「オチが読めすぎる」エターナル やべっちさんの映画レビュー(感想・評価)
オチが読めすぎる
映画史上衝撃のラストだなどという宣伝を見て、訝しみながらも引っかかってやるか的なノリで鑑賞。
韓国映画はノワール系、恋愛系が好きでよく鑑賞するのですが、たまにある(というかよくある)ハズレとして、オチまでがとにかく冗長で退屈、ラストはびっくりさせて、終わり良ければすべて良しでしょ的なノリに持ってくパターンを見かけますが、まさにこれがそれ。さらに、そのオチ自体が大したことないという、ある意味救いどころが少ない。
鑑賞者の大半が、映像に対して強烈な違和感を中盤から、下手したら序盤から既に持ち出すでしょうし、そこからオチは簡単に読めてしまいます。
私もかなり早くにオチに気づいてしまって、ああオチはやっぱりそれかというかんじでがっくし。もう少し違和感ない映像にできなかっただろうかと。
この手のオチはもうだいぶ前からずっと使い古されてきたネタなので、万が一ラストまで気づかなかったところで古臭いです。
イ・ビョンホンならもっと衝撃なラストの作品、いっぱいありますよ。たとえば、同じテイストなら純愛中毒とかのほうがまだ上だと思います。
明らかに過大広告です。
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