劇場公開日 2022年3月25日

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ベルファストのレビュー・感想・評価

全275件中、181~200件目を表示

4.0時代に翻弄される悲しさ…

2022年3月29日
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鑑賞方法:映画館

臨まずして時代に流されてしまう人生の刹那さがしみじみ。少年時代の目線で気持ちが痛いほど伝わってくるなー。ただ家族が一緒に幸せに暮らせることがなんと幸せなことか。モノクロの映像がさらにこれを美しく感じさせる。去るもの残るもの…しみじみ。

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peanuts

3.5複雑な北アイルランド問題初期を映像化

2022年3月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

アイルランドとイギリス間で長年くすぶっていた、アイルランド島北部に位置する北アイルランド問題は1998年に「イギリス領ではあるけど諸問題は南北のアイルランド島民自身が解決」という解決したのかしてないのかよく判らん一応の決着をしてはいるものの、近年もイギリスのEU離脱をよしとしない勢力が暴動を起こしたりとややこしい地域だが、そんな北アイルランド問題のキッカケとも言える、1960年代後半のベルファストで起きた、プロテスタント派によるカトリック派への暴動、暴行、焼き討ちを少年期に体験したケネス・ブラナー監督の実話。

オウム級のカルト教団でもあるまいし何故同じ宗教の宗派が違うだけでそこまでする必要あるの!?と聞きたいけど、考えてみりゃ同じイギリス同じイングランド同じロンドン、だけど別チームファンってだけで暴動暴行が起き他人を死に至らしめたりもする訳だから、日本人の自分にしてみりゃ何とも理解し難い。

だからサッカーとラグビーの連盟大会に関しては「発祥国特典」としてイギリスは4つの代表チームを持つことが許されているのだろうし(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)、そもそも我が日本が「イギリス」or「英国」と呼ぶ国の正式名も『グレートブリテイン島および北アイルランド連合王国』と長々ったらしいのが既に面倒くさい国民性を表している。

そんな面倒くさい国民性の極々一部を垣間見る映画。

カラーが当たり前の現在におけるモノクロ映像としては「海と毒薬」(1986年)以来本当に久しぶりに意味のある素晴らしい映像だったと思う!(爆発までは勝手にカラーだと脳内変換されていて「いつからモノクロに!?」と戸惑った…😅)

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死亡遊戯

5.0人間の身勝手な争いは何年経っても無くならない

2022年3月28日
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泣ける

笑える

歴史上の出来事として認識していた北アイルランドの抗争の様子が、ケネス・ブラナーの幼少期の想い出として描かれ、また恐らく全く予想されていなかったウクライナの現状も生々しく心に過り観客の心にその情景は深く刺さるものとなった。子供の目の前で爆発が起こり突然近所が襲われる恐怖。そんな状況でも、子供らしく、いや、子供なりに、些細なことも観察しながら、頑張っていかなきゃ、という健気さが、時にコミカルに、可愛らしく描かれている。抗争の原因のひとつ、宗教の違いから、カトリックとプロテスタントの違いから、悔い改めの違いをネタにしたり、牧師の極端過ぎる善悪の選択についての説教が怖すぎたり、文化的に面白い部分も多い。人類が初めて月に降りたった頃。世界は希望に溢れているはずだったのに。去った者達、残った者達、失われた者達へという監督の想いは強く作品から感じた。
とにかくバデイ少年の表情が生き生きとして素晴らしい。おじいちゃんもおばあちゃんもまるで哲学者ように必要なものを与えてくれて、美人で強いママとパパ。ノスタルジーではなく、大切な故郷へのリスペクトとして、大切なものを受け取った感じがした。

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まっちゃまる

4.5大きな物語と小さな物語

2022年3月28日
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ジュディ・デンチの演技力には改めての脱帽ながら、もちろん、それだけの作品ではなく、アイルランド紛争という大きな物語を背景に、前景としての家族と土地の物語が、モノクロの想像力を誘う映像で描かれる。
その前傾としての物語を演じるアクターたちの力が、冒頭に述べたジュディ・デンチにとどまらず、いずれも力のある、複層的な演技であることが映画としての魅力を発揮させている。
アイルランド扮装について少々の知識があったほうが、より納得しやすいだろう。
いい時間になるはずだ。

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tacohtk

3.5子どもも大人も老人も、垣根のない世界観

2022年3月28日
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ケネス・ブラナー監督の幼年期を抒情的に描きながらも改めて人間そのものを考えさせる秀作であった。北アイルランド紛争が背景。モノクロ映像がひたすらに美しい。人々の喜怒哀楽もカラー作品よりもはっきり読み取れるから不思議だ。この時代の人々は世代間の関係性が近い。子どもも大人も老人もさしたるラインはなくみんな深く関わりあって生きている。監督は本作でそれを強調したかったのかもしれない。紛争による経済不況で生活は大変だ。しかし悲壮感はあまり表に出しすぎない。苦しいながらも彼らは映画やダンスで人生を楽しむことを忘れない。絶望の前にいつでも仲間がいる安心感というか心の基礎がある。思えばおれ自身のガキの頃の社会の雰囲気も現在とはだいぶ違い、このベルファストの雰囲気があった。昔を思いだして懐かしい想いに胸がつまった。
今日はアカデミー賞の発表があった。コーダの作品賞受賞には素直に嬉しかったが、おれの中ではパワー・オブ・ザ・ドックだった。作品賞受賞には政治的な思惑が入る。だから重要なのは作品賞にノミネートされることだと思っている。その意味でドライブ・マイカーは快挙中の快挙であった

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ぼぶ

4.0「平和」は「当たり前」じゃない

2022年3月28日
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平和な日常が、ある日「凶気」に変わる。

この映画は民族紛争だけど、戦争も同様なのだろうか?
ウクライナの戦争もそうだし、
昔見た「ホテルルワンダ」もある時から2つの民族が殺し合うようになった。

本作品の北アイルランド問題にしても、私の子供の頃は、爆弾テロ事件があったことを覚えている。
そして、ブレグジットの時も、アイルランド問題が再発するのでは?
と懸念された。
(結果、大丈夫だったのかな?)

そう考えると「平和」というのは、決して「当たり前」のモノではなく、微妙なバランスの上に「かろうじて」成り立っているのかもしれない。
日本人には当たり前に思えても…

あとは、予備知識として、歴史的背景を仕入れた上で見た方が良い作品かな。

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みっく

4.5van morrison と 両祖父母

2022年3月28日
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泣ける

悲しい

楽しい

この映画の中で
van morrisonの曲が
たくさん流れてくる

そうか
彼van morrisonもBELFAST出身か

そして
そのモノクロの映像と
曲が凄くマッチしてて
美しくて
心温まって…

とくに
両祖父母のシーン
コメディタッチ満載で
でもあたたかくて
けどとても芯が通ってて
涙する

BELFASTだけじゃなく
きっと全世界どこにでも
そういう場所はある
悲しい過去や
あたたかい場所

古臭いとか
イマドキとか
そーいう事じゃなく

絶対的に変わらない
土台の底の奥の部分を
感じました

オスカー2022
脚本賞受賞(22'03'28現在)
おめでとうって
心から言いたいです

久しぶりに
心温まる作品に
感謝します

ありがとうございます!

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H1DE!

4.01969年てどんな年だったのか

2022年3月28日
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萌える

ベトナム戦争真っ只中のこの年、僕は数年前に移り住んだ基地の街にある団地のカギっ子でした。バディと違って僕は余所者で、アポロの月面着陸では学校中(?)が大騒ぎでした。バディと同じように家族で「チキチキバンバン」を観に行ってたので映像が出たときは心のなかで拍手してました。ゲーリー・クーパーの「真昼の決闘」は観なかったけど、ジャン・ポール・ベルモントの「勝手にしやがれ」をテレビで観たな。…自分の少年時代を思い出してました。この頃僕の家も含めてみんな貧乏だったし、街にはチンピラもいたけど、あんな暴動は"もちろん"なかったな。宗教って奴は!(…その高々25年前に日本も戦争してたんだっけね)。洋画を観てると必ず宗教が絡んでくる。欧米では深い話にはキリスト教は必須ですね。ところでベトナム戦争って誰のための戦争だったのか。戦争で病んだ米兵がよく事件を起こしてたな。あれっ、もしかして欧米の人って戦うの好きじゃない?気のせいかな。
アイルランドをルーツに持つイギリス人ポール・マッカートニーが"give Ireland back to the Irish"「アイルランドをアイルランド人に返そう」(イギリスでは放送禁止らしいです)って歌ったのがこの数年後。アイルランド人はカトリックなんだよね。そして北アイルランドはイギリス。これはもめるわ。ああ複雑だぁ。

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ゆみあり

4.0北アイルランド

2022年3月28日
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の宗派、領土問題については正直理解不能だった 同じアイルランド島内なのに南側とは別なんですね しかし寛容を説くはずの宗教が紛争の元とはなんと皮肉な
 モノクロで描かれる日常はどこか懐かしい感じで、クリスチャンのコミュニティもとても思い遣りに溢れている 祖父母の会話、特に祖父は適当な事言ってるようでいてさすが年の功!で面白い さすがにとっとと引越た方がいいんじゃ…とは何度も思った
 ケネス・ブラナーがコロナ禍で思い起こしたことだそうで、映画作りにも影響か、と改めて実感

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ゆう

5.0内容の面白さと温かい眼差し

2022年3月28日
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泣ける

笑える

楽しい

政治的な背景や宗教的な背景が非常に強い作品ながらも、難しさを全く感じさせず、なおかつ複雑な人間ドラマや深い感情を存分にて堪能できる作品だったような気がします。
美しく静かに映し出される街並みは、20世紀の終わりまで争いなんて無かったような雰囲気─。しかし喧噪の中で沸き起こる暴力的な行動が、歴史的事実を呼び覚ます─。
映像的な演出は非常に分かりやすくて、しかも物事を丹念に捉えていて、音楽とか編集とかかなり凝った演出でありながらも、それら全てがごく自然な現実世界を表現しているように感じてしまうこのスゴさ。何度笑い何度泣かされたか忘れてしまうほどに、没頭させられました。
確かに、美化されていると感じるところは多々ありましたが、それをも受け入れてしまうくらいの説得力がありました。いいも悪いも、あの頃のいい思い出が感慨深い様相で華々しく世に放たれることは、すごくいいことだなーなんて思いながらの終幕でした。

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SH

3.5この映画は今のウクライナとロシアの争いに似ていると思った

2022年3月28日
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監督はアイルランド系なのか?
そこまで、言及されなければならない話だと思った。僕が記憶する限りでは、IRAと言うテロ(?)組織があった。今ではそれをテロ組織として簡易的に解釈するだろうが、北アイルランドの独立を願った組織であったと思われている。僕もそう思っていた。つまり、イングランドとアイルランドとに挟まれた北アイルランドの解釈の仕方がアイルランド系とイングランド系では、違うと思う。だから、単純にイギリス人としてくくる事は難しく、この監督がアイルランド系なのかイングランド系なのかで、違ってくる。ましてや、カソリックとプロテスタントの宗教感の違いだけでは済まされないと、僕は感じる。
兎も角、この映画は今のウクライナとロシアの争いと似ていると思った。争いは民族や宗教の違いで起こるのではなく、権力者と権力者によって生じ、その中であらゆる民が翻弄されると言う事だと思う。

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マサシ

4.0これぞ映画🎥

2022年3月28日
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ヴァンモリソンの音楽が心地良い。

街の人たちが、本当に素敵で。

宗教戦争の恐怖をついつい忘れて観てしまう。

緊張感あふれる時代なのに、人々が優しく楽しく過ごしてる、映画を観たり、ダンスをしたりね。。

最高でした。。

映画って本当に良いなと改めて思った次第。

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ムーミン

4.0襲われたのはカトリック教徒の家。彼らがなにか?ただ宗派が違うだけよ。仲良く暮らしていたわ。

2022年3月28日
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まるで幻想の世界かと、時に見まごうモノクロの世界。険悪な大人たちのいさかいなど無縁のような美しい映像。その美しさは、過去の子供時代の記憶をたどっているからだろう。子供にとって、宗派の違い、という理由は理解しがたいもの。
心打たれるのは、この家族の愛の深さ。母の強い愛、父の献身、ばあちゃんの懐の深さ、じいちゃんのユーモアのセンスと格言のような諭し。そして、葬儀の後のパーティの雰囲気のよさ。それは故人を敬いうからこその皆のはしゃぎぶりに見える。そう、日本でだって、賑やかな精進落しはあるしそれでこそ故人は成仏できるというもの。「亡くなった悲しみよりも、出会えた幸せをかみしめて」とかそんな風なことを牧師さんは言った。たしか。それを確かめるかのような、夫婦のダンスはかっこよかったなあ。かっこよくて、なぜだか涙がこぼれた。

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栗太郎

5.0この時期、臨場感在々

2022年3月28日
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総天然色と白黒、使い分けがお美事でした。それと、挿入歌。この映画は、これが全てだと思います。
ケネス・ブラナー、演技手、演出手、両才能、凄いです。

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ホモサピエンス

3.5モノクロだけど、色が見えるような

2022年3月28日
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1969年北アイルランドの田舎町、ベルファストが舞台。
荒れる街から脱出するのか否か。
ケネス・ブラナー監督の、子供時代体験の話だそう。

子供・父母・祖父母の3世代が出てくるので。
観客はどの視線で話を追っていくのかで、感想が違うかも。
私は正直、おばあちゃんでしたねえ。
「いやいや、もう今更ここ離れたくない」って。

正直話はシンプルで、物足りない感があったんです。
映画評論家町山さん曰く「三丁目の夕日」的。なるほどね。
私が超大好きな、ジュディ・ディンチが祖母役で。
彼女がピリッと目力で最後締めたのが、かっこよかったです。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「真っ直ぐ進みなさい、振り返らずに」

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ゆき@おうちの中の人

3.5よかった

2022年3月28日
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吉泉知彦

5.0真のスクリーン作品

2022年3月28日
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期待を遥かに超える力作。スクリーンサイズで見なきゃと言い切れる!子どもは生き生き映り、問題点は鋭くえぐり、空の様相と色んな焦点を操り、素晴らしい。今年トップとの手応え。

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たかなな

4.5歴史の勉強をもっとやっときゃよかった

2022年3月28日
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泣ける

悲しい

幸せ

北アイルランド紛争があったことは知っていたが、何が原因だったかを本作品で教えてもらい、歴史的背景を理解して観ていれば、もっと入り込めたかなと、自分の知識不足を少し悔やんだ。
モノクロの作品は最近マクベスを鑑賞したが、遠近や陰影がはっきり見えて新鮮な感じで色が無いことへの違和感は感じない自分に感心した。

狭い地域の紛争は、ウエストサイドストーリーもそうだけれど、その地域の経済事情が芳しくないと内向きになり、敵を作り上げてしまうのだろうか、我が国も経済格差が広がり続ければこのような事態を目にするのかも、と恐ろしく感じた。

ラストシーンでバスに乗った子供、孫を見送り自宅のドアを閉めた後、擦りガラス越しに映るジュディ・デンチの嗚咽が圧巻!涙を誘われました。

これは何度か見返したい作品になりました。

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ニコラス

3.5子供の目線に救われる

2022年3月28日
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泣ける

悲しい

知的

007のMとして散ったジュディー・デンチさんの、次のフェーズともいうべき「おばあちゃん女優」さんのチャーミングさを堪能できる作品。愛すべきおばあちゃんの可愛さと年を重ねて腹が座りまくったアイリッシュの女性のかっこよさに、シビレました。

アイルランドの町の中で起きるカソリックとプロテスタントの対立の激化と暴動を子供の視線で描いていて、この話はどこの国の人でも、共感しやすい作りになっているのが、うまい!と感じました。私は沖縄出身で今年は沖縄本土復帰50年でコザ暴動をテーマにした映画もいくつか製作されていますが、ベルファストは沖縄で起きた話のような気もしてくるし、ウクライナの町の隅で起きた話のような気もしてくるし、この作品を観た世界中の
国の人々が、自分の住む町で起きた話のように感じてしまう、不思議な力を持った作品でした。
登場してくる人物がそれぞれ個性的で、それも良かったです。

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山川夏子

4.0これがアカデミー賞獲ってもおかしくない

2022年3月28日
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ケネス・ブラナーの半自伝的映画。
彼は9才にロンドンに引っ越すまで北アイルランドに住んでたそうですが、そんな子供時代のベルファスト市のお話。

北アイルランド問題を描いていましたが、宗教的な対立によって住んでる所の市民同士で窓ガラスを割るなどの暴動があったのはかなり衝撃でした。

主人公の家族はずっと住んでたベルファストから引っ越すか留まるかという選択肢で揉めながら最終的に選択を出す話ですが、暴動シーンの怖さと普段のほのぼのとした日常や学校の女の子との関係等を交互に描いていたために、ベルファストに残りたいと思う気持ちにも理解出来てしまう。
そういった所が素晴らしいです。

もし自分が子供の頃から住んでいる場所が戦場になってしまったらと思うとなかなか考えさせられました。

ただ、今作にモノクロの映像が言うほどハマってるとは思えないのと、思った以上に淡々としていたために少しダレる時もありました。

来週はアカデミー賞があり、最有力はパワー・オブ・ザ・ドッグと言われてますが、今の世界情勢を考えると今作の可能性も無くはないと思えてきました。

とりあえず、数年後くらいに故郷を離れたウクライナ人がこれを観たらどう感じるか、非常に気になります。

ちなみに、劇中にソーのコミックとアガサ・クリスティの小説が出てきた時は腹抱えて笑ったw

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さうすぽー。