機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
全261件中、141~160件目を表示
SEEDファンのSEEDファンによるSEEDファンのための…
SEED愛が溢れた映画だと感じました。
粗かったり雑な部分も多いので、映画ファンやファーストガンダムファンに不評なのはわかります。
ただ細かいことは無視してでも、SEEDファンを楽しませることを第一に考えているのがビンビン伝わってきました。
前半は重めでしたが、キラの悩みや人間臭い弱さを見せてくれたことで魅力がグッと増しました。正直ディスティニーでのキラは、スカした感じで好きではなかったので…
アスラン登場あたりから盛り上がっていき、ニヤニヤするような展開が散りばめられていきながらどんどんアドレナリンが出てきて、マイティー合体シーンでは脳汁ドクドクでした!
あそこは私の好きな作品のオマージュが上手いこと組み合わされていて最高でした!(ラクスのパイスーと出撃シーンはクロスアンジュ、ミーティアのBGMと共に合体はガンバスターやグレンラガン、マイティーの機体はアストレイシリーズのいいとこどり、など)
他にもシンの暴れっぷりだったり、シンルナ、アスカガ、ムウラミのカップリングだったり、ルルーシュみたいなチートキャラだったり、過去作キャラのチラ見せだったりと、見どころが多すぎてお腹いっぱいです。
残念な点を挙げるとすればライフリ、イモジャがもう少し活躍して欲しかったですね、まあ2時間で納めないといけないので仕方ないですが。
総合的に満足感はとても高かったので、もう一度観に行こうかな。
あと早くガンプラが欲しいなぁ、主役機だけじゃなくてバスター、デュエル、アカツキまで完全新規で出してくれることを期待してます。
期待を裏切らない面白さ!
当時学生として観てファンとなり、20年経った今観ても変わらずの面白さです。
当時のファンなら楽しめると思います。
終盤にギャグ要素はありますが、特に問題ないレベルです。
当時の学生の頃なら文句言っていたと思いますが、いい大人になった今となっては気にならないです。
シンのガキっぽさ
アスランのかっこよさ
当時のまんまで見応え十分です。
今回は愛がテーマでした。
前作までは、キラとラクスがどういう関係なのか、愛し合っているのか微妙な描写しかありませんでしたが、今回の作品で完全に補完されます。
感動しました。
予想以上に、王道な展開とメッセージの入った映画で20年前の種は発芽して傑作になった!
結論から述べると、冒頭からガッツリ見せ場があり、初見でもリテラシーが最低限有れば分かる範囲で、人物や展開もされるので、ファン・サービスムービーのカタチではあるが、割と万人にススメられる傑作。
ネタバレあり
モビルスーツ戦の大きな見せ場も複数あり、冒頭の勝利からの一転して手痛い大敗を受けて挫折する主人公のキラ・ヤマトを仲間たちが支えて、ラクスとの愛により強敵に勝利するのも王道で、愛と精神性を臆面なく語れるのはアニメの良い部分だと思う。
メッセージもナチュラルとコーディネーターの優越を超えて共存を訴えるのは、ヘイトが蔓延した今に必要だと思う。アニメや特撮は、それを訴えてきたはず。(肌や言語や文化は違えど人間の本質は変わらない)
キラとラクスと最後に対峙するオルフェとイングリットの対象的な描写も、定番だが上手い。
声優について
個人的にはオルフェ役の下野紘さんの哀しき強敵振りが特に良かった。(ラーゼフォンの時からキャリアを重ねていて、いわゆる童貞感ある少年役やギャグ担当のキャラが多い印象だったが堂々たる演技)
残念なのはカガリ役の進藤尚美さんが、不参加なのは過去の事情もあるかも知れないが、強引な声優キャスト変更で、往年なファンをガッカリさせたZガンダムの映画版の時から変わらない部分なのは複雑で、作品のメッセージにも矛盾をもたらすので、和解して欲しかった。(代役の森なな子さんもお見事に役割を果たしていたけどね)
気になるところ
ちょいとリテラシーのいる人物描写や敵味方や攻略場所の位置関係が分かりにくい戦闘場面は、もう少し見せ方を、工夫して欲しいとは思う。(戦闘描写や3DCGによるメカ作画は良いと思う)
TVの時から思うのだが、ガンダム系以外の機体のデザイン(ザクやジン)は、ゴテゴテしていて今ひとつ馴染めない。
今回の敵側やジオン系をリファインしたゲルググやギャンなども正直カッコよくない(好きな人にはすいませんがあくまで個人的に)
ただアスランの搭乗するズゴックはオリジナルに忠実で、大昔のマンガ版を彷彿される宇宙戦まで見せてくれるサービスどカッコ良さ。
福田己津央監督作品は、TVアニメ、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』を少々と『GEAR戦士電童』が割と傑作だと思っているので、ガンダムSEEDシリーズは楽しんで見ていたが、展開や演出に少し?妙になクセ(唐突な父揺らし)とかがあり余り熱心な視聴者ではなかったが、当時はとても人気がありソフトやプラモも人気だったが、往年のガンダムファンの一部がアンチ化してエライ叩かれていた印象でもあった。(Gガンダムも同じだけど)
ガンプラなども作っているので、SEEDシリーズの重要性は認知していたが、映画化の話しは途絶え気味でその間に、ファーストガンダムの安彦氏が関わったオリジンのシリーズや「逆襲のシャア」の正式な続編でもある『閃光のハサウェイ』(こちらも良作)などがあり、正直忘れていたが昨年突然公開されると報じられ、経緯を見ていたが、公開初日の感想を見る限り期待出来そうなので鑑賞した次第で、予想以上に、王道な展開とメッセージの入った映画で20年前の種は発芽して傑作になったと思う。
SEED好きでも割り切れないとがっかりします
投稿したレビューが二度も消されました。
レビュー工作ってあるんですね。
SEEDの世界観を大事に思っているファンをこれ以上失望させないでください。
公開初日に見に行きました。
SEED歴20年近くあり、SEEDを経て他のガンダム作品もU.C.中心に複数見てきました。
前半は、説明不足のシーンが多かった。
制作側はそりゃ設定が頭に入っているんでしょうが、視聴者はDestinyの続編と映画の公式HPで与えられた情報しか知らないんですよ?
わかってる前提で話が進められても、視聴者は置いてけぼりです。
でも映画に通う回数を重ねたり、パンフレットや小説を読めば理解できるのかなと思っていたので、まあなんとか見続けることができました。
ですが、キラがいきなり敵に操られてから今までのSEEDの世界観じゃなくなり、付いていけませんでした。
ギアス要素取り入らたのなら前もって言って下さい。
オルフェとラクスが対の遺伝子で〜
はあ?ラクスの対の遺伝子はアスランでしょ。
対の遺伝子としてプラントの婚姻統制のプロパガンダしてた設定はどこいったんだよ?
その設定だったから、Destinyでデュランダル議長はラクス(ミーア)をアスランの婚約者にしたままにしといたんでしょ。
ブラックナイトが乗るハイスペックなMSを作れるほどファウンデーションは技術力、財力があるのに、Destinyで頭角を現さなかったのは何故?
後付はするのはいいけど、もっと綺麗に後付してください。ツッコミどころ満載。
後半に至ってはキャラ崩壊、ネタアニメと化します。戦闘シーンは一昔前の深夜アニメのノリできつかった。
イザーク、ディアッカはDestinyよりも有能に描かれていましたが、メインキャラたちがネタアニメの世界観にいるのに、イザークたちだけC.E.の世界観にいるので、違和感がすごい。
過去二作のC.E.の世界観を好きな人にとって、後半シーンは絶望でしかなかった。
死んでいったキャラたちが浮かばれません。
恋愛面ではシンルナは普通のカップルとして描かれていて視聴者にも受け入れ易かったですが、キララクアスカガは恋愛脳で違和感がすごい。アスランは変態キャラに…
戦闘シーンも一昔前の深夜アニメのノリでキツかった。
新キャラのアグネス、過去二作で桑島さんが演じるキャラたちは主人公の成長に欠かせないキャラだったので期待していたんですが、劣化クェスでしかなかった。クェスのほうがまだ同情できるし可愛げありますよ。
ネタアニメとして割り切れる人なら楽しめるかもしれませんが、過去二作のSEEDの世界観が好きな人は見ないほうがいいです。
こんな映画なら、都市伝説のままで良かったと思います。
★5クラスの作品だけど正確には★4.9?細部の悪ふざけが受け付けなかった全体としては素晴らしかった
中1からSEED見始めて思春期に見たからか記憶に強く焼き付いてる作品でおもしろかった。いまでもたまに見返す。
で、感想。
俺が感じた不満点は2つ。
カガリの妄想いる?見てて冷める。おっさんのギャグ感がある
フリーダム強奪事件とは?とか調べたら製作が鎮座した企画がどうとか
あとは怒涛の転回でした。前半に貼った伏線が一気に回収されていく。
今回の映画でシンが好きになった。
裏切ったパイロットが馬鹿にしてたシンとまったく同じ形で月に墜落するのは伏線回収でおもしろかった。
また前回レクイエムを死守していたシンたちが今回は主人公側のキャラクターとしてレクイエムを撃破するシーンはかなりエモかった。ルナマリアとめおとで戦うのも言葉で表しにくいけどすごくよかった。キラ、シン、アスラン、でそれぞれがパートナーとの愛をテーマにしているかのようで結局遺伝子よりも思想や心が大事っていうところにみんなが漠然と求めてるものを感じた。鬼滅の刃みたいだった。
ズゴックにインジャが隠れてるのも予想してたら本当にその通りだった。
PCからデスクトップ立ち上げるとニュースサイトの情報が表示されていて、そこに新型ガンダムの写真がアップされてる。だからいつ登場するのか考えながら見てしまった。何も知らずに感動したかった。
新型でデュエルとバスターが核エンジン搭載した状態で出て来て、ミーティア使ったのもあって3重、4重の意味でよかった。SEEDDESTINYでイザークとデュアッカがザクに乗るんじゃなくてデュエルとバスターに乗っててほしかった感があって、20年ぶりにそれが果たされて、これが見たかったんだ!って満足感があった。イザークには本来核搭載した新型機フリーダムが渡されるはずで、それをキラにパクられた。その積年のなんやらを核搭載したデュエルを手に入れることで解消してくれた。
アスランは結局メイリンなのかカガリなのかどっちを好きなのかわからなかった。たぶんカガリを愛して大事にしてるけど、肉体的なパートナーとしてはメイリンを愛するって感じかな?それとも特典小説にその辺が保管されてるのか?インジャはリモートでコントロールされてるから戦える。それってアスラン操縦してないの?でも操縦もしてるから最後に頭のソードで攻撃ができたのかな?強さはギュ術じゃなくて気持ち的なこと言ってて、あのシーン格好よかった。
とにかくシンとデスティニーがよかったのとルナマリアが以外とよかった。シン=山猿みたいなやつを愛してくれる。ふところの深い女性なんだと、よかった~。
製作陣と監督に感謝をささげたいのと、ガンダムSEEDシリーズを作ってくれた故人、監督の奥様にも深い感謝を感じています。
最悪な公式設定
・ラクスは人々を導くために作られたコーディネイターを超えた存在
・アスランは命を賭けた戦闘中カガリのエロい事を考えている
色々と突っ込みどころはあったけど、この2つは特に公式が描写しちゃダメでしょ…
キラが一人の少女に少しずつ心を開いていくところも「ラクスがそうなるような存在だったから」ってなっちゃうし、これまでアスランがまじめな顔してるシーンも「でもこいつ今エロい事考えてるんだよなぁ」って可能性が0じゃなくなったわけだし。
ガンダム映画を1作で綺麗にまとめる方が難しいし、話めちゃめちゃな過去キャラ大集合のお祭り的な内容になってもいい。
ただ「この描写入れたらSEED、DESTINYの話がおかしくなる」って誰も思わなかったのか、それが放映されたのがすごく残念でした。
凄く評価するのが難しい作品
何年も待ち続けたSEED世界の完結か、と思って観ると何の解決にもなっていない0点の作品。
ただ単純にガンダムSEEDのファンとして楽しむお祭り映画と考えたら100点の作品。
観た直後だとまだ気持ちの整理ができていないのか、もしかしたらもう1回くらい観て追記するかも。
とりあえず桑島さん生きてて良かったね。
これで完結?
内容的にデスティニーの続編ですが、相変わらずめちゃくちゃ人が死ぬ。本当に一般人が死ぬ。このままいったら地球が壊れるくらいめちゃくちゃやってる。
世界は一向に平和にならないのに、個人レベルで愛がどうのとひたすら言ってた。キラとラクスの絆は深まったんで良かったね、という感じ。あくまで個人レベルで。
悪くないんだけど、20年待った甲斐がこれかぁ…ていう感は否めない。
個人的にはアスラン推しなんだけど前半全然出てこないし。後半インパクト強すぎたけど(笑)
戦争終わったらモビルスーツいらないからアニメとして成り立たないんだろうけど、外交による平和も大事よね。今度こそ平和な世の中を作るべく、アスラン視点で続編作ってくれないかなぁ。
結論としてマリュー・ラミアスがひたすら格好いい映画でした。
面白かったから良いじゃないか
いろいろ、賛否両論はあると思うのだけれど、面白かったから、良しとしたい。
必要な作品だったかと言うと、蛇足で不要な気はする。少なくとも、TV版の設定を引き継いだだけのストーリーだし、新たな何かがあるかと言えば何も無いのだけれど、終盤の畳み掛けるようなカタルシスは、ワクワクしたし、単純に格好が良いモビルスーツ戦や艦隊戦は、これまで見たどの映画よりもよく出来ている。
面白かったから良かったともいえるのだけれど、製作陣に言いたいのは、例え物語りの上のキャラクターであっても、人が死ぬには、理由と納得が必要だと思う。
旧作の人物が殆ど死なないのは、ファンの愛に正に守られている(もっと言えば抗議が怖い)からだけど、必要な殺しが出来ないから新たなキャラクターを産むのは、救いが無く、この作品のメッセージと矛盾している気がする。
首都をレクイエムで焼かれる必要はあったのだろうか、不殺のキラがなぜラスボスだけはあっさり殺すのか?遠隔からモビルスーツ戦ができるのなら、そもそも人が殺し合う必要などあるのだろうか?恐らく人が死なないと戦争を終われないのだろう。
世界に戦争が存在する今だからこそ、人が死ぬ話にギャグは要らないと思う
あれ?これだけ時間かけて作画酷くない??
率直に言うと概ね満足でした
何年待たされたんだというSEEDの劇場版
これだけで相当補正がかかります
世代です
まぁストーリーは正直この世界何も解決してなくね?という終わりなんですが
気取った続編映画よりは
これくらいファンサービスに振り切ってもいいと思いました。
ただちょっとおふざけが過ぎる感はあったので賛否は分かれるでしょうね
1番気になったのは作画ですね
とにかく顔が安定しない
当時TVシリーズ観てた身としては
コピペだらけのクソ作画よりはもちろんいいのですが
キャラクター顔もだし
動きがもう違和感だらけのカクカク感
ラクスなんか常にアヒル口意識してます?って感じで
当時の作画引っ張りだしてきたようなシーンもちょこちょこありましたが
ぶっちゃけいらなかったです。
CG用いたライジングフリーダムの戦闘シーンとか
モビルスーツのシーンなどは当時とは比べ物にならないくらい素晴らしかったですが
これだけ時間かけてこのクオリティか、、、、とがっかりしたのが1番に来ました。
おふざけが過ぎると称したストーリーなのですが
観た方はわかると思うのですが
ちょこちょこあるんですよね
もうレビューはアスランでいっぱいになるだろうなと思ってましたよ
スパロボ系のストーリーでした。
前半でやってた世界的な話から結局新しい敵がポンと出てきて
それを倒して満足
って終わりなのでぶっちゃけSEEDの世界では世界はあまり良くならないまま終わってる
最終的にキラとラクス含めみんなが改めてハッピーエンドという感じなのはそれはそれで良かった
無理矢理キャラクター殺したりもほぼなかったのも良かったです。
事前情報ほぼ入れないで鑑賞したので
ストフリ、デスティニー、インパルスが出てきたのは驚きました
そもそもジャスティスにシンが搭乗してたたところから驚いてました
今作結構情報規制頑張ってましたね
一番の目玉はやはりズゴック脱皮からのジャスティスからのトサカビームサーベル
いい意味で長く感じる映画で
これ本当に終わる?って途中感じるくらい盛りだくさんな内容でした。
難点もあったり
途中フリーダム奪取とか謎のフリーダム負けカット一瞬とか謎な部分もしばしば
まぁ概ね満足です。
おもしろかったはおもしろかった‥
そこまで絶賛されるほどか‥?
ギャグ強めのお祭り感はおもしろかった
ただ恋愛要素が‥キモすぎる‥
SEED前半のキラなら理解できるけど、DESTINYで達観した後のキラが
恋愛でクヨクヨする様はほんとにキャラ崩壊すぎて気持ち悪かった、誰だよアレ‥
正直おもしろいとは言えるけど、わざわざ映画館で観るほどではないかな‥
1番良かった点はズゴック登場シーン!あそこが1番興奮した!!w
後ラクスのパイロットスーツ!
他の女性パイロットふつーなのに、あの機体が特別だから?
エロすぎて薄い本が20年ぶりに捗りそう!
ロボットアクションの映像としては良いと思う
戦闘アクションは素晴らしいと思いました。
映像を楽しむのなら十分にアリです。
ただ、ドラマとしてどうかというと、それは賛否分かれると思います。
でも、テレビシリーズから20年も経っていることを考えると、視聴者もある程度の年齢のいい大人でしょうから、賛否分かれるというよりは否定の方が多いかなぁ。
地球だけじゃない、人工的な遺伝子操作で生み出されて優れた能力才能を持ったコーディネーターと、従来の自然な人間であるナチュラルと、全人類規模の大きな戦争や世界平和を主導するリーダーにしては、シンもキラも、今作で敵として登場した人たちも、みんな精神的に幼稚過ぎます。
一方でアスランは機体の性能が強さじゃないと言い、同じヒーロー側でシンはジャスティスだから負けたけどデスティニーなら負けないとか言うし、キラに至っては追い詰められて自分には武器がある、それはラクスの愛だって、どんなクサイセリフを言うのさ?
いや、そもそもテレビシリーズでもフレイが殺された父親の仇打ちにキラを利用しようとして近付いて、まんまと思惑に乗ったキラがフレイを恋人にしたような気になって、元々フレイの婚約者だった親友を傷付けたり、ラクスも元々アスランの許婚だったのにキラがいい関係になったり、ゲスっぽいドロドロした部分があったのは知っています。
だから、ガンダムSeedのシリーズ作品らしさだと言うのならそれはそれで納得するしかないんだけど、映画の作中でもキラが自分はラクスに裏切られたとか言ったり、その数十分後には愛がどうしたとかいうでしょう?
愛しているならそんな簡単に疑うんじゃないよ。
一貫性がないというか、とても世界を動かす大組織で部隊を率いる幹部には見えませんでした。
信念的なものがないというか、幼稚です。
その上、最終的には結局、ロボットの性能の高い方が勝つわけでしょう?
映像としてはロボットアニメの興奮するポイントは押さえているので良いと思います。
でも、ドラマとして見たときに、登場人物の程度が低く、とても世界を動かすリーダー達のお話に見えません。
オールスター的なお祭り作品
良かった点としては、過去ネットなどで原作ネタとして色々話題となった内容がここぞとばかりに盛り込んであり、原作を知っている人ほど気付ける内容となっています。
SEED関連のメカニックデザインが好きで、今回登場となるライジングフリーダム等のデザインも素晴らしく、また戦闘面の演出なども見応えあり非常に楽しめました。
残念な点としては、最終決戦がネタやお色気に走りすぎたことと若干作画の残念な所が見受けられたところです。(ステラの怪物化や、オルフェがキラに精神干渉する部分など魅せ方がもっとあったのではないでしょうか…)
無印のSEEDの「それでも守りたい世界があるんだ」や「生きることの方が戦いだ」といった名言を超えるようなセリフを期待してましたが今作では何になるのでしょうか?「ラクスの愛だ」なんでしょうか…途中でキラが鬱憤をぶちまけるシーンはよかったですがそこぐらいな感じがします。
個人的にはSEEDでのエルやフレイの脱出艇を護れなかったことがキラのトラウマであり、これまでのキラの行動に繋がっているかと思っているので、例えば今作でラクスに対して同様の展開が発生し今作では守り切るぐらいの演出を期待していましたが最終決戦でそういった熱い展開が見受けられなかったのは残念です。
ガノタとして最高でした。
デスティニーで不憫だったシンが報われるような内容で◎、取り返しがつかない悲劇も無く、戦闘シーンも心躍る出来で良かった。連邦プラントの戦争自体は終わっていないので作ろうと思えば続編も作れそうなので是非
色々突っ込みたいところはありますが・・・シンが幸せそうなので満足です
約20年の時を経て、SEEDシリーズ待望の完全新作!ってことで、SEED(種)、SEED DESTINY(運命)リアルタイム世代の私は公開翌日に劇場へ。
ざっくりとしたあらすじ的には、運命後の世界。キラ達主要キャラは「コンパス」なる中立の平和維持組織に属し世界の争いに介入して平和を保ってる~っていうぶっちゃけ00みたいな感じ。争いの火種になっているアンチコーディネーター思想のブルーコスモスのお偉いさんを捕らえるべく、ファウンデーションなる国と共同戦線を図るが・・・・的なお話。
気になる点としては・・・・っていうか気になる点、モヤっとする点がまぁ多かった!
思いつく限りでも、ニコルは回想で両断されるし、キラさんも愛だの裏切っただのでいじいじするし、キラはキラで「みんなが弱いから!」なーんて言い放っちゃうし、それに対してアスランは鉄拳制裁するし(これはまぁいいか)、ゲルググ?ズゴッグ?が申し訳程度に出てくるし、なんかクエスみたいな痛い子が出て来て愛だの何だので簡単に裏切っちゃうし、やっぱりニコルは回想で両断されるし(2回目)、ステラの扱いがなんかそのう~んって感じだし、敵さんの「何だその武器は!?」って観てる側も思ったし(ラクスさんが生身で外出てくる意味とは・・・)、最後にやっぱりTVシリーズのOPよろしく脱ぎだすし・・・。私はこれをいい意味で「面白い(笑える)」と捉えることにしました。クルーゼレベルの敵役が出てくれればもう少し盛り上がったのですが、如何せん敵がぱっとしなかったなぁという印象でもあります。
まぁ、1回見て上記の感想がずらずら~と出るぐらいには面白かった(?)です。ガンダム好きSEEDシリーズ好きならネタになるのではないでしょうか。
中高生の恋愛観みたいなので世界巻き込んで戦争しないでいただきたいものですが、過去の他シリーズでもその側面は無いとも言い切れず難しいところですね。
個人的に良かった点としては、運命で不憫な扱いだったシンが幸せそうだったところ。途中かませっぽい扱いされてたけど、ルナマリアとの関係も良いみたいで、最後も十分に見せ場があったので。個人的には運命の時、主人公でありながら(最終話のエンドロール事件といい)あの扱いは流石にどうかと思っていたので・・・。彼が幸せならOKです。
人の恋愛に首を突っ込むのはどうかと。
18年待っての劇場化、あの2年の物語をどうまとめるかと思ってましたが・・・何もまとまらなかった。世界は何も変わらないまま玉虫色の混沌の世界が続きますで終わったなと。それならムリしてまとめる必要もないか。これから先ずっと続く紛争の世界での1エピソードという考えなんだろうな。そう割り切ればいい出来とおもう。
まぁ殆どファンサービスのような内容なのでそれを受け容れるかどうかで評価が変わると思う。キラがラブパワーで勝つのもシンが無想で無双状態になるのも理屈で考えるよりも勢いで感じる方が良いかも。それとラクスが随分エロくなりすぎた!キラちゃんと構ってやれよアレは欲求不満だぞ(多分)。まぁ何だかなと思う点も結構あるけどラクスがサービスしすぎるのでオマケの★4つ。
期待値を高め過ぎた
Twitter(X)などで、様々な方が絶賛しており、また色んなMSが出るとのことで、かなり期待していたのですが、視聴後は正直ガッカリ感のが強かったです。
勿論良かった点もあり、具体的には、
・アスランとキラの男のやり取り
・ルナマリアとアグネスにおける、好きな男が定まったか定まっていないかの違い
・ファン向けの種、種死で活躍したMSの再登場
などがあるのですが、それ以外が本当にあり得ないくらい、つまらなかったです。
上げるとキリがないので、簡潔に特に不快だった点だけ上げると、まず、ひたすらギャグに寄せてきたところ。
確かに、種のバルトフェルドとカガリのケバブのやり取りなどの、少しクスッと来るような点は昔から、合ったのですが、そんなものとは比べ物にならないレベルでぶち込まれています。
なんだか、ここまで軽いノリにされるのは、これまで追ってきた身としては、本当に悲しかったです。
次に、最終的に何も解決していないところ。
本作には新たな敵組織として、ファウンデーションという敵が出てくるのですが、一応こちらは連合やザフトなんかと同じで、組織のトップやそれに準ずるキャラたちが当然いるのですが、まさかのそれら全員を葬って、ハイめでたしめでたし、で終わります。
ガンダムだと、戦闘や戦争を終えたあとは、基本的に講和だったり、それに似たようなことを行うと思うのですが、その講和をするための相手を全部消してしまっているので、そんなことしようがありません。
他にも序盤の敵組織だった、ブルコスの残党なんかも普通に残りっぱなしなので、何も終わってません。
そのあたりがあまりにも雑過ぎて、辛いです。
最後に、種死の敵トップである、デュランダル議長の掲げたデスティニープランについて、今作でも何度か触れているのですが、アレに代わるものだったり、アレを否定した具体的な理由なども出てきておらず、キラたち、お前ら結局なんなん?って感じです。
種死で、アスランが『戦争はヒーローごっこじゃないッ!』って言ってましたけど、お前らのやってること、自己満足のヒーローごっこです。
長文となってしまい、申し訳ございません。
全部書くと気持ちが暴走して、またおかしくなりそうなので、そこまで具体的には書けていないかもしれませんが、どうしても吐かずにはいられないくらいには、シコりが残りました。
賛否になるのはわかります。
自分はガンダムシリーズは好きです。
特に宇宙世紀が好きですが、アナザーにも好きな作品があり、SEED系に関してはそこまで好きではないけど…ぐらいの層。
なので「ええ?」と思うシーンやストーリーも、まあ(笑)って流せましたが、許せなくなるコア層の気持ちもわかるかな。
最後の世界観違う感じのパイロットスーツで、ストフリの肩?前?でチキメ顔のラクスとか、上がるシーンとして作ったのだろうけど、正直笑ってしまった。
SEEDってこんな感じだったっけ?
SEEDは当時見たはずだけど、あまり覚えてない勢です。
「イマイチな所」
・どうすれば世界から争いが無くなるかというテーマから始まったはずなのに、途中から登場人物の色恋の話ばかりになってしまう所。
・キラが勝手に寝取られたのなんのと騒ぎ出す滑稽さ。
・世界を平和にできない事にキラが感じていた無力感が勘違いNTRの原因に矮小化されてしまう所。
・ラクスは常に敬語を使うキャラとはいえパートナーであるキラに対しても敬語で話し、料理を作って残業のキラを待つ、さらに花見でくつろぐキラの隣で弁当を並べるといった描写が続くと流石に男尊女卑を感じて気持ち悪い所。
「面白かった所」
・キラとラクスがトニー・スターク邸のような大豪邸でセレブライフを送っている所。
ファウンデーションはせっかく復興した自国を核で吹き飛ばさなくても、国内でディスティニープランを実行して豊かになった国力を世界に示した方が賛同者が増えたんじゃないですかね。
ラストの緊迫シーン中に…😁
公開4日目にして鑑賞‼️(週末は人が多そうだったのでたまたま仕事休みだったから4日遅れ💧)。
いや〜良かったよ〜😆久しぶりに新しいSEEDの世界堪能しました👍。
思えば10代後半やったかなリアルタイムでやってたのは、当時はもう仕事してたから予約録画して見てました(笑)。
物語に関してはキラとラクスの仲を割こうと男の新キャラがラクスに色仕掛けを…💧メインはここの話なのかな❓、最初はキラが操られたとはいえ悪者にされるのは見てて敵側に気分悪くなりましたね😠、でも最終的にはうまくまとまって終戦するので物語的には良かったが、ラストがSEED的な終わり方だったからDestinyみたいに戦闘後のエピローグ的なシーンがエンディング込みで少しあったけど足りない😭もう少し先が見たかった〜。
当時のTVの物語で故人になった人もたくさん(ラスボス級は所々よく)でてくれて嬉しかったですね、ナダルは戦略名になってたり、ステラはフレイと同じポジションだがなぜか笑えるシーンに😂と今のキャラクターと絡む事はできないがしっかり登場してくれました。
バルトフェルドは一瞬で前回はラクスの側近ぐらいでいたので声優さんの都合か出番が…💧(結構好きなキャラなのに)
今回活躍したのは主役のキラはもちろんですが、シンが今回ミーティアの歌をバックに戦うシーンはすごくカッコよくて前作の活躍できなかった分を取り戻すぐらい私的にシンが1番カッコ良かったと思います☺️。
MSも事前情報ともありましたが旧作のリメイクMSもあって映像も超綺麗に見れて本当にサイコーでした😆。
全261件中、141~160件目を表示