ジョー・パターノ 堕ちた名将

解説

名優アル・パチーノが主演を務め、大学アメフト界の伝説的名将がある事件によって失墜するまでを、実話をもとに描いたドラマ。全米ベストセラーとなったノンフィクション小説を、「レインマン」のバリー・レビンソン監督が映画化した。名門ペンシルバニア州立大学フットボール部で46年にわたってヘッドコーチを務めてきたジョー・パターノは、歴代最高勝利数を誇る名将としてチーム関係者や学生、地元住民から絶大な支持を集めていた。しかし2011年、地元紙のスクープで、同アメフト部の元アシスタントコーチによる少年への性的虐待事件が発覚。ジョーは事件の隠蔽に関与したとして、監督を解任されてしまう。共演に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のライリー・キーオ、「シザーハンズ」のキャシー・ベイカー。

2018年製作/107分/アメリカ
原題:Paterno

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映画レビュー

1.5タイトルなし

2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.0TVMなのが勿体ないくらいの出来。

2019年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ジョー・パターノ監督自身は少年への性的虐待事件に関わってないが、報告を受け、それを副学長に伝えただけなのだが、隠蔽した副学長、運動部長とともに悪者扱いされる。事件の犯人であるジェラルド・サンダスキーは全然話題にならないほどだ。計45件にもわたる事件。1人の少年が勇気を持って児童福祉施設に相談したのが事件発覚のきっかけだった。

 サラ・ガニムという新人新聞記者が弁護士の圧力に屈することなくスクープし、これがピューリッツァ賞を獲得したという事実。もしかしたら、30数年前からサンダスキーの性癖をジョーパが知っていたんじゃないかというモヤモヤした部分も含めて、報道の自由度の高さが窺える作品でもあった。

 なんだかんだ言っても、最も良かったのはアル・パチーノの演技。84歳というジョー・パターノ監督も凄いが、その高齢感を出しまくってた。

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kossy
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