劇場公開日 2019年9月20日

  • 予告編を見る

「朝鮮時代劇+ゾンビアクション」王宮の夜鬼 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5朝鮮時代劇+ゾンビアクション

2019年9月25日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーは良くも悪くも分かりやすく、韓流時代劇に馴染みがなくても入りやすい仕上がり。
アクションも気合いが入ってるし、何よりゾンビ役の人たちの本気度がすごい!
終盤ちょっとダレましたが、基本的には分かりやすいゾンビパニックとして楽しめました。
新感染のような話の深みはありませんでしたが、ゾンビの出来はこっちの方が上かな。

ちなみに本作のゾンビは太陽に弱い、心臓も弱点、焼かないと復活するなど吸血鬼要素も強いですが、これはゾンビに詳しい人ならニヤリとするかも。
元々単なる「動く死体」でしかなかったゾンビに、ロメロ御大が吸血鬼の要素を足して出来上がったのが人を襲い感染するよく知られるゾンビなので。

克晴