劇場公開日 2021年4月9日

街の上でのレビュー・感想・評価

全191件中、141~160件目を表示

4.0シンプルに面白かった!今泉監督らしい脚本、演出で控えめに言ってもこ...

2021年4月19日
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シンプルに面白かった!今泉監督らしい脚本、演出で控えめに言ってもこれは星4以上でした。途中のみんなが鉢合わせるところから、グッとギアが入ってより楽しい展開になっていって、最高だった。

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おれ

5.0センス抜群!!!そして、あなたは誰推し?

2021年4月18日
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いや〜笑い声を抑えるのが辛かった…
個人的爆笑ポイントを簡単に。
・好きな子へ告白する為、勝負服を買いに来た青年
→その服(めっちゃ猫いる)でいいのか⁉︎
・姉の再婚相手の連れ子(女)に片想いしている警察官(男)
→何相談してんだ、知らんがな!(笑)
・学生映画出演時の青の衣装
→着替えた意味ねぇ!!!
・若葉竜也×成田凌による「朝ドラ出てましたよね?」のやり取り
→タイムリー過ぎ、やめてくれwww
と、まあセンス抜群で声を殺しながらも腹抱えて笑いました。

下北沢へは好きなバンドのライブで行ったことがあるくらいで全然馴染みがないのですが、
今作からの印象はロン毛とボサボサ頭の男が多いことと、
人前で愛をぶつけられる人が多いということ。
2つ目は良い意味で言えば"周りは気にせず、その人のことを思っている”、逆だと"ただのイタイ奴”。
僕は捻くれている人間なので、大半が後者だと思っています(笑)

青の周りには4人の女性が登場します。
それぞれ魅力があるのですが、僕は断然城定イハ推しですね!
イハ宅で青とテーブルを挟み交わされる長回しの会話。
(今泉監督が好きな横からのシンメ撮り)
すごく自然だったし、方言も相まって惹かれたな。
映画のお披露目上映会後、古着屋へ来て本を読む青をチラッと見た時の表情なんかも良きでした!

ラストは月刊シナリオに載っていたモノから変わっていましたね。
あの雰囲気でばつんと終わるの最高でした。
前述通り、下北沢をよく知っている訳ではないのだけれど、"下北沢の人たち“っていうので終われたのではないのかな。

見終わった後すぐにパンフレットとTシャツ買っちゃいました。
大好きな作品の一つになりました。

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プールサイド

4.0絶妙なニュアンス

2021年4月18日
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下北沢映画祭のために作られたというバックグラウンドからか、オリジナル脚本だからか、今泉監督の他の作品のようなドライブ感はない。
代わりに絶妙なニュアンスの会話が楽しめる。
友情出演の成田凌を含め演技巧者ばかりを揃えているが、主演の若葉竜也のある意味リアクション芸と言えるような、絶妙に噛み合わない会話の味わいが絶品。
個人的にはイハ役の中田清渚の関西弁の距離感が気に入った。

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ぱんちょ

4.0トンカツ定食の定です

2021年4月18日
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笑える

楽しい

幸せ

今泉力哉監督ということでかなり前から気になっていた作品。こちらもまた、本来の公開日から約1年間延期となってしまいようやく公開。
本当は公開日に見に行こうと思っていたが、友人に見に行こうと誘われたため見送りに。ただ、今はその友人に大感謝。なんと舞台挨拶が行われることになったのだ。予約開始日になった瞬間にアクセスし、真ん中の席を獲得。興奮が抑えられないまま劇場へ。うわー!楽しみぃぃ!!(舞台挨拶の感想は最後に乗せます)

めっちゃ面白いじゃないの。
正直、舐めていました。もっと寂しい感じで、重い話だと思っていました。全然そんなことない。意外や意外、超笑えるですよ。恋愛よりもコメディ強め。最高やん

下北沢の古着屋で働き基本的に一人で行動することが多い荒川青(若葉竜也)。そんなある日、彼の元に自主映画に出演して欲しいという依頼がきたことから、そこからちょっと変わった日常が始まる。

味わい深いんですよ、この映画。
予告からも伝わる今泉力哉監督独特の雰囲気がたまらなく良くて、マジで居心地最高でずっと見ていられる。「愛がなんだ」「アイネクライネナハトムジーク」の双方の良さを綺麗に取り入れ、監督ファンでも初めての人でも楽しめる素晴らしい映画に仕上がっている。

そんなほんわかとしたお淑やかな雰囲気とは裏腹に、会話の内容はかなりコメディ寄り。そのギャップがまた面白くて、食い違いだったり当たり前のこと言ったり言い合いになったりが笑えて笑えて仕方ない。
若葉竜也も1番好きだという警察官のシーンはマジで笑える笑笑 いや、あんたホントに警察官ですか?ただ話したいだけじゃないの笑笑

そんな感じで主演の若葉竜也と女性4人ももちろんいいのだけど、脇役も光っていて面白い。警察官役の左近洋一郎は存在だけで笑えるし、成田凌も友情出演なので一瞬かと思ったが意外とガッツリ出ていて、割と重要人物。

青によるとある出来事から話が一気に面白くなり、後半の1時間はあっという間過ぎた。この映画の最高到達点とも言える5人のハチャメチャな会話はたまらない。「あんたは黙ってて」「彼氏じゃない...彼氏です」これ笑わない人いないでしょ笑笑 後半は勢いが凄いので、癖になる。こりゃ何度見ても面白い映画だ。

ただ、前半は伏線のためかあまり面白くない。
結構眠たくなるし薄い。後半が面白かっただけに、前半の間延びした感じが「ん?なんでなんだろう」と思ってしまう。BARの会話は微妙だし、笑えるところも少ない。

もうちょっと深みがあっても良かったのかも。
余韻はいいんだけど、共感出来たり感動したりするものが無かったので思ってたんと違ったという印象。愛がなんだのような映画を想像するとダメかも。

いやでも、最高でした。
もっと劇場を増やしてもっと多くの人に見て欲しい。
何度も見たくなるし、何度見ても面白い。後味が素晴らしいよく出来た映画です。是非見てください!

〜舞台挨拶〜
人生初めての舞台挨拶。
テンション上がりまくりでずっとニヤニヤしてました(気持ち悪)。今泉力哉監督、めっちゃ猫背ですね笑 若葉竜也、話めっちゃ面白いですね。中田青渚、超可愛いですね。

Q&Aのコーナーで私の質問に答えてくれた。
ネタバレになるので質問の内容と回答を書くのは避けますが、今泉力哉監督は楽器を全く触れないけど、CDを出したことがあるらしいです笑

今泉力哉監督は無口で暗いイメージを勝手に抱いていたんですけど、結構なんでも話してくれてすごく笑ってて面白くてより好きになりました。映画好きなんだというのとこだわりが強いっていうのが伝わってきました。

貴重な体験をした後、パンフレットを購入して監督のサインをゲット。大切にします!!!
というか、表紙の時点でオシャレすぎ!写真集っぽくてこちらもまた雰囲気がたまらなく良かったです。

御三方本当にありがとうございました!
いい一日となりました。忘れられない一日になりました。ホントにホントに最高でした!!

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サプライズ

4.0若葉竜也さん素敵。

2021年4月18日
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すーっごく良い、大好きです。
誰も見ることはないけど、確かにここに存在してる ってキャッチコピーがもう…
わたしもそうだし擦れ違うすべての人がそうだし。
最高でした。

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I am R.

4.5観た後、なぜか幸せに包まれる

2021年4月17日
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 それにしてもよくできた脚本だね。「え〜! あの会話が伏線なの!!」って、後で分かったり、思い違いや余計な一言がゆる〜い会話に自然に盛り込まれている。バツの悪さの演じる役者の表情が面白い。

 中盤が少しかったるいんだけど、これがフリになっていて、ラスト近くで登場人物が鉢合わせするシーンが極上の仕上がり。すれ違いの会話が面白すぎて、場内は爆笑の渦。アンジャッシュでもここまで面白くできないよ。ダメ押しで、あの人が再登場するもんだから笑いすぎて涙が出てきた。

 エンドロールを見ながらに幸せに感じたのは、久しぶり。下北沢にいそうな人たちの日常を描いていて、ここまで面白くできるんだから不思議だよね。

 成田凌は、友情出演ながら良い役どころで、さすがの安定感。主役の若葉竜也は、ガチガチで素人感まるだしの撮影シーンをうまく演じたし、間がいいよね。この二人が出演する『くれなずめ』が楽しみ。

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bion

4.5若葉竜也の魅力を味わえ

2021年4月17日
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この映画ずっとみたかった
〝愛がなんだ〟の仲原青を演じた若葉竜也をもっと観たいと思ったからだ
しかし観るまでが長かった

いろいろな事情で先行上映を3回無駄にした
有給をとって挑む予定だった2020年5月1日は延期
地元ではやらないだろうし都会はコロナのリスク大
もう縁がないんじゃないかと思ったけど
ようやく観に行けました

必要以上に高まった期待を胸に会場入り
結果は『大満足』だった

序盤は映画というより主人公荒川青のドキュメンタリー映像のような印象だった
なんか最初の印象と違うかも…と思ったけどこれにより青の性格や個性が理解できた気がした

個性豊かな女性陣も魅力的で映画に華を添える
1番のお気に入りは城定イハ!キュートな外見にパンチのあるキャラは思わずニヤニヤしちゃう(キモい)

青の彼女雪は綺麗!凄く綺麗なんだけどシャ乱Qも引くくらいのズルい女。でも綺麗なの。やっぱりズルいわ

本屋の田辺さんは幸薄そうなところが気になるキャラクター。彼女には幸せになって欲しい

映画監督の高橋さんは…まぁアレな感じ(失礼)

魅力的な人物たちの下北沢での日常がゆったりと描かれていてところどころクスリとできるゆるい映画なんだなと思ったら後半は非常にテンポよく笑わせてくれる
作品内での緩急も気に入りポイントです

でもやっぱりこの作品の1番の魅力は青の素朴さ
派手さはないけどなんとなく安心できる
青がアタフタし始めるとなんだかニコニコしてしまう
なんとも不思議な魅力をもっている

本作はリアル朝ドラ俳優になった若葉竜也の魅力をたっぷり味わえる映画です
いや〜笑った笑った(^^)

最後に一言
チョコレートケーキってなんかエロいよね(変態)
わかってくれる人います?笑

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きのこ

2.5下北沢は人口が少ない、非常に小じんまりとした街である事は理解できた。

2021年4月17日
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中村俊輔選手似の主人公は本好きな人間の設定だが、
それを思わせる様なセリフも行動もない深みのなく、内容も浮き沈みのない単調な脚本。
見ず知らずの隣の席は鼾をかいていた。

リアリティがない数人による''お芝居のような路上での立ち芝居"が
”下北沢=演劇の街”を上手く表現している。

カメラは長回しで固定アングル 引いているだけだから、定位置固定の小津さんとは違い
あまり考えられていない雑な撮影。
露出も合っていない。
インディーズの街でインディーズを主人公にインディーズが撮った映画だが
若々しさは無い。

僕はこの映画に「下落合焼き鳥ムービー」みたいなものを期待していた。
そして ザ下北沢映画は卑屈な主人公が生きている「劇場」だろう。

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YAS!

3.5古着屋の匂いとゆるく自由な雰囲気

2021年4月17日
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下北沢でぶらぶらして服新調して銭湯でサッパリして新調した服を来て帰る。
昔そんなのが贅沢だった。
いつだってショップ店員のお兄さんもお姉さんも、自由で悠々とした空気を醸し出していた。
その下北沢をスクリーンで満喫した、懐かしいとはちょっと違うけど、下北沢を内側から見た感じがした。
変わりゆく下北沢を知る、残すべき貴重な作品に思える。

そして若葉竜也くんの歌がとても良い!!

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パプリカ

5.0今泉監督作品ならではの暖かさ

2021年4月17日
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tamachi

4.0駅前は変わったけど...

2021年4月17日
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笑える

楽しい

幸せ

演劇、音楽、映画、路地、古着、古本...。
駅前はすっかり変わってしまったけ、今も変わらない下北沢の文化。一度は住みたいと思ってた方も多いのでは。
そんな下北沢で生活する若者達のストーリー。登場人物それぞれのキャラが良い。それが組み合わさると面白い化学反応が起きて、物語が展開していきます。下北沢の魅力も一杯!見終わったあと下北沢に行ってしまいました。

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Yoshi K

3.0これが恋で、これが映画だ。

2021年4月17日
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全ての会話が微妙に成立しないというリアリティで語られる、有りそうで無い恋の寓話に乗れた。
何故好きか?と御託を並べず、若者はとにかく恋をするという大前提で物語を転がしきる監督の自信漲る筆致を買う。
これが恋で、これが映画だ。
長回しに映える中田青渚の胆力に注目。
支持。

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きねまっきい

4.5男女間の会話が面白い

2021年4月17日
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笑える

楽しい

萌える

下北沢の古着屋で働く荒川青(若葉竜也)は彼女(穂志もえか)に浮気され、別れ、落ち込んでる時に、学生の自主映画への出演依頼が来る。本を読む役という事で古本屋の女性(古川琴音)に携帯で撮影してもらって練習したりし、自主映画の監督(萩原みのり)の撮影に臨むが、ガチガチでうまくいかなかった。その日映画撮影の後の飲み会で会った城定イオ(中田青渚)とこれまでの恋愛事情を話してて、結局家に泊めてもらい、翌朝・・・ってな話。
女性4人と青との会話が普通の話題なんだが、面白い。
特に道端で偶然遭遇した男3人.女2人の計5人の会話が特に笑える。
個人的にはイオ役の中田青渚がナチュラルな関西弁で良かった。
たまたま観賞したのが今泉監督とのオンラインティーチング付きで、皆さんとの質疑応答や裏事情が聞けて、この作品に対する深みが増した。
良い作品です。

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りあの

4.0最高です

2021年4月17日
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実に楽しみにしてた作品でした。
で、それは皆も同じだったのでしょう。公開初日でもない平日の昼間なのに満席です。
一番の目的は若葉竜也、彼が主演なのですから気になってしょうがない。
「愛がなんだ」では、彼が演ずるナカハラが一番印象に残ってたんですね。だから本当楽しみでした。
物語は下北を舞台にした青春偶像劇。
序盤は若者達の日常をそのまま切り取ったような感じで、緩く静かに流れて行きます。
が、それが実に心地良いんですよ。
僕自身下北は大好きで良く遊びに行ってました。
古着屋巡りにレコードにインディアンジュエリーに雑貨、それと知り合いが呑み屋やっていてちょいちょい朝まで遊んでました。本当色々な思い出があります。
だからかこの舞台が余計心に響くのかもしれません。
それと長回しもフィットしていました。あの感じ良いですね。
下北の雰囲気も中々よく出ていて、マスターがやっていた小さな店とかって本当あんな感じなんですよね。
そんなのんびり日常なのですが、後半は急にテンポ良く走り出し、散りばめられた伏線が気持ちよく収まっていくんです。
終盤の鉢合わせ場面なんてそのピークで、まるで「スナッチ」のような爽快感でしたよ。
本当、何処にでも誰にでもあるような身近な事なのですが、それが観客に寄り添っているようでした。最後の最後まで。
監督の描く街に漂うような、実に心地良い作品でした。
一言で言うと最高です。

子どもが生まれてからさっぱりだけど、久しぶりに下北行きたくなりました。

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白波

3.0下北を宣伝する為の映画かな?

2021年4月15日
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サブカルな街、下北
そこで古着屋で働く男と関わった女性達の織りなす物語
なんか下北万歳な雰囲気に押されてあまり共感できなかったな
話としては普通な感じ、可でもなく不可でもない感じ
若い頃に観たら下北って面白そ〜って信者になったかもしれんけど
もう、いい大人なんでついていかなかった
そうゆう意味では20代前半とかの若者には刺さるかもね
悪くはなかったけど
もっと面白くなれそうな気がした
主演の人のガチガチの本読む姿は面白かったな

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トミジュン

4.5#33 最終的にはめちゃくちゃ面白い作品

2021年4月15日
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冒頭は下北沢を舞台にしたインディーズ映画風。

下北沢という地理的にめちゃくちゃ狭い中で物語が進むのでマジに知り合いの知り合いは知り合いみたいな雰囲気。

ただの日常を描いた作品だと感じながら観ていたが、本物の朝ドラ俳優が登場するところから話が面白くなる。

この映画、公開が延期になってたら朝ドラ俳優の設定が面白く無くなるのでコロナ情勢が気になっただろうなあ。

若葉さんと中田青渚ちゃんの掛け合いがめちゃくちゃ良かったです。

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chicarica

4.5映画館で。

2021年4月14日
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下北沢の古着屋で働く荒川青の人並みで他愛もない。それでいて愛しくてちょっと笑える日常をやんわり切り取った映画です。最高でした!公開楽しみに待っていた甲斐がありました。

青がひとりで下北沢の馴染みの場所をうろうろします。最近店主を亡くした本屋、絶妙な距離感のマスターがいるバー、ふらっと立ち寄るライブハウス、時代の狭間に立つカフェ。

その中で起こるちょっとした変化だったり新たな出会いを通して青が成長してゆく…ってことではなくて。青は変わらずずっと青のままで、そこがなんか嬉しいのです。そんな映画です。

青に関わる4人の女性達がみんなかわいい。特に関西弁のイハ。おるおる、あんな感じの子ってなった。なにより3番目の彼氏おもろすぎるやろ!鍵回った瞬間吹き出しそうになった。

気まずい朝の鉢合わせ。男女5人のうだうだ噛み合わない会話。久々に映画館で知らない人達と笑い合ったな~。私の好きな時間。

生きてきた中で青やイハ、マスターや五叉路君。この物語の登場人物にどこかで出会ったような気がする。それは街の上だったかもしれないし、映画館の中だったかもしれない。本当に素敵な映画でした。今泉監督ありがとう!

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はるたろう

4.0コントのよう

2021年4月14日
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笑い過ぎて途中で涙が出てきた!
一緒に観てたお客さんも所々ふっと笑えるところがあったり、声出して笑っちゃうところがあったり楽しかった🌟
観た後少しだけ元気になれる気がします。

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ぼんじり

4.5下北沢のための映画

2021年4月14日
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記憶の蓋をこじ開け、いろいろな感情が紐づいた思い出が、泡のように浮かび上がりました。
観終わったら、「珉亭」で飯が食べたくなってしまったし。
スズナリで舞台観たり、馴染みのバーでカクテルのんだりもしたくなり。

下北沢〜三茶エリアに住む文化人やまだ何者にもなってない若者は、なんでタバコが好きかなぁ、とか若い頃からの疑問がまた湧いたり。

演劇や映画などサブカル周辺に必ずいる様々なタイプの女性の姿に、甘酸っぱい青春の香りと、子どもみたいなダメな大人の男たちを思い出しつつ。

ラスト近くの5人の男女の言い合いシーンに爆笑。
面白かった。

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コージィ日本犬

4.5若手俳優陣が光る日常エンターテイメント!

2021年4月14日
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観たかった作品です。
良い!良いのです!好きです!
邦画ベスト5圏内がまたまた来ました。素晴らしかった。

まず、演者さん達に拍手喝采です。
若葉さん、主演の重責をしっかりやり切ってます。
いやー、若葉さんいーですねー。
青クン、居そう。いや、居るな。今、下北沢に。
そんな空気感作ってますし、人物像がくっきり見えました。
さーらーに、若葉さんと絡む四人の女優さん達がイイ!
皆良いっす。これまた、いそう。いや、居るな、下北沢に。うむ、吉祥寺にも?いるかも?
演出の力はもちろんですが、その演技、セリフ、セット、なにもかもがリアリティと創作の狭間な感じで良いのです。とっても。

リアルが過ぎるとドキュメントっぽくなっちゃうし、創作すぎると、「うそーん!」な印象に。
その「過ぎる」がないのです。全編。

男女の恋愛模様、関係は主に会話劇で描かれるのですが、リアルなんですよ。二人が作る空気。

サツバツ
ドキドキ
トキメキ
カンチガイ
ドッキン
イライラ
ムカムカ
イイカモ
タラタラ

あるわー、あるあるだわーな感じがたまらんのです。
いろーんな人間関係の空気感を見せてくれます。
きっと製作陣、演者さん達が描く世界、演じる人物をビシーっとおさえているからなんでしょうね。

居る居るー!に思う方々が動けば、それはリアルな創作物語になりますよね。

それと、脇を固める演者さん達もイチイチ良いのです。ほんと、全員で下北沢を演じてる気がしちゃいました。
うーむ、合言葉は、
「共感者はいるかもしれないコダワリ」かな?

監督は下北沢が好きだからこう描いているのか?
斜め上(または下)から見てちょいと小馬鹿にしているのか?(笑)そのあたりも、かなりくすぐられる作りになっているなーって思いました。監督に聞いてみたいですね。

全てパラレルで進んでいるように見えて、狭い青クンの世界(下北沢の住人のメタ表現なのかな?)だからこそ、迎えるラストの極上のエンターテイメント的盛り上がり。今まで沢山のドラマでみた鉢合わせシーンのベストを観た気がします。

あと、伏線回収見事。気持ちいいです。

あぁ、面白かった!必見、傑作です。

追記:成田凌さん、恐るべしです。出演作にハズレなし。

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バリカタ