劇場公開日 2023年3月3日

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「普遍性と多様性で賞」エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0普遍性と多様性で賞

2024年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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怖い

 夫ウェイモンドと駆け落ちして中国からアメリカにやってきたエブリンは、コインランドリーを経営。父の介護、娘ジョイの反抗期、税金、と悩みが多い。国税庁のディアドラと面会中に、ウェイモンドから全宇宙を救うのは君、と言われる。彼は、別の宇宙から乗り移ってきた別の夫になっていた。それぞれの宇宙では、カンフーの達人だったり、大スターだったり、石だったり、ディアドラと良い仲だったりのエヴリン。
 日本で「エブエブ」と略されて、そのまま邦題にしても良いかと思いました。ジャッキー・チェン映画のようなアクション、他の作品のパロディがちょっとあり、と楽しめました。普遍性と多様性を盛り込んでいますが、アカデミー賞ほどかなと思います。
 大幅に増量したジェイミー・リー・カーティスは、最初誰だかわかりませんでした。

sironabe