劇場公開日 2019年5月25日

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「【”スール・キートス! Part3” 第1作から見ているとオンネリ&アンネリ役の2人の成長が嬉しき、真の悪人なき北欧児童文学映画化作品。】」オンネリとアンネリとひみつのさくせん NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”スール・キートス! Part3” 第1作から見ているとオンネリ&アンネリ役の2人の成長が嬉しき、真の悪人なき北欧児童文学映画化作品。】

2022年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

単純

幸せ

ー 個人的な話で恐縮であるが、今作は「オンネリとアンネリ」シリーズを劇場で初めて観た作品である。
  独特の原色を基調にした色彩感と、善性溢れる物語展開は面白かったが、当時は登場人物の関係性が良く分からず”ふうーん”と言う感じで観た。
  そして、メインの映画をそそくさと観たことを思い出す。
  けれども、有難いことに配信でこのシリーズの第1-2作を鑑賞し、登場人物の関係性も分かり、久方ぶりではあるが、面白く鑑賞した。-

◆感想

 ・初夏の北欧を舞台に、ちょっぴり成長したオンネリとアンネリがとってもキュートな作戦を繰り広げる・・、とあるが確かに前作「オンネリとアンネリのふゆ」に比べると、演じた二人は大きくなっている。
 - 当たり前である。だが、可愛らしさは変わらない・・。-

 ・今作の悪役はオンネリとアンネリの家の前に突然できた“子供の家”をガチガチのルールで支配運営する所長のミンナ・ピンナであるが、彼女は子供たちを番号で呼んだりするが、真の悪性を持った女性としては描かれない。

 ・オンネリとアンネリは、子供たちの窮状を救うべく、前2作で登場した、元警官のリキネンを始め、ノッポティーナ&プクティーナ姉妹、小さき民族プティッチャネン親子と一緒に、救出作戦を敢行する。

<フィンランドは行ったことはないが、私の好きな「かもめ食堂」の舞台であり、敬愛するアキ・カウリスマキ監督の故郷である。
 何故、フィンランドで今作シリーズのような、素敵な話が創作されてきたかは、前作のレビューで記載したが、出来得れば、20年後定年を迎えた際に行ってみたい国の一つである事には間違いない。(けれども、夏が良いなあ・・。)
 未鑑賞の方は、第一作から見る事をおススメしたい作品群である。
 あとは、このシリーズを”子供向けでしょ・・”と言わずに、楽しく観れる人が、私は好きである。>

<2019年7月 名古屋センチュリーシネマにて鑑賞>

<2022年5月3日 別媒体にて再度鑑賞。>

NOBU