アーミー・オブ・ザ・デッドのレビュー・感想・評価
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スーパーマーケットの次は「カジノ」か。
初監督作以来のゾンビ映画。
しかも舞台はスーパーマーケット(大量消費社会の象徴)から、今度は「カジノ」(金満社会の象徴かな?)とは期待値が高まる。
「火事場泥棒」ならぬ「ゾンビ場泥棒」とはね。
冒頭のゾンビが野に放たれるシーンのグダグダ感はともかくとして、以降のノリとテンポと映像センスの良さは流石のスナイダー監督。
単なる強盗と思いきや、行方不明者捜索のために娘が同行したり、他の目的の怪しいメンバーがいたりとサブストーリーと並行して進む展開はGOOD。
それにしても、今回のゾンビは強すぎ。ボスと王妃だけでなく、格闘技の出来るヤツとか。
そりゃヤラれるよね。
まあ、ゾンビ映画の最高傑作とは言わないけど、アクションとして安心して見れる映画。
ゾンビも親心…
妻と子供を失ったゼウスの嘆きっぷり。。ゾンビも人の子と思ってしまった。あまり期待せず見たのだが、デイブ・バウティスタの肉体を駆使したパワーアクション、マシンガンを気持ちよく、ゾンビにぶっ放す様が爽快。身勝手な娘のせいで命を落とすことには残念だったが、総じて満足。真田広之、何がしたかったのか、もう少し深堀りしてほしかった。
カジノ強盗?はオマケです。 一番の戦犯はゾンビ王(笑)を怒らせたあ...
カジノ強盗?はオマケです。
一番の戦犯はゾンビ王(笑)を怒らせたあいつですが、もう一人います。
娘です。
この子が余計なことをしなければ、少なくとも二つの命は助かりました。
もしかすると、ギータは助かったのかもしれません。しかし、墜落後に出てこないということは、死んだのでしょう。安否の確認もされないっ酷すぎない?
娘が閉じ切っていなかった避難経路?はなんだったんですか?
あそこからゾンビが侵入してくるのかと思いきや、そんな事もなく普通にアレが脱出してましたよね。
あそことは別の場所?なんか、建物の構造がよくわからんもんで、同じ場所なのか違う場所なのかいまいちわかりません。
ちょくちょく伏線回収されてないとこがある(雨のくだり、ロボットのようなゾンビ、タイムループ)ので、続編作りたいんだろうなぁってのが伝わってきました。
思ったより普通なゾンビ映画
ゾンビが溢れ閉鎖されたラスベガスに眠る大金を狙い、傭兵たちはラスベガスへと侵入するが…。
ザック・スナイダー監督作。オープニングのはっちゃけ感を全編に期待していたが、思っていたより終始真面目。つまらない訳ではないが際立って良かった部分も無かった。
アイ・アム・レジェンド風ゾンビ
ダークで緊迫感のあるお馴染みのゾンビ物ではなく、アクション多め銃撃戦多めのゾンビバトル物。
特攻野郎Aチーム+アイ・アム・レジェンド÷2という感じ。
冒頭のゾンビパンデミックが広まるまでのダイジェストシーンが、演出含めてオシャレ。
爽快感MAX
すっかり大作映画のイメージが付いてしまったザック・スナイダー監督だが、「ゾンビ」のリメイク作、「ドーン・オブ・ザ・デッド」の監督を務めた事は有名だ。
本作はNETFLIXの配信であり、劇場公開はされていないものの、かなり迫力満点のアクション作品になっており、大画面で観たいという気持ちが湧いてきた。カジノでのゾンビとの戦いは最近観たゾンビ映画の中でも頭一つ抜きん出ており、CGではあるがドバドバ吹き出す鮮血も良いアクセントだ。ややコメディ要素もあり、時折シリアスな展開も用意されている。
時代の移り変わりと共にゾンビのあり方も変わっており、そこの展開も楽しめる。やや主人公の娘の行動に腹立つ事もあったが、ストーリー上必要な展開と思われる為仕方ないだろう。残念だったのは雨に濡れると復活するというゾンビの大群の復活するシーンが無かった事や、金庫前でタイムリープの話題とそれっぽい亡骸が描かれるため、てっきりNETFLIXだからと製作サイドがこれでもかと大暴れする展開を用意しているのかと思いきや、それが活きることなく普通にエンドロールとなったりなど、思わせ振りな演出があったのは残念だった。それ以外はスカッと爽快なゾンビアクション映画として覚えておきたい作品だった。
荒唐無稽で面白い
ゾンビものだけど、ゾンビからの闘争が目的じゃないところが新しい。狙いはあくまでも金庫の中にあるカネ。ゾンビはその目的を達成する上での障害物にすぎない。そのゾンビ側に組織っぽいものがあり、愛情すらあることを匂わせる設定も斬新。迫力ある映像はさすがザック・スナイダー。
話をややこしくする無知で無謀な女性
なかなか面白いゾンビ映画なので★4つにしたかったのだが、無知で無謀なおばさんを登場させ話をややこしくさせ、そのおばさんと娘を助ける為、結局自分の父まで犠牲にしてしまったという落ちは余りにもお粗末としか言えないと思ったので★1つ減点としました。それと1話のアーミー・オブ・シーブスの方が終わり方が爽やかで良かった。1話の主人公はどうなったのか気になるところ。
エイリアン2
気づかなかったけどザックスナイダーの映画はほとんど見てた。
この映画ってエイリアン2をベースにしてるよね。
娘がニュートの役割でとかヘリのシーンとかそのままやな。
ゾンビが意外といっぱい出てきて中々激しいアクションになってた。
意外とゾンビとの激しい攻防ってないんだよね。
大体一般人が戦うことが多いからかな。なので結構よかった。
アルファだっけ?あれの説明がないのは不親切だよね。
知能、感情があるゾンビはあんまり好みじゃないな。
主人公ってめっちゃマッチョでびっくり。
プロレスラーなんだね。そういえば007で出てたっけ。
ジェームズボンドがとてもじゃないけど勝てそうない感じだったし。
しかし真田広之は結構ハリウッド映画に出てるね。
地道に頑張っててすごいな。
意味ありげに登場したタナカや干からびたゾンビは役立たず
21086.ザック・スタイナー監督作品としてドーン・オブ・ザ・デッド以来のゾンビ物。統率力、知性、愛情等、ゾンビ自体に目新しさはあるものの内容はオーソドックス
ゾンビ映画って。
個人的にあまり、ゾンビ映画は好きでは無いのですが、嫌いでは無いのでたまに観る程度ですが、ゾンビ映画の進化を感じました。ストーリー的によく出来ていたので、見入ってしまいました。ゾンビなのか、ロードオブザリングに出てくる、オーク(だっけ?)的なものなのか、境目がよくわからない。現代のオーク的なものが、ゾンビってことなのかしら。
際立つグロさ
ゾンビの世界に優しさなんてない。そう感じるくらいの容赦ないグロ描写で人が死んでいきます。
ゾンビ映画にありがちな、重要そうな登場人物があっさりと死ぬのが面白いです。
ただ序盤のシーンでは、過去の回想シーンなのかこれから起こることのダイジェストなのか、妄想シーンなのかわからなくなってしまうことがありました。
工夫しっかり
こんにち、ゾンビが描かれるばあい、どんだけ変化球させていて、その変化球が暴れずに、しっかり物語におさまっているか──が脈所になる、と思う。
ゾンビは今(2021)から半世紀むかし1968年に発明された。
よもや、どこの国のどんなおばかさんといえども、ゾンビを、原初のナイトオブリヴィングデッドまんまには描かない。(日本を除く:君と世界が終わる日にetc)
観衆は、もはやゾンビのことなどアルファからオメガまで知っている。
ゾンビ映画の刷新や発展は、エンタメの創造性やクリエイティビティそのものである。
(君と世界が終わる日をつくった人たちは、人類の叡智を拒絶していた──と言っていい)
となれば、どうやって非ゾンビとゾンビをからませるかが、腐心どころである。
襲われたり絡まれなければドラマにならない。
で、ここでは、一カ所におさめて、そこへ行かざるをえない状況を生み出している。猛者と、無法地帯と、タイムリミットと、──これは(ゾンビ映画じゃないが)ニューヨーク1997を思わせる、魅惑の設定だった。
真田広之演じる、いい感じのいかがわしさを放つアジア人タナカにオファーされ、無理筋な奪取作戦をやることになり、前段は水滸伝よろしく英雄を召集する。
すなわち映画のポイントは、ベガスに(ゾンビが)滞留している状況でもあるが、猛者と美女──筋肉とセクシュアリティの肉体的な躍動でもあった。
Dave Bautistaの圧倒的な肉体。と同時に、その苦み走った表情に、父親の苦悩をも体現しており──ヒロイックなキャラクタライズがみごとだった。
居住区へ入り込んだ彼らにとって、さいだいの脅威となるのがアルファである。
“They’re smarter. They’re faster. They’re organized.”
その恐怖を煽る一方で、世界最大のショービズの街がゾンビ街化したことでゾンビの身ごしらえには一定のコスプレ感がある。巧い映画的仕掛けだった。
作戦が困難なのに加え、仲間割れのリスクも描かれる。核たる主要人物以外は、しょせん寄せ集め。衛兵のTheo Rossiは嫌われキャラで、タナカの下にいたGarret Dillahuntも怪しい。(←おまえが首ちょん切ったから、糞味噌になったんだぞ)
勇者の相対にそれらPoor Whiteが置かれる工夫があり、ゾンビ映画特有のエゴイズム(自分だけ助かろうという利己)も描かれるし、ゾンビ映画特有の自己犠牲精神(人を助けて自分はやられる)も描かれる。そこへ、あらかじめ潜入した、収容施設難民の救出作戦も絡む。主要人物級が先にやられるのも想到だと思う。(詰めすぎではあったが)すべて考え抜かれた脚本だった。
来歴を見て気づいたのだが、ザックスナイダーはロメロのリメイクでデビューしたひとだった。そういえば2004年のDawn of the Deadを見たとき、ツボを心得た演出に、すごく感心した記憶がある。
誰もが知っている元ネタがある。それを今の人向けに、どう翻案するのか。それは映画監督の基本素養ではなかろうか。ゾンビ映画とはいえ、親子愛へ昇華させた労作だった。
一点、ネットフリックス向けにさいしょからディレクターズカット(長尺)になっている気がした。前段の水滸伝的結集から、長さに倦みがなきにしもあらず。劇場公開ならばもっとコンパクトだったと思う。
いちいち牽強付会な対比が鬱陶しい──かもしれないが、古いものを現代風にアレンジすること、陳套を回避すること──は日本の映画監督が疎かにしている課題である。
この禍を生き延びたらきっとラスベガスへ行ってやるぞ。
進化したゾンビが楽しいけど惜しい
ザック・スナイダー監督によってアップデートされたゾンビが惜しみなく暴れ回るTHE・ゾンビ映画。
ゾンビタイガーから始まり、意思疎通が可能なゾンビ、ゾンビの中での階級制度、ゾンビ同士の愛、まさかのゾンビベイビーと、見たことのないゾンビが大量発生。ビジュアル的にはとても楽しく観れました。
ただ、宝探しに乗り出したアーミー達はまだしも、勝手にそれに加わった娘が無謀な行動をし、更にはその娘の行動起因になった無謀な友達(世話してた子供の母親)の行動により、案の定仲間たちが犠牲になるのは納得がいきません…。
そう思ってしまうのも物語パートの演出が微妙でペラペラなため、いまいちノリきれなかったからかと。
スカッとしないラストに感じてしまい残念。続編あるかも?なので、次回に期待!
惜しい。
もう少しでめちゃくちゃ面白くなりそうなのに惜しい、残念。っていうのが感想かな。
変な恋愛要素はいらないですね。
他の方も言う通り、演出が下手だと思います。
設定とかは面白いと思うからかなり残念。
オーシャンズ11のゾンビverにしたかったのかしら…
予告で期待しすぎた
素材は豊富なんだけどいまいち生かせてないように思える。真田さんも役者としては大物であり見せ場があるかと思いきやパッと出て終わったり、干からびた死体があり「雨が降ればよみがえる」と言ったっきり何もなく、ゾンビタイガーと言いつつただのトラだったりもったいない箇所が多い。
敵も知能があるゾンビならまだわかるが、彼らに対しいけにえを捧げたりしてある程度見逃してもらうルールや、馬にまたがり中世のような甲冑を身にまとったり、軍団内で王としてふるまうところなど、ゾンビというよりもミュータントのようにとらえて鑑賞した。
予告で見せる雰囲気がとても好きで、期待しすぎてしまったためか、思ったほどではなかった。
パワースピード賢さSSゾンビ
ゾンビの集結するラスベガスで一攫千金狙っちゃう
ジャスティスリーグの監督が作ってるんだけど、見た目ワンダーウーマンの敵女ボスゾンビがボスゾンビと恋愛して子供産んでるシーンが個人的な見どころです
パワースピード賢さSSのゾンビが格闘してるシーンは面白い
ひとひねり入れたい気持ちは伝わるゾンビ映画だけどストーリーも映像も何もかも中途半端になっちゃってる
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