劇場公開日 2022年1月14日

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クライ・マッチョのレビュー・感想・評価

全261件中、121~140件目を表示

3.0まだまだ、現役?

2022年1月22日
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鑑賞方法:映画館

オマケで。⭐かな。

最後のご褒美に、あれもありかな。。

しかし、追手がマヌケすぎた。。

クリント・イーストウッド
素敵でしたよ✨

彼の作品では、断トツでミリオンダラー・ベイビーが好きなのです。

ヒリヒリした痛みは、最新作では柔らかな愛あるラスト、でも。。

一緒じゃないんかい?と、突っ込んでしまいました。。

もちろん、チョイとだけですけど。。

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ムーミン

3.5退屈と言われるかもしれない、でも、悪くない

2022年1月22日
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幸せ

元カウボーイ
旧友の義理
旅と出会い
少年との友情

そんな、クリントイーストウッド臭の漂うアイテムで飾られるも、そこには緊迫や衝撃の展開もなければ、意表を突いたラストも用意されていません。

退屈だと評価されるのも仕方ないけど、私は嫌いじゃなかった。

夕陽を背に鶏を間に挟んだシルエット、心を開きふざける少年を眺める老人の表情、小屋のような教会の佇まい、朝日とともに届けられた朝食、レストランの陽だまりの中でのダンス。ゆっくりと、美しい絵画の連なりと温かく深みのある台詞を追う、心地のよい作品です。

そしてもう一つ。老いることも悪くない、楽しみが増えるかも、とも思わせてくれる作品。90歳で監督と主演を務めることのできる唯一無二の存在ゆえの、説得力なんだろうなぁと思います。

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Ordinary Guy

2.5生涯現役の姿は見事ですが

2022年1月22日
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御年91歳のクリント・イーストウッドが監督・製作・主演。
盛り上がりも少なく淡々としたテンポで少年と老人の車での旅を描きます。
愛しい女性とのダンスとラブシーンもあり生涯現役感のイーストウッドらしい作品。
しかし彼に思い入れがないと寂しい老人の最後のあがきにも見える微妙な感じもしました。
「アメリカン・スナイパー」「グラン・トリノ」「ミリオンダラー・ベイビー」の感動を思い出しつつ
イーストウッドの姿を目に焼き付けておきましょう

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Yoji

3.0かつてマッチョだった男の再生劇

2022年1月22日
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最近の映画は2時間30分声は当たり前になってきた。多くの娯楽映画がアトラクションの要素を増やしてきてもちろんそれは十分見ているものを楽しませてくれるし映画館の大スクリーンで見るそれは面白いのだがやはり長く感じる。しかしそんな中でこの作品は昔ながらの空気感やプロットを今の我々にも伝えてくれる。それは言い換えれば「古臭い」と言われてしまうかもしれない。派手なシーンもなければ、敵も武装はしていないし相手は1人で追いかけてくる。普通は何十人も連れて来るかもしれないがそこはお約束で正々堂々と向かってくる。イーストウッドは見るからに年季がこもっており、彼の振るうパンチは少し弱っちく見えてしまう。その老人のパンチ一発で沈む若者は側からみて違和感を覚える人は多いと思う。しかしこの映画はそんな昔気質で、イーストウッドという人物が好きならば楽しめる作品だとは思う。

この映画を見終わって思ったのは、「ただひたすらのんびりできた」と思ったのが印象的だった。簡潔に言えばメキシコにいる若造をただ連れてくるだけの物語なのだが、メキシコの広大な風景、馬の躍動感、人と人との文字では言い表せない感触の美しさ、そこに生きる人々の絆、よそ者であるイーストウッドたちを受け入れてくれる現地の人々の優しさ、太陽の照具合、遠くに見える荒野の熱気、建物がほとんど出てこない広々とした空間、余計なシーンがないからこそ物語に惹かれるし、その時間はゆっくり静かに流れる。そんなゆったりとした風景を見たときに忙しなく物語に集中して見れたことがこの作品の最大の魅力なのだと思った。

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マルホランド

4.0老人の理想像

2022年1月22日
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鑑賞方法:映画館

心温まる映画、私もマイクの様な老人を目指したい!

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浪花のしんちゃん

3.5ニワトリが大活躍するのも愛しいです

2022年1月22日
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鑑賞方法:映画館

どの時代も血の繋がりなんていらないのではと思わされるような。数年後かの2人の再会のシーンがあれば見たいな…と思う映画でした。
ところどころ追っ手が急に突撃してくる時にニワトリが大活躍するの愛しい。
てか、追っ手も1人でくるからかわいいもんで、笑
アクション映画じゃないけど、マイクのパンチには惚れ惚れした。
色々考えさせられるけど心温まる映画でした。
将来マイクぐらいに歳を重ねてからも見たいな。
少年に幸あれ!マイクに幸あれ!

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0.5HD

4.0スーパー爺さんを絶賛する作品

2022年1月21日
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動きもセリフ回しもさすがに老いましたねえ。でも、イースト君相変わらず元気でよろしい、って昔からのファンが感心する作品です。
ハリー・キャラハン知らない若い人はどう観るんだろう?
黒澤が晩年におだやかな映画撮ったのを思い出します。地味だけどいい映画です。名作ではないが佳作。
でもラストが中途半端。この先どうなっちゃうの?ってとこです。

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越後屋

3.0あれ?この既視感は一気に「マディソン郡の橋」まで戻されたような、、、

2022年1月21日
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鑑賞方法:映画館

おじいちゃんのロマンにおつきあいさせていただきました!って感じです。
ロードムービーはそれだけでワクワクするし、エリアは違うけど「ノマド」で見たような美しい地平線の光景も良かったです。
ストーリーの緩慢さも、1979年のお話なのだから、と思えばスマホももちろん出てこないし心地よいはず、、、でもでも、やっぱりもうちょっと脚本にエッジを効かせてほしかったと思うし、91歳の現役監督主演俳優という偉業に対するリスペクトを捨象すると、何だか物足りなかったです、というのが正直な個人的感想です。

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Kumiko21

1.0「グラン・トリノ」を最後にすれば良かったのに・・と切に思った・・。...

2022年1月21日
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鑑賞方法:映画館

「グラン・トリノ」を最後にすれば良かったのに・・と切に思った・・。
プロットに無理がありすぎ・・。
母親の子供を追わせる動機が・・ありえない・・・。 つーか・・老人の願望はあるかもだけど・・逆はないだろ??? 願望が色々とインスタント過ぎる・・・。
ニワトリの使い方も・・。
クリント・イーストウッドの立ち姿、立ち振る舞いの老い以上に、創作の心が老いてしまったように感じられることが悲しい・・・。
黒澤明監督の最後の作品を観た時の悲しみが蘇った。

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J417

3.0マッチョ。

2022年1月21日
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2人と一匹の物語でした、良いエンディングだったと思います。
人はマッチョ(強く)見せたがるというのはその通りだなと感じました。
監督がこれからも元気である事を祈ります。
ちなみに今回は運び屋では無いそうです、少し笑えました。

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しじみの短い感想文

4.5クリント・イーストウッドの創作意欲に脱帽

2022年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

クリント・イーストウッドの作品は名作が多いですが、これまたとても名作。
歳を重ねてなお洗練された名作を作り続けるクリント・イーストウッドの創作意欲に脱帽です。
ラフォとマイクに素敵な出会いがあってほんとうに良かった。心温まります。
カントリー風景とカントリーミュージックもとても素敵。
「俺はドリトル先生か」に笑っちゃいました。

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光陽

3.5男の生き方と、帰るべき新しい家。

2022年1月21日
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鑑賞方法:映画館

最近の作品は彼に被るというか「男の生き方 終活編」という感じでかっこよい。

無駄なプライドをすて、
失敗を悔いあらため、
やるべき事をやり、
守るべき者を守り、
前を向いて生きる、
で、今回は新しい家、家族にたどり着く話し。

この位やり抜いた人は幸せになってほしいと心底おもう。男の子はあの選択がベストかどうか今は分からないが少なくとも、帰るべき所を一つは確保した訳だから思いっきりやると良い。

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masayasama

5.0君にとってマッチョとは何かを考えよう!

2022年1月21日
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 マッチョの意味は強いということです。作中で言っているのでここでの定義はそれ。では強いっていうのはどういうこと、人を指すのか?を考えさせるのがこの映画です。

 かつては一流の腕を持ち馬を自在に操っていた老カウボーイと、誰も信じないと強がり一人で生きている少年。この二人を通してマッチョとは強さとは何かを描いています。
 筋肉モリモリのシュワちゃんだけがマッチョではない。マッチョとは生きざまです。どう生きていくか、自分自身の人生をどう使うのか、信念を持てるのがマッチョだと受けとりました。

 とまあ、感想としてはそんな感じでしょうか。

 実際のところこの映画はイーストウッドを観るための作品です。年老いたイーストウッドが、イーストウッドだ!というのを味わうためのものです。そこんところ、よろしくお願いします。

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卑猥堅

3.0ラストシーンの後が気になって仕方ないぞ!

2022年1月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

一見ハッピーエンドに見えるけど、どう考えてもあの後何かあったに違いない作品…

それでもキッチリハッピーエンドで終わりたかった意思を感じる!

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死亡遊戯

4.0タイトル

2022年1月20日
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のイメージとは違い、殆どがハートウォームな2人と一匹のロードムービーです。常に心がほんわかします。クリントイーストウッドは年を取っても流石な感じですが、歩く後ろ姿は少し同情してしまいます。

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ごっとん

3.5こんな夢を見た

2022年1月20日
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鑑賞方法:映画館

クリント・イーストウッド監督からのメッセージは「グラン・トリノ」に織り込まれているので、
本作にはメッセージというものはなく、
あくまで、本作は 永い旅をしてきた90歳の男が、人生の終着駅に着く直前の"最後に観る夢"を淡々と描いた作品。
夢の中では、本人が思うより、まだ僅かに若い老人は 背筋伸ばして、さっそうと かっこよく歩き、荒馬にもまたがるが
画面での現実には 骨盤が開き"老人歩き"をするひとりの男。。。現実は哀しい。
"映画界の伝説"の見納めとなるでしょう。

無頓着に撮影を行う監督を撮影監督がうまく追う。
本作は 夢なので、主人公の奮い立つアップ面はない。

おなじく夢つながりで、黒沢監督の「夢(1990年)」と併せて観ると良いと思う。

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YAS!

4.5毎日寄り添っていれたなら…

2022年1月20日
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知的

幸せ

歳を重ねなければ分からないことがあります
若いうちは見境なく突っ走ってしくじって後悔することも全てが積み重なり見えてくるものが
煮えたぎる怒りの収め方
甘美な誘惑の怪しさ
見知らぬ人々との交わり方
どうしようもない悲しみの堪え方
いつの間にか時代が年寄のことを社会のお荷物のように扱われるように見えてなりません
ほんとはもっと人生の先輩達から学ぶ事があるのだと思います
施設へ預けて悠々自適な暮らしをしてもらうのもいいでしょうが今の私達に必要なものを先輩方から何も受け取らずに「またね」と言って手を振っていいのだろうか
時間をかけて時を過ごし泣いたり笑ったりしながら寄り添って生きたい
生活が楽になり物が増え毎日食べたい物が食べられる
心はどこに置いてきてしまったのか
祖父や祖母、父や母からではなく映画やドラマ、小説から人生を学んでも上っ面だけなのかも知れませんね
人のことは言えません、私も親と離れて暮らしていますから
そんなことを思いながら見入ってしまいました。

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カルヴェロ

3.0老いて無知を知る

2022年1月20日
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 やはり正解が欲しい。私の生き方、間違いではないと云う正解がね。

 無知を自覚することが、成長の始まりだそうです。ただ、そんな知ったかぶりが多すぎると、逆に何も見えない。私は何を見てきたのかな。
 マッチョな二人と、一羽が決めた道。おそらく一本道ではない。それでも踏み出す。踏み出す理由は、その先が分からないから。始めから分かるなら、踏み出す勇気もマッチョである必要も無い。
 私、ロードムービーって、普段ピンとこないんですけど、何故か本作は…。今の私が、道を見失っているのかな。ホントは正解なんてない。仮にその先が袋小路だとしても、躊躇いながら踏み出す私を、御大イーストウッドは、静かに微笑んでくれるかな。それにしても、私のマッチョは何処にあるのかしら。近所のコンビニには、なかったですけど。
 こんな御時世ですが、最近、ちょっと道に迷われる方は、是非劇場へ。地図もナビも要りません。皆様の、ささやかなマッチョがあればいいのだから。

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機動戦士・チャングム

3.5肩の力を抜いてイーストウッドの人情噺に乗ってみる価値はある

2022年1月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

隣国に逃げた少年を連れ戻そうと、金にもならない仕事を引き受け、メキシコ警察の取り調べに「運び屋じゃないんだから」と突っ込むシャレを見ていただきたい。
バートン・ランカスターの「ヴェラクルス」で名を馳せたメキシコ。トランプで悪人にされたメキシコの乾燥した平原を、砂埃を上げて疾走する爺さんと少年のポンコツ車が、アメリカを目指す爽快感が見どころ。ふと寄った食堂で不思議な女家庭に親切にされる時、ロディオで痛めた爺さんとイーストウッドの動きがバッチリ合致して面白いから、ここは、肩の力を抜いてイーストウッドの人情噺に乗ってみる価値はある。ラストのイーストウッドらしからぬ幕切れもお許し願いたい。

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ezu

4.0イーストウッドはイーストウッド

2022年1月20日
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楽しい

興奮

幸せ

若い頃はタフガイ。老人になってからは、その老齢を生かした若い頃はタフガイだったの脚本。彼の俳優としての円熟を生かし切った作品。御歳91歳のイーストウッドは、全く畏れ入るほどの名優であり、監督だ。2022年でも彼の勇姿が見れるとは!後、何本くらい彼の作品を目にすることが出来るだろうか-

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shanti