「三度目の正直ならず」アウトレイジ 最終章 あぴゃ丸さんの映画レビュー(感想・評価)

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アウトレイジ 最終章

劇場公開日 2017年10月7日
全190件中、159件目を表示
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三度目の正直ならず

このシリーズの放つ艶っぽい雰囲気にいつも引き込まれてしまいます。妖しく光るピカピカの黒塗りの車、ヤクザたちの目元を陰らせる照明の光加減、拳銃の扱い方の滑らかなスピード感、スーツの特殊に洗練された着こなし、などなど別に誇張されてる感じではないのに、雰囲気をつくる一個一個の要素が絶妙にカッコいいです。個人的には一作目の椎名桔平の艶っぽさが特に大好きで、静かにギラつくあの早死にしそうな危うい暴力性は、クラリと来る色気すらあります。

まず、三作品を通して、起こるドラマはパターンになっています。大友が筋を通すために動く愚直さが結局はいいように利用されてしまう、これが大雑把な流れかと思います。なので、大友どこまでいけるんや!という不思議な期待と応援をもって、僕はいつもスクリーンを眺めていました。けれど最後には、やはり大友は大きな流れのおまけとして終わってしまう。この無情な結末が大友の意地を悲しく浮き彫りにする迫力こそ、アウトレイジの魅力だと僕は思っています。

今回の最終章も流れは同じです。しかし、とにかく話が地味で、大友の動く動機も環境も納得はできるのですが、過去二作品と比較するとどうしてもちっぽけな感が否めません。最終章としては誠実に作られてると思いますし、あまりに不器用な大友の哀愁みたいなものにはしんみりしましたが、観終わった後の満足感は過去2つのと比べるとイマイチでした。観て損はないけど、1.2をもう一回観たくなる腹6分目くらいの作品でした。

あぴゃ丸
さん / 2017年10月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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太郎ちゃん
太郎ちゃんさんのコメント
投稿日:2017年10月8日

ビヨンドでは、まさしく、高級車がたくさん出てきて、その音までカッコよくまた観たいと思い、今回最終章を観ました。期待外れでしたが。

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