マスカレード・ナイトのレビュー・感想・評価
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刑事とホテルマン、相棒?
犯人を捕まえる事が目的の刑事。
お客様を満足させるのが目的のホテルマン。
共通点は??
少々、手の込んだストーリーで
見落とす事の出来ない細かい演出(伏線)だった。
女優陣の配役と演技力でなりたった映画だと感じた。
ストーリー途中から挿入曲の曲調が変わる事で、
序章〜最終章に区切りを持たせており後半はどう伏線回収するのか、ワクワク感も上がった。
木村拓哉さんならではのポップとシリアスのギャップが盛り込まれた作品で安定した主役感あり。
まさかの中村アンさん。
コレにも本筋ストーリーにどう絡ませる??
なんて考えながら見てたら、、、、
まさか…
ちいさくやられました。。笑
「マスカレード・ホテル」に続く続編。 木村拓哉と長澤まさみのコンビ...
「マスカレード・ホテル」に続く続編。
木村拓哉と長澤まさみのコンビは健在。
小日向さんが登場する安心感。
木村拓哉は相変わらずカッコいい。
ハラハラ感はありませんが、軽く観るには丁度いいのではないでしょうか。
楽しめました。
華やか
邦画にしては無理のない範囲内で
華やかにドラマティックに魅せてくれる作品
このシリーズは未読だが
東野圭吾さんの原作もセンスが良いものが多いので
原作へのリスペクトが伺える
木村拓哉はあまり映画に出ないけど
この作品は当たり役だと思う
やっぱり華があるので
ホテルマンがとても似合っている
物語に関しては演出はよいけど
それほど劇的でもないし特に刺さらない
忘れた頃に金曜ロードショーでやってたら
また観るかもな、という程度。
500人のパーティー参加者の中から犯人を捜さなければならない、しか...
500人のパーティー参加者の中から犯人を捜さなければならない、しかも怪しい人物が何人もいるという状況で。
なかなかの緊迫感だった。
一度は疑いが晴れたかに思えた人物が真犯人だったという展開は前作と同じで意外性があった。
ただ、「警察への復讐」という動機はちょっと大き過ぎて今一つ納得できなかった。
それにしてもホテルマンは絶対に「無理」と言ってはいけないというのは本当なのか。
無理なものは無理だろう。
キムタクのタンゴを愉しむ!!
殺人事件の内容も動機にまったく共感出来ない。
ミステリーとしては50点位だけど、
映画の楽しさは80点。
エンタメ度100%のショー的ミステリー。
冒頭のキムタクと中村アンのタンゴのダンスシーン。
メチャメチャカッコイイ。
影絵的な映し方も素敵で、
それれがキムタクのフォルムと動きの美しさを引き立てる。
そだけで夢の世界へ誘われました。
(もちろん中村アンもタンゴも素晴らしい。)
プロフェッショナルだなぁと、この掴みでほぼ映画は成功でした。
前作の「マスカレード・ホテル」と警察の幹部から、ホテルの支配人、スタッフと
馴染んだ雰囲気なので居心地よくて、
キムタクの態度にダメ出しする優等生ホテル・コンシェルジュの
長澤まさみとの掛け合いが楽しい。
《客→お客様です。》
《目付きが悪い→刑事ですから・・・》
《ホテルマンに「無理です」は、禁句です。》
前作を踏襲したやりとりは、慣用句をを聞く楽しさ。
不良っぽい刑事のキムタク、上手い。
超真面目人間の長澤も好感度抜群。
《ストーリー》
女性がアパートで感電死する事件を追う捜査本部に、
「12月31日のホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーデイに、真犯人が現れる」
そういうタレコミがファックスで届く。
客は500人。
みんな華やかに仮装をして仮面を付けてる。
ヤバイ、顔が分からない!!
さあて犯人はどいつだ!!
終わりの30分。後出しジャンケン的に犯人が告げられます。
事件はホントに付け足し!!
あり得ないことだらけだ。
インパクトの丸でない犯人像。
(この人、犯人に向かない、笑)
学芸会レベルの謎解きが後半30分で、会話だけで語られる。
まぁ犯人なんて誰でもいいのね。
豪華絢爛なスターたちのお姿に、ただただ見惚れてれば良い。
不思議と出来栄えに満足してるのだった。
過去鑑賞
明石家さんまを風船で隠すのは、なんかの法律に触れるんじゃないか?
・前半のほのぼのエピソードが実は真犯人って前作とまったく一緒じゃん。
・ファックスって電話番号(ファックス番号)と時間が印字されるから、密告者は秒で特定できてたよね
・犯人が元々の被害者を殺した動機がまったく分からん。
・犯人が長澤まさみを巻き込んだ理由もまったく分からん。
・被害者って、あの二人と二股かけてたんだよね?どんな恋愛観をしてんだよ(笑)
下の4つは、まだ上げ足取りだと言えなくもないが、前作とストーリー展開がまったく同じという一番の不満点が、もう本当にダメ。
キムタクかっこいい
キムタクのHEROに続く代表作になって欲しい、それくらい当たり役だと思います。
歳の離れた長澤まさみさん演じる山岸さんとは、あまり恋愛モードではなくバディというかお互いに信念を持つ戦友のような感じなのも好きです。
(ドラマではずいぶん年下のヒロインと妙に簡単に恋愛方向に走っていくイメージがあり…)
前回のような分かりやすい変装とかもなく、わりと後半まで犯人は誰だろうと楽しめた。
個人的には、大好きな沢村さんがただの変態客で終わらなくて良かった…
一作目とあまり変わらない印象。
犯人像もなんか類似してるな。
強いて言えば少し女たらしになった?最後に急に強引な笑
咄嗟に出た無理です、は本心か否か。余計に中村アンの存在が‥。冒頭だけならもっと上手い人使えばいいのに。原作もあるし続編ありそう。
ミスター木村ショー
キムタクさんは海外でも人気があるので
紹介される時は「キムタク」なのか「木村さん」なのか
「ミスター木村」なのか考えてしまった
そんな映画である
決して悪い作品ではなくキムタクの演技は一層磨きがかかり
時には表情や仕草が及川光博、役所広司、水谷豊らにも見えなくもない
キムタクさんの映画やドラマを観ていて感じるのは
演技が悪いというよりも監督や脚本家に事務所が悪いんだと
そんな風に思ってしまう
今作「マスカレードナイト」も凝ったカメラワークや脇を固める俳優陣が
優秀なので作品としてはきちんと仕上がっている
最後まで犯人が分からないでしょう、として進んでいくのは
キムタクマジックにかかって心地良くもなる
でも冷静に考えると犯人逮捕に至るまで活躍をしているのは
他の役者なのだが、それは良しとできる
でもどんなに興行収入が年間上位になっても
何度も観なおす事はないだろうし日本を代表する名作映画ランキングでも
絶対にランクインしない
ミスター木村の主演作とは本当に不思議である
芸能関係者は絶賛をし興行収入も必ず成功するのに
後世には語られないし誰も影響を受けない
本作の批評としてはタイトルが悪いと思う
「マスカレードナイト」と言いながらも
肝心の仮装シーンは最後の最後で
あまり意味がない
次々と宿泊客がやってきては
木村刑事…あの客は怪しい
長澤姉さん…お客様は神様
と互いに意見をぶつける
でも、本当のお客は映画館の観客だからと
根本をきっちり教えたくなるがそれは我慢
それとお客は最初に顔出ししてホテルフロントを通り
それを警察が必死にカメラで監視しているが
冷静になればホテル入口や裏口なども監視対象で
いったい警察は何をやっているのかと疑問に思う
事件が起こる? と予告しているのに
敢えて仮装舞踏会を開催する必要があるのか?
最後のトリックなどはあまりにもお粗末で
それこそ素のキムタクなら「うぜー」「待てよ」と言うだろうが
それを堪えてセリフを読み上げるキムタクに成長の跡がある
ただ本来なら採点は0.5なのだが
長澤まさみや中村アンが出演しているのでプラス2.5となり
及第点を満たした作品となった
これこそ木村デカのミラクルショーで本領発揮
おもしろかった
ストーリー如何より、いろいろなあやしげで、みんな訳ありそうな俳優さんがコロコロ出てくるのが面白い。時点がコロコロ変わるというか…。
最初のタンゴを踊ってるシーンのキムタクと中村アンがなんせ美しいが、あのシーンの意味はわからなかった…。
今回も豪華な俳優陣が集う!
たくさんいすぎて、どの人も怪しく思えてしまう。軽快なタンゴの音楽に合わせて、登場人物が行ったり来たり…。物語がリズミカルに展開していくのが心地よい。
長澤まさみと木村拓哉の掛け合いは、木村拓哉役の新田が丸くなっているせいか、面白みにかけたが、エンディングに従って、ジグソーパズルのピースがはまっていくように、一人ひとりの素性が解き明かされていくのは、ドキドキワクワク!最後の犯人が仮面を脱いだ際には、油断していて「お前か〜!」となったわ!
あの女は、私に対して少しの罪悪感も持っていない
映画「マスカレード・ナイト」(鈴木雅之監督)から。
今までに何度も「東野圭吾さん」原作の作品を観てきた。
冒頭にしばらく流れる「タンゴ」の必要性がわからず、
ちょっと戸惑ったことを記しておく。
気になるフレーズは、
「ホテルにはホテルマンにしか見えないものがある」
「ホテルに来られるお客様は皆仮面をかぶっています。
その仮面を守って差し上げるのが、我々ホテルマンの仕事なんです」
「きっとラヴ・アフェアだと思います」
「ラヴ・アフェア?」「不倫の隠語です」
「駆け引きでは気持ちは伝わりませんよね」
「人は不思議なもんでルールの中で生きていると、
いつしかルールを守ることが目的になってしまうことがあります」
「あの女は、私に対して少しの罪悪感も持っていない。
私は怒りで体が震えました」
こうした犯罪事件は、日本国内でも日常茶飯事に起きているから、
悲しいことに驚くことは少なくなってしまったが、
私の好奇心は、常に犯人の「犯行理由」から始まるから、
この台詞を選んだ。
「体が震えるほどの怒り」は「罪悪感」の有無だったのか。
あぁ。東野圭吾…。 あぁ。木村拓哉…。 大晦日の夜。ホテルの仮装パ...
あぁ。東野圭吾…。
あぁ。木村拓哉…。
大晦日の夜。ホテルの仮装パーティーに殺人犯が現れるとの密告が…。
どの人物も疑う刑事。どんな要望も聞くホテルマン。
再びホテルに潜入する刑事と多様な『お客様』との化かしあい。
エピソード・人物を多用し話を混乱させて実はこうでした♪が好きな東野圭吾らしい作品。イヤイヤソレはないだろー? って案がどんどん採用されてく展開。さらにキムタクはキムタク(・д・)ノ。演技派の俳優が沢山出てるので、もう2回くらい見れば『この演技いいわぁ♪』ってなるはず。1回じゃお話たどるのに精一杯でそんな細かく見れん。
(・д・)ノ
お話自体はとても面白かったです。
テレビのドラマスペシャルだったら良いかなぁ。
原作は前作が制作発表される前(多分)に既読。その時に思ったのが、映像化の多い東野作品と言っても、これは無理かなぁと。オチがオチなので、これを映像では陳腐なモノになるのではないか(アニメなら何とか可)と言う事と、ミステリー風だけどミステリじゃないよなぁと言う二点。
オチに関しては軟着陸させた感じだけど、後者に関しては変わらず。
ほぼ推理する部分がないし、かといってドキドキする展開でもない。
単に、(こんな客居るかぁ、クレーマーか時代錯誤のお客様は神さまです野郎だろう)な展開で殆どの時間が使われた。まぁ、これは原作がそうですけどね。
沢村一樹の要求って、ホテルが「無理です」って言って良いんじゃないの?特に他の女性客と話す機会を作れって・・・それに応えるのもどうかと思う(原作だともっと酷い解決?策)
映画だけだと感じ無いかもしれないけど、原作から入ると(もっと若い設定なのに、なんでキムタク?)って思う。いや、キムタクは何だかんだ言って格好いい、歳よりも若くも見える。興行成績的な事も有るのは分かるんだけども。
キムタクだと、やはり格好良いをまず出さないといけない様で、ホテルマンなのに眼光鋭くってサービス業の表情じゃ無いんだなぁ。キムタクは何時までこの路線で行くんだろう。田村正和さんも生涯格好良さに拘ったけど、年齢に有った格好良さだったと思う。
岡田将生や松坂桃李の方が良かったんじゃないかなぁ。
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