劇場公開日 2022年2月4日

「「絵で見せる」ことに徹した作劇、動物を丹念に描いた手描きアニメーション」鹿の王 ユナと約束の旅 五所光太郎(アニメハック編集部)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「絵で見せる」ことに徹した作劇、動物を丹念に描いた手描きアニメーション

映画を見てから原作小説を読みました。文庫3冊におよぶ物語を1本の映画にするのは至難の業だったと思いますが、だからといってセリフやテロップを多用して説明するのではなく、「絵で見せる」ことに徹しているところは一本筋が通っていたように感じました。動物や動物に乗る人間の動きが手描きのアニメーションで丹念に描かれているのは、監督のひとりである安藤雅司氏と、これまで安藤氏と仕事をしてきたアニメーター陣の仕事だからこそだと思います。

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五所光太郎(アニメハック編集部)