50回目のファーストキスのレビュー・感想・評価
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アロハ〜🌌
笑える…でも泣ける。
気持ちが落ち込んでいる時に観たら、きっとハッピーな気分になる映画。
出演者みーんなで、アドリブ合戦。多分、撮影の時は、笑い転げてNGの続出だったのでは…(笑)そのくらい素の台詞ばかりで、
佐藤二郎さんやムロさん、太賀さんは、笑いのツボにくる絶妙な演技でした。
最後の山田君と長澤さんのキスの場面は、あれは演技でなく、山田君の本気のキスでは…(笑)
長澤さんは、テレビドラマのダー子みたいに、可愛いらしさの中にも、三枚目的な役も上手にこなしますね。
ストーリーの設定には、やや無理はあるけど、とにかくハワイの陽気さと美しい風景に溶け込んだ素敵なラブ・ストーリーです。
ウルウル
81本目。
仕事で遅めのスタート。
福田雄一でラブストーリーでどう何だ?って思ってたけど、面白かった。
ウルッときちゃった。
笑えるから泣けるんだよな。
隣のオバチャン号泣してたし。
発見した星に瑠衣って付けると思ったんだけどね。
好きな役者の山田孝之。
なにやってもツボだ。
邦画にしては上出来
ドリュー・バリモア出演のハリウッド作品のリメイクだからか、邦画のハワイものしてはちゃんとしているけど、佐藤二朗と長澤まさみの親子設定は無いだろうよ。
後半シーンで山田孝之の顔に髭が生え始め青くなっている(笑)。
長澤まさみとチューできてうらやましい。
スキマというスキマにボケとツッコミを詰め込んだ、完全に福田カラーのリメイク
"山田孝之がラブストーリー?"、"ラブストーリーをコメディの福田雄一監督が!"と戸惑ってしまうが、ヒロインに長澤まさみを迎えて、先入観を裏切る感動作に仕上げている。
原作は、ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの「50回目のファースト・キス」(50 First Dates /2004)で、米ソニーピクチャーズ自身による日本版リメイク作品になる。邦題タイトルから、中グロ[・]がなくなっている。
舞台がハワイで、プレイボーイのモテ男と、交通事故の後遺症による"短期記憶喪失障害(前向性健忘)"の女の子のラブストーリーである。彼女は交通事故以後の記憶が全て一晩でリセットされてしまう。彼氏は毎日、愛を告白しつづけ、毎日恋に落ちる。彼にとってのキスは、彼女にとってはいつでも"ファースト・キス"である。
健忘をテーマにした映画は、いわゆる"認知症"の闘病モノがあるが、ミステリーの伏線として使われることも多い。一方でラブストーリーでは本作のアレンジと思われる作品がいくつかあり、まあパクリではないが、近作では川口春奈と山崎賢人の「一週間フレンズ。」(2017)が思い浮かぶ。1日を1週間に広げた感じ(笑)。
オリジナル映画からの大きな裏切りはなく、丁寧になぞっている。男の子の職業が海洋獣医師から、天文研究者に変更されており、たびたび"星座"や"星空"、"天文学"のエピソードが挿入される。
福田監督といえば、「銀魂」(2017)、「斉木楠雄のΨ難」(2017)、「HK 変態仮面」(2013/2016)など数々のコミックからの実写版コメディの大ヒットで評価を上げてきた。本作もそこは福田監督らしく、スキマというスキマにボケとツッコミを詰め込んで、完全に福田カラーの作品になっている。"笑い"で緩めて、"シリアス"で感動させる。
監督や観客の妄想リクエストに完ぺきに応える女優・長澤まさみの面目躍如である。ある意味でオトコに媚びているのだが、うしろ指をさされない女優である。
TOHOシネマズ劇場の幕間ガールでおなじみの東宝シンデレラ、山崎紘菜が共演している。長澤まさみと同じ"東宝芸能"バーター出演かもしれないが、理由はなんにせよ、もっと使ってあげてほしい。(ソニーじゃなく東宝に!)
(2018/6/1 /TOHOシネマズ日比谷/ビスタ)
「号泣でした」
44本目。
昨年、「僕は明日、昨日の君とデートする」で一気に恋愛映画にハマって、昨年の春だけで6本、恋愛映画に行って、全部号泣でした。
だけど、この作品は、泣けるかなあ、と思って行きましたが、やはり号泣でした。
長澤まさみは「散歩する侵略者」で凄い好きになって、「嘘を愛する女」など、少し影のある女性を演じさせると、ピカイチですね。
2004年の「せか中」から、本当にいい役に巡り合えてるなあ、と思います。
期待以上に仕上がってました
単なるラブコメディじゃない。
楽しいし、悲しいし、複雑に絡み合ういい映画。
笑える、泣ける。
不思議でした。佐藤さん。いい味です。
山田さん 長澤さんの演技も ムロさんも 全てがはまってました。深刻な症状も ハワイならではの明るさもあるんだろうな。 とてもいい映画でした。
とても良い意味で言いますが、7割ヨシヒコ、3割長澤まさみでした。笑
また、見たくなる映画です。クセになるかな。この感じは。
すごい素敵でした
最初、バラエティでの番宣で2人を見て、山田孝之ってこんなキャラだった?こんなおもしろかった?と興味を覚えました。
内容も良さげで見に行きました。
切なく静かな話かと思っていたら、とんでもない。いい意味で裏切られました。
長澤まさみの演じる瑠衣はとことん明るくて、時々凶暴で無茶しーだし、山田孝之演じる大輔はバカなの?っていうくらい真っ直ぐではちゃめちゃで、思いっきり笑えました。
映画を見ていてきゅんとしたりまではしなかったけど、毎日瑠衣が記憶を忘れるたびに、大輔はそれをなんとかしようとして、こういう純愛はいいなーと思いました。
見ているうちに、私の20年にも及ぶ片思いを思い出しました。よく見たら髭のない山田孝之にも似てるし。夢を語り出したら熱くなって話が止まらないところとか、子供みたいにやんちゃなところとかまでそっくり。また彼に会いたくなってしまった。
記憶を失った人に、朝DVDを見せるところから始めるのは、なんかでも見た気がするけど思い出せない…。
すべて帳消し
うーむ、映画としては、ツッコミどころ満載だけど…。楽しいから良いか。それと、長澤まさみが楽しそうに主演ということで、すべてのマイナス帳消し!
「デッドプール2」と、どっちにしようか迷ったけど、金曜の夜には、こちらの方が正解。気分良い週末迎えられそうです。
ライトなラブコメ
凄く期待して観なければ、適度に笑え適度に泣ける、そんなライトな作品。
風景重視の海外ロケ故に劇場作だが、ストーリーやキャストはテレビサイズな作品だろう。
山田、ムロ、佐藤のヨシヒコメンバーの空気感が個人的に心地よく観られた。
最後まで飽きや裏切りが無く、普通に楽しめたかな。
ラブコメディなので、ジメジメ感なくいい
本作品、原作があり、リメイクらしいのですが、私自身は初めて見る事と、予告編のイメージで自身の本作品に対するイメージが有ったので大変に期待して本作品に臨みました。
まずは、私のイメージとはほぼ違う作品でした。私自身のイメージが強すぎたので、ちょっとがっかり感はありましたが、冷静に見直しても悪い作品ではありません。
ラブストーリーですが、ラブコメディであり、最初から終わりまで、ジメジメ感がなく、舞台のハワイのような陽気で暖かい映画に出来上がっていました。
私的には、そのコメディも、肌に合わなかったので、何とも言えませんが、周りは結構笑っていたので、私の肌に合わないだけで、普通に笑えて楽しめる作品ではないでしょうか。
ま、福田雄一監督作品とは、あまり相性が良くないんですよね・・・
この手の映画って「可哀そう感」が満載で、最終的に、お涙頂だい的になりがちですが、そのジメジメ感を払しょくして作り上げているので、見ているこちらも、映画が終わっても、ジメジメ感がなく映画を見終われるので大変に良かったかな、脇で出ていた山崎紘菜ちゃん、頑張れ!
永遠の2人
恋愛は4年で終わるという学説を聞いたことがある。脳の興奮状態も4年程で終わるそうだ。そうでなくとも人間は、手に入らないものほど輝いて見え、
手にしたものは色あせる。地位も名誉も車も女性も…
どんなに素敵な彼女でも、手に入らないから夜空の星のように輝くので、手にしてしまえば側に居るのが当たり前、それが日常になる。いつまでも人は日常に興奮してはいられない。
奇蹟と思えるドラマチックな出会いも、毎日となれば普通になる。「釣った魚に餌をやらない」心理はそこからくる。
しかし毎日記憶がリセットされ、毎日一からやり直さなくてはいけないなら、2人は永遠に新鮮なままいられる。それはむしろ幸せなことかもしれない。あんなにときめいた異性が、いつの間にか空気のような存在になり、人は目の前の人につい不平不満をぶつけてしまう。出会った時の喜びと感謝を忘れてしまう。しかし、この映画の2人ならいつまでもときめいたままだ。むしろ羨ましい存在ではないか。
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