劇場公開日 2017年11月10日 PROMOTION

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ジグソウ ソウ・レガシー : 特集

2017年10月30日更新

“あの衝撃”が忘れられないオレたちは、シリーズ作に何度裏切られた?
だが……映画.comは、ここに宣言する!
“今回ばかり”は違う、もしかすると「1」に匹敵──いや、超えた!?

「世界で最も成功したホラー映画シリーズ」の新章が誕生!
「世界で最も成功したホラー映画シリーズ」の新章が誕生!

2010年の「ソウ ザ・ファイナル 3D」で完結したはずの「ソウ」シリーズがまさかの復活! 新たな殺人ゲームの幕が開ける7年ぶりの最新作「ジグソウ ソウ・レガシー」が11月10日に全国公開。衝撃的なラストで映画ファンを夢中にしながらも、シリーズ終盤は失速した感が否めなかった同シリーズ。「今回は大丈夫なのか?」という不安、疑問をここで解消する!


「え? まだやるの?」そんなあなたの不安、超分かる!
マンネリかと思ったら──違ったんだよ! みんな! 聞いてくれ!

衝撃もサスペンス要素も堂々の原点回帰を果たした、正真正銘の要注目作
衝撃もサスペンス要素も堂々の原点回帰を果たした、正真正銘の要注目作

04年のサンダンス映画祭を皮切りに、斬新なアイディアと見る者の予想を完全に覆す衝撃的な展開で、全世界の映画ファンをとりこにしてしまった「ソウ」。翌年、翌々年に送り出された「ソウ2」「ソウ3」も、高い注目度と満足度を誇った。そして、さらなる衝撃を求める観客は次作以降も大満足!……となるはずが、実際はちょっと違っていた。描かれる殺人ゲームのバリエーションとスケールはアップするものの、巧みなストーリー展開は鳴りをひそめ、「ソウ4」「ソウ5」とマンネリ化が進むにつれて、目の肥えた映画ファンほどシリーズを離れる者は少なくなかった。結局シリーズは、第7作「ソウ ザ・ファイナル 3D」で完結を迎えたが、それから7年、まさかの「シリーズ復活」の報が届いた。「終わったんじゃなかったのか?」「まだやるのか?」という驚きと不安は、我々映画.comも同じ。複雑な思いを胸に試写室に足を運んでみたら──まさかの完成度で驚いた! あの「ソウ」の持ち味が見事に復活していたのだ。

ジグソウは死んだのでは? 再び始まった殺人ゲームと、それを追う刑事たちの姿を描く
ジグソウは死んだのでは? 再び始まった殺人ゲームと、それを追う刑事たちの姿を描く
壁にセットされた無数の丸のこぎりの刃──誰がいったい何のために設置した?
壁にセットされた無数の丸のこぎりの刃──誰がいったい何のために設置した?

「ソウ」と言えば、「そうか、そういうことか!」と、数々の「前フリ」が終盤一気につながっていくジェットコースター的な大ドンデン返しが、本来の魅力。その「点が線になる」スリリングな快感が、本作では見事な復活を果たしているのだ。詳細はもちろん言えないが、本作では見ているこちらの「認識」が大きく覆される瞬間が訪れる。そのときは思わず、「しまった、ヤラれた!」と口に出しそうになってしまった!

新たなゲームに巻き込まれた5人の男女は、無事に生き延びることができるか?
新たなゲームに巻き込まれた5人の男女は、無事に生き延びることができるか?

観客はただスクリーンを眺めているだけではなく、「死んだはずのジグソウが、なぜまた現れたのか?」「ジグソウの正体は誰なのか?」と、特に今回は自分なりの考えをめぐらせながら死のゲームの行方を見つめることになる。ゲームの様子とともに、ジグソウを追う刑事と、彼に疑いの目を持つ検死医の姿も並行して描かれるが、「誰がジグソウなのか?」という疑惑の配分が絶妙。気がつくとグイグイ引き込まれているのだ。

これは過去のゲームで使用された「死の道具」ではないのか? なぜここにある!?
これは過去のゲームで使用された「死の道具」ではないのか? なぜここにある!?

後半の作品では、「いかに派手に人を死なせるか」に注力し、描写がエスカレートしていった印象が否めないのが本シリーズ。もちろん、殺人描写でハラハラするのが楽しみというファンもいただろうが、本来は残酷な行為そのものは観客に想像させるにとどまり、極度の緊張感を持続させるのが持ち味だった。今作ではその巧みなバランスにも回帰。ここぞの凶悪描写は健在だが、目を背けることもなく、緊張感たっぷりなサスペンスに浸ることができた!


本編を見てきたから言える──「なぜ今回は“違う”のか!?」
これが『映画ファン納得のソウ』を作るための“具材”だ!

ファンが納得できなければ製作する意味がない──7年を掛けて作られた最新作を見よ!
ファンが納得できなければ製作する意味がない──7年を掛けて作られた最新作を見よ!

なぜ今回の新たに生まれ変わった「ソウ」=「ジグソウ」は違うのか。本編を鑑賞してきた後、改めて関わっているスタッフの顔ぶれと見ると、その巧みな手腕と信頼感を実感できる。やはりこれまでの実績と、培ってきたサスペンス、ホラー、アクション、SF映画好きからの評価は伊達ではない。7年ぶりの新作を製作するに当たって、非常に練り込まれたプロジェクトであったことも想像できる。「本当に大丈夫なの?」とまだ疑いの目を持っている者も、この並びを見れば「納得度」にも必ず期待が持てるはずだ。

スピエリッグ兄弟監督作「アンデッド」(右上)と「プリデスティネーション」(右下)
スピエリッグ兄弟監督作「アンデッド」(右上)と「プリデスティネーション」(右下)

監督を務めたのは、オーストラリアで成功してハリウッド進出を果たした双子の兄弟監督マイケル&ピーター・スピエリッグ。ゾンビ・アクション「アンデッド」で注目を集め、イーサン・ホーク主演の「デイブレイカー」「プリデスティネーション」で着実に評価を高めてきたふたりだ。「巧妙で、驚きやミステリーが詰まった脚本」でサスペンスが強まったと明かし、「これはリブートじゃない、新鮮なスタート。そして、パーフェクトなハロウィン映画だ」と言い切っている。

「ピラニア」シリーズ(右上・右下)を生んだ脚本家コンビが今回も見事な仕事ぶり!
「ピラニア」シリーズ(右上・右下)を生んだ脚本家コンビが今回も見事な仕事ぶり!

スピエリッグ兄弟が絶賛した脚本を手掛けたのは、ピーター・ゴールドフィンガーとジョシュ・ストールバーグのコンビ。名前だけでピンときたなら相当の映画通と言えるが、実はこのふたり、あの残虐さと痛快さとエロが共存した「男だらけのパーティで見るにはもってこい」な怪作、「ピラニア3D」を生み出した脚本家チームなのだ。ストールバーグは、ジェシカ・アルバ主演の「噂のアゲメンに恋をした!」も手掛けており、緩急自在な物語のリズムはお手のものだ。

本作の重要シーン(左)と、ワン監督が手掛けてきたヒット・シリーズ(右上・右下)
本作の重要シーン(左)と、ワン監督が手掛けてきたヒット・シリーズ(右上・右下)

製作総指揮にはもちろん、衝撃作を世に送り出したジェームズ・ワンとリー・ワネルの「元祖」監督&脚本コンビが名を連ねている。ふたりはともに「ソウ」の全シリーズ作でも製作総指揮を務めているが、シリーズが終結したこの7年の間に、「インシディアス」「死霊館」が大ヒット・シリーズへと成長を遂げ、特にワンはメガヒット作「ワイルド・スピード SKY MISSION」の監督も手掛けて、超一流のヒット・メーカーとして躍進した。明らかに「ジグソウ」は、これまでの「ソウ」とは異なっている。



私たちだって、シリーズ最新作は“やっぱり”期待しちゃいます──
愛すべき「ソウ」中毒者たちが、それでもまた送ってしまうラブコール!

映画.comと同じく、ときにはガッカリさせられながらも、「ソウ」を愛さずにはいられない「『ソウ』中毒者」の3名が登場。「それでもやっぱり、本作には期待してしまうんだ……」という中毒者ならではの思いを聞け!

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