劇場公開日 2021年1月29日

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「生意気であまりに酷すぎた主人公」おもいで写眞 重さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5生意気であまりに酷すぎた主人公

2023年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

深川麻衣扮する29歳音更結子は、祖母の葬儀に際し遺影がピンボケだった事を悔やんだ。高良健吾扮する幼なじみの町役場の星野一郎から遺影写真カメラマンの仕事を依頼された。しかし住民らは遺影写真と聞くと縁起でも無いと応じてくれなかったので香里奈扮するソーシャルワーカーの樫井美咲について吉行和子扮する山岸和子のところへ行き思い出の場所で写真を撮る事にした。企画は大当たり。発想の転換でおもいで写真なる口コミが広がった。
確かに遺影写真は残るから大事だね。肝心の葬儀では背景はカットされてしまうものの思い出の場所なら表情が柔らかくなるな。でも話の展開は良かったけど、主人公が生意気であまりに酷すぎたね。潔癖主義は結構だが、仕事なのに年長者に対して失礼極まりない。いい年してわがままで後半がっかりだ。深川麻衣は初めて見たけど、香里奈見るのは久しぶりだったね。

重