Mr.ノーバディのレビュー・感想・評価
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何を見せられたんだろう…
今年29本目。
社会にストレスを感じるおじさんが発散する話かと思ったら、ロシアのマフィアに対してど派手に暴れるハードボイルドアクションだった。勝手にシリアスな作品だと思ってたから置いてけぼりのまま終わった。
安心感が
抜群の痛快さ!
主人公の圧倒的強さで、これ程ピンチがほぼ無くハラハラせずに安心して観てられる映画がかえって斬新。
主人公の親父さんが又、いい味出していて最高!
グッドジョブ!ドク!と叫ばずにはいられない。
理屈は Nobody
こういう映画はたまに見る。そしてこういう映画には後から理屈がついてくるものだ。実はこの人物・・と。そしてそこのところが面白かったりつまんなかったりする訳だが・・この映画はそれらと比べてちょっとブッ飛んでた。その、実はこの人物・・がほぼハショられているのだ。ハショっちゃっても楽しめるんだ! この手の映画 !・・という発見がこの映画最大の見所だった。最後の方は結構バカバカしくなっちゃったし変な映画だったが。・・まあなんちゅうかタランティーノの影響というかパロディみたいなつもりで作ったのかもしれない。
話は変わるが・・バンバン人殺すのをエンターテイメントとしてやるのをこうも皆が楽しんじゃっているのは非常に違和感を感じる。もしかして軍需産業とかピストルのメーカーから制作費もらっているのかもしれないんだし。もうちょっと自分が洗脳させられていたり麻痺させられていたりしてるのに気がついてほしいな。映画ファンとして映画ファンのレベルの向上をのぞむ。
ユーモアたっぷりの本格アクション映画に満足
アクションがはじめてとは思えない、ボブ・オデンカーク主演のアクション映画。
過度すぎないがユーモアがあり、テンポも良い。難しい説明が必要ないストーリー展開も面白かった。またこの手の映画で似たような悪役やエピソードであっても退屈に感じない。爆発などの派手な見かけに頼らない武術などのアクションシーンも見どころ。硬派になりすぎず、アクションファンもそこまでアクションに興味がない人でも両方楽しめると思う。
DVDの未公開映像も楽しめた。
アメリカンデトックス映画
平凡に見える男が実は凄腕の・・・といったよくある筋書き。 男の肩書は最後まではっきりせず、Mrノーバディというタイトルのままだ。 ストレス発散を目的に作られたアクション映画である一方、アメリカ人の深層心理というか本音を描き出した面もあるように見える。 余計なことを考えずに観ても十分に楽しめるし、いろいろと穿った見方をして観ても、結構面白い作品である。
主役のボブ・オデンカークという役者のことは、正直知らなかった。 シュッとした風貌からイギリス人俳優かと思ったが、アメリカ人ということだ。 渋くてなかなかヨロシイ。 あえて見た目がイギリス人風の男を主役に据えたのも、何か意味がありそうだが、考えすぎだろうか。
目を見張るのは、バスの中でのチンピラ連中との格闘シーン。 ここで初めて男が隠していた実力と抑えていた本性を明かす。 ただし、その道のプロが職業上の技術を使って簡単に相手を片づけてしまうという、最近よくあるパターンではない。 そこに、この格闘シーンの面白さと意味がある。
男も結構やられてダメージを受けるのだが、ここはあえてやられているように見える。 結局、常識社会に生きる平凡な男という仮面は、相応の理由がないと破ることが許されないということだろう。 男は、反撃の理由づくりのために、ある程度はやられるわけだ。 手痛いダメージを受けながら怒りを徐々に募らせてゆき、バスの窓を突き破って放り出されたところで完全にブチ切れる。 そこから再び車内に戻り、もはや怯えるチンピラ達を全員、完膚なきまでにブチのめしてしまう。
やっぱり、アメリカ人は、心の底では怒っているのだ。 理由はこの際置いておくとして、とにかく、憤懣やるかたない思いを腹の底に据え、常に溜まった怒りを爆発させる機会を窺っているのである。
怒りの国、アメリカ。
作品中、その本音と本性がついに大爆発するのが、ラストの銃撃戦だろう。 はっきり言って、もうメチャクチャ。 アメリカの娯楽アクション映画には、全てをぶっ壊してしまうラストシーンが多いが、この作品の「ぶっ壊シーン」の過激度は、特Aランクである。
実は、この作品の監督イリヤ・ナイシュラーは、ロシア人である。 作品中、主人公に壊滅させられるのは、ロシアマフィア。 穿って観るに、 東西冷戦が終わっても睨み合ってきた者同士の本音が、ここに表現されているのではないか。 両国の本音は、核爆弾を使ってでも、徹底的に、死ぬまで戦いたい。 平和で平凡な日常も旧態依然とした体制も、何もかも、すべてを更地になるまでぶっ壊したい。 しかし、今のところそれはできないままでいる。 だから、映画の中でやっちゃって、とりあえず水抜きをしたーといったところではないだろうか。
ロシアもやはり、怒りの国なのである。
ということで、溜まっている人、もしくは、心のデトックスをしたい方には、是非、お勧め。
冴えないおっちゃんが実は…みたいな話。ジョン・ウィックの脚本家なん...
冴えないおっちゃんが実は…みたいな話。ジョン・ウィックの脚本家なんですが、あまりに似すぎていてスピンオフかと。
両作品の面白みや違いなどを比較していると、寿司屋でウニだけを食べ続けているような気分になります。「もっと他にもネタはあるでしょーっ!」て感じ。
大人しい人ほどキレると恐い(笑)
彼はNOBODY(何でもない人)。
職業、元 会計士、現 工場勤務。
家族からは疎遠気味。
いつも通り会社と家を往復し、
いつも通り毎週のゴミ出しに追われる。
特に趣味もない平凡な日々。
そんな冴えないおやじ……
派手にブチ切れる❗💢
めちゃくちゃ面白いですねコレ!✨
人は見た目じゃ分かりません!
普段大人しく優しい人を怒らせるとどういう事になるか…
ジョン・ウィックさながらのキレッキレなガンアクションと、父親役のクリストファー・ロイドの存在感がイイ❗
ホントこういう「お前、一体何者だ…!?」的な映画大好きなんですよ(笑)
ストーリー全体のテンポの良さも良い。
ダラダラと前置きが続く事もなく、ポンポンとシーンが飛んでいくのは楽しかったです。
あと終わり方も好き😊
続編があってもおかしくない感じなので、是非とも第2弾の制作に期待したいです!
お願いします!🙏
『ジョン・ウィック』製作陣によるアクション
『ジョン・ウィック』の脚本&プロデューサーによるアクションという事で、似たような感じでした(^_^;)
主人公は、強いんだけど圧倒的ではない。個人的には、圧倒的な強さを見せつけるようなアクションのが好きだなぁ~
注目は、主人公の父親役のクリストファー・ロイド。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でお馴染みだけど、1985年からほとんど見た目変わらない…
やっと見た目に年齢が追いついたって感じです(^_^;)
ナメてた相手がロシアン・マフィアだった。
秘密機関に属していたオッサンが強盗に押し入れられた腹いせに、路線バスに乗り込んで来て狼藉をはたらくチンピラ達をボコして半○しにします。その中の1人がロシアン・マフィアのボスの弟だったのでさぁ大変!と云うオハナシでした。アクションシーンも凡庸でダルでしたし、そもそも、秘密機関に属していた過去があるのに家庭を築き、公共の場で暴れ回るとかわけわからん過ぎてわけがわからないです。
こども向き映画でした。
面白過ぎるんですけど!
めっちゃ面白い!もし見るの悩んでるなら即見て!お勧め!!!
実は元から強いんですって人、大好き。
でも、やられた事との割合が合ってなくて
やりすぎじゃね?って思ってるうちに
どんどん事態が大きくなっていって
もうこのバンバン殺していく爽快感に浸るよね。笑
ディカプリオ主演のディパーテッドみたいな感じ。笑
お父さんも味があってファンです。
爽快!!
テンポまじいいね!音楽の挿れ方が絶妙に洒落てる!オッサン強い!ジジィ渋い!オッサンも渋い!てかジジィ見たことあると思ったらバックトゥザ・フューチャーのドクやん!こいつ何年ジジィやってんねん!
細かいことは気にせずに手放しで楽しむべき一本。いいイカれ具合だね。
意外にレビューが多い作品ですね・・・
普通の会社員として暮らす元特殊工作員が、ロシアマフィアと激闘を繰り広げる物語。
作風が一定していない印象を持つ、捉えどころのない映画でした。
序盤のバスでの格闘は、比較的リアル。決して派手さはありませんが、それでもスーパーマンではないかなり強い人の乱闘で、痛さを感じるシーンでした。
しかし、以降は、やはりスーパーマンになってしまいます。
最後は父親と昔の仲間が合流しての銃撃戦。孤高の戦士と言った作風だったのが、それも崩されました。
ただ、基本設定はカタルシスを感じる王道のもの。オールディーズの曲に乗せた幻想的な戦闘シーンも迫力があり、アクション映画としては面白く感じました。
評価は標準です。
戦闘マシーンが勘違いした幸せ像
久々に最高のアクション映画でした。
元三文字〇〇〇会計士の主人公ハッチにとって、
幸せ家族とは、9-5時働いてディナーは家族で仲良く。
だと思ってた。たとえ情けない父親(夫)だと思われたとしても。
それが退屈な、うだつの上がらない毎日を送る人生だったとしても。
この退屈な毎日の描き方が最高にうまい。
テンポよく退屈な日常を表している。5~10分くらいだろうか。
これを説明ぽくしちゃうと、つまらないし
ちゃんと描こうとすると伸び伸びになって、
ホントに退屈な映画になっちゃう。
観客はこれから始まるであろうアクションを期待している。
しかし、この退屈な日常をしっかり伝えないと
主人公ハッチに感情移入できない。
それをこの手法で伝えた時点で、
この映画の勝ちが決まりました。
バスのシーンが素晴らしい。
リボルバーから弾を抜く。
これは、銃を持ってると簡単に相手を倒してしまう
そんな自分を自制するためだ。
元〇〇〇を離れて数年、おそらく体はなまってる。
最初は格闘で倒そうと思ったが、意外にやられる。
その場にある道具を使い始める。瓶やロープ、鉄パイプ。
ついに武器を使う。ナイフだ。
だんだん元〇〇〇時代のカンを取り戻し、
最終的に覚醒してしまう。
クライマックスの大アクションも
大味にならず全部楽しめた。
少数VS多数の場合、銃を撃ちっぱなし
なんだかゲームを見てる感じになりがちだが
ちゃんと、「痛み」を感じる重苦しさもある。
ラストでありがちな大ボスとの肉弾戦になっていないところも◎
クリストファーロイド。
ご無沙汰しております。武器がショットガン1択というのも
おじいちゃん戦闘らしくて良かったです。
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