ミリオンダラー・スティーラー

解説

2006年にアルゼンチンで実際に起きた銀行強盗事件を題材に描き、本国アルゼンチンで大ヒットを記録したクライムドラマ。画家としての成功を夢見ながら満たされない日々を送っていたフェルナンドは、ある犯罪計画を思いつく。それは、資産家たちの莫大な財産が保管されている巨大貸金庫へ地下60フィートの下水道から侵入し、白昼堂々と盗み出すという大胆な計画だった。資金提供者であるコソ泥のマリオや悪友マルシアーノら仲間たちとともに念入りな下調べや準備を進め、ついに決行の日を迎えるが……。出演は「エル・クラン」のギレルモ・フランセーヤ、「瞳の奥の秘密」のパブロ・ラゴ。WOWOWでは「ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦」のタイトルで放映。

2019年製作/115分/アルゼンチン
原題:El robo del siglo

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0侮れない

2022年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

知的

アルゼンチンの映画は初めてかな?
テンポも良くて楽しめた

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おのもん

4.5WOWOWに感謝。

2021年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

これが実話とはさすがアルゼンチン。最後は(なんとなく想定していたが)ラテン人らしい結末。日本の映画館では上映されなかったらしいのでWOWOWに感謝しなくてはいけない。金ばかりかかっている大半のハリウッド作品よりもはるかに面白く、リアリティーがある。マリオ役の初老の俳優(Guillermo Francella)が実にかっこいい。

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Yohi

4.5優良作

2021年5月20日
PCから投稿

南米映画で面白かった作品というと、記憶に新しいトコでは、同じ実話ベースの『シティ・オブ・ゴッド』が浮かぶけど、この『ミリオンダラー・スティーラー』も面白かった。やはり、ハリウッド以外で、世界的な規模での配給になると、ヒットの見込みはない駄作は淘汰されて、本当に面白い作品しか配給されへんのかな感。

まあ、実際のトコ、その辺は不明やけど、ともかくこの作品も楽しめた。泥棒て、実際いろいろ面白い話があるんやろうけど、「普通に生きてる分には、その辺の裏事情について知る機会は無いし、また覗いてみたい世界ではあるんやけど」と、まあ、その辺の欲求に応えてくれる映画。

同じテーマで、ハリウッドのフィクションやと、「気取ってて、緊迫感&リアリティ0のクサいだけの映画」になるけど、これは、筋が実話ベースなんで、ストーリーに必然性と緊張感が有った。諸々含め、最後まで画面に引き付けられた優良作。

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Ezy Ryder

5.0マジメに良い

2021年3月5日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

知的

丁寧にかつマジメに作られた良作。
実話が元だが脚色が素晴らしい。
アルゼンチンでこんな良い映画が作れるとは!
日本映画は厳しいなぁ。

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TUNA
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