劇場公開日 2021年7月29日

「最新CGIアトラクションにようこそ!」ジャングル・クルーズ 清藤秀人さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0最新CGIアトラクションにようこそ!

2021年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズから本作へ、さらに、スカーレット・ヨハンソン主演で製作が噂される『タワー・オブ・テラー』へと続くディズニー・アトラクション・ムービー・シリーズ。それでこの『ジャングル・クルーズ』を一言で表現すると、最新鋭のCGI技術をほぼ全編に投入した超豪華な"視覚冒険映画"と言うことになる。実際にカリブ海に撮影隊が乗り込んだ『パイレーツ~』とは少し異なり、一部ハワイでロケしたシーンを省いて見せ場のほとんどは合成で賄われている。そう言うとネガティブに聞こえるかもしれないが、さにあらず。ロンドンからやって来た科学者のリリー姉弟を乗せて南米ジャングルの奥深くへと進んでいくキャプテン・フランク操縦の蒸気船、甲板から眺める熱帯雨林、突如現れる原住民たち(ここにちょっとしたフックがかかってます)、行手に待ち受ける絶体絶命の危機、等々が、リアルを超越した作り物感満載で具現化されている。なにしろ、WATAやILMをはじめ、近年、目ぼしいハリウッド映画の視覚効果に関わってきた話題のCGI工房が全部で5社も、編集作業に協力しているのだ。もはや常識だが、これを見るとCGIで映像化できない物はない(人間以外は)、という定説が改めて頭を過ってしまう。そんな中、キャプテンを演じるドウェイン・ジョンソンが表現する人肌の温かみが身に染みる。いつものこれ見よがしなマッチョ自慢は封印し、エミリー・ブラント演じるインディアナ・ジョーンズみたいなヒロイン、リリーに一目惚れする演技とか、とてもほっこりするのだ。勿論それは、製作も兼任する主演俳優、D.ジョンソンが、リリーとキャプテンのコンビネーションこそが作品の命であることを踏まえた上での演技プラン。恐るべしザ・ロックさまなのだ。

清藤秀人
ハリ・セルダン博士さんのコメント
2021年7月31日

長すぎもなしい、分かりにくくもないですが。

パイレーツもCGも参考になりました。

映画を見たくなるようなレビューを書くのは、好きな一般人ならともかく、PROならステマです。

ハリ・セルダン博士
めぐさんのコメント
2021年7月28日

こんにちは。文章が長すぎですよ。それにわかりづらすぎます。
プロならもう少し簡潔にレビュー出来ませんか?
パイレーツオブカリビアンの話は必要なんですかね?
合成うんぬんの話しは必要ですか❓

プロで投稿するなら1番上に来るんだしもう少しレビューを見た人が映画を見たいと思えるような文を書いてもらえませんかね?

内容には触れづらいかもしれないけど、もう少し書き方があると思います。

めぐ