グッド・ワイフのレビュー・感想・評価
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誰よりも前を走ろうとして人生を忘れ・・
映画「グッド・ワイフ」
(アレハンドラ・マルケス・アベヤ監督)から。
「2019年メキシコ・アカデミー賞で主演女優賞など
4部門を受賞した社会派ドラマ」の解説に期待したが、
視聴者の私たちに何を伝えたかったのか、わからなかった。
また、セレブ妻たちのタバコのシーンが多くて、
なぜか観ている私も、煙たくなったことを記しておきたい。
さて、この映画を思い出すために、
フリオ・イグレシアスの歌う歌詞をメモにした。
♪「先を急ぐばかりの人生だった。
一瞬一瞬を生きることを忘れていた。
誰よりも前を走ろうとして人生を忘れ、
ささやかな幸せを忘れていた」かな・・と。
しかしこの内容が、どうして邦題「グッド・ワイフ」なのか、
私の違和感が尽きることはなかった。
さらに、主人公の女性が、母親に言われたセリフ、
「顔を上げ背筋を伸ばして立ちなさい。
あなたは『ソフィア・デ・ガライ』なんだから」の字幕が
どうしても気になって調べてみたら、
「ソフィア・デ・ガライ」は「特別な人間」という意味らしい。
字幕で「あなたは『特別な人間』なんだから」とあれば、
意味が通じたのになぁ、と驚くばかりであった。
メキシコ版、昼ドラ
ドロドロなバトルを舌なめずりしながら観たいっ!と、期待値が高かっただけにそこまでの盛り上がりが無く残念💦
セレブじゃないから(苦笑)感情移入も共感も出来ないし・・
終幕に経済破綻の元凶である元大統領に犬の泣き声罵声を浴びせる主人公を見て・・
哀れだなぁ~💦と鼻で笑ってしまった
一般人の私でした
会話劇が楽しめないと…
女性監督であり、予告でうたわれてる通りセレブ主婦達の会話劇が終始描かれているためその辺が楽しめずマッチしないと最後まで退屈な時間に感じてしまった。
お金の価値観やら執着心なんかも女性目線でしつこく描かれているため女性は楽しめそうな作品ではないか。
あいにく僕にはあまりピンと来ることはなかった。
内容もそうだがこの作品のあまりマッチしなかった点は、所々流れる音楽に違和感を抱いてしまった。
しばしば流れるボディパーカッションみたいな音楽はあまりマッチしてるようには思えず集中を欠いてしまった。
ただ普段触れることの少ないメキシコ映画に触れる事ができたのは貴重な時間である。
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