような作りになっているのはとても面白かったんですけど。
アクションシーンは所々スローになる演出が苦手なんですが、部分的ならまだしもちょくちょく入るのがとても見辛くつまらなかったです。骨の音や血の赤黒さはちょっと引くくらい見えてよかったのにアクションがダンスを踊ってるような型になっていて、まだ邦画のアクションはリズム感を大事にしてるんだなと残念に感じました。
とても丁寧に作られているのは分かったんですが2時間かけて一番最初の、これから始まる!というところで終わらせるのはちょっとどうなんだろう。見終わって思うのはこの映画の一番の盛り上がり部分はどこなんだろう…というところです。起承転結の起の部分しか見れず終わってしまい、あまり満足感がなかったのも残念でした。続編があって、このままPG12のままだったらつまらなくなりそうに思えてきて次を見る気はしないかもな…見てもテレビで放送するなら、となりそうです。
早く続編が見たい!
予告編で見てからずっと楽しみにしてました!
原作についてはアニメシーズン1とシーズン2の最初の方を見た程度なのでそこまで詳しくはない事前情報で見た個人的感想ですがこの映画すごく良かったと思います!特に矢本悠馬さんと勝矢さんはめちゃくちゃ良かった!しっかりと白石と牛山のキャラクターを掴み切った演技で素晴らしかった。
白石と牛山がばったり会うシーンからの土方が銀行から刀を奪うシーンは本当アニメ同様に再現されててめっちゃ興奮して見ちゃいました!
玉木宏さんと舘ひろしさんのビジュアルも演技も原作をしっかり再現されてる完成度でした。
山田杏奈さんは初めて演技を見ました。この方のアシリパさんは最初こそ話し方に違和感がありましたが、中盤あたりからはしっかり馴染んで見れました。彼女もとても良かったと思います。この漫画はシリアスなバトルや殺しの描写もありながら、所々にグルメ要素やギャグ要素もあるため、実写にあたりバトル以外のそこのグルメや笑いの見せ方や表現とかはすごく難しいし、下手したらすごく変になってしまうんではないかと見る前にはどうなるのか気になっていましたが、その部分もしっかりと原作に寄せて山崎賢人さんや矢本さんが頑張っていたと思います。アクションシーンも迫力ある見せ方で素晴らしかった。最後の方は畳みかける見たことない人がどんどん出てきた展開とかもっと見たい!早く続きが見たい!と、思わせる感じで本当にあっという間の2時間20分ほどでした。
最後のACIDMANのエンディング曲までものすごく良かった、この曲アニメ版でも使ってほしいほどゴールデンカムイの世界観にめちゃくちゃマッチしている。
本当に楽しみにしていたのでこれだけ最後まで興奮して見れてとてもいい時間を過ごせました。
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