劇場公開日 2021年12月3日

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成れの果てのレビュー・感想・評価

全27件中、1~20件目を表示

3.0結果的に1番狂ってたのは…

2024年5月18日
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鑑賞方法:VOD
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ももんが

4.0アベマにて視聴

2024年4月19日
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鑑賞方法:その他

2024/4月にアベマの映画チャンネルでやっていたので視聴しました。
妹役の萩原みのり、カメ止めの秋山ゆずき以外は知らない俳優さんでしたが
コメントしながら見る映画としては向いていたというのもあり
かなり楽しめました。オチも予想外ながら無理矢理感も無く
個人的には附に落ちる結末でした。

原作が舞台ということもあり映画と言うより舞台として見るとしっくり来る
演者達の熱演に引き込まれました。

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Robotic

3.5とんでもない人たち

2023年10月24日
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いやぁ、グロテスク。
こんなにも自己中心的な人ばかりが出てくる映画は久しぶり。人間の持つ醜悪さを詰め込んだような90分間。

まず、妹の気持ちに配慮しない姉。気を遣っている風に見えて自分の事しか考えていない。
その彼氏も同様にこの2人は何があろうと絶対に繋がってはいけない事を分かっているはずなのに、結局は自分の幸せを求める行動になっている。

居候する友人は分かりやすくクズだし、幼馴染の電気工事屋も同じく。みんな自分の為なら他人を犠牲にしても構わないという本音が露悪的に描かれている。

セカンドレイプという概念の無い世界線なの?と疑うくらいに配慮の無い人たち。みんな幸せを求めているけれど、そうなれない原因は自分にある。利己的に生きた人間の成れの果て。

と、偉そうに書いている自分にも、同じような部分が無いかと振り返ってしまう。
こんな風になってはダメだよという反面教師ばかり。

主人公の彼女だけは幸せになってほしいなぁと願うばかり…

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ヨーク

2.5なんか不自然。。

2023年10月5日
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鑑賞方法:VOD
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take

0.5久々に酷い作品を見た

2023年8月11日
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こうすけ

4.0舞台劇の映画化

Kさん
2023年7月16日
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鑑賞方法:VOD

元々舞台劇であったものの映画化と聞きとても納得。出てくる人がみな舞台劇の登場人物らしいデフォルメされた存在であり、強烈にいやらしく戯画的で面白い。その中で一人、主人公はリアルそのものであり、迫真の演技は素晴らしかった。ただそれゆえに見ていて苦しかった。
世の不条理を告発する部類の映画は好きだし意欲作だと思う。ただ主人公が憎しみを吐き続けてその先が描かれていないことにどうしてもモヤモヤしてしまう。このように出口のないさまがリアルな被害者なのだということもわかるし、狙った通りの後味の悪さだなのだろうとも思うが。

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K

1.5みんな事件で壊れてる

2023年4月30日
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アマプラで視聴

小夜の振る舞いや過去からも性格わるそう。
本人は被害者だからそこも含めて言えなくなってる。
姉は妹コンプレックスどころか狂ってる。

この脚本が傑作なのかーと思いました。

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TSUTAYA

3.0強烈

2022年4月5日
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鑑賞方法:映画館

萩原みのりの作品は観に行くことにしていて、この作品はまた強烈な演技だった。思いもかけないオチにびっくり。

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しょー

4.5脚本が良い、映画を見て気分が良くなりたい人には不向き

2022年1月22日
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鑑賞方法:映画館

これは映画館で見る映画です。テレビドラマではこのような作り方は出来ません。何の救いのない終わり方で終わります。映画を見て気分が良くなりたい人は絶対に見てはいけません。

筋書きは「気分悪いけど、私は好き」です。変に「勧善懲悪」になっていないところが良い。
それにしても登場人物が全員「胸くそ悪い!」、これを演じられるのは、すごいと思います。

田舎の人間関係の濃密な部分が「これでもか」というように表現されていて、見終わって「ああ、田舎はいやだな、都会に出たい」と思った人がいるのでは。

減点要素:画面がブレて見苦しい箇所が散在する。手でしっかりカメラを支えられないのならば、三脚にでも載せなさい。

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PAK UNTIK

3.5苦しい、、

2022年1月13日
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登場人物みんな狂っていて、誰にも同情ができなかった。

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トオル

4.0呪い

2022年1月13日
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鑑賞方法:映画館

出てくるひと全てに共感できない。全員嫌な奴。
賛否別れるのもわかりますが、私は面白かったです。

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むーらん

4.0嫌な気分に浸りたいなら観てもいいかも

2022年1月6日
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鑑賞方法:映画館

予告を見てなんだか嫌そうな作品だな、と却って興味を持ったので観てみたけれど、想像以上に嫌な作品だった。
田舎町に暮らす姉と、都会に出た妹。姉から結婚することになったと連絡があり祝福するが、その相手はかつて自分をレイプした男だった。
田舎町のことで、周囲の人間は皆そのことを知っており、かつその話で受けを取ったり盛り上がったりする醜悪な人間ばかり。妹は男と対峙し、男は姉の元を去る。かいつまむとそういうお話なんだけど、8人しかいない登場人物の誰にも感情移入ができない。そして最後に放たれるどす黒い瘴気のような感情の爆発が静止できないほどに酷い。
最初からそういう嫌な話だろうなと当たりをつけて観ているから、それはそれで見ていられるけれども、そうでなかったら相当きついのではないか。観てよかったとは思ったけれども、もう一度観たくはない。

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よしえ

4.0あぶりだされてゆく。

2022年1月2日
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鑑賞方法:映画館

レイプ事件の被害者、小夜。加害者、布施野。事もあろうに姉のあすみからその布施野と結婚するつもりだと連絡を受け、動揺と困惑と何もかも破壊してやりたいほどの憎しみを持って8年振りに疎遠になっていた実家へ帰省する小夜。

めちゃくちゃ狭いコミュニティの中で物語が進みます。田畑に囲まれた田舎町。あすみ一人で暮らすには広すぎる家。田舎特有の空気感が相まって更にどんよりした重たい雰囲気に包まれてゆきます。しかも不幸な事に登場人物がみんな自分勝手で胸焼けするほどタチが悪いです。事件を軽視する当事者達。面白おかしく茶化す外野。小夜の乱入でそれぞれの心の奥にある汚いものがあぶりだされてゆきます。醜悪で見るに堪えません。それなのに言葉の力が強くていつの間にか釘付けになっていました。

地味で物静かなあすみが化粧をする刹那。鏡に写し出されるその本性と向き合うのは他でもない自分自身。見事にタイトルが回収されるラストシーンは必見です。

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はるたろう

3.5凝縮された劇映画

2021年12月30日
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鑑賞方法:映画館

 ポスターは金髪に染めた主演女優の萩原みのりが強い目力でインパクトが強い。観てみると出てくる俳優は知らない人ばかりで(好演しているけれど)、地方が舞台でおそらく低予算、地味な印象を受ける。
 もともとは10年以上前に話題になった劇をベースにしているというだけあって、90分程度の上映時間に無駄なく緊張感持った内容。主演の萩原みのり演じる小夜が東京から姉のいる実家に戻ったことで8年前のある事件が再び記憶を呼び起こす。小夜は有無を言わさぬ物言いで周囲の人物たちを追いつめかき回す。腫れ物のような存在であるがポスターそのままにインパクトが強い。姉も図書館に勤める堅実な女性だが、その姉が8年前の事件の加害者である男と婚約したことが物語の始まりで、一見して地味な彼女がその恐ろしい本性を顕わにするのがこの映画の真骨頂。その取り巻きたちも嫌らしい人間ばかりで救いのない閉鎖的な舞台。
 でもおもしろいと思った。上映館数も少なくて埋もれてしまうのは惜しい。

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サンカンテアン

3.0この町の人々に思いやりという気持ちは無いようです

2021年12月27日
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鑑賞方法:映画館

難しい

とりあえず加害者が増えなくて安心した。小夜はそのことに気付いたんだろうか?踏み留まってくれて良かったと言って良いのだろうか?
例の出来事が理由で関係性が壊れたのか、元々破綻してたのか、どっちなんだろう?と観終わった今でも悩んでいる

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BONNA

5.0ホラー映画だったとは・・

2021年12月21日
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子夜は、人間の本性のリトマス紙。

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ホモサピエンス

3.0なかなかの熱演。

2021年12月19日
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確かに熱演ではある。
短編小説をドラマ化したような雰囲気もある。
この映画は、舞台の演劇を元につくられたということのようだ。
エンディングは、物語の途中で終わる感じがあり、もう少し背景を描きたいところだが、低予算映画の限界があるのかもしれない。
少し物足りなさはあるが、インディーズとして見れば、悪くない出来と言えるかもしれない。
劇場公開の期間は短めなので、観たい方はお早めに!

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caduceus

2.0デリカシーとリアリズムに欠ける作品

2021年12月18日
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鑑賞方法:映画館
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kkmx

4.0許されざる幸せ

2021年12月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

難しい

姉の結婚、小夜は素直に喜べなかった。
何故なら相手は絶対に許せないあの男だったから。
小夜は久しぶりに帰郷し、忌まわしき過去と対峙する。

なんとも言えない映画だった。
小夜の過去に何があったのか?
事件については鑑賞以前から容易に想像出来るが、それだけで終わらないのがこの映画。
田舎の小さなコミュニティの中で“なんとなく”封じられてきた事件を、地元から追い出され幸せを奪われた小夜が、決して“なんとなく”では終わらせないと、関係者たちに思い出させ毒を流し込む。
前半は小夜の強い女性像に惹かれた。
彼女の強い憤りの籠った言葉の一つ一つには、論破や逆張りをしているかのような圧と絶対に揺るがないカッコ良さがあった。
ただし彼女の悲痛を美化してはいけない。
後半ではある程度張っていた予防線を壊し、復讐へと転じてしまう。やはり復讐は何も生まない。自分の復讐によって自分が傷つけられてしまう。
こういった場合の復讐的正義は罷り通るべきだと思うのだけど、なんとも切ない。

登場人物が本当に全員狂っている。
怒り、悲しみ、悪意、自衛。
終始ドロドロで重いテーマにも関わらず、そこまで引きずる重さではなかったが、やはり小夜の受けたことを考えると苦しく辛い。
それに対して、自分のことばかり考えて小夜を上手く利用するクズどもには、腹が立って仕方がない。
ただ、それだけ魅力的な演技だったということ。
作中では大嫌いだけど、役者はみんな良かった。
中でも萩原みのりさんは群を抜いて上手い。
流石、良い女優さんですわ。
また、カメラワークがなかなか凝っていて好きだった。
全く詳しくないので詳しいことはよく分からないが、やり過ぎとも言える構図や撮影方法は見ていてワクワクした。
また、化粧の扱い方も上手い。エイゴによる化粧を引き立たせるために、その前のシーンの化粧を落としてあるのには感心した。
清純そうな見た目でも〇〇○犯である。ふとした瞬間に化粧が剥がれ、本性が見える。

前半だけならば今年ベスト級だったが、ラストの展開の雑さが少し惜しい。
理解力が乏しいからかもしれないが、夫の出張〜まーくんの狂気〜姉の崩壊の流れが自分にはさっぱり。
結局小夜はどうなったの?あれは、どういう時系列での出来事なの?
妹主体としてやってきたことが、あそこで急に変わってしまったような気がした。

かなり非現実的ではあれど、このテーマはかなり現実的。どうか、この映画が“フィクション”であって欲しい。
そして、萩原さんには作品の中でも現実でも、是非幸せになって欲しい。

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唐揚げ

3.5嫌悪感しか無い登場人物

2021年12月15日
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Oyster Boy