新感染 ファイナル・エクスプレス : 特集
感染警報発令中! アイドル、アーティスト、あの超巨匠までドハマり中!
全員が「クソおもしれぇ!」と叫び、最後には……なぜ“この映画”で号泣!?
見た人誰もが「めちゃくちゃおもしろい!」と大絶賛する、話題のノンストップ・サバイバル・アクションが、9月1日にいよいよ日本公開となる。カンヌ国際映画祭で喝さいを浴び、米有名レビューサイトで高ポイントを獲得、アイドル、アーティスト、映画監督ほか著名人も興奮の声を寄せる注目作が、「新感染 ファイナル・エクスプレス」だ。
世界中がヤられたこの映画、見とかないと終わってる!
ヒャダイン、最上もが、樋口真嗣監督までが爆推ししてんだぜ!
「これ何? マジでヤバい!」。全世界で絶賛を浴び、見た人の誰もがそう叫ばずにはいられない、要注目のノンストップ・サバイバル・アクションがついに日本公開だ。時速300キロで疾走する特急電車内で、恐るべき感染パニックが発生。凶暴化する「感染者」からなんとしても生き延びろ! 壮絶な極限状況のなか、さまざまな人間模様が、とんでもないスリルと興奮、感動のカタルシスを呼び起こす。みんながめちゃくちゃ推してるこの映画、見ないとか言ってるとホント終わりだから!
こんな映画はなかなかない! 全国で上映する映画館・シネコンの支配人たちが「この映画はヤバい、ぜひウチで上映させてくれ!」と絶賛なのだ。109シネマズ、MOVIX・ピカデリー系のシネコンでは、そんな劇場支配人の熱い思いがそのまま劇場に貼り出されている。
カンヌ国際映画祭(ミッドナイト・スクリーニング部門)でジャーナリストたちのド肝を抜いたのを筆頭に、カナダのファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭で監督賞、視覚効果賞に輝くなど世界が大絶賛。そして米有名レビューサイト「Rotten Tomatoes」で、95%という「スパイダーマン ホームカミング」の92%を超える高ポイントを獲得しているのだ(17年8月14日現在)。
世界の「熱」は、すでに耳の早い映画好きにも押し寄せてる! Twitterでは「見たくて仕方がない!」「新感染めっちゃ見たい」「楽しみすぎる」とストレートで熱い期待がさく裂! 「予告で気になった」「面白そうだった」「予告で新感染見たけど怖い。怖すぎる」などなど、劇場で予告を見て、強く引かれている人たちも増殖中だ。
特急列車乗車中に感染者の大群襲来──この“無理ゲー”すぎる設定、超最高!
だが試写室から出てくる人は……「す、すいません、なんで泣いてるんですか?」
ヤバすぎるノンストップ・サバイバル・アクション──だけど、最後は号泣してしまう!? そんなウワサを耳にした映画.comは、宣伝会社、配給会社の協力の下、その実態を調べてみることにした。マスコミ試写を訪れている評論家やライター陣の感想はいかに!?
試写終了後の様子をうかがってみると、涙を拭きながら出てくる人が多数。泣いてしまったのをごまかすようにしながら、でも、目を充血させているという人の姿も目につく。とにかく興奮気味で、「すごかったですよ。本当に最高でした」と話し、なにかとんでもないものを見てしまったことが伝わってくる。宣伝会社によれば、感想を聞いている最中にまたこみ上げてくる人もいるそうで、「恐怖をあおるシーンと後半のドラマパートのギャップがすごくて、不覚にもグッときました」など、熱く語る者も多いという。
見た人に対しストーリーについて問いかけると、「突然感染パニックが発生し、その感染者が凶暴になって人を襲う」と説明してくれる。そして、「時速300キロで走る特急列車が感染者でいっぱいになり、逃げ場のない状態でのサバイバルが描かれる」という。いわば“走る密室”でサバイバル・アクションが描かれるというのは、これまでにありそうでなかった設定。宣伝会社の話によれば、この斬新な設定を「楽しかった」と評価するライターがいたり、逃げても逃げても増殖していく感染者の猛攻=“無理ゲー”なシチュエーションに「マジか?」とつい笑ってしまったという評論家までいたとか。
感想を聞き続けると、本作がヒューマン・ドラマ要素も含んでいことを教えてくれる。「別れて暮らす奥さんのもとに娘を連れて急ぐ夫、部活へ行く高校生たち、奥さんが妊娠中の夫婦が登場する」。「まさか○○が死ぬなんて」という驚きや、「最後まで誰が生き残るのかさっぱり分からなかった」と宣伝会社に寄せられている感想からも、本作が一瞬たりとも目が離せないうえに、予想を裏切る映画であることが伝わってくる。
しかし、ここまで話を聞いても、何が “泣ける”引き金になるのかがまだ分からない。その点については、「この緊迫感、絶望感、満足感は、見ないと本当には分からない」と言いつつ、「だから絶対に見てほしい」と力を込める。伝わってくる「熱」からは、高い満足度がうかがえる。「まさかパニック映画で泣けるとは思わなかった」「予想以上にキャラクターに感情移入してしまった」「予告編からは、こんなに泣けるとは想像できなかった」というのは、宣伝会社からの情報だが、やはりその本質を実感するには、本編を鑑賞するしかないようだ。
この症状が出たら要注意! あなたの周りにもいるかもしれない“感染者”
取材でわかった「感染者5つの特徴」──発見したら、今すぐ報告!
いったい「感染者」とは何なのか? その正体を突き止めるべく、映画.com取材班は、彼らの姿を捉えた「新感染」なる資料映像を徹底的に分析。謎の病原体が、人間に及ぼす影響を解明することに成功した。凶暴な殺りく者である感染者には、5つの症状があることが判明。あなたの周りにいる人は大丈夫か? この症状が現れたら、それは感染者であることの兆候なのは間違いない。今すぐ隔離して関係各所に報告するか、それが難しいなら、脱出ルートを確保してほしい。
病原体に冒されると、人としての正常な思考が失われ、他の人間に襲いかかる凶暴な殺りく者と化す。何度も何度も同じことをブツブツとつぶやきはじめたら要注意。「え? 今その話なの?」というようなことを話し出したら……ヤバい。
病原体は肉体まで強化してしまうのか? 痛みを感じさせないのか、それまでの肉体の限界を超える動きが可能になっているのが感染者たちの特徴。異様に走るのが早く、ジャンプ力まで発達しているのだ。いつものイメージを覆し、急に動きが早まる者を見かけたら、要注意だ。
こんな凶暴で俊敏なヤツらに弱点はあるのか? そのひとつが暗闇では動きが止まってしまう点だ。もし不運にも感染者と出会ってしまったら、明かりのない場所に逃げるのが最善の方法。逆に、暗い場所でぼーっと立ちすくんでいる者がいたら……それが感染者だ。
暗闇だと動きが止まる感染者だが、その分、音には敏感。ほんの小さな音でも反応し、一斉に襲いかかってくる。逃げるためには、自分から発せられる音に慎重になるのと同時に、何か物を投げて別の場所で音を発生させるのがベストな手段。音に異様に敏感な者がいたら、注意してほしい。
すさまじい身体能力と凶暴性、視覚は弱いが聴覚が鋭い感染者たちだが、意外にも複雑な動きには対処できない。ドアを開けることすらできないのだ。追いかけ、飛びつき、かみつく。この本能的な動きだけが、感染者のできること。逃げるためには、複雑な動きが必要なルートを、絶対に選ぶべきなのだ。