N号棟のレビュー・感想・評価
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「世にも奇妙な物語」と黒沢清監督作ホラーの中間のような
後藤庸介監督はテレビドラマ畑で10年以上キャリアを築き、2020年の商業映画監督デビュー作「リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲」も連続ドラマの劇場版。「世にも奇妙な物語」の演出・プロデュースもたびたび手がけたようで、長編第2作となる本作にもその名残が感じられる。
あるインタビューで後藤監督は、「ミッドサマー」と黒沢清監督の「CURE」が好きで、オマージュを入れたと明かしている。その並びで言えば、黒沢監督作「回路」に出てきた不意を突かれる投身自殺のシーンは、「ミッドサマー」にも似た描写があるし、この「N号棟」にもやはり出てくる。そんなわけで、黒沢ホラー諸作の影響も認められるが、たとえば集合住宅の各階の通路で住人たちが異常行動を繰り広げるシーンなどは舞台劇風でもあり、演出が単調にならないよう工夫されているとも感じた。
萩原みのりの出演作では、久保田紗友とW主演を務めた2017年の菊地健雄監督作「ハローグッバイ」が大好きで、あれから5年で人間的にも演者としても確実に成長したようだ……などと考えたところで、そういえば昨年公開の「街の上で」でも見ていたっけ、と思い出した。筒井真理子の存在感、穏やかな表情で底知れぬ恐ろしさを醸し出す表現力は相変わらず見事だ。
団地である必然性がマジでない
団地映画の系譜に興味があるのでここまでダイレクトに団地を押し出した作品は避けて通れぬと思い鑑賞。結果から言えばマジで団地である必然性がなかった。
団地という空間の特異性は、その歪な存在様態にある。はじめ団地は「欧米式ライフスタイル」に憧れる戦後中産階級の受け皿として郊外に用意された高級住宅であった。団地には部屋の一つ一つが鍵付きのドアではっきりと隔てられており、シャワー付きの風呂が備え付けられている。隣の奥さんが醤油を借りに勝手に入ってくることもなければ、風呂桶を担いで毎晩銭湯に通う必要もない。日本の家庭が明確に欧米風の「プライバシー」なるものを獲得した瞬間だったといえる。
しかし時代が下り日本の経済力や技術力が欧米と肩を並べるようになってくると、「欧米への憧れ」だけを糧として成立していた団地というライフスタイルの瑕疵が露見するようになる。キーワードは孤独だ。
団地は郊外の無人地帯を無理やり開発して建てられたパターンが非常に多い。またデザインも平板で画一的だ。今でこそああいう手合いのアパートやマンションも多いが、当時からすればさぞかし浮いて見えたに違いない。また団地の住居者は全国各地からアトランダムで選定されたため、隣近所と関わりを持つ意味も希薄だった。
「マンモス」と形容されるほどの集団で生活していながら、人々は互いの顔も名前もよく知らない。そこには現代日本のライフスタイルに直結する孤独の問題が顔を覗かせている。
団地の孤独にいち早く目を向けた映画作家は川島雄三だろう。『しとやかな獣』は表向き華やかな団地生活を営む家族が、家の中では下品な本性を露わにするというブラックコメディだ。彼らが金持ちのフリをするのは、団地においては他者の生活はその外郭しか見えないことを知っているからだ。
次いで森田芳光は『家族ゲーム』において、団地内で静かに加速するある家族の狂気を描いた。団地というライフスタイルが根本的に抱える孤独性がいよいよ家族の内部にまで伝染して家族のメンバーすらもが各々孤独に陥っていく。
あるいは高橋伴明『DOOR』。これは団地の一室に住む主婦をストーカーが追い詰めるというサスペンススリラーだが、ストーカーに襲われかけた主婦が「誰か助けて!!」と叫ぶくだりで無人の共用廊下が映し出されるシーンが非常に印象的だった。
中田秀夫『仄暗い水の底から』は団地に巣食う孤独を霊的磁場に置き換えた。「欧米への憧れ」を失い、老朽化し、空き部屋だらけになった団地。そこへこの世ならざる者たちが入り込んでくることは当然の帰結だといえるだろう。中田は『クロユリ団地』でも同様のテーマを扱っている。
といった具合に団地映画には既に社会情勢と密接にリンクした系譜というものが存在するわけなのだが、本作は団地を舞台としていながらも、団地である意味については一切何も考えていないように感じた。
まずもって団地の住居者たちがあれほど和気藹々としている時点でおかしい。カルト教団が人の目を忍んで集団生活を送るんなら団地である必要はなく、それこそオウム真理教やヤマギシ会のように郊外の寒村や山の上に籠って自給自足生活を送ればいい。
それぞれの部屋から居住者が這い出てきて苦しみ呻く例のシーンはビジュアル的にはそこそこ気味が悪いものの、場所が団地であることを鑑みると「人がいっぱい住んでいる」という状況からして既に嘘臭く滑稽に思えてしまう。
また主人公の苦悩も主に自らの死生観に関わる一人称的なものであり、団地という空間が孕んでいる問題圏とはほとんど関わりがない。空間学的な足取りで始まった物語がしょうもないサイコホラーに帰着したときほど残念なときはない。
団地映画という色眼鏡を外してみたところで評価が上がるかといえばそんなことはまったくなく、物語が進むごとに徐々に問題意識の陳腐さが露呈してくるのが本当に辛かった。「死後の世界はあります」、みたいなカルトババア、もういいよ、5000兆回くらい見たことあるよ、お前みたいなの。そしたら主人公が「私死にたくない!生きてたい!」だのビービー喚き出すもんだから早くくたばってくれと思っていたところ幸運にも自ら命を絶ってくれたのでそこだけは多少溜飲が下がった。
本作は1998年頃に発生した実際の幽霊騒動をモチーフにしているとのことだが、本当に脚色のセンスを疑う。いくらでも面白くできそうな題材からこうも文脈を無視した空転サイコホラーを創り上げてしまうとは…
N教団へようこそ
正直に思ったこと、話します。
何が怖いんですか🤣
もー、映画見ていてゲラゲラゲラゲラ笑ってしまいそうでしたよ(笑)
新たなカルト教団との戦いですか?
主人公は母親が今当に死を迎えようとしている中で廃墟のN号棟に元カレカップルをって何で元カレカップルを呼ぶチョイスがわからないんですけど、復縁したいんですか😂
エンドは死とは何かが延々…もうホラーじゃなくて何かの宗教団体のを観ているような気がしてならず、せっかくエンドロールに実際報道された記事が掲載されているんだから、実際に住まれていた方の体験談や、実際に起きたことをデータにストーリーを作るべきでは?
カルト色が強く残念な印象です。
何でこんな内容に???
ホラーかと思って再生したんだけど、話が進むに連れて、何が何だか状態に。
実際存在する、怪奇現象が起きる団地が舞台なんだけど。
『犬鳴村』のような、作り手の解釈的な作品にしてしまえばよかったのになぁ。
こんな印象か。
何で、こんな内容になったのか。
ってか、作品の方向性が、かなり理解出来ない作品でした。
怖くない死生観がテーマの物語
倉悠貴さんが出ているので鑑賞。
正直あまり怖くなかった。
あまりにも激しい恐怖体験で嘘くさい。
住民の皆みんな怖がるってことは、死を怖いと思っているのでは?と思った。
ホラーというより死生観がテーマのような物語。
最後主人公がどうやって帰ってきたのか分からない。
洗脳、宗教、妄想系ホラー。
前知識なしでネトフリ鑑賞。幽霊おどかし系なのかな~と見たら、宗教系だった。
進行が変だな?なんでそんなことを?と感じて考察サイトを見たらどうも主人公の妄想とのこと。
ちょっとグロシーンあり。ちょっと子供巻き込まれる系あり。
疲れてる人や心を病んでる人にはおすすめしないかな。
さらに落ちこむ映画だと思う。
毎日が充実してる人が刺激を求めてみる映画だと思う。
主人公の女の子初めて見たのですが演技がとても自然で良かった。
この子が出ている他の作品も安心して見れそう。
すっきりする映画ではないので考察サイト見ないと「???」で終わる映画だと思います。
これはこれで1つの映画として良かったと思う。
確かに後半ミッドサマーっぽい。
ああ、ホラー映画は警察を呼んではいけないんだなあと思いました。
時間の無駄
出来の良い学生制作みたい。金払えない。
登場人物の誰にも感情移入ができないし全体の演技も下手。でも死体とかのセットはリアルでよかった気がする。最初は怖くてドキドキしたけど後半への落差がすごい。他の映画見た方がいいです。
あくまで私の見方ですけど
一番ヤバいのは住民でも管理人さんの羽織でもなく、
主人公ただ一人でしたって感じかなと。
良くも悪くも、壮大な妄想オチだと捉えました。
私達も、知らず知らず主人公の妄想の視点と恐怖を共有したあと、それが主人公一人の妄想で一番ヤバいのは主人公だけでしたと気づいた時の新たな恐怖という、妄想オチの二段オチ。
考察ってほど大したことではありませんが、
団地に到着した時、各部屋の窓辺に住民がズラリと立っているのを主人公が見てたじろぐシーンがありました。
しかし、ラストでN号棟全体を映す引きの映像では、窓辺に立っているのは入居しちゃった主人公一人でした。
これは、最初は主人公目線を私達も見ているけど、ラストは主人公の目線を離れた結果、主人公が一番ヤバいのがやっとわかるってことなのかなと。
入居しちゃってるから確かにヤバいんですけど、それ以前の窓辺に住民がズラリと立っているところからすでに、主人公の妄想は始まっていたように思います。
いや、むしろカラスを棒で突っついていた時から…?
いやいや、むしろ元カレと今カノは来ておらず、主人公が三人で来たと妄想していただけなのかもしれません。
元カレは「今カノと今度ロケハンに行くんだ」と言って主人公の部屋を出たきり、本当はもう主人公のそばにいない気がします。
キャンパス内で元カレにちょっかいを出して部屋に誘うくらい、元カレと切れたくなかった主人公。
元カレも大概ですがヤッベェ女です。
きっとそんな性格ゆえ自分が立ち入ることの出来ない元カレと今カノの時間に嫉妬を抱き、もうそこから突然三人で団地に来たシーンに「主人公の頭の中がなっちゃった」んだろうなと思います。
どメンヘラです。
団地での時間があれほど惨劇と狂った思想に満ちていたら、三人もいれば誰か一人くらい警察に通報したり脱出できるはずです。
それなのに住人から出されたお茶をまだ飲むのかよ!!ってくらい飲んだり、団地の部屋で恐怖から元カレと焼け木杭にちょっと火がついたりと、恐怖のわりにかなりチンタラやっているような気がしました。
あと、近所から苦情が来るから夜は出歩かないで、と住民のリーダーは言っていましたが、全戸総出で心霊現象にビックリして夜に悲鳴を上げたり、転落して亡くなった親子を張り付けにして焚き火で儀式をしたり、そら苦情も来るだろうよって感じでした。
でも大丈夫です。
だってその団地にはもう誰もいませんもん。
入居者は主人公以外誰もいませんってラストが教えてくれています。
だけど本当は最初からそうだったし、だけど主人公は今も一人ではないと思っているのかいないのか。
一見すると矛盾を感じる点も、まぁ全部妄想なら了解!って感じです。
それでも怖いけど…
序盤で意識のない母親の人工呼吸器を止めるよう勧められるシーンや、睡眠薬を常用するシーン、大学の教授から死に関する指南を受けるシーンなど、そんな頭の中を形成したであろう出来事が描かれていたので、あぁ、こうやって妄想脳になっていったんですね、納得しました、って感じです。
妄想と感じたらもう何を考察しても妄想だからなぁ…で片付けてしまいたくなるので、もう少し何オチなのか考え込む複雑さはあっても良かったのでは…と欲張ったことを考えてしまいます。
エンドロールで当時のマスコミに取り上げられた記事が紹介されており、私も当時の騒動はよく覚えているので、最後の最後にこの映画に出たN号棟ははどこまでがフィクションでどこまでが本当にあった描写なんだろう…とまた怖くなりました。
主人公を演じた萩原みのりさんのどこか不健康そうなメイクと、静・動・狂の演技は見事にヤバかったし、
筒井さんの上品な出で立ちで怖いこと言う不気味さも本当にバクバクしましたが、何より管理人さんの羽織の柄が一番嫌でした(褒めてます)。
本物の団地といい管理人さんの羽織といい、案外オチがないものこそ一番怖いのかもしれません。
※和製「ミッド・サマー」ではないです カルト宗教の集う団地に興味本...
※和製「ミッド・サマー」ではないです
カルト宗教の集う団地に興味本位で訪れてしまうスリラー系作品。
雰囲気としては黒沢清監督の「CURE」でしょうか?
全体的に低予算の単館系ムービーって感じで嫌いではなかったです。
造形にはお金が欠けられないからか、細かい雰囲気作りは詰めが甘いのですが
不気味な部屋は「仄暗い水の底から」を彷彿とさせるほど気持ちが悪かったです。
一応”考察系”と謳っているのですが、正直あからさまに『考えてください!』とヒントを落とされるばかりでストーリーの核心が分からなくなっています。
考察する程ワクワクする展開やオマージュがあるわけではないので、考察系Noteを読むくらいでいいと思います。
それとタナトフォビア(死恐怖症)を扱うのであればもっと当事者がどんな風に死を捉え、恐怖心を抱いているのか知りたかったです。
荻原みのりさんの演技は相も変わらず上手ですね~~大学にいた嫌いな女そのまんま‥(笑)
「成れの果て」以降ファンですたい。
予想以上!!!!
よく分からない!っていうのが率直な感想🤣
生きてらの?死んでらの?
その辺よく分からなかったww
でも!それが良いんだとも思った!
よく見る幽霊が出てきて怖いんですーってホラー映画と一線を画すと思った。(一丁前な感想を失礼w)
2023年だし世にあるホラーの本数数えたら目新しいのってなかなか出てこないのはわかるんだよ。でも!この映画は新しいと思った!!
幽霊が怖いんだか?人が怖いんだか??イマイチ掴みきれない素晴らしさ🥰
正解は分からないけど、最後団地に取り込まれる悲しさも最高😂まじラスト!!最高!w
そして主人公が自分かと思うくらいの感じで!それも心に刺さった!w
私、基本死にたくないのよ。過去に別れ話からのー首締められて多分1歩手前まで行ったことがあるwそこから本当に心から死ぬの怖いと思ってる!境遇は違えど共感が凄かった!
あと無駄な現実主義wそこも近いと思ったw
あとフラフラ、ふわふわした人間関係w若い頃の自分かと思った🤣w主人公は多分私だ😂w
そしてね!!元カノと関係がズルズル続いて、今カノが実は知っててぶちギレるあたりもリアルさがあって良かった😂w
正直、全く期待しないで見始めた映画だけど良い意味で期待を裏切られて嬉しかった☺️
可もなく不可もなく
入りは面白く、展開に惹き込まれていった。
ホラー映画でよくある、効果音で脅かすシーンがなかったことも好印象。
だが、カメラを回しとけって言ってるにも関わらず啓太が撮っておらず史織が「カメラ回しといて」って言うシーンが多かったのにはイライラした。
ラストだけはうまく締まったなっていう印象。
きっと監督もラストは決まっていてそこにどう持っていくかを試行錯誤したんだろうなっていう感じの進み具合。
主役の萩原みのりさんがとても可愛くてアクションシーンも頑張ってたから観てられたのかも笑。
「ホラー映画のための下見で」廃墟のはずの団地に向かったら爺が居て、...
「ホラー映画のための下見で」廃墟のはずの団地に向かったら爺が居て、思わず「入居希望です」と嘘を付いて変な住人の狂気に巻き込まれていく。
爺がちょうど一部屋空いてるんですよwって、ほぼ廃墟やんけ。
カルト集団まがいの集団生活とかおばはんとねーちゃんのレズシーンとか何見せられてるんだろ。
垂れ目のおばはんは受け付けなかったなぁ。苦手。
わからん
なんか、、、わからん。
汚い団地の一室に見知らぬ他人と大勢で雑魚寝とか、トイレも汚いし、誘われたからってなぜ泊まるのか共感できない。
昼間みんなで赤い紐持って踊り出したりとか。
一緒におどろうって無理やり誘われても、紐ももらえないし踊り方もわからんし、真ん中で立たされてひどい。
主人公が迷いなく人の首をしめたり、刺したりして、寝不足な割に妙にパワフル。
最後まで見るのをやめようか、迷いながらもラストどうなるのか、好奇心が勝ってみた作品。
もとになった団地の話の方が面白そう。
ミッドサマー+アザーズ=( ゚д゚)ポカーン 子供はみちゃダメ
この二つを足したような映画。。
あと他の方も書かれてますが、
ワケが分からない内容…。
(観ている人がポカーンとしてしまう、
置いてけぼりをくらうようなお話かと…。
おすすめはしません…でもエンディング曲は
かっこいいです。)
寂しんぼうで、しと幽霊宗教の人たちが
このN号棟に住む人たちなのかなと思いました。
…あとこの映画、なんか気持ち悪いです。
R12かR15くらいの
濡れ場のシーンがまあまあ出てくるんですけど
キスする時のピチャピチャ音が吐きそうになりました。
また雑魚寝してた人たちが急に催したのか、
そういうことし始めたシーンは鳥肌が立ちました…
ほんと気持ち悪かった…。
強いてエスターみたいに夫婦の夜のプロレスは
…まだ我慢できる。
けど、それ以外の人たちのそういうのは
ホラー映画では観たくない…やめてほしい…。
※子どもと一緒に観ちゃダメな映画です、
お気をつけて⚠️
映像/演技/音楽は良い。脚本は…
幽霊が出ると噂されている廃団地を友達と三人で訪れた主人公達だが、誰もいないはずのそこには霊を信じる人々が住んでいた。
怪奇現象の数々や次第に洗脳されていく友達。死は苦痛では無く、魂と共に生きる等狂気的な妄言に取り憑かれている団地の人々に振り回されるサイコホラー。
映像、音楽、演技は良い。だが実際に霊が出る訳でも無く、地味なポルターガイスト描写のみ、どちらかと言うなら心霊ホラーではなく宗教団体に巻き込まれる怖さに近い。
宗教団体の異常さに引くみたいなニュアンスでした…。
悪くないなと思ったのは終盤。刺殺した友人が生き返っていたり、死んだのに生き返ったり、入院している母の呼吸器を外したら母の霊に抱きしめられたり、まるで全てが幻覚です。情報に整合性がない。
その極地であり意味不明とされてるラストシーンですが、個人的には好きでした。
死んだり生き返ったりして、主人公が最後にひとり目覚めたのは霊の団地。勿論誰も住んでいない。友達もいない。
タナトフォビアを抱えてた主人公ですが、睡眠障害も有る設定だったので、恐らく夢の中で自身のタナトフォビアと向き合って一連の体験をしたのだと私は解釈しました。
45点 ホラー×謎の団体
面白くないし凄くもない映画。
テーマは「死」
奇妙な物語を映画にした感じ。
あらすじは
主人公たちは幽霊屋敷に行くことになり、そこでは廃墟のはずが人が住んでいて、そこの住民たちがおかしい。周りの友達も謎の団体に洗脳されるが主人公はどうなるのか?
またインタビューにも書いてた気がしますが「ミッドサマー」をオマージュしているらしいので、踊るシーンを参考にしたんだ!と思いましたが、ミッドサマーよりも不気味さも出なく、そもそも背景がアパートだと怖さが無い。
最後も結局はなんだろうって感じ。
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