「初めてのモンゴル映画でした。」リーサル・コネクション よしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5初めてのモンゴル映画でした。

2020年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

モンゴルの人身売買組織に挑む2人の捜査官と重要証人が、逃亡しながらも必死の抵抗を試みる物語。

珍しいモンゴル映画です。
地味ですがしっかりと作られていて、意外と楽しめました。

特に格闘シーンは迫力満点。派手になり過ぎず、でも一つ々々の動作がしっかりと映されていました。
設定・ストーリーは基本の王道。巨大な組織、信用できない警察。その中で、立場も国籍も違う3人が必死の闘いを挑む様子は、カタルシスを感じることが出来るものでした。

やや拳銃の扱いが中途半端なように感じがして、少し残念。拳銃持っているのに殴り掛かったり・・・とか。もう少し整理出来れば、もっと良いアクションシーンが撮れたように感じられました。
また、ラストへの展開が、少し無理があるように感じられたのも残念なところ。
お金をかけた迫力は出せないので、細かいところはしっかりと合わせて欲しいですね。

コメントする
よし