DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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Plain Emotion & Complicated large-scale Movie
ティモシー・シャラメの整った顔の存在感。
クールに見えるから感情が表に出てこないが、後半は抑えていた感情を爆発させるところがあるから感情移入ができる。
スターウォーズと比較したくなるが、結構違う。
主人公が最初から一国の王子。そして予言の子かもしれない。さらに予知夢を見ることができる。ヴォルデモート卿の様に、将来は言霊で人を操ることができる。
帝国の属国になったところから物語は始まる。主人公の父が治める国は人間最強の軍隊を持つ。
帝国から砂の惑星に移住命令が降りるため軍を連れて移住することに。
そこにはゲリラ活動を行う先住民と、元々統治していた帝国属国と、人間では太刀打ちできない巨大サンドワームが住んでいた。
ただでさえ過酷な砂漠の星に難題が次から次に降りかかってきて、帝国の陰謀だと気づいた時には壊滅的な打撃を受けてしまうという、大作の序章。
大作ならではだが前置きや伏線が長い。その割にエピソード2に持ち越す伏線が少ない。大慌てで回収していくからあっさりしている。
1. 例えば王子を教えるソードマスター(アクアマンの人)。帝国の親衛隊に囲まれて、今作であっさりお亡くなりに。
2. 時おり出てくる予知夢のフラッシュバック。ほとんどが今作であっさり回収。
3. 野営地が夜襲を受けるが、軍隊はほとんどが寝ている。昼夜交代制でしょ!壊滅的打撃。人間最強でしょ?
面白いと思ったのは戦闘ヘリ。虫のトンボの作り方。羽が複数枚で飛行機の様に速くもなるし、空中に留まることもできる。
この世界では男ばかりが出てくる。かと思えば、女性は集団で悪巧み。帝国を裏で操っている。そして言霊使い。言霊で男を操る。
主人公が英才教育を受けてきたから、格闘も飛行機操縦もできる。スーパースター。予知夢では軍隊を率いて大きな戦争で、血みどろ。イケイケな将軍的なカリスマになるらしい。
帝国の皇帝が、遠隔で言霊を使ってくる。その間、主人公はそっちに気を取られてフリーズする。
最後の最後に、予知夢とは逆のことをして予知を覆すのが良かった。
と思いきや、エンディングで予知夢どおり。
なんにしろ、次作に期待して星3.5。
IMAXで観たかった
あんまりって意見もちらほら見かけてたけど、おもしろかった。後半若干だるかったけど寝えへんかったし。
世界観!
公開して時間が経ってたせいでIMAXで観れず。無念。
続編楽しみー。
part 1だったのね〜
予告編にも、チラシにも、雑誌の紹介などにも一切書かれていなかったので、これ一作で完結かと思っていたら、タイトル画面で小さく表示されていた。まぁ、いいけど、原作も「砂の惑星」だけで文庫本4冊もあるので無理ですよね。でも、売り方としてどうかなと思った。作品は、観る前は、ティモシーがSF大作の主役で大丈夫かと心配していたが、思いのほかステキだった。ミステリアスな雰囲気や格闘技もそれなりにがんばっていた。壮大なスケールで描かれていて、アメコミ映画とは比べものにならない。戦闘シーンなど迫力があったし、緊迫感あふれる描写も多かった。ええっ、ここで終わり?と思ったけど、part 2に期待したい。
夢と暗喩が見事に溶け合った異世界
言わずと知れたSF大河絵巻。悪名高いリンチ版は大人になってから再確認したが、やはり物足りなかった。誰か撮り直さないかな、と多くの人が思っていたはず。
夢と暗喩が見事に溶け合ったこの異世界の物語を、再び映画化した功績は大きい。本作の後では、リンチ版は存在意義がさらに微妙になった。
皇帝だの男爵だの、中世ヨーロッパ風味は好き嫌いあるだろうが、馴染みのある社会や生活をモチーフにしておかないと、説明だらけになって何を描いているか分からなくなるのはSFの宿命である。何だかそこが分かってない人が多い。
60年代古典SFベースの空想美術・空想テクノロジーを指差してあれこれ言う人も多いようだが、これも意味が無い。80年代リンチ版とは違った、静寂感に満ちた独特の雰囲気をしっかり出せた演出は流石というべき。
音楽はもっと尖っても良いのではと思ったけど、ハンス・ジマーだったのか。
これは異世界の空想絵巻と豪華キャストを楽しむ映画。そういう意味では舞台設定や展開もよくよく考えてあり、星5つ級のSF。色々詰め込んでスイスイ展開して駆け足感のある映画にせず、2作に分けたのは賢明。パート2の前にもう一度観たい。
ブレードランナーに続いて、難題に挑んだドゥニ・ビルヌーブ監督。パート2も頑張って欲しい。
あこぎで狡猾なハルコネン家VSかわいそうなアトレイディス家
デイビッド・リンチ版を見た人はみな見ているはずの「DUNE砂の惑星」
父は、身内に裏切られて、ハルコネンの手に落ちる。
母は、息子の教育中。
砂の惑星には、秘密がいっぱい。
ハルコネンがやったこと。できなかったこと。
皇帝のたくらみ。
デビッドリンチ版の方が、私は好きだ。
カオス感は、むこうのほうがある。
しかし、今回改めて本作を見て、納得した部分も多いので、高評価です。
SF大作の原点
原作はアメリカの作家フランク・ハーバートによるSF小説シリーズ。
ホドロフスキーもリンチも納得のいかない結果となった劇場映画をドゥニ・ヴィルヌーヴが監督した。
「灼熱の魂」「ボーダーライン」などの傑作もさることながら、リドリー・スコットの名作「ブレード・ランナー」の続編をまかされた実力派。もちろん出来栄えは言うに及ばず素晴らしい作品だった。
今作でドゥニ・ヴィルヌーヴは監督のほかにも製作と脚本にクレジットされている。
この、「物語の複雑さ重厚さにより映像化が困難な小説」とされている作品を、二部作にまとめたうえで第1弾では原作の前半部分をほぼ網羅できている、という点からもドゥニ・ヴィルヌーヴの実力がいかに凄いかがうかがえる。
あらためて、映像が素晴らしいのは言うまでもない。
そして、ジョージ・ルーカスも宮崎駿も、まさにこれを描きたかったんだな、ということが痛感出来る映像作品だった。
第二部が楽しみだ。
シャラメの美しさよ、、!
憂えたような美しいティモシー・シャラメが主演に適役。ふわふわ浮いた皇帝も恐ろしいながらも風船みたいで可愛かった!
2作目も楽しみ!IMAXで画角がさらに広がり、表現の幅もさらに広がるのですね、、!
ヴィルヌーヴの大作
結構長い上映時間なのに、これでパート1。しかし結構な長尺でも退屈することはなかった。リンチの前作とはやはりかなりちがう。ナレーションも取り入れず重厚な進み方。ヴィルヌーヴの描く宇宙船や未来の建築物はみなグレーで石造りのような独特なセンスにあふれている。静かに時間は流れ、裏切りによる転落の後、砂漠の民たちと出会うところでこの映画は続編の製作も決定したようなので期待してしまう。
納得のいく映像作り
原作小説の映像化ということもあり、ストーリー(プロット)面では疑問を浮かべたくなるような箇所もある。(特に政局面)
しかし映像作りにおいては、美術、衣装、セット、舞台、ロケーションがこだわり抜かれていた。
CGが気になる部分はあったものの、兵士が浮遊しながら降下する場面などは素晴らしかった。
物体をどれぐらいのスピードで移動させるか。ゆったり感。無駄な音楽を廃し、物体の移動だけに視線を集中させる。そのような間の取り方は素晴らしく、『ブレードランナー2049』を継承しながらもさらに発展させた映像づくりになっていたと思う。
アカデミー賞予想
有力:視覚効果、美術、衣装
ノミネート:作曲、撮影
ノミネート可能性もあり:監督、作品
続編ありきでの製作とはいえ、単体の映画としてラストが弱かった(迫力に欠けるものだった)。
とはいえ主人公にとって倫理的に重要な出来事だったのだろう。(主人公の成長)
母・息子の関係性がどう発展していくか、続編では注視したい。
ヴィルヌーヴは「母」というものを重視する監督だ。
主人公が父・部下・仲間を失い、裕福な立場から何にも守られない孤独な放浪者となる様が丁寧に描かれていた。
追い詰められていく悲劇性はよかっただろう。
今作においては映像作り面での素晴らしさが際立った。
『ロード・オブ・ザ・リング』に類する大作だと言えるだろう。
大作ではあるが、典型的ハリウッド大作(派手で、豪華で、轟音で、興奮する、エキサイティングな大作)とはまた異なる大作の形として、『ロード・オブ・ザ・リング』の系譜に加わった。(リドリー・スコット的かも知れない)
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前例同様、完結編を待っての大量受賞もありえる。そのため1作目での受賞は抑えられるかもしれない。
メンヘラホイホイ
ティモシー・シャラメ目当てで観に来たメンヘラ女共の脳みそを秒で粉砕するという事で現在進行形で名を馳せ回っているこの作品。
これは役者がどう、映像がどう、アクションがどうとかいうそれぞれの枕詞の前にDUNE/砂の惑星というバックボーンがどれだけ己の中にインプットされているか、これが最重要項目となってくる。
予備知識、思い入れがなければ何の事はなく箸にも棒にもかからないままストーリーは淡々と進んでいってしまい、振り返って微かに見える自分の姿はただただ呆気に取られて呆然と立ち尽くしているのだ。
ただ、決してストーリー自体は難解という訳でもないので是非ともスタートダッシュで諦めないで頂きたい、寧ろあくまで今回は序章にすぎないのでしっかり抑える所を抑えてもらって次回作に臨んで頂きたい(自分はそのつもり)。
そして次回作では何としてでも明るい所でサンドワームが観たいものである(切実)。
しっかりとした予備知識がなかった自分の責任で星2つ。
★★☆☆☆
今さら感タップリの2時間半
まあ、観る前から充分わかってはいたが、ホント今さら感タップリの2時間半であった。
ノーランが絶賛していた特撮以外は何の目的も無かったのだが、その特撮も言うほどでも無く。
そうなると、もうスペースオペラ特有のツッコミどころにも惰性で付き合うしかなく、もうプロレスの如くツッコミ自体がナンセンスなジャンルなのだと諦め、スルーして観ていたが、もう後半は久々にアクビ混じりの溜息の連続だった。
ハンス・ジマーの音楽も、いい加減もう聞き飽きたとスタッフ陣から誰も意見は出なかったのだろうか?
そもそも、この作品は、その舞台設定やストーリー展開からして、10話ほどの連続ドラマにでもしなきゃ無理な話だ。
後編があるにせよ、劇場版でストーリーを収めること自体が無理筋なのだ。
案の定、そもそもの基本設定が説明不足となって、まるで「当然みなさん原作を読んでるよね?」とでも言わんばかりにプロットを進めていた。
SF好きを除いて、殆どの人が「ベネ・ゲセリット」って何よ?と思ったに違いない。
遥か昔にスターウォーズやらナウシカを観てしまっている以上、今さら面白味を感じること自体も無理があるが、元ネタの真打登場として、敢えてやる以上は、やはり元ネタとしての最大の強みである独特の世界観の基本設定、これに関しては「ウチが元祖やねん!」とでも言わんばかりにオリジンを感じさせるような、しかも誰でも「なるほど」と理解できるような説明をわかりやすく上手く(説明臭くならないよう)織り込むべきだったのだが。
そこは、まさに脚本家の腕の見せ所でもあったのだが、3人揃っても文殊の知恵は出せなかったようだ。まあアノ3人じゃ無理か。
ただ実際、あの基本設定を上手く明瞭にわかりやすくストーリーテリングに反映(権謀術数も本格派プロットで)出来ていたとしても、原作に忠実なだけでは、娯楽映画としての斬新な面白味は欠けていたと思う。
そういう点では、ハイブリッドに黒澤明からのネタをスターウォーズに導入したルーカスという人は、本当にアイデアが冴えていたと思う。
まあ所詮、ヴィルヌーヴには過度な期待は酷というものだが、せめてキャメラは期待されていたとおり、ロジャー・ディーキンスにしておいてくれてたら、ベタな物語の方は思考停止しても、純粋に映像だけで堪能できたかもしれない。
後編の方を観る気は殆ど無いが、撮影をディーキンスが担当することになれば、ちょっとは気が変わるかもしれない。
とまあ、暇つぶしにしかならない映画であったが、シャーロット・ランプリングが健在だったのは嬉しかった。
それにしても「ベネ・ゲセリット」相当重要なのだが、神秘主義的な教育機関(超人的な救世主を生み出すため、権力者に取り入り、何世代にも渡って婚姻と遺伝も操ってきた)なのだと何故もっとわかり易くしなかったのか?
ランプリングの出番をもっと多くして、
この権謀術数な話も描いていれば、荒唐無稽なストーリーでも少しは原作独自のリアリティも出て、背景も随分とわかり易くなったはずだ。この手抜きは本当に有り得ない。
ポウルがフレメンに受け入れられたのも、本来の筋では、ベネ・ゲセリットが古くからアラキスに予言者伝説を伝えていたからだ。
というか、そもそもAIの反乱を鎮圧した後に人類が特異な精神世界(だからこそメランジなるスパイスが重要)によって作り上げたオルタナティブな文明(なぜか中世的)であることを説明しなかったのは本当に致命的だ。
AIが危険なテクノロジーだという背景を抜きにアノ世界観を描いてしまうなど、もう本当どうしようもない程バカな連中だ。
ヴィルヌーヴは『メッセージ』でも肝となるフェルマーの原理(別に難解でも無い)をバッサリと省略していたが、大衆向け娯楽映画として成立してしまえば、本来は重要な要素でもアッサリ省略して良いなど絶対に有り得ない。
特にSFという原作者の空想で構成された世界であれば尚更のことだ。
取捨選択のポイントが何処にあるのか?
まるでわかってない本当にダメな奴だ。
しかし、こんな映画に高評価なんて本当に悪い冗談にしか思えない。
日本の映画メディアもどうかしてるが、辛口サイトらしいRotten Tomatoesが、10点満点中8点って… カレー屋で甘々のケーキなんぞ、ホントどうかしてる!
砂丘マニア
とらえきれないほど広い映画。と同時に、世界観の奇想と、その奇に呑まれない完成度。
リンチ版のときでさえ思ったがDuneは世の「映画化不可能と言われた」を笑い飛ばすことができる。
『6年間の調査と執筆の末、『デューン 砂の惑星』は1965年に完成した。当時としては長大なSF小説であったため、1963年と1965年の2回にわけてアナログ誌に連載された。そして、最終的に出版にこぎつけるまでに約12の出版社に拒絶された。』
(原作者フランクハーバートのウィキペディアより)
原作を読んだことがないが、だいたいにおいて、よくこんなもの(肯定的驚嘆)を映画にしたと思う。艦でも邸でもサイズからして、現実であつかうものの100倍はある。他のSFとの比較でさえ10倍はある(ように思える)。そんなチェルノブイリの石棺のような艦が星間移動するスペースオペラ的な要素に加え、砂漠の生態の描写、宗教と政治、複雑な人間模様とサバイバル・・・。
戦後世代ではないし、もはや戦後でもないが、率直に言って、よくもまあこんな映画をつくる国と戦争をやったもんだ──と思った。
選ばれた王子の話。
シャラメ、ファーガソン、アイザック、モモア、味方に全員きれいな役者を充て、敵軍は怖面だらけなのが特長的。リンチ版同様にハルコンネンがどれほど醜悪で無慈悲かを描写していた。
細部がある。
汗や涙をリサイクルして飲料にするスーツ。翼が回らずに羽ばたくヘリ。白兵戦闘時にタイムラプスになる装置。フックを照射しバルーンを膨らませスパイスハーベスターを空輸する艇。規則的なパルスに引き寄せられるワーム・・・。
安価なSFには、なんとなく未来っぽいから──という理由によって、意味や理屈をともなわないデザイン、というものが必ずある。
たとえば、近未来に設定された映像作品の舞台として(パイプなどがむきだしの)廃工場をつかうことがよくある。なぜだろう?つくり手はそれをせつめいできるだろうか。
未来世界のツールや被服のデザインにはラギッド(ぎざぎざした・武骨な)な突起がある。何のための突起だろう?デザイナーはそれをせつめいできるだろうか。
人間社会では、説明しうる機能によって、もののかたちが決まる。未来もファンタジーもおなじことだ。だから「なぜそうなっているのか」をせつめいできない創作物は、うさんくさい。
(たとえば)プペルがうさんくさいのは、なぜかれらがそうなのか、せつめいできないから。なぜ外国名?なぜハロウィン?なぜ星があるってだけで異端に?すべてが、それっぽいデザイン、それらしい物語──だけでつくられている。
『(中略)この小説の元となったのはオレゴン州フローレンスにある砂丘に関して雑誌の記事を書こうとしたことだと述懐した。しかし、彼は砂丘にのめりこみすぎて単なる記事には十分すぎる材料を集めてしまった。その記事は書かれることはなく、《デューン》シリーズの元となったのである。』
(原作者フランクハーバートのウィキペディアより)
Duneはいわば砂丘のマニアが書いたSF小説だった。
トビネズミが耳からしたたる水滴を呑むシーンがある。きっとDuneはそんな観察の積み重ねによって書かれたにちがいない。その厖大な細部が映画に宿っていた。人間が水のない砂漠でどうやって生きるか──からはじまりAxisとAlliesの全面戦争へ変遷する。が、映画は母子を主軸に描かれている。長大な原作のいちぶではあろうが、エッセンスを汲んでいた。
線が細いイメージだったシャラメがたくましさを見せた。また、決死の立ち回りで主君を逃す──モモアがいい役どころで男を上げていた。
描写が足りないと思わせる登場人物も少なくないが、おそらく原作の読者にとっては、叙事詩を一枚の絵にまとめた──ようなものにちがいない。むしろよくまとめたと思う。
まるで絵画のよう。
「なぜ日本でDUNEは当たらなかったのか?」
って記事読んだ事あるけど
アニメとスイーツムービーが毎度1位になる国で
これがTOPは無理です。
まるで絵画を眺めているような美しさあれど
物語の難易度も高い。
そこが面白いんだけどなー (´・c_・` )
好きな人は好きだろーなー!
私は心地よい2時間35分でした!
全然本編に触れてない感想で
すみませんm(._.)m
迫力押し
庵野監督が言っていた、「アングルが決まれば映画作れる」的なことを体現したような映画だと思った。
話は普通。
映像は凄い。
音も凄い。
という感じの映画。
The Cellの映像美とスターウォーズの壮大さを合わせたような、映画館で見ることを超おすすめする映画です。
サンドワームは何故大きい?
映画観てから大分経ってしまい…記憶があやふやしてるので…何とか思い出しながらストーリー以外をレビューします😅
「DUNE」は昔 映画化されたけど…観なかった。やはり 予告観た時、サンドワームがちょっと…と思ったから…。でも、今度はVFXが凄そう!そして、音楽が ハンス・ジマー!
期待通りの迫力有る映像美と 重厚な音楽で、楽しめた!
砂…砂漠の風紋は、雲と同じで同じものは二度と見られない!その美しさが映画として記録されてるのがいい…
砂が舞う度に香料が薫るなんて…実際に有るなら体験して嗅いでみたい(笑)ような「DUNE」の設定!映画館に薫らせて欲しい!(笑)
宇宙帝国とか物凄くハイテクな宇宙船とか ハチドリ?トンボ?みたいな羽根のヘリとか
身を守る為のバリア?シールドなどが発達した世界なのに、戦うのは普通に剣だったり、人同士の格闘だったり…中世?ヨーロッパ的…その辺のアンバランス?さが、ファンタジーなんだろうなと。
地球でない場所だという事なんだけど、兵士達の帽子が、地球人ぽくて ちょっと?(笑)だったが、映画の台詞に「地球…」というワードが有って、やはり彼等の祖先は地球人?なのか…だったら、地球的なのも頷けるかな…とか、SF 特に地球と関係ない世界の美術(特に小道具)って考えるの大変だろうな…あまりに地球の何処かの物と似てると一気に萎えそう…とか…こんな事考えながら観る私は やはりこの手の映画は向かないのかな…😅
でも…それでも、観て楽しかった。
ティモシー•シャロメさん 初めて観た!何歳なのだろう? 華奢なのが良い!目が素敵な 妖しい色気が有る俳優さん!
お母さん役のレベッカ•ファーガソンさんも美しい!ずっと見ていたくなる。
謎の夢の少女も可愛い!
そして…サンドワーム(砂虫)の巨大さ!これは、VFXの発展した現代だからこそ!の迫力で、怖かった😱
とはいえ、あの巨体…何を食べて大きくなった?人間を少しばかり食べても足りないよね…
いかんいかん!💦そこは考えるな!私!😓
続編は必ず有るだろうから…きっと また観るだろう。ツッコミながら…😅
ファンの方々 💦すみません!
本当に理解するには…
世界観、設定、ストーリーは、
凄さも美しさも理解できるのだけど、
ただ、『面白かったか?』
と聞かれたら、正直どうだろうか…
まだまだ、
ストーリー全体の序盤なので、
これ一作で評価していいのだろうか?
名打って三部作品とも書かれてなかったし、
そうであっても、物凄く中途半端場所で終わったのが、なんか煮えきらない…
岡田斗司夫が、
ユーチューブで絶賛しそうな、
SF映画っぽいなぁー、
と中盤から思った。
全552件中、141~160件目を表示