劇場公開日 2017年4月8日

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「ブルーハーツはそこにいる。」ブルーハーツが聴こえる りんご大福さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ブルーハーツはそこにいる。

2018年9月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

ブルーハーツの曲からイメージされたオムニバス形式で見れるのでブルーハーツ好きな人にはまぁ曲が聴ける分面白いかも。一つ一つイメージで構成されたストーリーで面白いと思う。笑い、涙、悲しみ、失ったもの、手にしたもの、それがいい。それをしっとり教えてくれたり激しく教えてくれる。

ここからは16回Blu-rayで鑑賞した個人的な気持ち
1度目の鑑賞で、全体はオムニバス形式でも作品作品はいいんだけど…切ない何故だか切ない。
2度目の鑑賞で、気がついた。もったいない。
3度目の鑑賞で、ここにこれを…
4度目の鑑賞で、いやいや、ここにこれを…楽曲を
などと遊び始めて、感動した。

この映画は16回みて思った。多分全部もしかしたら足りなくなってて普通なのか?足りないのは、楽曲と作品のチグハグな感じすごい違和感がある。何故ラブレターじゃなきゃいけなかった?何故少年の詩じゃなきゃいけない?何故人にやさしくなんだ?そうなると止まらない。

自分なら1番目のハンマーは終わらない歌を合わせて、2番目は人にやさしくではなく、月の爆撃機。3番目はラブレターはあの娘にタッチ。4番目は少年の詩はもどっておくれよ。5番目はも夕暮れ。6番目は星をください。合いそうなんて考えたら、映画をこんな楽曲が合うなんて考えながら作品を見てなかった。

人生をこれで楽しく過ごせるとも事、気がつかずに生きてきた。上手くいかない時後悔が襲う後悔を見るたびに答えは見えた、あの時あぁしたらではなく、あの時あれをする瞬間あの人はどう答えるか?と考えたら、全ての後悔が楽になった。きっと同じ答えで結果はさほど変わらない自問自答に答えはない。答えはさほど変わらない。なら楽しく考えれるように心がけると幸せに少し近くと思える。この作品は正しく見れてなくてもこれで楽しければたいした事ではない。そう言われてる気がした。凝り固まった答えが後悔産むなら、自分は別の楽曲を当てはめてでも走り続けて生きる。後ろなんていつでも振り返られるからね

ブルーハーツは特別な人達の特別な曲ではなく、そっといつでも寄り添う優しい曲だから。神格化して欲しくはない。彼等はそっと寄り添ってくれる彼等の曲が大好きだ。何度聴いた変わらない。彼等の歌詞を暗記するぐらい聞いて、何度救われた。今も感謝もしてる。だからそっと寄り添う曲に合わせたい。そう映画見てて思った。

最後の最後の曲はそのままが似合いそうだ。

りんご大福