道成寺

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道成寺

解説

日本が誇る人形アニメーション作家・川本喜八郎が、「今昔物語集」の「安珍・清姫」や能の同名演目を題材に、独自の解釈を加えて描いた短編人形アニメーション。川本監督独自の人形アニメーションのスタイルを確立した作品で、アヌシー国際アニメーション映画祭のエミール・レイノー賞&観客賞など数々の賞を受賞した。熊野参詣の旅を続ける若い僧が、ある家に一夜の宿を願い出る。その家の未亡人は僧に一目ぼれするが、信心深い僧は彼女を拒み、帰りに迎えに来ると嘘をついて出立。約束した日に僧が戻らず裏切られたことを知った未亡人は、蛇に姿を変えて僧を追う。特集企画「アニメーションの神様、その美しき世界 vol.2&3 川本喜八郎、岡本忠成監督特集」(2021年5月8日~、東京・シアター・イメージフォーラムほか)で上映(川本監督作5本を集めたAプログラム=80分で上映)。

1976年製作/19分/G/日本
配給:チャイルド・フィルム
劇場公開日:2021年5月8日

スタッフ・キャスト

演出
川本喜八郎
原作
「安珍清姫」より
脚本
川本喜八郎
人形
川本喜八郎
アニメーション
川本喜八郎
尾崎良
峰岸裕和
大向とき子
撮影
田村実
録音
甲藤勇
美術
壬生露彦
中川涼
効果
高橋巌
編集
相澤尚子
音楽
松村禎三
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映画レビュー

2.5現代ならばストーキング

2021年5月17日
Androidアプリから投稿

悲しい

旅の僧侶が宿屋の女に惚れられて、巻き起こる話。

旅の宿、方便、愛憎…と章立ててみせていく。

確かに方便ではあったけれど…これまた日本むかし話的な悲恋のストーリーで、哀しさとやり切れなさは良かったかな。

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Bacchus