劇場公開日 2018年9月22日

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「 鉄砲玉として男を上げようとする純平をSNSが追いかける斬新な映像と、柳ゆり菜さんの”ええっ、良いのですかい?”と思ってしまった程の演技に驚いた真っ当でない青春映画」純平、考え直せ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 鉄砲玉として男を上げようとする純平をSNSが追いかける斬新な映像と、柳ゆり菜さんの”ええっ、良いのですかい?”と思ってしまった程の演技に驚いた真っ当でない青春映画

2019年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

 野村周平さんは、メジャー映画であっという間にスターダムに駆け上がったが、この作品はそのような作品とは一線を画する。

 又、藤原季節(この人が出る作品は良い、と勝手に思っている)、毎熊克哉、岡山天音、佐野岳という若手だがどちらかというとマイナー作品が似合う(すいません)役者さん達、勢揃いである。

 更に映像化されると視覚効果抜群だなあと思った、”ゴースト官僚”(多分、法学部生)や”元極道@二児のパパ”や”南国ボーイ”(多分、心優しきオネイ系)達が加奈(柳ゆり菜)が呟いてしまった純平に対する想いに対して、突っ走る純平(野村周平)をどこで観ているのかSNSで善性、悪意、諦観を含むコメントを呟く・・・。

 疾走感があり、面白く拝見した映画であった。

<2018年9月27日 出張先で、歓迎会の後鑑賞>

NOBU