グッド・ボーイズのレビュー・感想・評価
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意外にもウェルメイド
ポリティカリー・コレクトな下ネタギャグ映画。
チェイスを繰り広げる悪役(?)が女性なのもある意味ポリティカリー・コレクト。
ギャグの造りは古いが、中身は新しい、というところか。
皆がそれぞれ自分の居場所を見つけるのも今風で良いかな。意外にもウェルメイドでした。
「まだ」な女性とは一緒に行けない映画
男1人で観にってきました。
予告編からワクワク。
とにかく日本とは違う下ネタでお下品ありです。
子供3人が可愛く、そして面白い。
1人でゲラゲラ笑ってました。
それでも友情ありでほろりとさせられる場面があって全体的には良かったなと思います。
しかし「まだ、〇ってない」女性とは行けない映画だなぁとつくづく。
家族で鑑賞したら全員凍り付くこと間違いなし!だけど面白い一作。
あまり引っかかりのない題名がもったいない!次の展開どころか次のセリフすらも予想できない、怒濤のジェットコースター・ムービー。
丁度時間が空いたので、というかなり適当な理由で観たため、事前には全く期待をしていませんでした。解説見ても、小学生対象の映画みたいだったし。だが中身は…、小学生に見せたらダメ!絶対!な内容がてんこ盛り。
冒頭でビールチャレンジが始まったので、え、これは子供に見せたらダメなんでは?と思っていたら、怪しい人物やアイテムが次々と登場して、観ている側の道徳心はあっさり崩壊してしまいました。PG12指定に安心して、家族で鑑賞したら凍り付くこと間違いなし。過激度で言えば、『メリーに首ったけ』(1998)と同程度かな。
ただ、配役の人種構成にかなり気を遣っていたり、描写も児童ポルノをギリギリのところで回避しているなど、作りは意外に真面目。監督は本作が長編デビューとなるジーン・スタプニツキー。初めての長編でここまでの力量を示すとは素晴らしい。今後の作品が楽しみです。
そしてドタバタ喜劇で終わると思いきや、『IT』のドラマ版を思い起こすような、ちょっと泣かせる結末となっていて、これまた意外。
夜な夜な観るにはこういう作品がいいですね
下ネタ嫌いな方はあきまへん
レイトショーで鑑賞
夜な夜な観るにはこういう作品がいいですね(2回目)
大爆笑とは言わないが
随所にある笑いどころ
大人目線だとそんな馬鹿なことを
とは思うが
彼らは子供なんだ
精一杯やってるんだ
背伸びしてるんだ
目線合わせてみると実にクレイジー
夜な夜な観るにはこういう作品がいいですね(3回目)
マックス役の子
ブックオブヘンリーの弟くんか
おがったな
エゲツない下ネタが炸裂するハリウッド版『パンツの穴』
『ワンダー 君は太陽』、『ザ・プレデター』等々感動作からバカ映画までイイ仕事しかしない少年、ジェイコブ・トレンブレイ君の新作。
小6のマックス、ルーカス、ソーはビーンバッグボーイズと名乗るバカトリオ。マックスは同級生のブリクスリーに絶賛片思い中。そんな折同級生からパーティに誘われたマックス、そのパーティにはブリクスリーも来るし、キスゲームもあるぞと聞いて即OK。しかしよくよく考えたら誰もキスをしたことがないビーンバッグボーイズはあの手この手でキスの仕方をリサーチするが・・・からのドタバタ学園コメディ。
『グローイング・アップ』、『ポーキーズ』、『初体験/リッチモンドハイ』、『アメリカン・パイ』等々昭和から脈々と続く下ネタメインのバカ映画の主人公の年齢をグッと下げるというありそうでなかったアプローチを取る本作ですが、下ネタのレベル感は据置なのでPG12指定。ということは小学生は保護者同伴じゃないといけないわけですが、これ小学生には解らないレベルのエゲツない下ネタしか出てこないので、正直保護者の立場では連れて行きにくい内容となっています。これでもかと出てくる大人のオモチャの数々は「これ何?」って訊かれてもそう簡単には答えられません。
しかしそんなシッチャカメッチャカの向こう側に透けて見えるのは両親の離婚やイジメといったいつまで経っても消えてなくならない社会問題、見栄や奢りや妬みに振り回されて疲弊する逃げ場のない子供社会といった辛辣な風刺もしっかり効いていて、キスがどうしたこうしたの喧騒の向こう側にしっかりと着地する結末に胸が沁みる感動がちゃんと待っています。
そしてこんな作品のBGMにはロックが不可欠、ジューダス・プリーストのアノ曲がかかるシーンでは爆笑しながら鳥肌が立ちましたし、個人的には聴き飽きてしまったはずのあのバンドのアノ曲には不意を突かれて号泣しました。何気にロックミュージカルの『ロック・オブ・エイジス』への壮大なリスペクトも滲んでいるのでロック好きと下ネタ好きは全員観なあかんやつです。これでもかとブチ込まれた下ネタの絨毯爆撃の果てにあり得ない展開が空から降り注ぐ日本映画の至宝『パンツの穴』のハリウッド版と呼びたい痛快作品です。
【ローティーン男子トリオ、大人の世界をピーピング! オトナは色んな道具を持っている・・。面白すぎるオバカコメディ。】
ーオゲレツだけれども、実に面白き作品。
”ローティーン男子”と”アダルト”という禁断の設定が絶妙である。ー
ー”ビーンバッグ・ボーイズ”の面々ー
・マックス君(イケメンで好きな女の子ブリクスリーを強く思う男の子。ジェイコブ・トレンブレイ:言わずと知れた名子役)
・ルーカス君(大柄で実直な男の子。両親の別れ話に心痛める・・。)
・ソー君(粋がっているが、声の美しきミュージカル好きの男の子。ご両親の趣味は・・・、どうだろう・・。)
ー彼らが、“キス・パーティ”の”準備”のためにイロイロしでかす騒動が、とても面白い。(「ウォールフラワー」でもキス・パーティーは重要なシーンとして使われていたが、アメリカの男女ティーンのイベントなのかなあ・・)ー
<Caution>
未観賞の方は、以下(私の)笑ってしまった部分を記載してあります。
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■クスクス笑ってしまったところ
・”ビール一口”競争の件。
-ホント、男ってくだらない事に見栄を張るんだよなあ。年齢問わず・・。
・”ビーンバッグ・ボーイズ”がパソコン検索で”PORN・・”で検索した画面を観る彼らの表情!
-ここは、笑ったなあ。三人三様の反応も面白い。-
・学校に出現する”黄色いジャケットを着た、イジメ撲滅部隊”
・”ビーンバッグ・ボーイズ”が戦いのために、ソー君がどや顔で用意した”パパの部屋で見つけた”武器”。
-いやいや、ソー君。”武器”と言えば、”武器”かもしれないが・・。でも、ムチがあったら、”武器”だと思うよなあ。あーおかしい・・。-
・コンビニ店内での、”ビーンバッグ・ボーイズ”と夜勤明けの警官の遣り取り。
ーソー君はトコトン、ビンビールに拘るし、その”武器”はドアロックにも使えるんだね。あー、笑える・・。-
・キスの練習のために見つけた”人形”
-うーん、これは使い方は間違ってはいないなかなあ・・。-
・マックス君が好きな女の子に渡した”ネックレス”
-マックス君。ダメダメ駄目。その”ネックレス”は変な匂いがしているよ・・ブリクスリー、オエッてなっているよ・・。最高にオカシイ。-
<オトナは色んなモノを持っている・・。
ジェイコブ・トレンブレイが実に楽しそうに笑う姿や驚く姿、困った姿も印象的な作品。
(名優であるが、今までは少し影がある役が多かったから・・)
<”ビーンバッグ・ボーイズ”よ、永遠に・・。>
#37 めっちゃ笑えるけど
子供にあんなもの見せていいの?っていう場面が多数。
🇺🇸って子役の規制がないのかな?
タイトルはgood boysなのに、ありとあらゆるやっちゃいけないことをやる男の子たちが面白い。
大人としては、みんなまだまだ子供でいて欲しい。
FOOL!FOOL!FOOL!
バカ全開の映画ですね。
犯罪まがいなことをしてるシーンは日本映画じゃシリアスになりがちなシーンをコメディに仕立てていたのは素晴らしいなと思いました。
ただ、後半になるつれに下ネタも内容も失速していく感じがしました。んー惜しい感じ…
大人になりつつある子どもが見せる子供っぽさがはかなくかわいい
見終えてすぐ、そういう言葉があるかどうかわからないが「平熱感」という言葉が頭に浮かんだ。佳品という言葉もしっくりこない、大作ではないアメリカ映画。終始大人のおもちゃで笑いを取るのも大作ではない(笑)。
幼馴染の男子3人組が、思春期を迎えて女子に惹かれるし、それぞれの人生の進むべき道が違うことも見えてきて、でもずっと仲良しでいたいよね、という物語。大人になりつつある子どもが見せるもしかすると最後の子供っぽさがはかなく感じられて、それゆえにかわいく思える。
主役のマックスを演じたジェイコブ・トレンブレイは、アメリカでは有名な子役であるらしい。
それと、お姉さん2人組のうちアジア系の女優はミドリ・フランシスというらしい。
アダルトなジュブナイル映画
イケてるグループが主催するパーティーに参加するために奔走する少年たちを描く物語。
マックス役の子は『ルーム』に出てた男の子なんだね。演技の振り幅すごいな!
かなりお下劣なネタがたっぷり登場するので好き嫌いは分かれる気がする。必死で大人ぶったり、成長していく少年たちを見るのは楽しい。わかっていないのにごまかそうとする姿なんかも微笑ましい。仲間との絆、異性との距離感、親との確執。お下劣なネタを除けば立派なジュブナイルとして成立している。
それにしても流れる音楽が80年代の曲なのもおじさんには嬉しいところ。Walking On SunshineとかHeat Of The Momentとかもいいんだけど、I Want To Know What Love Isが使われるなんて!しかも歌詞がドンピシャなのもまた笑えた。
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