一生売れない心の準備はできてるかのレビュー・感想・評価
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売れてなくても幸せそうだ
映画のタイトルを見て、予備知識無く鑑賞。
主人公の奈須重樹(なすしげき)という方の唄も初めて聴いたが、声も曲も人柄も良くて楽しく映画を観ることが出来た。
人生を楽しく生きようとしている心意気が那須さんの作る楽曲から伝わってきてエネルギーを貰えた。
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初上映は今はなき首里劇場にて
沖縄在住のバンドやちむんの結成25周年記念ライブを中心に、バンマス奈須重樹氏へのインタビューで繋いだ音楽ドキュメンタリー映画です。
今まで脚光を浴びてこなかったのが不思議なくらい魅力的なやちむんの楽曲への入門としてはかっこうの映画であり、ベストアルバムにしてもいい名曲揃い。奈須重樹氏のひょうひょうとしたキャラクターと、その一方で『一生売れない心の準備はできてるか』と歌い上げてしまう覚悟と意地を是非劇場で見届けてほしい。
見終わった後には心に残る歌詞とメロディがきっとあるはず。
初演は2022年に館長の急逝により惜しまれながら閉館した沖縄最古の映画館首里劇場にて(映画館の選択になかったので「試写会」としました)。その、他にはない年季の入ったたたずまいにもご注目。
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