劇場公開日 2020年9月25日

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ウルフズ・コールのレビュー・感想・評価

全37件中、21~37件目を表示

3.5誰も悪くない

2020年10月3日
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ごっとん

4.0っぽくない

2020年10月3日
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131本目。
今まで観たフランス映画のイメージがあるから、そういうものに興味がない国民なのかなと。
そういう意味ではフランス映画っぽくない。
韓国映画っぽいのかな?
でもまぁ思っていたより見応えはあった。

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ひで

3.0魚雷が不発であえなく沈没。

2020年10月2日
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シネマディクト

5.0The Wolf's Call!!!!????

2020年10月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

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a9y

5.0Le Chant du loup!!!???

2020年10月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

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OLDGoldenMobile

2.5戸惑う

2020年9月30日
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コージィ日本犬

4.0かなりの傑作だと思う

2020年9月29日
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鑑賞方法:映画館

 現代を上手く捉えた緊迫感たっぷりの潜水艦ものである。冒頭からラストまでリアリティのある場面が続き、息をつく暇もない。安易な結末にしないところは流石にフランス映画だ。タイトルは英語にせず、フランス語の直訳の「狼の歌」でよかった。狼が主人公と誤解される恐れがあるなら「狼の歌がきこえる」あたりでいい。

 山本周五郎の時代小説を読んだことのある人ならお分かりと思うが、真剣での果し合いはテレビドラマの時代劇みたいにスマートにはいかない。どれほど力の差があっても、掠り傷ひとつ負わないということはあり得ない。肉を斬らせて骨を断つという言葉があるように、互いに真剣を持っている状況では、タイミングによっては弱い武士が強い武士を倒すこともありうる。だから戦場では甲冑を着て備えたのだ。
 兵器による戦闘も同じである。一方的に勝つことはありえないのだ。その意味では本作品の戦闘シーンは現実味がある。そして兵士の死にも容赦がない。日本の安いドラマでは死に際に最後の台詞を言ったりするが、死はとてつもない痛みが伴うから言葉を発することはほとんど不可能である。本作品の兵士たちはポイとゴミを捨てるみたいに死んでいく。冷たい訳ではない。それが現実なのだ。

 世界の核保有国は五大国の他にもいくつかあるから、推定では10カ国くらいだと思われる。英米仏露中の五大国は核拡散防止条約で核兵器の保有を国際的に認められている。第二次大戦で日本に核兵器が使われた時は航空機による爆弾の投下という形だったが、現在ではICBM(大陸間弾道ミサイル)とSLBM(潜水艦発射式のミサイル)に核弾頭を搭載するのが主流だ。ICBMは発射基地を設けるか、発射台付きの巨大な運搬車で発射させるかだが、いずれも衛星による監視で発見されてしまう可能性がある。対してSLBMは潜水艦に搭載され、潜水艦は極めて発見が難しいので、戦略としてはSLBMが勝っている。
 本作品はSLBMの多元的な危険性を表現するとともに、軍事命令の不可逆的な面の危険性についても思い知らせてくれる。軍隊は戦争をするシステムであり、他国の国民を殺すことが目的である。そして一度引いた引鉄は戻せない。最高司令官たる大統領はその仕組みを熟知していなければならないが、統治が人治である限り、ミスは起こるし、悪意が実現されることもある。軍隊や核兵器の存在そのものが人類に対する脅威なのだ。
 フランスは大統領制だが、政策の実行部隊は首相以下の閣僚である。ちなみに現在の軍事大臣はフロレンス・パルリという57歳の女性だ。大統領から軍事大臣を経て元帥、大将から二等兵までのヒエラルキーとなっている。基本的に上意下達でその逆はありえないが、意見を言う自由はあり、上官に反する意見を言っても罰せられるという軍規はない。役割分担がしっかりなされており、専門家としての意見は上官も耳を傾ける。
 フランソワ・シビルが演じたソナー員は潜水艦における専門家である。将来はAIが取って代わる役割かもしれないが、動植物や海底からも様々な音が発生している海の中では、情報処理としての音の聞き分けににおいて、聴覚と記憶力の優れたソナー員のレベルにAIが達するのは用意ではないと思われる。そのあたりは他の乗組員も承知していて、だから優れたソナー員はその意見が尊重される。この辺の関係性は人権の国らしい合理性がある。命令系統と平等な人権という、場合によっては相反するかもしれない人間関係が立体的に描かれ、作品に奥行きを与えている。

 俳優陣はいずれも見事な演技だった。フランソワ・シビルが演じた主人公の「靴下」は優れたソナー員としての自負があり、仕事に一生懸命で追求するべき音はどこまでも追求する粘り強さを持つが、書店員の女から口移しにマリファナを吸わされても恨まない度量も持ち合わせている。ラストシーンの戸惑い、迷い、後悔、絶望などが合わさった複雑な表情が素晴らしい。
 オマール・シーはフランス映画に欠かせない俳優である。今年はハリウッド映画の「野性の呼び声」にも出演し、味のある演技を見せていた。本作品ではユマニスム代表みたいな役柄で作品の立体的な構造の一角を好演。
 映画「スペシャルズ!」で無認可の福祉団体を率いるユマニストを演じたレダ・カティブは本作品では核弾頭搭載の原子力潜水艦の館長だ。命令系統の遵守か核戦争の回避かという究極の選択を迫られる。苦悩に満ちたその表情は役者としての面目躍如である。
 ハリウッドのB級大作「TENET」も世界を救うという設定の話だったが、もしかしたら世界が滅びるかもしれないと想定される事態を回避するというややこしい話だったのでいまひとつピンとこなかった。対して本作品は実際に飛んでくるSLBMに対して核弾頭搭載のSLBMを撃ち返すという話だから、非常に現実味がある。世界を救うために僚船と戦うという設定はよく出来ていて、映像も音響も各シーンにぴったりだった。かなりの傑作だと思う。

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耶馬英彦

3.5エンタメ度は低いけ。リアリティー度が高め。

2020年9月28日
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期待していたストーリーでは無くてかなり重たい内容の作品だった感じ。
だけど観たことに後悔はありません。

ソナー操作員シャンテレッドが主役。
「お前の耳で国を支えろ」と言われる程の能力の持ち主。
ソナー音から潜水艦のスクリューのプロペラの枚数が解るのは朝飯前。
上官がパソコンにパスワードを入力するキーボードのタッチ音でパスワードを解読する能力の持ち主(笑)

出だしはエンタメ度が高くてその後のストーリーに期待したけど徐々にシリアスな展開に。
ラストの予想もしていなかった後味の悪さに気持ちが深く沈んだ感じ。

潜水艦って攻撃されるとあんなにも燃えるものなのか?気になるところ。
乗組員が酸素マスクを着用するなんて思ってもいなかったけど艦内って良くできてるなって感じ。

シャンテレッドがこれからどう生きて行くるのか?
気になります( ´∀`)

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イゲ

3.0軍人ならビッとしてよ〜

2020年9月28日
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一言で言って面白かったですよ
ただハリウッド映画で描かれる潜水艦モノを期待すると肩すかしを喰らいます
全編を通して、なんとも軍人達の描き方に緊張感が無い
詳しい事を書くのは避けますけど、え?!って場面が多目です

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Aldebaran

1.0期待していたのとは違った

2020年9月27日
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単純

寝られる

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J24

3.5【”人並外れた聴力で、世界を救え・・” 潜水艦映画に外れなしの法則は継続された・・のかな?】

2020年9月27日
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NOBU

3.0今ひとつ緊迫感が足りんかった

2020年9月27日
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ケビタン

5.0ハッパのせいで意外な展開に・・・ラテンならではのオチまで一気に描写する王道の潜水艦サスペンス

2020年9月27日
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フランス海軍の潜水艦チタン号の音響分析官シャンテレッドは”黄金の耳”と呼ばれるほどの聴覚の持ち主。シリア沖での任務中に聞き覚えのない音を感知したシャンテレッドはその音の識別に失敗しチタン号を危険に晒してしまうが艦長グランシャンの機転で救われる。狼の歌声のような奇妙な音に取り憑かれたシャンテレッドは音の正体を突き止めると司令官に申し出るがその音はドローンのものだったと分析結果が出ていると告げられる。納得がいかないシャンテレッドは音の記憶を頼りに独自の調査である結論に辿り着くが・・・。

息の詰まるような神経戦を展開する絶妙のツカミから始まる本作、上記のあらすじは序盤も序盤。その後だいたい誰でも想像するような展開をなぞり始めるのですが、そんな予定調和をバッサリ切り捨てるグランシャン艦長の一言で豪快な卓袱台返し。恐らくここで観客の皆さんは真っ白になった頭の中で次の展開を掴み切れずに戸惑ったと思います。そこから先の話には触れませんが、あくまで手に汗握る潜水艦モノの肝をキッチリ押さえながら意外なオチまで一気に駆け抜けるストーリーは見事。低予算作らしく普通なら映像で見せるところを端折っているわけですが、その取捨選択が絶妙なので全く気にならない。ノリとしては『クリムゾン・タイド』や『レッド・オクトーバーを追え!』辺りの王道ストーリーを『空母いぶき』的なトンチで描写したみたいなタイトな作品。フランス海軍モノというのもレアですが、よくよく考えたらどエゲツない余韻を残す静かなエンディング、普通ならブルガリア辺りに外注しそうな特殊効果もほぼ自国内で完結させた製作陣の意気込みに脱帽です。オマール・シー、マチュー・カソヴィッツといったベテランのサポートも光っていましたが、チラッとしか映らない端役に『レ・ミゼラブル』の主演だったダミアン・ボナールを起用してたりしてキャスティングも手抜きなし。封切り2日目で観客は4人というのがもったいなさ過ぎる力作でした。

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よね

3.5「ハンターキラー」ほどではない

2020年9月26日
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 最初のシーンは、なかなかよかった。シリアに潜入していた仲間を救出する任務で、正体不明の敵から攻撃を受けて絶体絶命のピンチ。たよれるのは、ソナー分析官の「靴下」。敵に足音を聞かれたくないから、靴を履かないらしい。そんで、この「靴下」は、ソナーの音でスクリュープロペラの枚数までわかるらしい。ほんまかいな。最初の危機は、艦長自ら、ロケットランチャーぶっ放して、ヘリを迎撃して難を逃れるだんけど、潜水艦にロケットランチャーって常備してるの? 面白かったからいいんだけどね。

 中盤以降は、ハリウッド的展開ではなく、ちょっと肩透かし入れながら、予想を裏切る展開。まあ、それでも、世界大戦の回避は、潜水艦の男たちにかかっているというお約束は映画的に当然。

 去年の会心作「ハンターキラー」並を期待したんですけど、そこまではいたらず、ちょっと残念。まあ、それでも最後の最後まで、ハラハラすることはできたからまあまあかな。

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bion

3.0#76 潜水士のフィン使いが綺麗

2020年9月26日
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chicarica

2.5天王星はウラヌス、ネプチューンは海王星

2020年9月25日
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興奮

黄金の耳という異名を持つ音響解析官の乗る潜水艦チタン号が、謎のアクティブソナー音を発する何者かに遭遇し巻き起こる話。

主人公の能力を煽りまくりの序盤戦。
それだけ分析出来たらフーリエ変換不要じゃない?からの結局使わず、出会う口実ね。
しかも彼女の位置付けって…あぁその為ね。
一応繫がるけど10週も開いたらねぇ。

そこからの展開は熱いしスリリングだけだど、そっちは信頼せず、そっちはOK?とか、緊急時のプロトコルとかないのか?とか疑問が浮かぶし、どうでも良いけどなぜ狼の歌がタイトルに?

イマイチ山場の展開の裏付けがしっくり来なかったし、救いへの若干の未練はあったけど、潔さ良い終わり方はまあ好みかな。

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Bacchus

1.0何事も信頼が大事

2020年9月25日
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悲しい

「黄金の耳」と呼ばれるほどの優れた聴覚を持つ主人公が、その聴覚を頼りに潜水艦の任務に就くが、突然鳴り響いた聞いたこともない「狼の歌」に惑わされ…といった物語。

その能力をかわれ、乗組員たちからかなり頼りにされている様子の主人公。
しかし、一度の失敗により仲間や上官からの信頼を失い、今後の作戦に参加させてもらえないことに。

公開初日に映画を観に行ったのはかなり久しぶりだったけれど、本作はちょっと自分には合わなかったかも。。

そんなに複雑な映画ではないのだろうけど、ちょっと理解できず。
きっかけは勿論あのハッタリミサイルだろうけど、最終的になんで魚雷を撃ち合うまでの展開になったのかよくわからない。
艦長さんが頑固すぎるから?

緊迫したような場面でも、結局は仲間同士なわけだし、なんだかあまりアツくなれず…。
それに集中しろというならもうちょっと静かに…。。

個人的には黄金の耳の力で上官のパスワード破ろうとする場面がピーク。
非現実的ではあるけど、あのアイデアは面白かった。

こういう展開の映画もたまには…と思いつつも、シンプルに、嵌めようとしてきた相手と闘えば普通に面白かったのかな~と言った印象の作品だった。

で、結局ウルフズコール出した連中はどうなったの??

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MAR