オマージュのレビュー・感想・評価
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映画愛というより女性の生きづらさ
考えてみたらこれも映画がらみの映画。今年何本目なんだ!
本作は映画愛というよりは女性の生きづらさに焦点があたっている感じ。女性初の判事、女性初の映画監督が向き合わざるをえなかった過酷な現実。そして、それは現在も薄まりながらも確実に残っていることを示唆する内容だった。その姿はとても美しい。それは確かだ。
でも、全体的には静かで展開がおとなしい。いや、それはそれでありだとは思うが自分には少し合わなかった。
未成年の不良も男社会で生き残ろうとする女性も、タバコに手を出しがちだったってことなのか。では、今の社会で何かに反抗するために、もしくは自分を強く見せるために何をするのだろう。もしかしたらそんな発想さえないくらいに自由になっているか。
淡々と続いていく感じで だから何だとか求めないなら、良い作品 私が...
淡々と続いていく感じで
だから何だとか求めないなら、良い作品
私がたまに思う、
「韓国人って、たまにフランス映画作るよね?」
と感じる流れだった
ふと気づいたけれど、
最近立て続けに
映画愛をテーマにした作品が
上映されてる気がする
女性を生きる+映画を愛する
映画への愛に溢れた映画が最近立て続けに公開されているが、女性の視点から描いたものは稀有。失われた映画の修復に関わることになった女性監督の物語。女性が韓国の男子優位社会で生きる、しかも映画を作る困難。現在の状況と過去の状況はどれだけ変化したのか。一見の価値あり。
韓国版ニューシネマパラダイス
2023年3月1日
映画 #オマージュ (2021年)鑑賞
仕事と家庭の両立は現代でも働く女性に立ちはだかる大きな壁
この韓国映画は、女性監督が昔の女性監督の作品の復元に関わることにより人生を見つめ直す映画愛に溢れた韓国版ニューシネマパラダイス
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワン。 彼...
ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワン。
彼女が引き受けたのは、60年代に活動した韓国初の女性監督ホン·ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音を吹き込むという仕事だった。
作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながら真相を探る。
過去を巡りながら見えてくる韓国社会
1960年代は女性の社会進出は難しかった時代
そんな中でも映画を愛する女性監督の姿に主人公は光を見つける
映画『女判事』は実在の韓国初女性判事となった方のお話(実際には殺され、映画の結末は違う)で当時大変ヒットしたらしい
そのフィルムが近年発見され話題をよんだそうです
妻、母、そして女性として
自分と向き合い生きていく
女性監督だからということだけではなく
映画業界の苦難も垣間見え
映画への情熱、愛が溢れている作品でした
ノスタルジックで笑えてファンタジック
少し笑えて、少しファンタジックで、少しノスタルジック。キーとなる物語は明確にあるけれど、あまりに淡々としているためなのか、色んな要素が有りすぎるためなのか、正直結局何を・・・と思ってしまいました。面白さを感じたのも少しだけだったので、個人的にはあまり・・・といった印象の作品でした。
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