アイス・ロードのレビュー・感想・評価
全154件中、101~120件目を表示
はらはらドキドキの連続!でも本当に怖いのは・・・・
はらはらドキドキの連続で、2時間近い上映があっという間でした。
こういう映画を見ると、迫力とかスケールというのは、
宇宙に行かなくても、時空をまたがなくても、宇宙人や巨大怪獣が暴れなくても、充分出せるんだなあと思いました。
主人公や敵役はなかなか死なないね。
敵が車ごと崖から落ちた時は、これでやれやれかと思ったけど、また這い上がってくる。
まぁ、インディージョーンズでもルパン3世の銭形警部でも同じだけど・・・・
そして本当に怖いのは、氷でも生き埋めでもなくて・・・・人間ですね。
「塩沼亮潤とひろこさん」
今年84本目。
FM89.7で火曜日夜9時半から塩沼亮潤のstep by stepと言う番組で、番組の最後にMCのひろこさんの映画修業のコーナーがあって、何週間か前にアイス・ロードが紹介されてました。
果たして割れそうなアイス・ロードを突破出来るのか、と面白そうな内容だったので今作は鑑賞。
なるべくインプットしたらアウトプットするように心懸けています。作品はリーアム・ニーソン以外で1人大物が出ていたのが良かったです。
今回は一般人です。
リーアム・ニーソンはいつものCIAエージェント上がりでは無いので、ガンガンぶっぱなすわけではなんだけど、しぶとさは健在です。
ツッコミところが多い映画なので、ひょっとしたらPに結構やられちゃったかな?
アイスロードとは凍りついた湖上を冬の間道路として使っていることを言うそうだ。
ならば、氷上の戦いこそがスリルになるはずなのに、意外にも陰謀絡み(ショボイ陰謀だけど)。
いまいちよく分からないのが
陰謀はどうして企てられたのか。
→鉱山がメタンガスの引火で爆発落盤して鉱夫が閉じ込められる。これを救うために運ぶ掘削する装置がめっちゃ重く、だから氷上を運ぶスリルがある。でも、そこの扱いが割に軽い。ロードムービーと捉えればそこにこそドラマがあると思うんだけど、安易に陰謀を入れたものだから安くなった。
行動のムダ
→初めに猛牛走りとわざわざ確認と意味を言っていたのに、ちっとも猛牛じゃない。挙句1台沈めてしまう。
→途中で裏切り者にやられて積荷を沈めてしまい、トラックの頭部だけになったところで爆走するが、追いついてからのカーチェイスも緩め、時間の配分も悪い。
→先行するトラックにニーソン達が追いつくけど、燃料を抜かれて動けないトラックを入れ替えばすぐに動けるのに、わざわざ燃料を入れ替えたりするから、敵によって使われてピンチになる。
→橋のくだりは弟を死なせるためのシークエンスに見えてしまう。
→全体的に無駄にした時間が多く、そのために作戦は失敗寸前。
納得いかないのが、機械が届いたらあっという間に救出されて、へっ?となりました。
リーアム・ニーソンとマーカストーマス(弟)に免じて、3.5
いついかなる時も大惨事
7月に「ファイナル・プラン」、来年には「マークスマン」とアクション作品への出演が続くリーアム・ニーソン。御年70ながら、まだまだ現役でアクションスターとして体を張っている姿は本当にカッコいいなと思いました。
そんな本作、アイスロードという薄氷の道をトラックで駆け抜け続け、洞窟に閉じ込められた人々を助けるための機械を運ぶ物語と思い鑑賞しましたが、少しだけ思ってたのとは違いました。でも面白いには面白かったです。
割とアイスロードの上を走っている時間は多くなく、常にトラブルがつきまとう作品でした。特に悪役のバルネイが一体何を原動力にしたらそんなにタフに悪を全うできるんだ?というぐらい死の淵からの復活を果たしまくっていました。序盤に登場した時に何かしら裏切るんだろうなという胡散臭さは出ていましたが、ここまで完璧なヴィランを演じられると頭が上がりません。死に様も誰よりもド派手でした。
リーアム・ニーソンのトラックからの脱出だったり、車内でのバトルもとても見応えがありました。でもグーパンが1番迫力がありました笑。
もちろん基盤のアイスロードの上を走るというのもしっかり映像として見応えがありました。氷がバキバキと割れていく音、アングルを変えながら魅せる緊迫感、実際に割れた氷の中にトラックごと引きずりこまれていく恐ろしさと、観る前に想像していたものよりも何倍も楽しいものが観れました。
ただ、ご都合主義な様子がちょくちょく垣間見えたのは難点だなと思いました。割と長寿のトラックだったり、氷が止まってくれたりと。まぁ仕方ないっちゃ仕方ないんですけど惜しいなって感じです。あと弟の死に方はなんとも可哀想な死に方でした。うーん生き延びても良かったのでは…
ツッコミどころは多すぎて大変ですが、体全身で楽しめる快作です。リーアム・ニーソンをいつまでも応援しています!
鑑賞日 11/14
鑑賞時間 11:20〜13:20
座席 C-16
監督の手腕は大したもの
文句なしに面白かった。ボディダブルのスタントマンもいたとは思うが、御歳69歳のリーアム・ニーソンが体を張ってリアルなアクションに挑んでいるシーンに胸が弾む。
ストーリーは意外に入り組んでいて、単に危険を冒して荷物を運ぶだけの映画ではないことはすぐに解る。シーンは極限までカットされていて、テンポよく物語が進んでいく。そんな中で主人公マイクをはじめとする登場人物が上手に紹介されている。脚本も担当したジョナサン・ヘンズリー監督の手腕は大したものだと思う。
特にマイクの弟ガーディの人物造形は見事で、愛されるために生きているような無辜の人間だ。ガーディが愛されないのは世の中のほうがおかしいからだ。マイクの怒りは根深い。
それともうひとり、先住民の血を受け継ぐタントゥという女性ドライバー。勇敢で負けず嫌いで正直者である。この人が迫害され差別されるとしたら、やはり世の中のほうがおかしい。タントゥがいつも怒っているのはそのせいだ。メイフラワー号以来の400年にわたる怒りと言ってもいい。
ところで、タントゥ(Tantoo)という名前でどうしても思い出してしまったのが、ターントゥ(Turn-To)という種牡馬である。日本の三冠馬ディープインパクトの父サンデーサイレンスはターントゥ系のサラブレッドだ。競馬に詳しい人ならすぐに解るが、そうでない人には何を言っているのかわからない話である。どうもすみません。
牽引の免許取得はかなり難しいが、ユンボなどの重機を操るオペレーターは、現場に重機を運ぶのに必要だから取得している。一度話を聞いたことがあるが、日当は6~7万円だそうだ。結構な高額である。ユンボの免許も含めて特殊な技術であり、危険も伴うから、金額としては妥当だと思った。
本作品に登場する牽引車は、アメリカならではのデカさである。貨物車(トレーラー)も巨大だから、生身の人間の力ではどうにもならない。動かすには強力なエンジンの力が必要だ。そこに本作品の面白さがあると思う。
ツッコミどころを忘れさせるエンタメ!
つまらないとすぐ眠くなるタチですが、この作品は寝させてくれません。最初こそ、ゆっくり時間が流れていきますが、途中からジェットコースター並みのテンポの良さです。まさにエンタメの神が降りて来たようです。ストーリーの流れをいろいろ想像しても、みんな見事に裏切られ、どんでん返しが秀逸すぎます。ゾンビのようにヒーローを妨害する悪役が出て来ますが、水の中に水没するまでは、まるで不死身の魔王のようです。会社のためにあそこまでなんでするのか、そのモチベーションが全く不明でした。この映画ではトラックに関するさまざまな技術も駆使されていますが、例えば横転したトラックを起こすプロの腕に唸りました。ヒーローと弟の関係も実に深くて泣けます。水の中に沈んだ弟を介抱するヒーローの気持ちがひしひしと伝わって来て感動します。涙腺崩壊は、やはり会社の陰謀者たちの悪に負けずに見事26名を鉱山から救い出し、スタッフたちが拍手するところです。すごく人間愛に満ちていて涙が流れました。いろいろツッコミどころあれど、落ち着いて考える暇はありません。最後まで緊張しっぱなしです。そして、花を添えた女性の運転手が可愛かったので、評価が上がります(笑)
私自身もドライバーなので(笑)
『シンドラーのリスト』等の古い出演作品は見てないので…『96時間』前後の作品からみると単なる『強い』『頼れる』と言う役ではなく障害を持った『弟の為に』優しく人間臭いドラマも描かれてて、いつものリーアム・ニーソンらしくなくて違う意味で格好良く渋くて好きな作品。
私もあんなに大きなのは載ってないですが(笑)
一応トラックドライバーなので『アイスロード』を走るシーン等声を出しながら右足でブレーキを踏んでる仕草や体が動く動く(笑)
手に汗握って観ました(笑)
私は好きな作品です。
普通かな?
それは変やろ〜とか、何でそうなるの?ってシーンが多かったけど、何だかんだで面白かったです。
もうちょっと坑内での攻防が有ればもっと良かったんですけどね。
ちょっと思ったんだけど、あんな大型トラック、簡単に牽引出来たりするものなのかな?
当たりではないけど、外れでもない、そんな映画でした。
リーアムアクションの中では下の中くらいの?
よく頭を空っぽにして観る映画とか言う人がいるが、この映画は気になる部分が多くて、空っぽにさせてくれない…
肝心のアイスロードに緊迫感は無いし、浅い陰謀に、浅い兄弟愛、浅い人間ドラマ…
ニーソン映画はジャウム・コレット=セラが監督じゃ無いとハズレが多い気が…
【ガァーーディーー‼️/モーーフィアーース‼(?)️】
「アイスロード」上映前に、2ヶ月後のリーアム兄さんの新しい映画が予告されていた。
本当にタフな兄さんだ😁
僕は、昔、2月下旬にフィンランドのヘルシンキ湾にある要塞の島スオメンリンナ島にバスで渡ったことがある。
1700年代に対帝政ロシア防衛のために築かれた要塞で、ユネスコの世界遺産にもなっている。
観光案内所で島に渡りたいんだけど、行くことが出来るのかと聞いたら、「行けるよ。バスが、そこのバス停から出るから。あと、20分くらいかな。すぐ着くよ」って、凍りついたヘルシンキ湾は船は使えないから、冬の間はバスでヘルシンキとの間をバスで皆、行き来するんだと教えてくれた。
ちょっと緊張した、
でも、映画の、4月に、大型トラック、それも3台で、重量バリバリの荷物を引いてってのは尋常じゃない!
(以下ネタバレ)
しかしだ!
今回は、申し訳ないけど、ガーディとタントゥーの活躍なしには語れない!
タントゥーには、グッと来た!
モーフィアスには驚いたけど、それにしても、心の中で、ガーーディーー‼️と叫んでしまった。
リーアム兄さん、もっとボコボコにしてやれ‼️
以上
兄弟コンビが良い感じに困難を乗り越えて行くのが面白かった
カーアクションはワイスピ程の派手さは無いものの、元軍人の整備士の弟とドライバーの兄のコンビがいい感じで困難を潜り抜けて行くのが面白かったです。
失語症でも能力が高く兄をサポートする弟が最後の方で死ぬのですが、あの殺し方は無いだろう・・と。弟は殺さなくても・・と思いました。
大金手に入れて弟が車を買って喜ぶ姿が見たかった。
リアルなのは良いけど‼️❓カタルシスが無い‼️❓
アイスとPTSDにはかなりの信憑性を感じた。
でも、悪が中途半端だから、ぐずぐずのラスト。
デイーゼルとガソリンの関係とか、紐に足挟まれて死ぬ、とか、あるあるで、むしろ、怖いくらい。
細部がリアルなんで、全てがスリル満点。
さすが、リーアムニーソンに、ハズレなし。
リアリティのあるアクションが好きなら、是非。
頭に来た! 出発だ!!
ガス事故で坑内に閉じ込められた作業員を救うために、現地に巨大器具を届けようと、トラックで僅か80センチの氷床を行く男達の物語。
ツッコミ所は多いものの、序盤からテンポ良く分かりやすい内容で面白い。オーロラのもと、夜のアイスロードを滑走するのもオツなもんですなぁ~。
・・・何て思ったのも束の間、朝になれば気温も上がりトラブル頻発!!パリパリいったり波打つ氷床は中々スリリング!!
そして何より、鉱山事故の真実が・・・。
氷床上のハラハラは勿論の事、レースバトル(ではないか)やアクションも盛り沢山。
危険は無さそう?リスク予想が得意?
フラグをビンビンに立てやがって!!と思ったら・・・!?
そろそろ終わりかなぁと思った所で次々と畳み掛けますね。ワタクシの好きなMMAの技術も満載(笑)!!
それだけでなく、鉱山事故を巡る陰謀などもあり、約2時間飽きることない滑り知らずの作品だった。
・・・。
欲を言えば、坑内組の方でもっとアレコレあっても良かったかな。モールス信号はカッコ良かった。
キャラクターとしては、どんな状況でもポーカーフェイスを貫くガーティが良かったかな。
総じて、良作です!
安すぎる命
カナダのダイヤモンド鉱山で爆発事故が起こり、作業員26人が地下に閉じ込められた。事故現場に充満したガスを抜くための30トンもある救出装置をトラックで運ぶため、4人のドライバーが選ばれた。空からでは運べる重量オーバーのため、トラックでの陸送となったが、鉱山への最短ルートは厚さ80センチの氷の道「アイス・ロード」で、スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で、氷が割れて水に沈んでしまうという危険な道。地下の酸素が尽きる30時間以内に装置を届けようと、命がけでトラックを走らせる彼らだったが、実は陰謀が隠されていて、邪魔する奴らが出てくるという話。
結局何人死んだんだろう?たった2千万円程度でここまでするか?って感じた。
ひどすぎる話に最後のカタルシスが追いついてない
観るまでは自然を相手にした氷の「恐怖の報酬」かなと思っていたのですが、思っていたよりひどい悪意が待っていて巻き込まれた人が気の毒でなりません。最後はまあ予想通りの所に落ち着くのですが犠牲が大きすぎてあれくらいじゃ全然胸の溜飲が下がらず嫌な気持ちのまま終わってしまいました。
絶体絶命のシーンの連続! メッチャ面白かったー
過去に観た大好きな作品。ニトログリセリンを三台のトラックで運ぶ映画を思い出す!
本作はその現代版と言った感じ。
ガス爆発で鉱山に生き埋めとなった作業者を救出する為、重機を載せた三台の大型トレーラーで現場に向かうストーリー。
三台のうち、一台でも現場に着いたら成功するミッション。
時短の為、凍った湖の上や雪山を激走する展開。
リーアム・ニーソンさん演じるドライバーのマイク。
ある理由で障害を持った弟の整備士、ガーディーを中心に進むストーリー。
無駄なシーンを一切省いた展開でテンポも良く、出だしからのめり込めるた感じ。
トレーラーがかっこ良い!
氷の上をドリフトしながら激走する映像が新鮮。
絶体絶命の場面を何度も乗り越えながら現地まで向かうだけなんだけど、観ていて熱くなる(笑)
同時に進行するある陰謀。
この二つの絡み合いがスリル感を倍増させていた感じ。
女性ドライバーのタントゥーも良い!
ラストのトレーラーのナンバープレートの文字に泣けた。
吊り橋のシーンも健在!
迫力はニトロを運ぶ作品の方があったかなぁ( ´∀`)
手に汗握る
予告編からは比較的陰鬱でB級感が漂っていた。
リーアム・ニーソンだし、タイミングが合ったら観ようかくらいの感じだった。
そして、タイミングが合って観賞。
単に割れそうな氷との戦いなのかと思いきや、それ以上に汚い陰謀との戦い。
倒しても倒しても迫ってくる悪の手、ターミネーターを彷彿とさせる。
さすがに以前のキレはないものの、リーアム・ニーソンらしい魅力がある。
加えて、そこに人種差別や障害者問題が織り込まれ、深みが増している。
あっという間の2時間弱、手に汗握って涙した。
これほどの秀作、コロナ禍紫あっとは言え観客がたったの2人とはいかなることか。
久々にリーアム・ニーソンを堪能した。
全154件中、101~120件目を表示