ザ・ピーナッツバター・ファルコンのレビュー・感想・評価
全83件中、61~80件目を表示
舟旅してみたくなるね
友達は自分で選べる家族
僕の事も知って欲しい
お前はパーティに呼ばないetc..
この作品には心に残る台詞が沢山あった。
ザックの言葉には嘘が無いからなんの気なしで言った言葉がいちいち心に残ってしまう笑
良く見せすぎてるという意見もあるかもしれないが、それでも笑いあり涙ありのとても良い作品を観れて幸せだった。
☆☆☆☆ 「僕は善玉?それとも悪玉?」 まさか!まさかのプロレス礼...
☆☆☆☆
「僕は善玉?それとも悪玉?」
まさか!まさかのプロレス礼賛映画が地上へと降臨した。
あの、あの、あの〜!ジェイク〝ザ ・スネーク〟ロパーツが出て来るんですよ〜
♪───O(≧∇≦)O────♪
彼の試合は。日米レスリングサミットの東京ドームで、生で見たんですよね〜٩( ᐛ )و
間違いなくプロレスの歴史上では最高のD D Tの使い手なんですよ〜!
…は?ついつい興奮してしまった。移管…じゃなくて、いかん!いかん!レビュー、レビュー!っと。
映画は2人の逃亡者が登場します。
ザックははダウン症の為に保護観察が必要。
一方のタイラーは、過去に起こした自分の過ちから。心の中に一生をかけても償い切れない程の、後悔の想いを持ち。それによって、村八分に近い扱いを受けている。
そんな2人が過去に別れを告げて、新たな人生を歩もうとする。そこで目指すのが、先ずはザックが憧れていたレジェンドレスラーの経営するプロレス学校への入学なんですよね〜(´ω`)
ザック役の男の子は、障害者を支援する活動を行なっていて、本作品が俳優デビューとの事ですが。見るからに本当の障害者に見えるのだから凄い!
一方のタイラー役には、シャイヤ君…って。もう君付けで呼んでは失礼にあたるくらいに、俳優としての成長が著しい。
更に、更に。ダコタ・ファニングは相変わらず可愛いしね〜(#^.^#)
でも、幾ら車の鍵が…とは言っても。急に心変わりをしてしまうのには、彼女の立場からして今ひとつ納得しかねましたけどねΣ(-᷅_-᷄๑)
まあ、可愛いから許す( ˘ω˘ )
そして、そして、ブルース・ダーンですよ〜!
マジでこのジジイ最高〜!
とにかく、その息の長い活躍には素直に脱帽です。
元レジェンドプロレスラーとゆう役柄自体を考えると、肉体的には程遠いと言わざるを得ないのですが。プロレスラーとして、1番大事なところ…それは何と言っても登場シーンなんですよ〜!
映画の中で、再登場するその場面!
「いよ〜つ!カッコイイぞ、このクソジジイ〜!」
兎にも角にも、まさかまさかのプロレス愛が溢れた映画の登場で。何も知らずに観ていたこちらのテンションは上がりに上がってしまいました〜(´ω`)
2020年2月11日 イオンシネマ板橋/スクリーン10
ただただ優しい映画。
こんな優しさを持つ人になりたい。
小学校のときにダウン症の女の子がいた。
オレは全く理解できてなかったし、周りも啓蒙することはなかった。
そう、学校なのに全く学ばせなかった!
彼女は才能が発揮できたかな?
子供のとき、これや、チョコレートドーナツとか見てれば…
優しさと、飛び出す勇気。
オレも毎日が冒険だ!
久々のじわり作品☺️
個人的には好きな作品でした。
ゆっくりじわりと進むストーリー
一転してテンポ良く展開していく後半
男同士の友情
ハンディキャップに対する公平な見方
ほんのり恋の進展も
バランスは絶妙だった
惜しむらくはラストの余韻感
後日談はあと2分くらいかけて
描いて欲しかった☺️
でも、よい作品
ハリウッド系見飽きたよというかた
わざとらしい泣かせる作品より
じんわり感動する作品観たいよというかた
是非お近くの映画館へどうぞー☺️
心が和むロードムービー
179席シアターを独占鑑賞。運に見放された漁師と施設を抜け出した青年が織りなす冒険が実に面白くて興味深い。二人の凸凹コンビが実に愉快で応援したくなり心が和んでくるロードムービー。友達ってのは自分で選べる家族だ。
2020-24
うーーん・・・イマイチ心入らず。
期待し過ぎたのか?
少し退屈でした。ストーリーに無理な展開が多いと思うし。
そして申し訳ないけど、主演の2人がミスキャストな気が・・・演技力という点で。
ハンディキャップというのが柱なだけに、厳し目です。
ザック・タイム
ジョージア州サバンナの高齢者施設から脱走した22歳ダウン症のザックと、放火をして追われるタイラーが出会い、プロレスラーの養成所があるエイデンを目指すロードムービー。
憧れのソルトウォーター・レッドネックというプロレスラーが運営する養成所に入る為に、施設をパンイチで抜けだしたザックが隠れたボートは、他人のカニ籠を盗んでボコられ籠に火をつけて逃げようとする男のものだった。
という出会いから、フロリダを目指すタイラーが、ザックを道中のエイデンまで連れて行くことになるストーリー。
最初はダウン症と気づいていたのか判らないし、やさぐれ男のタイラーだけど、特にザックを色メガネでみることはなく、彼なりに普通に接して行く。
ザックの夢を聞きダウン症のことを聞いても尚、ベタベタ過剰に甘やかすことも、冷たくすることもなし。
とはいえ、ちゃんと最低限気付かっているのはみてとれるし、エレノアと合流してからの件なんかホントその通りだよなと感心させられる程。
残念なところからの上昇展開はみているこっちもワクワクドキドキ、見事に作中に引き込まれて、ベタではあるけど優しさと明るさと強さに感動&ほっこりさせられた。
海が恋しくなる
思わず旅に出たくなる、ロードムービー。
筏に乗って風、波に揺られて旅をする。
最高だろうな。
ザックというダウン症の男性と漁師のタイラーを主人公にした心が温まる映画。二人の男の友情に目頭が熱くなる。
女同士ではこういった友情は難しい気がするから、こんな男の友情がなんだか羨ましくもある。
タイラーの語る言葉が詩的で美しかった。
ダウン症という事情
ダウン症という事情をかかえた青年を、単なる〈保護の対象者〉という視点だけで関わるのか。
そうではなくて〈一人の青年〉として関わるのか。
そんな〈対立〉を〈対話を中心とした関わり方〉で、自然と乗りこえていった二人と一人。
おそらく介護士エレノアは葛藤したでしょうね。
最後には「この二人と一緒に過ごした方が人生楽しそうだわ」というセリフはありませんが、エレノアはそう思っていたのだろうと思えるような、さわやかなエンディングでした。
#ザ・ピーナッツバター・ファルコン
優しい映画でした。
映画の感想を見て、私が感じたことです。
人に助けてもらわないと生きていけない人は、
もちろんいます。
でも、
人を助けて生きていける人もいるのかなぁ
と思いました。
タイラーがそうかなぁ。
ザックと出会って、人生変わったよ。
そうやって、人は助け助けられて
生きているんだ。
旅に出るのは、いいですね。
知らない者同士が、
歩きながら話して、
互いを知っていく。
実際の世界でもありそうでない。
まぁ、私は映画で充分です!!
エキセントリックな人達の真っ直ぐな生き様が眩しいロードムービー
身寄りがなく養護施設で暮らすダウン症のザックは大のプロレス好き。憧れのプロレスラー、ソルトウォーターが主催するレスリングスクールに入学することを夢見てパンツ一丁で脱走、ボロい漁港で漁師のタイラーと出会う。色々あって漁港にいられなくなったタイラーはザックと意気投合、着の身着のままでレスリングスクールを目指すがそこには様々な試練が待ち受けていた。
徒歩とイカダで夢を追うロードムービー。疎まれるか手厚い世話を受けるかしか経験のないザックが、自分を一人の男として接してくれるタイラーと旅を続ける中でどんどん逞しくなっていく様を優しく見つめる映像がとにかく眩しい。ザックを追う看護士エレノアを演じるダコタ・ジョンソンの清楚な美しさも微笑ましい物語の中でキラキラ輝いています。ザックとタイラーが行く先々で出会うエキセントリックな人達が醸す個性の切り立った言動が淡々としたドラマに抑揚をつけていて後味スッキリ、清々しい小品でした。
いい気分に浸れるロードムービーの秀作
孤独な漁師タイラー(シャイア・ラブーフ)、老人や障害者が生活する施設から脱走したダウン症の青年ザック(ザック・ゴッツァーゲン)、そして施設の看護師エレノア(ダコタ・ジョンソン)の3人による青年の夢をかなえるための旅。
アメリカ南部の水が豊富で広大な自然の中を、叶うはずもない夢に向かって前進する。彼らの目的地は「人間の尊厳」だったのかもしれない。
これはポジティブで温かなバイブレーションが心地よいロードムービーの秀作。ラブーフは過去一渋いし、ダコタの魅力は半端ないし、いい気分で帰路についた。
火事場の馬鹿力、ボディースラム
同年代の友達が欲しいという感覚。ダウン症の青年が老人養護施設に入れられているだけで可哀そうだった。だけど、脱走を手伝ってくれたりする粋な爺ちゃん、旅の途中で知り合った盲目の爺ちゃんが素敵だ。いきなり銃を撃つところは『ブルース・ブラザース』のレイ・チャールズを思い出しちまった。
とにかく、自由を追い求める22歳のザックが微笑ましい。大好きなプロレスラーにレスラー養成学校で教えてもらうことが夢なのだ。そんなザックに親身になってくれるタイラー。彼もまた兄を亡くしたショックから立ち直れず、カニ漁の獲物を盗んだり、腹いせに放火してしまったりと、精神を病みそうな状況だったのだ。
ザックを演ずるのは映画スターになりたいと夢をみるザック・ゴッツァーゲン。共同監督の二人が彼と出会ったことで映画も作られたのだ。タイラーは二人の監督をそのまま投影した存在だったに違いない。ダウン症の子は素直で周りの人間関係をも良好にしてくれる。タイラーとエレノアが家族のような連帯感を醸し出したのもザックのおかげなのだろう。
そんな中でもっとも優しいキャラだったのがクリントasソルトウォーター・レッドネックのトーマス・ヘイデン・チャーチ。覆面レスラーではないけど、タイガーマスクを思い出してしまいました。VHSのビデオテープが擦り切れるまで見て憧れたのもよくわかる。ザックは人間の本質をも見抜いていたのかもしれませんね。
ロードムービーとしては、あまり変わり映えのしない風景ばかりだったので、その辺りが残念だったでしょうか・・・
冒険その2 、岐路
この映画は切ないけど、楽しい。
そして、なんか勇気をくれる。
レビューのタイトルを、冒険その2としたのは、昨日観た「37セカンズ」も冒険の物語だと思ったからだ。
ザック、タイラー、エレノアは、それぞれ障害や、過去の苦悩を背負いながら、本当はプロレス道場までの予定が、これからもずっと旅を続けそうな感じだ。
余計なレビューより、観て楽しんで、胸が熱くなる感じを如何ですか。
そして…、
ここ2日ほど映画を観て、僕が思ったのは、物事を2つに分けて、そう、二元論的に考える思考が、世の中で少し変わってきてるのかなと…。
障害者と健常者
過保護なのか世の中から遠ざけようとしてるのか分からなない社会システムと、受け入れようとする人々
この映画では、善玉と悪玉
もう一つ昨日観た「ロニートとエスティ」では、二者(天使と獣)択一が選択の自由ではなくて、ベースは多様性にあるのではないかということが示される。
昔悪役だったレスラーだって、会ってみたら、実際は親切で優しい。
分断か否か、みたいな危機を煽るニュースは未だに事欠かない。
でも、僕達は、今、大きくそれを引き戻そうとする力も感じてるのではないか。
一見、小さくて、決して強そうには見えないザックが、大男の元レスラーを高々と抱え上げたように。
実は、この大男レスラーは、よく観察してザックの力を見抜いていたのではないか。
観察は大切だ。
そして、トレーニングしたり、よく思考を巡らせれば、人は変われるのではないか。
そんな岐路に、実は今、僕達は立とうとしているのではないか。
様々な問題を抱える世界に、明るい希望を与えるようなストーリーだった。
確かにハートウォーミングな一作
先ずキャラがしっかり立っており感情移入しやすかった。タイラー、ザック、エレノアそれぞれの背景がしっかりと説明されて、それでいて説明臭くもなく見事。最初は厄介に思っていたのが、徐々に友情が芽生えていく過程も自然で、楽しい時間の中でも不吉が迫る所もなかなかの演出力でした。
ダコタは役にピッタリでとてもキュート。シャイアも私生活では色々あるようだが非常に上手い。雰囲気もあり、これからもいい作品に出て欲しい。ザック役の彼はこれからも出続けるのかな??
ラストだけがあれでいいのかちょっと整理がつきません。もう一度見たら整理ができるのでしょうか。ただ全体的にちょっとファンタジー色が強いかなとも感じました。
元気があれば何でもできる!
予告を見てから、これ系の作品に弱いワイ
さっそく初日に鑑賞!
プロレスラーを夢見るダウン症の青年ザックと過去に心に痛手を負いどん底の漁師ダウニー2人の旅路を描いたバディもの。
ダウン症というハンディキャップを自覚しながらもプロレスラーになりたい夢に不器用ながらも真っ直ぐな心で進むザックと最初は面倒なやつを拾っちまったのお尋ね者のダウニーとの対極的な設定や性格、いつしか夢を諦める様になった男とハンディを持った青年の心の交友と旅を通してお互いに、色々と学び高め合い心の扉をノックし開き、親友になっていく2人の姿に心が温まった。
当初のザックが憧れのレスラーでヒール(悪役)のソルトウォーターが目標であったが、ダウニーのお前は心優しく善玉のヒーローになれる男からのシフトチェンジも味でニヤリとしてしまい。酔っ払い浜辺でリングネームの「ピーナッツバターファルコン」とハシャグシーンなどはかなりホッコリさせらた。
ストーリーは王道ながらに目新しさはさほどないと言える内容だが、愛すべきキャラクターに忘れていた心の灯火をに火がつくだろう。あと、残念だったのが、ラストがアッサリしすぎてて、欲をいえばもう少し2人の関係を見たかった(笑)
例えハンディキャップがあったとしても、それを理解せず上辺だけで判断し檻に閉じこめ鍵をするのではなく、相手の可能性や生き方を尊重し想いやり夢と希望の鍵を持って相手と心を通わせる大切さを教えて貰った気がした。
劇中でもお互いを勇気づける言葉やなんかは猪木さんの名言「元気があれば何でも出来る!」の言葉を彷彿とさせ鑑賞後は「ピーナッツバターファルコーン」と叫びたくなる様な作品である。
タイトルなし
シャイア・ラブーフ演じるタイラーは
苦しんでいて孤独。
ダウン症のザックは
夢を叶えるために施設を逃げ出してきた。
偶然2人が出会うことで…
.
勝手にシャイアラブーフ本人と役を重ねて観てた
人は出会いによって変わっていける
善悪だけではなく良心に触れることで
人は変わっていける そう思える
.
またいい映画に出会えた
いい映画ってたくさんある
もっと色んな映画を観て
色んな世界・価値観を感じてみたいと思う
温かいロードムービー
「ザ・ピーナッツバター・ファルコン/The Peanut Butter Falcon(原題)」
2020年1月24日
試写会
ダウン症を抱えるザック
何回も何回もテレビで再生している憧れのレスリングヒーロー
漁師タイラーとの出会いで運命が変わる
“人生を楽しむ”
ダウン症なんて関係ない
どんな時も1人の人間として
偏見に満ち溢れた社会に強く生きるザック
分かち合う絆とそれを見守るエレノアが織りなす奇跡の旅路
追いかける夢...
徐々に深め合う彼らの絆が見せる美しい冒険劇
何かに追われ周りの目や価値観に押し付けられることなく自由に生きていく姿
友情を超えた絆そして一心に夢を追う姿に涙こみ上げる
優しさに溢れ甘くロマンチックでエモーショナルな物語が観客を温かく包み込む
全83件中、61~80件目を表示