劇場公開日 2020年9月11日

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喜劇 愛妻物語のレビュー・感想・評価

全102件中、81~100件目を表示

4.0【靴下とでかいパンツ】

2020年9月15日
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面白いけど、どう笑っていいものか悩んでしまう(笑)。

ただ、あんな良い子供だったら、子育ては上手くいったのだろうし、仲良く出来るように、「旦那、もっと、努力しなよ」というところか。

ちょっとシュールなのは、エンディング近く、親子3人で固まってビービー泣くシーン。

よくあんな風景があったと思う。

手前がお墓。
道路にへたり込んで泣く3人の親子。
河。
そして、河の向こうのラブホテル。

この世に生まれてきたものの、ああ、三途の川を渡ってしまって、でも引き返せるか、このままかみたいな。

ここも、ちょっと笑ってしまった。

僕の田舎には、通称「人生通り」という、2キロぐらいの長い通りがあった。

昔、通りの始まりにお産婆さんがあって、すぐ隣に幼稚園、更に隣に小学校、その隣に中学校があって、通り沿いの結構離れたところに病院があって、更に離れた通りの行き止まりに火葬場があったのだ。

お産婆さんは既にないし、幼稚園と、病院は規模拡大で移転したが、小中学校と火葬場は今でも残っている。
なんか、それを思い出した。

映画にあるように、あ 脱いだ靴下の匂いを嗅ぐ女性はは多いのだろうか。

昔結婚していた人は、身体の柔らかい人で、良く足のつま先の匂いを嗅いで臭いか確認していた。
いろいろな意味で、かなり驚いた。

靴下は裏返して洗濯すると臭くならないし、ひいては足が臭くなるのも抑えられると思う。
悩んでいる人は裏返して洗ってみてください。

それと、あのデカい赤いパンツ。

昔付き合っていた女性は、家に帰るとデカいパンツに履き替える人だった。
勝負パンツみないなのも当然所持していたが、外出する時につける下着は、正直かなりきつきつなのだそうだ。

女性は大変だ。

普段から、ゆるいパンツを履いたらどうかと一度助言してみたが、それは「絶対無理」と言っていた。

下着の線が気になるのか、詳しいことは聞けずじまいだった(笑)。
というか、聞いたら怒られそうで聞けなかった(笑)。

男は男でエロいこと考えているのは至極当たり前だし、大久保さんにその魅力を感じるかは別にして、そんな自分の日常や思い出と照らし合わせながら観たら楽しい映画だと思います。

因みに、映画に僕は一切教訓みたいなものを感じませんでした(笑)。

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ワンコ

3.0過激な愛の形

2020年9月15日
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よっちゃんイカ

5.0特別な映画ではないけど・・・

2020年9月14日
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特別何かを伝えたいわけじゃないけど 頑張っても理想に近づけない現実。
多くの家庭が共感できる内容。水川あさみ見たいな妻になりたいのか なれるのかという
女性目線ではかなりお薦め映画。 日本古来の亭主関白制度と近代社会における男女平等
現代社会におけるデジタル女子とアナログ男子が非常に良かった。期待してなかったのに・・

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パイゲン

3.0男と女 (所帯じみすぎてて笑えないところが喜劇)

2020年9月14日
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新海誠さんの娘さん、また走ってます。走り回ってます。はしゃぎまくりです。セリフより走ってる時間の方が長くないですか?元気だね。子供は元気が一番だす。

旦那がクズです。とことんクズ。能無しなくせに、プライドは高く、志はありません。せクロスの誘惑に負けちゃうタイプ。金は稼げませんが、世間体は気にします。うっわー、何か、俺みたいだよ。若い頃の、だけどw

女房が怖いです。いつも怒ってるのに、怒ってないと言う最凶メンタル。怒る必要もないのに怒ってるヘビメタ脳です。ケチで犯罪的にセコイです。うっげぇ、何か。俺の知ってる、あの人にそっくりですやん。1/20くらいに薄めればだけど。

という事で、何やかんやで、身につまされる映画でした。同時に。どこのお宅も、こんなんなん?ホンマに?うちなんか、まだ、マシな方なんだ。と、リアルにほっとしてしまったりして。

幸せを呼ぶ、赤パン。と言うより。あれはニット系の鬼パンツで節分でっしゃろ。夏は、暑いと思うけど。そんなパンツをはいて寝てる女房の気持ちを察しろよ。

取りあえず、最後はホッコリで良かったです。

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bloodtrail

3.5「八日村の祟り」よりも「暴力温泉」を観てみたい!

2020年9月14日
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 「幸福の赤いパンツ」は『幸福の黄色いハンカチ』のパクリではないのか?!いや、これがオマージュなんだって・・・と、主人公豪太も妻チカも、そして友人である由美も大学の映研出身らしい。もっと映画談義も楽しみたかったのですが、その他はペキンパーや日本の俳優名が登場する程度でした。

 手書きにこだわる脚本家の豪太。「暴力温泉」で賞を獲ってからというもの、鳴かず飛ばずの有り様。映画の脚本にこだわってるせいもあるけど、元来持っているプライドが邪魔してるんですよね、きっと。そんな彼にもチャンスが回ってきた。以前書いた「八日村の祟り」が実現しそうだったからだ。さらにもう一つ、「うどんを打つ女子高生」を取材して物語を仕上げる企画が舞い込んできたのだ。

 ストーリーの中心は妻とセックスしたい欲求と、家族両行で絆を取り戻したいと願う豪太。ここでも頑張り屋のチカが旅行の計画を全て立て、倹約につとめるたくましいお母さんが描かれていた。東京から香川まで“青春18きっぷ”を使うところから苦労が窺えるのです。また夫のダメぶりを罵るかのような夫婦漫才の様相を呈してきて、ツッコミされまくりの豪太。笑えるどころか悲しくなってくるほどで、高齢カップルの観客が多い中、大笑いしたのは最後の一発だけでした。

 でも、ちゃんとわかってる。家族旅行を提案した夫の気持ち、チカは心の奥では感謝していたんだよ。ただし、ノーセックス!質素倹約してるんだから、豪太もその気持ちを汲んでやれよ~てな感じで呆れてしまう場面もしばしば。あとは、パソコン打てるくらいになろうね。エロ動画ばかり見てないで・・・

 濱田岳のモノローグを聞いていたら、W座からの招待状を思い出しました。

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kossy

3.0タイトルなし

2020年9月14日
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愛妻物語なのに夫に愛が感じられない。
そして、笑えないほどクズ。
でも、ちせちゃんが可愛くて少し救われた

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blue

3.5実力派のこの2人だからこそ。ギリセーフ(笑)

2020年9月14日
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笑える

ハチャメチャで暴言も炸裂だけど、この2人の確かな演技力で、見事に昇華させている気がします。
幼い子供の前で夫婦が激しく罵り合いとか「死ね」はアカンやろって最初はモヤモヤ思うんやけど、そのキワドイぎりぎりのところで水川あさみが可愛いとこ見せるし、ダメダメ夫の濱田岳ちゃんは憎めないし。もう絶妙😅
映画館じゃなくて家だったら、何度も声出して笑ってたと思う。

結局夫婦って相性なんかな、って思わせるラスト。なんやかんや言ってもしょうもないことで仲良く笑い合ってるし。
離婚経験者としてはなんか羨ましい、この夫婦😉好きなこと言い合っても、結局離れずで。

水川あさみさん、好きな女優です!

中途半端な俳優が演じてたら、くだらない、ガラの悪いだけの作品で終わってたと思う。

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Mariko

3.5巷間の夫婦のありようとして面白く鑑賞できた

2020年9月14日
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 タイトルに敢えて「喜劇」とつけたのは「愛妻物語」だけだと大量のツッコミが入ると予想されたからだろうか。朝から晩までセックスのことしか考えていない夫は少なくとも愛妻家ではない。しかしこういう愛妻家がいてもいいでしょうという開き直りの意味での「喜劇」だとすればよく理解できる。ある本によれば男は52秒に一度性的なことを考えるらしいから、本作品の主人公豪太みたいな夫は強ち稀な存在ではないのだろう。手の届かない若い娘よりも、ヤラせてくれそうな吾妻さんにちょっかいを出そうとするのが哀れだ。
 世の中の妻はどうかというと、これも夫と似たりよったりで、本能的であるところは変わらない。動物でも昆虫でも、メスは強いオスと交尾したがる。より強い遺伝子を選ぶことで種の保存を成し遂げたいという訳だ。人間の場合は少し違っていて、種の保存よりも自分の保存を重視し、そのために強いオス、経済力のあるオスを選ぶ。ママ友の自慢話は夫の経済力や地位、見た目のよさ、性的能力の順である。
 ところが本作品のチカは、何故か強くもなく経済力もないオスを選んでしまった。メスの本能に反する選択であり、チカはこの選択をずっと悔いることになる。チカの凄いところは、通常は相手を傷つけるから隠すはずの本音を真正面から当の本人にぶつけ続けるところである。夫婦間ながらパワハラそのものである。そしてパワハラの被害者であるはずの豪太は自分の不甲斐なさに原因があることで、妻からの罵詈讒謗を甘んじて受ける。しかも罵倒されながらも妻とのセックスのチャンスを窺うという、恐ろしく強い精神性の持ち主である。
 現実にこんな夫婦がいたらなるべく近寄らないでいたいが、物語としてはこういう典型的な本音人間を登場させるのは痛快である。他人を気にしながら生きているすべての人は、たまには傍若無人になりたいと願っているのだ。水川あさみは人格破綻したチカを思い切り演じていた。何しろ日頃は絶対に言えない言葉ばかりを大声で撒き散らす役である。さぞかし愉快だっただろう。
 人間は自分が傷つけられないように、他人を刺激しないようにして生きている。他人に酷い言葉を投げつけたら、それ以上に酷い言葉をぶつけられる危険性がある。あるいは哀しそうな表情で無言に沈まれ、いたたまれない気持ちにさせられる。酷い言葉というのは結局自分と相手の両方を傷つける諸刃の剣なのである。
 被害者意識がある間は、優しさを獲得できない。チカがその典型だ。思考の基本が損得勘定だから、どこまでも自分が損をしていると考えて相手を許せないのがこのタイプである。夫の豪太がチカから優しく接してもらうためには無限に与え続ける必要がある。しかし豪太にそんな能力はない。夫婦は最初から破綻しているのだ。
 しかし破綻したままでも夫婦として成り立っているのが人間の面白いところで、だから「喜劇」なのだろう。破綻していても破局しない理由は豪太の我慢と妻への恐怖と稼げない引け目とそれに妻への性欲というのだから、笑えるというよりも泣けてくる。妻の前だとうつろな表情になってしまう夫を演じた濱田岳も、こういうわかりやすい俗物を演じて楽しそうだった。
 愛妻家というと優しく微笑んで妻への感謝を口にするイメージだが、金の切れ目が縁の切れ目みたいな本音を出してみたらどうなのか、愛妻家の定義をいつまでも妻に対する性欲を失わない男のことにしたら面白いんじゃないかという発想で生まれた作品だと思う。こういう夫婦には誰が総理大臣になっても関係ないのだろう。巷間の夫婦のありようとして面白く鑑賞できた。

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耶馬英彦

3.5腰の回転飲んでみたい

2020年9月13日
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笑える

楽しい

単純

年収50万円、嫁に相手にして貰えず2カ月童貞の売れない脚本家が、取材を兼ねて嫁と娘とともに香川県へ旅行に出かける話。

取材にしたって、ものすごい速さでうどんを打つ女子高生の映画って、個人的に興味がわかないんだが。と思っていたら出オチかよw
そもそも電話でアポとるときに確認しようよw

その年収で家事をすることをハードルが高いとか言っちゃうし、モヤシ料理にモンクをつけるし、愚痴もプライドも良いけどその前にやることやれや!な典型的ダメ男。

何かといえば嫁を誘い、嫁が好きで好きでならばまだ良いけれど、単に頭の中が桃色一色なだけだしね。

嫁も顔を合わせるたびにモンクばかりで手厳しけど、そのやり取りはもう見事な夫婦漫才。悪態つき過ぎでちょっとギスギス感強めだけどね。

なんだかんだ嫁さん優しいじゃん。感謝しろよ、と思いつつも自分に置き換えると、ちょっと身につまされるところもあったりしつつ、最初から最後までたっぷり笑わせて貰った。

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Bacchus

2.5赤パンツ

2020年9月13日
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笑える

楽しい

子役の女の子も うまいねーっ

笑ったわぁーっ

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コンブ

3.0観ていて決して気分がよくなる映画ではないけど

2020年9月13日
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笑える

幸せ

この映画、
全編に渡って、チカさんが豪太君をサンドバッグのようにボッコボコにしています。
しかしながら、豪太君は、決してテンカウントを聴くことなく、脂ぎった薄ら笑いを浮かべながら立ち上がり食い下がる。

この件が延々と続きます。
大概、どこかで萎えるんだが、豪太君の邪な愛は萎えることなく・・・

ラストシーンを見ると、豪太君のしてやったりに見えて、なるほど愛妻物語だなと笑えました。

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ちゆう

3.0水川あさみがステキ

2020年9月13日
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水川あさみが濱田岳をひたすらイジるが、寝てるシーンは色っぽかった。
夫をボロクソ言ってセックスも滅多にさせてあげないが、子供もいるのに年収50万の脚本家とか、考えれない。バイトでもして生活費稼げよ、って思って観てた。よく離婚されないもんだ。
これが喜劇?なのかなぁ?そんなに笑うようなシーンは無かったように思うけど。

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りあの

4.0ハマり役

2020年9月12日
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笑える

単純

幸せ

2人ともハマり役、宛書きされたみたい。
夫婦あるある。普通の話。
ただ、何度も笑ってしまう。

豪太、、
タイミング、、、悪いぞ。
それしか頭にないのか?
しょーもない。
でも、分かるよ。うん。

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だるまん

4.0【”それでも、妻は”幸福を呼ぶ赤いパンツ”を穿いている・・。セックスレス2カ月の夫婦の面白きロケハンロードムービー。面白くて・・、ホロリとします・・。】

2020年9月12日
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泣ける

笑える

幸せ

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NOBU

4.5コシノカイテン

2020年9月12日
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泣ける

笑える

楽しい

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カールⅢ世

3.5笑えました!

2020年9月11日
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水川さん怖いです。
ライトどうなるかすごく心配していた終盤でしたが、エンドロールのシーンは素晴らしい結末でした。

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かん

1.5喜劇じゃない。悲劇 愛夫物語

2020年9月11日
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悲劇 愛夫物語 というタイトルにした方が、内容的にはしっくりくるはずだ。
香川の旅の終わりに家族3人抱き合って、路上で罵りあって泣いて笑う姿は悲喜こもごもで、情けなすぎて笑うしかない悲劇そのものだ。

水川あさみ演じる妻は、映画の最初から最後まで、ずーっと怒ってる。
けれど、いつも幸せを呼ぶ赤い勝負パンツをはいて、実は夫の成功を誰よりも祈って経済的にも夫を支えて愛し続けているのだ。

濱田岳演じる夫は妻を愛しているのだろうか。女性目線で観ると、妻や他の女性への飽くなき欲情は感じたが、愛妻物語という程の愛情が感じられない。

喜劇というタイトルの割に1箇所も笑えないし、痛快で明るい話の展開ではない。
シングルの部屋に3人で泊まるため塀を乗り越えて忍び込んだり、3人でかけうどんを2杯しか頼まなかったり、貧乏ゆえの悲哀も感じる。夫の書いたシナリオは日の目を見ることはなく、まさに悲劇の連続だった。
お色気目線での見どころとしては、水川あさみの赤いデカパン姿のお尻と大久保佳代子の胸の谷間くらいか。その需要があるかどうかは別として。
その他には、夏帆のロングワンピース姿のみずみずしさも印象に残った。

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momo

2.0テレ東の深夜スペシャルドラマ?

2020年9月11日
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高校生がまんま大人になってしまったような…
わからなくもないけどお金払ってスクリーンで観るような作品?かなって。
確かに旦那のクズっぷりには辟易するけどね。
夫婦は持ちつ持たれつって思ってるから。
奥さんが強い家庭は良いと思うけど強いと怖いは違うかなと。
大久保さん居るか?

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REGZA521

3.5結婚や離婚を考えている人に見て貰いたい

2020年9月10日
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「百円の恋」「嘘八百」などで知られている脚本家の足立紳さんが、自らの体験を脚本、自ら監督した作品。

正直に話すと、本作品の内容、内容をストレートに受け入れてしまえば、こんな夫は嫌、こんな奥さんとは一緒にいたくない、子供がうざいとなりますが、色々な見かたでみるのなら、ある意味、人間の幸せの有り方や考え方に関して考えさせられます。

見る人にとっては賛否両論になるだろうけど、私も食えない時代があり、小言を言われても懸命にサポートしてくれる家族がいるのはいいなと思うし、逆に考えれば、本当に好きでもないのに、お金だけある人と結婚して、そのステータスだけ味わっている人もいるだろうし、私自身、男と女はある意味、友情で結ばれる事はないと思っていますが、時にこう言った家族の話を見ると、男同士や女同士のような男女の付き合いもあるんだなと感心させられる。

結婚にしても、子供を作るにせよ、人生を歩むにしても、人間覚悟がいると思いますが、この夫婦は、ある意味、その覚悟の上で、夢や可能性を信じて、今の今ままで生活してきたのかな・・・・・

私的には、羨ましくなります。

男性の本音、女性の本音も見れて私的には、面白かったな・・・・・

良い映画と言うよりも、今、離婚をしようと思っている人や、結婚を考えている人にこの映画を見て欲しいかな・・・

結ばれた者同士の覚悟や思いやりの根っこのようなモノがあると思うね。

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sally

5.0笑って泣ける映画ではなく、笑いながら泣ける映画

2020年9月6日
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鑑賞方法:試写会

大声を出して笑いながら、胸が締め付けられて涙が止まらない。
ごく稀にそんなシーンに巡り合います。
私の場合『SING』の洗車のシーンや、『ビフォア・サンセット』のラストのダンスシーンなど。
表面的な“出来事”として捉えると可笑しくて笑えるシチュエーションだけど、そこに至る二人の思いが胸に迫って泣けてくる…
そんな、主観と客観が同時に自分の中に入ってくる感覚に、ものすごく興奮するのですが、
これって映画ならではの体感ではないでしょうか?
『喜劇 愛妻物語』も、そんなシーンがある映画でした。

しょっぱなから、水川あさみのパンツのアップ!!
くたびれた毛玉に目が釘付けww
ものすごい生活感は、近所にいそうな感じで引き込まれます。

男の「ヤリたい!」気持ちの熱量は理解出来ないものの、妻とのセックスに向けての計画と努力の空回りが笑えました。
原作が小説なので、主人公の心情がナレーションで語られるのですが、その声がモロ『W座』
ホントやめて〜〜〜!!

WOWOWに『W座からの招待状』という番組があって、毎週ハズレ無しの厳選された映画を堪能しています。
番組の冒頭に、その日に放映される作品からの招待状が届くスタイルなのですが
文:小山薫堂、絵:信濃八太郎、声:濱田岳、音:阿部海太郎
なんとも贅沢な招待状で、とくに濱田岳さんの声は、普段より抑えたトーンの中に穏やかな温かみがあって、心地良く映画の世界に誘ってくれます…って、まさにその声で!!
W座の素敵な声が、セックスしたい男の心の内を切々と語る!
キモさ倍増〜ww

そんな、妻とのセックスに向かってあの手のこの手を駆使する夫に対して、もはや反射神経で拒否する妻の斬れ味が鋭いww
不甲斐ない旦那に愛想が尽きている妻から
スラスラ出てくる暴言は、酷過ぎて笑えます。
美人でしっかり者の妻は、苦しい家計をやりくりする一家の大黒柱。
酒の飲みっぷりもカッコイイです。
立て板に水の罵詈雑言マシーンと化した妻の聞くに耐えない言葉を、セックスしたい一心で受け流す夫。
上辺だけのご機嫌取りは、負のスパイラルにハマっていきます。

でも、愛想は尽きても、愛は尽きていない。
むしろ才能を認めているからこそ苛立ちも強く、罵詈雑言も奮い立って欲しいと思っているがゆえ(?)
それなのに、チャンスを逃しても愚痴るだけの夫に対してついに…!

好感度が下がるであろう、濱田岳のエロに必死な演技が凄かったww
そしてラストの何とも言えない表情も絶妙!!
笑いながら愛しさに包まれる映画でした。

追記:大久保さんのグイグイ来るエロスと、夏帆ちゃんの匂い立つエロスも見どころです。(^^)

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shiron