長沙里9.15

劇場公開日:

長沙里9.15

解説

「友へ チング」のクァク・キョンテク監督が朝鮮戦争下で歴史の闇に埋もれた実話をもとに描いた戦争アクション。北朝鮮の猛攻を受けた韓国軍が戦況を打開するためマッカーサー将軍の指揮下で計画したクロマイト作戦(仁川上陸作戦)。奇襲を成功させるため、軍上層部は無謀とも言える陽動作戦を発動する。イ・ミョンジュン大尉らが率いる訓練期間わずか2週間、平均年齢17歳の772人の学生兵たちは「長沙里(チャンサリ)に上陸せよ」との命を受ける。しかし、彼らに支給されたのは使い古された武器とわずかな弾薬、最小限の食料だけだった。イ・ミョンジュン大尉を「V.I.P.修羅の獣たち」のキム・ミョンミンが演じるほか、アイドルグループ「SHINee」のミンホ、「トランスフォーマー」「ミュータント・タートルズ」シリーズのミーガン・フォックスらが顔をそろえる。

2019年製作/104分/G/韓国
原題:The Battle of Jangsari
配給:クロックワークス
劇場公開日:2020年6月5日

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映画レビュー

4.0朝鮮戦争における仁川上陸の捨て駒にされた学生兵による「長沙上陸作戦」に光をあてた

2022年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

3.0逆にむなしくもなった、

2022年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ノルマンディーまではいかずとも、凄惨な上陸やら海辺での打ち合いやらがあって、つらい歴史の映画だった。

でも、それから何十年たっても、まだ平和が来ない朝鮮半島。
北は意固地にミサイル撃ちまくり、南は日本に対して過去を引きずって政治的にデリケートな関係のままだし。

日本の近所に「個性的な」、同じ民族の国があって、そんな朝鮮半島に、2022年になってても落ち着いてないことにむなしくもなったり。

この時代のこういう映画を見て単純に思う、「結局のとこ、あなたたちはどうなったら落ち着くの?いつまでもそんないがみ合いしててもしゃーがないでしょ、もうこんなことないようにいいかげん仲良くしなよ」と。

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けい

3.5悲しい歴史

2022年1月29日
PCから投稿

なんでこんな子供たちが、殺しあわなきゃならなかったのか。
なんで同じ民族で、殺しあわなきゃならないのか。
戦争は「戦争だから仕方ない」ですませられるものじゃない。
ただただ悲しい。

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UNEmi

4.0実話系はやっぱり好き

2022年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

実際にあった出来事だと言われるだけで、どんなにリアリティのあるフィクションよりも心にズシンとくる。同民族で悲惨な争いをし、未だなおその遺恨が残っているという事実に、もともと知ってはいたけれど、それがより鮮明に感じられた。過去は変えられないが、一刻も早くみんなが笑顔になれる世の中になることを祈っています。

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take
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