メイド・イン・ヘヴン

劇場公開日:

メイド・イン・ヘヴン

解説

木更津を舞台に、天に召された熟年夫婦が織りなす不思議な恋物語を描くファンタジーラブコメディ。妻の咲子に先立たれた小説家の志田漱石はある日、ファンだという高嶺という名の若い女性に声を掛けられ、サインを求められる。快く応じる漱石だったが、直後に自動車事故に遭い、高嶺と一緒に死んでしまう。一方、天国の咲子は漱石との再会を心待ちにしていたが、やってきた夫は事故の影響で記憶を失っており、高嶺という見知らぬ女と2人で暮らすという。失意の咲子のもとに、こちらも同様に不慮の事故で他界してきた、なじみの酒屋の青年・大輔が転がり込んでくる。かくして漱石と咲子は天国で奇妙な別居生活となるが……。木更津高校OBを中心に有志が集まり、木更津・上総の文化発展のために発足した「かずさ映画製作委員会」が製作。木更津高校出身の俳優・脚本家で、オール木更津ロケの映画「キミサラズ」などを手がけたカマチが、今作でも原案・脚本・製作・出演などを担った。

2020年製作/88分/日本
配給:プロダクション花城
劇場公開日:2021年11月6日

スタッフ・キャスト

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(C)かずさ映画製作委員会

映画レビュー

5.0すべてが美しいです

2021年11月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

木更津の美しさ、ストーリーの美しさに感動しました。笑いあり涙あり、少し不思議で流れるようなストーリーで、スーッと入り込んで観れました。柔らかで癒される、とても気持ちの良い映画でした。

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メロンパン

5.0素敵な映画でした。

2021年11月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

木更津を舞台に繰り広げられる本作品。
亡き最愛の妻に会いたいという強い思いから、天国で再会する漱石と咲子。ですが事故のショックで漱石は記憶の一部を喪失してしまいます。
お互い愛し合っていながらすれ違う二人にヤキモキさせられますが、全ては感動のラストへの伏線になっています。

主演は手塚理美さんと国広富之さん。夫婦の周りを個性的な俳優陣が取り囲んでいます。
インパルスの堤下敦さん、佐々木心音さん、高橋卓郎さん、石井咲さん、尚玄さん、下條アトムさん等々。
また原作者のカマチ先生も出演されています。

コミカルな展開を含めながら微笑ましい人間関係で、ゆったりと丁寧に展開して行きます。
熟年夫婦が天国で繰り広げる変わった恋物語。笑いあり、ケンカあり、トキメキあり、感動あり。
キーワードは明治の文豪・夏目漱石が言った「月が綺麗ですね」。

木更津・證誠寺が重要な拠点になっており、全体的にノスタルジックな感じです。
ロマンチックで素敵な映画でした。また観に行きたいです。

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chizuko_1113

4.5ロマンチックすぎる!

2021年11月15日
スマートフォンから投稿

本当に素敵な映画です。
小説家が、最愛の亡き妻と天国で再会する。しかし(事故の後遺症で)妻の事を覚えていない。ウッディアレンの映画にありそうな設定。
ウッディアレン好きには堪りません。
ネタバレになるのでこの先は話せませんが、ラスト完全に騙されます。そして感動‼︎泣けます!
夫婦を演じた手塚理さん、国広富之さん、とても良いです。代表作になるんじゃないかな?
妻を誘って、もう一度観に行きます!

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映画人

5.0木更津ノスタルジック

2021年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

主演の2人がとっても素敵でした!
手塚理美はいくつになっても可愛いらしいし、国広富之は変わらずのイケメン!かつ年齢を重ね魅力を増した笑顔。
ロマンチックでノスタルジックなラブストーリーで、インパルス堤下のコントみたいな演技⁈というかキャラクターがアクセントになっていて、面白かったです。
物語がゆっくり優しく流れていく感じに癒されるような、日々スピードアップしていく日常から離れ優しい時間を過ごせたような感じでした。

證誠寺の古めかしくもやわらかな佇まいや、木更津の海の独特な寂しげな輝きなども素敵に感じました。映画の中で何度も出てくるアンティークショップ⁉︎が気になり、一度行ってみたいと思ってます。

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ナオタロウ
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