劇場公開日 2020年11月20日

ばるぼらのレビュー・感想・評価

全175件中、141~160件目を表示

4.0手塚ワールドに酔えました。

2020年11月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

理屈で映画を観る方には合わないと思います。
映像表現には、理屈を超える、動き、美しさ、音楽が存在します。
光と影だけでも、人の心の有り様を表現し、ひとつの芸術となり得ます。

Don't think、Feel。

異色の日本映画・・・良かったです。

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ちゆう

3.5ミューズが欲しい

2020年11月22日
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鑑賞方法:映画館

俺もミューズが欲しいと思った。
しかし、なぜミューズになるのか、関係性の説明が欲しい。何か精神的な繋がりとか。

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morihide

1.5先生、ちゃんとしたもの書きなよ。才能あんだから。

2020年11月22日
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鑑賞方法:映画館

才能が枯渇した売れっ子作家がばるぼらと出会い、潰れていく話。ばるぼらは、スランプ中の作家美倉に憑りついた悪魔。ばるぼらに堕ち、耽り、溺れていく。地獄の底まで。そんな空気感を醸すように、音楽と映像は、ハードボイルド風。スタイリッシュに仕上げてある。
しかしなあ、なんか上滑りしているように思えるんだなあ。これじゃクスリに手を出して、何かに囚われるように幻想を見、駄目になっていった男の話にしか見えないじゃないか。五劫思惟阿弥陀のような容姿のばるぼらの母は、"ムネーモシュネー"と名乗った。何の名だ?と思ったら、ギリシャ神話に出てくる記憶を司どる女神だという。9人ものミューズを産んでいるともいう。ばるぼらが芸術の化身であるのなら美倉が溺れていくのもわからないでもない。だけど、なんだか冷めるんだよな。あれだけ二階堂ふみが身体を張ってるのに。

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栗太郎

3.5答えのない映画

2020年11月22日
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鑑賞方法:映画館

公開初日に初回観賞、翌日に舞台挨拶中継付で再度鑑賞。
原作漫画を読み、この作品の世界観を知った上での鑑賞でしたが、1回目ではまだ馴染めない部分も多く、2回目で少し近づけた感じでした。
好き嫌いが分かれるのは確実で、この作品に何を見るのかは個々次第。主演の稲垣吾郎さんが舞台挨拶で言った「ひとつ大きな答えが用意された娯楽作品とは違う」という言葉に集約されていると思います。

主演二人の演技は衝撃的で、確かに美しい。稲垣吾郎さんからは俳優として生きていく覚悟のようなものが感じられたし、二階堂ふみさんは実態のない感じをうまく表現し、この難しい役をこなしていました。二階堂さんのばるぼらなくして、この映画は成立しません。

この作品から何を感じるかは人それぞれ。なので、あくまで個人的見解として。
中盤の官能シーンはあんなに長くする必要があるのかな? 美倉がばるぼらに嵌まっていく心理描写にもう少し時間を割いてもよかったのかなと。
ただ、あのシーンで美倉の堕ちていく様と心情を表現しているのかもしれないし、美倉の心理をはっきり見せないことで「理解し難い感じ」をあえて残しているのかもしれない。
数多いる男たちの中から、ばるぼらがなぜ美倉を選んだのかも分からない。原作にも描かれていないから仕方がないのだけど。それが分からないということ自体が、ばるぼらの実態のなさなんだろうな。

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まんまる

2.5独特の雰囲気

2020年11月22日
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映画の独特の雰囲気になじめず、居心地悪く感じたところもありました。俳優さんは熱演でしたが、どちらかと言うと演技を堪能すると言うよりは映像や感覚を楽しむ映画なのかな、と感じました。原作漫画は未読ですが、稲垣吾郎さんファンの方は楽しめる作品だと思います。

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るる

3.0テーマ雰囲気好きなんだけど……

2020年11月22日
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テーマ雰囲気好きなんだけど、いまいちのれなかった。エロがエロくみえず、ふみ脱ぎすぎが原因かなぁ…でもキレイ‼️ドイルっぽさもちょっと。

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ムロン

3.5ミューズとしてのばるぼら

2020年11月22日
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まずはばるぼらを完璧に演じた二階堂ふみに5点。稲垣吾郎も良かったが、相対的に3.5点。
音楽は5点。耽美的な雰囲気は音楽が担当していた。
ストーリーは起承転結の承までは5点。
昔の手塚真を知っているので、ここまで昇華できたかとビックリした。
ただ、物語が転じるところから急に陳腐になり、飽きてきた。2点。
どこかで見たと思ったら、和製ブレードランナー。

結末は原作と違うという。
いつか読んでみたい。

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suukaz

4.0映像美と印象的な音楽

2020年11月22日
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撮影監督がクリストファー・ドイルということで映像が素晴らしく美しい。都会の雑踏や猥雑ささえも日本なのにどこか異国のように感じさせる。その美しい映像のバックの音楽もさらに怪しさや高揚感の雰囲気を高めている。
破滅へ向かう小説家の稲垣吾郎の肉体の美しさ。ミューズとして浮遊感たっぷりなばるぼらの二階堂ふみは途中からの美しい変化と最後の神秘的な存在感。物語としてだけではなくこの映画は芸術作品として心に余韻を残す。

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salyu

5.0とにかく好き

2020年11月22日
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ゴンギツネ

5.0ゾッとするほど理性的な作品

2020年11月22日
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森のエテコウ

3.0変態とエロス

2020年11月22日
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難しい

萌える

大人の手塚治虫

稲垣吾郎と二階堂ふみ
この役よー引き受けたなぁー
あっぱれ!

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コンブ

3.0二人だけの世界へ

2020年11月22日
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悲しい

難しい

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Bacchus

4.5原作も読んだ上での感想。ブラックジャックや火の鳥にも時々人間のどろ...

2020年11月21日
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鑑賞方法:映画館

原作も読んだ上での感想。ブラックジャックや火の鳥にも時々人間のどろどろした感情や欲求を書いてきたのは承知しているけど、ここまでの作品は今回初めて読んだ。
宣伝用のビジュアルだと原作通りだな~という感じだったが、映画としてみると期待以上だった。
まず、二階堂ふみのばるぼらがなければ、稲垣さんの美倉もなかったと思う。
ばるぼらがひとりで町中をぶらぶらするだけのシーン、虚ろな視線と何かを見据えた視線が入りみだり、ばるぼらがとても不思議な存在なのを印象付ける。美倉が何故かあそこまでばるぼらに魅了されるのかの片鱗がわかる気がする。
R指定なのはしょうがないが、とても儚く悲しい物語だと感じた。

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めぐっちょ

5.0ばるぼらの異次元な世界観と男女の本質が魅力的

2020年11月21日
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興奮

知的

萌える

SMAP時代の吾郎ちゃんだったら、絶対に引き受けられなかった役どころだったと思いますが、R15+だけあって、まさかの吾郎ちゃんの姿に衝撃を受けましたが、美倉洋介はハマり役だったと思います!朝ドラで清純派な二階堂ふみさんも全く真逆の役どころでさすがの女優魂を見た気がします。2人の官能的で芸術的な美しい姿には、うっとりと見惚れてしまいました。手塚治虫の大人向け漫画のストーリーの異次元な世界観と魅力的な展開にどっぷり浸ってあっという間でした。生配信の舞台挨拶では、御三方から率直なお話を聞く機会があって得した気分になれました。手塚眞監督も、ダンディで素敵でした。イタリアのファンタフェスティバルで最優秀作品賞受賞の作品ですから、マジで必見です!

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まりん

4.0二階堂ふみさんの牽引力が素晴らしい!

2020年11月21日
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序盤は本当に取り留めのない話を観て、また芸術性ってことで誤魔化されるのか?と思っていました。
お話の展開は普通のような感じでした。原作発表当時(40年前くらい?見たことないですが)は斬新だったのかもしれないけど。。
ただ人気小説家美倉洋介がばるぼらに堕ちて行き堕落していくだけの物語なら切ないだけでつまらないと思いますが、美倉の裏切り(?)で破局したばるぼらとの関係が戻って行ってくれることでバランスが取れているように思います。
ばるぼらも破局の原因を“美倉の裏切り”としていましたが、そのシーンを見逃したのか?美倉は何もしてないような気がします。
一番好きなシーンは破局後の再開でばるぼらが美倉を受け入れるところで人間味のない掴み所のないばるぼらが人間味が感じられて愛おしく見えてきました。
あと、藁人形の効果の絶大さと即効性が凄かったww
最高なのは二階堂ふみさんのからだです。少しはスケベな目も好みもあります。ヌードのシーンのある作品には過去にも出演されていますが今回の出演は後半ヌードが多いということもあるのか、素晴らしく美しく仕上げてきている印象を受けました。ただ絞るだけじゃなくかわいい顔立ちも含めた全身の比率が完璧で意識の高さを感じました。元々かもしれませんが。。。これだけ二階堂ふみさんが仕上げてるのに、吾朗さんときたらわがままボディがすぎる印象てしたwww
なんか私の感想だとうっすくてエロいだけのようですが実際はもっと深くて素敵でした。

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Reo13

0.5はっきり言って耽美的でもなんでもない。

2020年11月21日
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原作は読んでいないので、ざっと、あらすじを読んでみたところ、ちょっとラストの方が原作とは違ったのだが、
多分、その部分が、最後なんとなく伝わりにくいまま終わった原因のように思う。

映像も耽美的で美しいと聞いていたような気がするが、全然、美しくない。
期待していただけに、かなり残念。
稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの演技は、体当たり感があって良かったが、
逆に監督が手塚治さんの息子さんだったことが、良くなかったんじゃないか。
海外での評価は高かったかもしれないが、ある意味作り手の自己満足な感じが見えて、それがつまらなく感じた。

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七星 亜李

3.0物語の描き方は物足りないけど、女性の胸の描写は溢れるほどあります。

2020年11月21日
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二階堂ふみ演じる主人公「ばるぼら」って結局何者なの?って思っちゃうような作品をあまり良い作品とは思いません。
また、稲垣吾郎演じるもう一人の主役にどう影響与えたのか今一つわからない。彼の描き方はもっと工夫できたのでは(空想による極端な性的嗜好は話がややこしくなるだけで意味あるんでしょうか?)。

漫画界の巨匠のお子さんが監督ということですが、「うーん。なんだかなあ」といった印象。

二階堂ふみは相変わらず脱ぎっぷりいいですね。これまでも脱いでいますけど、朝ドラ女優とはとても思えない。

脱ぎっぷりのよい二階堂ふみのおかげで点数は少し高めです。

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お抹茶

2.5朝ドラ女優が裸一貫になる映画

2020年11月21日
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渡辺えりさんと二階堂ふみさんのキャスティングは、もうこれしかないって感じでしたね。最高でした。

芸術は学問(特に義務教育期間)と違って、正解がない、転じて作り手の感覚が受け手の感覚と合うのかどうか、もしくは作り手が自分自身の感覚を信じて発信したものに受け手が呼応することができるか、これがいわゆる“ヒット作”になるための道だと思っています。かつて人気作家だった、今もぼちぼちの作家にとって、ばるぼらは如何なる存在になるのかというようなお話でした。

結局男性に対しての女性って高める術のものでしかないのかなと僕は思ってしまうのですが、現代版として上手くアップロードしたんだろうなという制作陣の努力が伝わってくるシーンも多くありました。屍と性交は流石にビビりましたが…(笑)

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わたろー

3.5【”デカダンス風味”が横溢する、幻想的で、背徳的だが、美しくも儚き作品。】

2020年11月21日
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悲しい

知的

難しい

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NOBU

5.0すごい作品!

2020年11月21日
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舞台挨拶中継鑑賞
稲垣さん、二階堂さん、手塚さんのステキなスピーチでした。
二階堂ふみさんの美しさにまた感動しました。

11月28日
2回目鑑賞
やっぱり素晴らしい作品です。
ラストの二階堂ふみさんの静止姿が素晴らしい!

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かん