劇場公開日 2020年2月7日

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「ボ〜っと生きてんじゃねーよ!!(笑)」37セカンズ 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ボ〜っと生きてんじゃねーよ!!(笑)

2021年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

萌える

《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
以前の投稿の削除や取り消しもできないので、

これからは「星のナターシャnova」として

以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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ノーマークの作品でしたがTBSラジオの番組
ライムスター宇多丸の
「アフターシックスジャンクション」で
リスナー推薦枠で紹介されることになったので

興味を持って観に行きました。

よく言われることだけど
障碍が有っても無くても
頭の中で考える事はみんな同じで
嫉妬や反発もすれば性欲だってある。

ただ、ちゃんと行動に移すか移せないか〜

そういう意味では言い訳ばかりして
何もしようとしない健常者よりも

この映画の主人公の方が
よっぽど前向きで
傷つくことを恐れない強さがあって

ボ〜っと生きてんじゃねーよ! と、

ブン殴られた様な気恥ずかしさを感じました。
私も第二の人生への出会い系頑張ってみようかな〜(笑)
何かを変えたくても一歩踏み出せない方!
ぜひご覧下さい!!

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

いや〜〜頑張ったよね〜〜主演の佳山明さん!!
この映画のためにオーデションで選ばれた

本当に障碍を持って生まれた女性!
この映画の主人公も私から見れば
とても大胆な冒険に走るのだけど
それを演じた彼女も大冒険だったでしょう。
お疲れ様です!!

そして、出て来る中堅女優さんがみんないい仕事してる!!

母親役の神野三鈴(かみのみすず)さん!!
障碍者専門の売春婦を演じた渡辺真起子さん!
出版社の編集長役の板谷由夏さん!!

この辺りの女優さんが出て来ると画面が安心!!
みんな素敵!!

障碍者のセックスと自立を扱った映画として
1913年に日本公開された「セッションズ」を思い出すけど
この映画はそれほどセックスに絞った話では無く
障碍の無い人が、
障碍の有る人を
どこまで手伝えば良いのか?
みたいな話だと思いました。

駅などで障碍者をよく見かけしますが
何かを手伝ってもらうたび、
「ありがとう」「すいません」を連発してる。

障碍がなければわざわざ言う必要のない言葉を

健常者の自己満足のために言わされてる様に
見える時もある。

障碍者をよく見て、本当にできないことだけ、
お手伝いすれば良いのでは?といつも思います。

@お勧めの鑑賞方法は?
この新人監督HIKARIさんを応援する意味で
劇場で観て下さい!!

星のナターシャnova
kossyさんのコメント
2021年5月19日

ナターシャさん、コメントありがとうございます!
障碍者の本音が伝わってくるような作品はいいですよね~
バリバラなんかもたまに見ますけど、本当に心が伝わってくるような。
とにかく佳山明さんの演技がとても良かったです。

kossy