ビューティフル・ヴァンパイア

劇場公開日:

解説

「Sweet Home 俺と世界の絶望」「気象庁の人々 社内恋愛は予測不能?!」などのNetflixオリジナルドラマに出演して人気を集めるソン・ガンの初主演映画。人間とバンパイアの恋模様を描いたファンタジックラブストーリー。ビューティサロンを経営している女性ランは、500年前に19歳でバンパイアになって以来、長い歳月を生きてきた。ある日、俳優志望の青年ソニョンと出会い、彼女とソニョンは互いにひかれ合うが、500年前の恩人であるファン・ジニと同じ香りをソニョンから感じ取り、その首筋に噛みつきたい衝動が抑えきれなくなってしまう。そんな中、ランは彼女の正体を知らないソニョンからバンパイア役の練習相手を頼まれてしまい……。

2018年製作/78分/G/韓国
原題:Beautiful Vampire
配給:ハーク
劇場公開日:2022年4月22日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0500歳の女性ヴァンパイア

2022年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(チョン・ヨンジュ)は500歳なのに、金のない美人の女性ヴァンパイア、そんな彼女の前に美形のイケメン(ソン・ガン)が現れる。
意外性の少ないギャグも安心して見られることに。

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いやよセブン

なんじゃこりゃ

2022年6月20日
スマートフォンから投稿

ソンガン見たい人なら何とか見れるレベル。時間の無駄だった。ほんま…(-。-;)なんじゃこりゃ

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圭賢

3.0損したとまでは言わないけど 見なくても良かったかな

2022年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

損したとまでは言わないけど

見なくても良かったかな

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jung

4.5そこまでいうほどひどくはないけど、でも一般的な韓国映画とも違うかなぁ。

2022年4月23日
PCから投稿

今年114本目(合計388本目/今月(2022年4月度)24本目)。

ということで2時間で移動してシネマート。韓国映画といえばシネマートですね。

ストーリーとしてはここの特集やあらすじに書いてあるのがもう全てに近いんじゃないか…と思います。いきなり裏切ったりすることもありませんし。他の方も書かれていますが章立て形式という珍しい形式です。ただ、各章のタイトルは(もともと短い)映画を細分化したとき、その映画で述べたいであろう部分であって、韓国(便宜上、北朝鮮も含む)の名著・名句などではないようです。

正直なところ、この映画にはうーん。どうだろうというところはありますが(描写が特徴的なところなど。予告編から見られます)、そこまで極端に低評価か?というと微妙です。

ただ、採点にあたっては気になった点が2つあります。一つは謎が多い部分です。

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 (減点0.2) 韓国映画というと、例外はもちろんありますが、最初に権利関係者といいますか、主人公の名前と俳優さんの名前を出すなど、先に色々出てくる傾向はあるように思えます。

この映画も基本的にはその形式なのですが、最初に2~3行、韓国語で何か重要「らしき」ことが表示されます。しかしこの部分の翻訳はなし。

一方で、映画としてみたとき「(美容院で)髪を切るなら、北朝鮮式、南朝鮮式のどちらもできる」といった発言(北と南を意識した発言)があったり、この映画自体は日本では「一般指定」ですが、主人公がヴァンパイアという設定なので、血液を飲むことを想定しているようなシーンもあります(韓国にも映倫に相当するものはあるはず)。これらを勘案すると、この2~3行で最初に表示されるそれらは「表現の一部において、政治的意図はありません」とか、「血液を実際に飲むようなことはやめましょう」といったことが書かれているのではないか…と思えるのですが(例の「この映画はなんとか権で守られていて違反してコピーすると民事と刑事のどちらか、または両方…」は、だいたいはどの映画でも最後に来る)、翻訳がないので何が書いてあるのかも不明です。

 ※ ほか、ラストにも「大韓赤十字社(が、正しい語のようです。要は「韓国赤十字社」を言いたかった」などが出ますので(映画内で、献血をするシーンがあるため)、「売血は禁止です」とか、「薬を飲んだあと数週間は献血できません」とか書いてあるのかもしれませんが、翻訳がない以上不明です。

 (減点0.2) 一部に、これもまたどうかなぁ…という点があります。韓国は日本の隣国で、特に民法などは日本とほとんど同じです。

 さて、交通事故などでひかれた人などを救助したり、落とした財布を拾って交番に届け出たり、あるいは誤配達郵便物をある程度預かるなど、こういう「お手伝い行為」を、正しくは「事務管理」といいます(日本民法679条、韓国民法734条以下)。いわゆる「落とし物を交番に届ける」のも実は事務管理の扱いになります(そして、発見者に対して中身の数割を請求できるというのは、「遺失物法」という民法の特別法の扱い。遺失物法では報酬を請求できますが、一般の民法上の事務管理では、必要費は請求できても報酬は請求できません)。

 この「事務管理」は要は「法に基づかない、助け合いの精神」でできている規定群であるため、「権利は少ないが、義務は多い」(原則報酬は請求できないし、一度権利を始めると原則として中断できない)という「リスクの高い」性質を持ちます。

 その中に「本人の意志を知っているか、推知できるときは、その意思に従って事務管理をすることを要する」という条文があります(日韓共通。日本の場合、679条の2)。今回の映画の例でいえば、「道路で倒れている人を助ける行為」がこれに該当します。

 このとき、「本人の意志を知っているか、推知できるとき」には、社会通念・常識を含むというのが判例のとる立場です。つまり、「道路で倒れている人を発見して声をかけたら(事務管理の開始点。これ以降は中断できない)、本人の意志が不明でも推知できるか、一般常識・社会通念にのっとって処理する義務」が生じます。ここでいう「一般知識・社会通念にのっとった処理」は、どう考えても「すぐに(日本でいう)119(消防・救急)に電話する」です。唯一の例外は、たまたま当事者が医師や看護師などですぐに何らかの措置が実効的に実施可能な時程度でしょう。

 にもかかわらず、それらを一切せず、自宅(?)にいったん預かったあと、気が付いたら「バイバイ」ってやっているあたり、かなり怪しいです。結果論で本人が意識を戻したから問題になっていないのであり、命が助からなかった場合などは、「(日本の)119などにすら電話していない」というような手抜きケースでは、遺族などが訴訟を起こしてくる可能性すらあります。その程度(119に電話して適切な後続処理ができるようにすること)は「誰でもできること」で、事務管理に要求される最低限のこともやっていないからです。

 ここは日本も韓国も同じで、特に救急車が来る場合等、来るまでの間に心臓マッサージなどをすることがありますが、これが法的リスクがあると指摘されることがありますが、「よほど積極的悪害をもってムチャクチャするのでない限り」、問題にはなりません。命より大切なものはないからです。

 (減点0.1) この映画、「映画」としては日本の映倫の通過はあるので、最低限の水準は満たしているはず…なのですが、一般指定Gの割に、なぜかモザイク処理のかかる場所が2つあります(開始5分で肉屋に行くシーンと、中盤で店のチラシを張るシーン)。モザイク(ぼかし)がかかる位置からして、電話番号などではなかろうかと思うのですが、これらにぼかしがかかるのは珍しいです(一般指定なので、そこのモザイクによこしまな考えを期待しても無駄です。どう考えても電話番号か、まぁ言っても(実在する)住所とかなのでしょう)。

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