ザ・ミストのレビュー・感想・評価

稀に見るハイレベルなクソ映画
しかし最後まで観てしまった。

湧き出した霧についてほぼ説明がないまま。
タンクに入っていた子ども達は霧のなかでも活動可能とか説明してほしい。
でなければ、必死に頑張った母親とか何なんだ？

鳥は死んで、犬が生きられる理由はなんだ？(死んでる犬もいたが)
何にも説明しない。

そういった部分が積み重なると物語に入り込みにくい。

親父をタンクに入れてもバッテリー切れたら終わりだろう。

母親が命をかけて助けた意味がない
世話になった老夫婦に、あなた達も助けます！と言うが断られてアッサリ残念です‥と即答したり(笑)
突っ込みどころ満載で笑える話
原因も不明のまま終わるクソ映画
見るだけ時間の無駄

 地震により地下から吹き出した霧にパリの街が飲み込まれ一度は避難したが、自己免疫疾患により自宅に設置したクリーンルーム内でクラス娘を救う為に奔走する夫婦の話。

成分は不明だが吸い込むと死に至る霧がアパートの3～4階までは覆われた状態。

酸素がどうとかボンベがどうとか、バッテリーがどうとか防護服がどうとか、色々それっぽい話が出てくるけれど、行動も選択肢もバカなのか？と思う程で設定も含めてツッコミだしたらキリがない。

笑わせたかった訳ではないとは思うけど、父親の見事なダイブには思わず声を出して笑ってしまった。（他の鑑賞者様ごめんなさい）

一応ディザスタームービーになるのかわからないけど、こういう話は好きだし、「これがやりたかった」がみえみえなラストも嫌いじゃないけれど、
そこに繋がる流れが唐突だし都合が良いにも程がある。

もうちょい練って欲しかったな。

パリ市内に市民の三分の二を殺してしまう原因不明のミストが発生し、病気のためカプセル内で生活していることで、ミストから難を逃れた娘を助けようと奔走する夫婦の映画です。

しかし、酸素ボンベを付けていれば死なないということ以外は、何から何まで謎のまま話は進行していき、突然「それがオチかよ？」というラストシーンで「FIN」

観ているこちらが映画のタイトル通りにモヤモヤしたまま終わってしまいました。