シャドウ・イン・クラウドのレビュー・感想・評価
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後半失速
前半40分くらい銃座の中だけで話を進めていく所が面白く興味を惹かれたが極秘任務の内容がわかってからは興醒めというかなんというか。
いくらなんでもそんな母親おるか?と思ってしまったり。
後主人公が不倫してるというよりは普通に付き合ってて結婚する前に子供できたという方がまだ感情移入しやすかったのかなと思ったり。
というかあれだけの高度でどったんばったんやってんのに生き延びるスーパーベイビー凄すぎんかと。
ファンタジー要素はあの化け物だけでよかったのでは。
着陸後もあの化け物まだ死んでなかったんかいとなったりして後半だれたのも難点。
とはいえ次から次へと飽きさせない展開があるし上映時間も長すぎないのでかなり気楽に観れる映画だと思う。
Yes, Mom! 貴官の二の腕についていきます!
かなりのトンデモストーリーだが、気がつくと終盤まで手に汗握って肩がゴリゴリに凝っている自分がいた。そしてラスト、これでは終わらん、来るぞ来るぞ、ほらやっぱ来たー!え?いやいや追いかけんの?そんな…えーい、もうとにかく頑張れクロエ姐さん!いてまえ〜!…ですっきり大団円。一生ついていきます喧嘩が怖いけど。というわけでこれはこれで結構アリじゃないか。それに「アイチ?いやいや姐さん二式水戦は三菱だろ?ん待てあれは武装した零式水偵だから愛知で合ってる!」「連合国空軍?アメリカは陸軍航空隊だろが。え?1942年に寄せ集めの”Allied Air Force”とやらが創設されてる?」とトンデモ映画のわりに結構考証も正確。何よりB17の下部銃座ネタではこれまで見た中で最も閉塞感や剥き出しの恐怖がリアルに伝わってきた。パラシュートも持ち込めないらしいし、あんなblack of blackな部署にだけは配置されたくないな。
消化不良。
クロエ演じるモード・ギャレットの精神力は凄いけど。お話は結局何だったんだ?
銃座閉じ込め、グレムリンが飛行機に取り憑く、「世にも不思議なアメージングストーリー」とか「トワイライトゾーン」のパクリ?そして欲求不満の男たち。なんかラストも消化不良気味。
サスペンスありの劣化版エイリアン
空飛ぶ爆撃機で怪物グレムリンと戦う女性兵士の姿を描く。予告編を見た感じだと、銃座や機内で戦う姿はエイリアンと戦うシガニー・ウィーバーとダブってしまっていた。
でも、離陸してからしばらくの間、男たちは声だけの出演で、クロエ演じるモードがなぜ爆撃機に乗ることになったのか、秘密の作戦とは何かを探り探られる心理戦がメインの話だった。まるでサスペンス。
そこにグレムリンが登場し、さらに日本の零戦も登場するというカオス状態に。モードの真意がわかってからは徐々にアクションシーンが増えたので想像していた映画になっていったのだが、どうにも違和感を拭えない。
1人でグレムリンと戦うイメージの予告編だったからかも。「頼れるのは私だけ」じゃないよな。いろいろと助けてもらってるし。それにしても一回機体から落ちて、敵機の爆発の衝撃で吹き飛ばされて機内に戻ってくるってシーンはひどい。苦笑しかなかった。
でも、全体の印象はそんなに悪くはない。やはり、最後のクロエの立ち姿は「エイリアン」のシガニー・ウィーバーを連想させる強さを感じた。
クロエ大好き!
やっぱり1番はシバタ、2番はドイで、6番辺りにクロエかな・・・って、それはV9時台のジャイアンツだよ!と、最初からとぼけてしまってごめんなさい。高田の背番号も知らないくせに♪などと口ずさんでみても、クロエの背番号も知らないくせにとは言わない。そんな替え歌を流行らせたいと思ってはみたけど、クロエ(chloe)の発音はクロイに近いので断念。
そんなクロエファンにも違和感のある軍人さんキャラ。やっぱり少女時代のほうが圧倒的に印象に残ってるのですが、身体は逞しくなっているし、童顔とが不釣り合いのような気がしてならない。キッカス2でも大人の身体になってたからなぁ~
『トワイライトゾーン 超次元の体験』(1983)でジョン・リスゴーが飛行機の窓から見えるグレムリンに怯えた様子を思い出す。そして『世にも不思議なアメージング・ストーリー』(1987)でこの映画と同じくB-17爆撃機のドーム型銃座に座った兵士が車輪が出なくなり胴体着陸するしかなくなった恐怖にも通じる。これはスピルバーグ監督。ロザンヌ・リャン監督もこの2作から影響を受けてたんだろうな~と想像できるのです。などと過去作を思い出しつつ、ギャレットの衝撃的真実に驚かされた。
やっぱ強いわ!キッカスのあの幼いクロエを思い出す。いいね、いいね。と、次なる展開にワクワクさせられた・・・のですが、残念な結果に。あれ、終わり?何とも尻切れトンボ。あっけにとられている内に、軍隊で活躍する女性たちのスナップショット。いやいや、活躍する女性って、軍隊だけじゃないでしょ。零戦攻撃とか良かったのに、なんとも余韻を残さない映画となりました。トワイライトゾーンとアメージング・ストーリーをまた見たくなってきた。
80年代のベストなB級映画
2020年代のB級映画だとしたら残念極まりない気もするが、自分が中学生だったあの頃ならば普通にワクワクするヤツ。そんな思い出補正が評価のほぼほぼなので全く当てにしないでくださいね(笑)。
秘密のネタバレで「そっちかぁ…」とちょっと冷めてしまったけれども、全てが「やりたいこと(もしくはクロエにやらせたいこと)」へのエッセンスなので些細な問題でした。途中からエンディングまで終始ヘラヘラ笑ってた気がする。そんな映画。
もはやこれは、Grunge版ジブリ映画だ
映画評で支離滅裂とか酷評の嵐だけど、クロエグレースモリッツ、フライングフォートレス(B-17)、ゼロファイター(零式)と3つも大好きなモノが揃ってたら映画館へGOでしょ
こりゃ支離滅裂じゃないネ
こういうのは奇想天外って言うのさ😉
クロエが未来少年コナンと天空の城ラピュタの実写版ヒーロー?ヒロインになって大活躍する夢と希望の冒険活劇だぜい
前半は銃座に閉じ込められたクロエさんを独り占め?出来てファン大喜び❤️🔥
後半はダメダメな男どもを引き連れて立ち上がるジャンヌダルクのような凛々しさも拝めて大満足
マブいぜ🌟VIVA!クロエグレースモリッツ‼︎
サイコ〜♪
空の悪魔グレムリン
グレムリンって言うと一般的には、ギズモの可愛いイメージがあると思いますが、
『トワイライトゾーン/超次元の体験』に出てきた、リアルなグレムリンの方が好きです。
第二次世界大戦時パイロット達に恐れられたって、子供の頃に、本でも読んだな…
設定は、まさに第二次世界大戦時、クロエはパイロット役です。
面白かった♪
上映時間も83分と短く好印象♪
80年代のホラーへのリスペクトやオマージュを感じます。
特に、イタリアのホラー。
最後は笑いました(笑)
喧嘩上等👊押忍👊
映画とは関係ないですが、クロエは寿司が大好きらしいです(笑)
えっとぉ、ギャグ映画ですか?
“あり得ない”の境界線って
人それぞれ違うので
共感は求めませんが
いやいや、やり過ぎでしょ(^_^;)
「キック・アス」」トムとジェリー」等
クロエ・グレース・モレッツ嬢
大好きなんですよ!
映画に関して包容力もある方なので
そこそこぶっ飛んでても
「うむ。クロエ、かわいいから許す!」
ってつもりだったんですが、許さん(^_^;)
「エイリアン」シリーズの末期のシガニーや、
「海底47m」のヒロインよりも強い。
…うーん、でも、この手の映画めっちゃ観てきたし
何がそんなに“あり得ない”って気になってるのか?
考えたんですが、
多分、クロエが泣き叫ばずに立ち向かうからかも。
怖がりながらの解決ではなく、
「てへへ!やっちゃったぁ」レベル。
※さすがに言い過ぎ(^_^;)
監督さんの演出の問題だとだな。
クロエな悪くない。
と、アイドルヲタみたいな感想でした(^_^;)
闘うクロエの復活に胸熱
大好きな闘うクロエの復活に
嬉しくてハートが火傷しそうです😭
作品の半分(いや7割?)近くを
たった一人で保たせる凄さに痺れました。
しかも身動き取れない銃座の中で。
ラストの一切物怖じしないクロエは
初めてヒットガールに会ったあの衝撃と感動を
再び思い出させてくれました。
ここ最近長尺作品が目立ちますが
83分と魅力的な尺に
素敵な興奮スイッチが鏤められた
愛すべきB級作品。
大好き!
クロエ・グレース・モレッツ
永遠のヒットガールと思っていたクロエ・グレース・モレッツが気付いたら大人の女性になっていた(まさに安達祐実状態)
結構、ムチムチしていて個人的には好きな身体…(ヤバい文章)
ケイト・ブッシュの音楽にのって闘う姿は、まさにこの女に抱かれたい(もう大人だからセーフだよね)
設定がくだらないので、好みわかれるかと思われるが、個人的には好きな映画
全てが噛み合わない。
あまりに評価低いので怖いもの見たさと、クロエ見たさで鑑賞。
なるほど、、確かにこれは設定、プロットがきつい。
特殊任務が個人的な事情だったり、それに襲いかかる零戦とグレムリンだったり、、高度2000mだと-12°cくらいかな、、しかもかなりのスピードだと思うんだが、、まあいいや。謎が解けるとガッカリ感半端無し。
とにかく一つも噛み合ってない。
で、まとめは戦争に参加、巻き込まれた女性がんばった、母は強かったと、、とって付けた感じだった。
それが描きたかったならなにか要素削って彼女のバックグラウンド描くべきだった様な気がする。しかしそれじゃ客が入らないから化け物出さざるを得なかった様に見えちゃった。
NZ映画、指輪で有名なWetaが頑張っているから美術もCGも無駄にレベル高い。
変だ
第二次大戦の爆撃機がゼロ戦と戦うだけでも充分面白くて、そこに恋愛と赤ん坊のサスペンスがあって、それはそれで面白い。ところがそこに更にモンスターが現れて、渋滞気味だし食い合わせも悪い。モンスターパニック映画として見れば、銃座の感じがすごくリアルで、軍としての規律もしっかり描いていて物語に寄与しており、背景がしっかりしている。モンスターも面白かったのだけど、モンスターなしで他の要素を充実させた方がもっと面白いような気もする。
ひたすらクロエ推し
1943年、連合国空軍少佐からの指令書を持ちニュージーランドからサモアへ向かうB-17に乗り込んできた女性将校の極秘任務と、そのB-17に巻き起こる出来事をみせていくストーリー。
離陸時に座席がないからと下部銃座に押し入れられるは下世話で卑猥な言葉を浴びせられるは、のっけから厳しい状況に追いやられる主人公。って、いや~ドS脚本ですね。
そしてそこから殆どの時間、銃座での出来事をみせていくし、冒頭で確かにアニメーションがあったけれど、まさかのコテコテオカルトホラー?
アクションかサスペンスかと思っていたんだけどな~…まあアクションもサスペンスもあるけれど。
ほぼ飛行機の中だけのワンシチュエーションなのに、次から次へと話が転がって、流れは良いしスリリングだし、これはこれで面白かった。……けれどやっぱりオカルトはいらなかったかな~。
そして、軽い空気感ではあるけれど一応シリアスなつくりなのに、機内に戻るシーンはやり過ぎで、思わず吹き出してしまったww
まあ、マジメに観る作品ではないということでw
クロエ、うしろ!
前半は戦闘機銃座がメインで話が進み
搭乗員との通信からギャレットの想像が
映像として時々出てくる手法なのか
作品に集中させられる
グレムリンにはスピルバーグの印象があり
いたづらをする小型の生き物を想像するが
本作品では大きいしリアルすぎる
作品前半で姿が見え隠れするたび
ドリフの全員集合みたいに
クロエ、うしろ!と心の中で言っていた
この様な作品でよくある事だが
女性は本当に強いと思わされてしまう
超人クロエ・グレース・モレッツ
とにかくクロエ・グレース・モレッツ以外ほとんど登場しないし、活躍しない。
どういう意図でこの映画が制作されたのかわからないが、
ともかくこんなにクロエ・グレース・モレッツ単推しの映画は早々ないだろう
他の役者が可愛そうなぐらい活躍がない。
そしてパニックホラーの敵やモンスターといえば作中では圧倒的な強さを
持つ存在でないといけないけど
信じられないぐらいクロエ・グレース・モレッツの方が圧倒的にタフでずっとマッチョだ!!
こんな構成の映画なかなか無いので、その点では驚きだったが、それは良い驚きではないと思う。
クロエ・グレース・モレッツのファン映画といえば、なるほどの作りだが
はたしてこの作品がクロエ・グレース・モレッツとって実りある作品だったのがは悩ましい
タイトルからわからない特殊な前提知識を要求されるという映画…。
今年93本目(合計366本目/今月(2022年4月度)3本目)。
ここでは低評価が多いですが、前提知識のありなしなのかな…という気がします。
作品単体として見たところ、去年(2021年)だったか、飛行機もので「結婚式に行く→飛行機にのったら飛行機がぶっ壊れて絶体絶命になる」という趣旨の映画(タイトル忘れた…。かなりぶっ飛んだ名前のタイトルだったのは覚えている)と似たようなところがあります。こちらの作品も同じで、長さも結構似ています。
結局のところ、「グレムリン」の正しい解釈を理解していないとワケのわからない映画になるのは避けられないと思います。タイトルからは一切出ませんが…。
いわゆる「ファンタジーもの」「ファンタジー小説もの」というものは、それこそ古代ギリシャやローマのころから出る妖精だのユニコーンだの、もう少し時代が進むといわゆる「エルフ」だの「ドワーフ」だの出てくるのですが、この映画で出てくる「グレムリン」というのは、珍しくも20世紀になって出てきた架空の生き物です。
映画内でも触れられている通り、19世紀末~20世紀になって機械文化が当たり前になり、また飛行機が発明されると、「機械に取りつく妖精・精霊」というものが考えられるようになりました。これがグレムリンです。もちろん架空の生き物ですが、当時はまだ機械・飛行機が黎明期で突然墜落したり不都合を起こすことも多かったので、「飛行機のメンテナンスはしっかりとしましょう」という趣旨で生まれてきたのがこの存在です。また、「メンテナンスをしっかりとしても仕方なく発生する事故」に関しては「グレムリンのせい」という考え方が当たり前になりました。
もちろん映画内ではこれらのことは出るのですが、なにせ「架空の生き物」なので、映画内で出てくる「あのような描写」がグレムリンの正しい描写かというのも誰もわからず(これに対して、たとえば「エルフ」なら「耳が長い」といったことは共通知識としてだいたい認識はされている)、このことも中途半端にしか出てこないので、とにかくわかりづらいです。
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だから、映画の最初で突如「これアニメ作品だっけ?」というような謎のアニメがはさまる(飛行機の整備はしっかりとしましょう、という趣旨のミニアニメ)のも、このことが関係します。
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このこと(実質、ファンタジー世界・小説の一般知識)を知っていて、その上で「飛行機ものでさくっと観られる映画」という観点があって、何とかなるかな…というところです。このことがないと「謎の生き物が出てくる」「何がなんだかわからない」というところにしかならず、しかも日本ではグレムリンの文化は(ファンタジーゲーム等を除いて)ないので(映画内で触れられるように、もっぱらアメリカ・イギリスなどで信じられていた)、ここはかなり厳しいです。
ただ、これらのことを知った上で単品で90分ほどでサクッと観るなら、そこまで大きな傷ではないのでは…というところです。
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(減点0.3) 結局、上記のことに尽きる部分があり、「もとになるグレムリンという生き物のファンタジー文化の知識のありなし」という点で大半理解度の差がつくという微妙な論点があり、ここはどうなのかな…とは思えます。
ただ、あることないこと付け加えられないのも事実で、ここはもう仕方がないかなと思います。
要は日本と日本以外(アメリカ等)では文化の違いがあるということであり、このことにつきます。少なくとも「DAUナターシャ」(3.5)だの「大怪獣~」(3.0)というほど支離滅裂ではないので、どうやっても4.5を下回るようにはつけられないと思います。
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